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『恋のツキ』 ネタバレ 3巻|2人の温度差と離れゆく気持ちの先に…

なんだかんだすったもんだの末、

なんとか元サヤに戻ったワコとふうくん。

でも…

ワコの心は相変わらず満たされることはなかった。

イコくんと別れる決断をしたワコですが

日が経つに連れてまたイコくへの想いが募り…

待ちに待った


2人の温度差と離れゆく気持ちの先に…

恋のツキ

3巻の解説と感想です♪

 

最新3巻『恋のツキ』

読んだら正直グッと胸にきました♪

ワコふうくんの関係が少しづつ壊れていく様子がすごくリアルで、

同性としてワコの気持ちがよく分かるんです。

この漫画の作家さんは男性なのに、

よくここまで女性の細かい心理状態を 上手く表現するな~っ て感心しちゃいます。

とにかく、今回の3巻はスゴく読み応えがありました♪

2巻まで読んでる読者は絶対3巻は読むべしです!

 

それほどこの漫画は尻上がりに面白くなってきてると思いますよ♪


2巻の解説と感想はコチラ♪
↓↓↓↓↓


ワコふうくんは話し合って
もう一度やり直すことに決めました。

 

ワコイコくんと別れる決心を固めたんです。

 

なんとなくワコふうくんの関係が

元に戻り始めてきた時、

ワコが勤める映画館が長年の営業から撤退することになるんです。

 

なので、ワコのパートも終了になります。

そして、いよいよ閉館するその最後の日に突然、

別れを伝えたはずのイコくんがワコの元へ会いに来たんです。

 

困るけど、嬉しくて…

揺れ動く女心が彼女の体を支配する。

やっぱり私は…

『2人の温度差と離れゆく気持ちの先に…』

モヤモヤ系 浮気漫画がエンジン全開でぶっ飛ばします~!

 

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『恋のツキ』 ネタバレ 3巻|2人の温度差と離れゆく気持ちの先に…

秋が来て…

思った通り劇場の営業最終日にイコくんがやって来ました。

劇場の後方で向かい合う2人。

お客さんの目に入らないよう、とっさに掃除の道具置き場に身を隠すワコイコ

 

「僕、諦めないことに決めたんです!」

 

いつになく強い意志で迫ってくるイコくんを振りほどくことができないワコ

言葉では

「やめて!」と言いながらも、

心と体はイコくんを求めてる…

 

2人は狭い道具置き場で愛し合います。

しかし・・・

イコくんがフィニッシュを迎える前に同僚から携帯に連絡が入り、

中途半端なまま2人のラブシーンは中断してしまいます。

 

ただ・・・

この日を境にまた2人はふうくんに隠れて会うようになるんです。

 

ワコは自分がしてるふうくへの裏切り行為に罪悪感で一杯になるんですが、

 

ふうくんと家で過ごしていると、
彼から自分への愛情がまったく感じられなくて、

なにか苦い思いばかりさせられてしまう。

 

反面、イコくんはこれでもか!

と言うくらい自分への気持ちを恥ずかしいくらいにぶつけてきてくれる!

彼と会っている時のワコは間違いなくヒロインなんです!

 

{私はふうくんと結婚するのよ!}

イコくんと会った日の帰り道でいつも自分に言い聞かせ、

{二度と会わない!}

と、自分に毎回誓うワコでしたが、

結局、家でふうくんと接する度にイコくんへの想いが強くなるのです。

 

ふうくんから自分へ向けられる、
『都合の良い同居人』みたいな扱いと、イコくんとのギャップの大きさに、

 

どんどんふうくんを想う感情レベルが下がってゆくんです。

カワイイ後輩出現

ワコイコくんと再び会い始めた頃、

実はふうくんにも艶っぽい出会いが待っていました!

 

ふうくんが勤める会社に新人の女の子が入ってきて、

何やらその子がふうくんを誘惑してきたのです。

 

たっぷり猫をかぶったその新人女子は、

結婚を控えたふうくんを面白がって誘惑してきます。

当然のごとくバカふうくんは彼女の誘惑に負けてホテルへ…

 

しかし・・・

情けない男はどこまでも情けない。

ホテルに入ったはいいけど、

ふうくんは彼女がシャワーを浴びてる最中にビビって部屋を出ていってしまうんです!

 

これも、ワコの為とかじゃなく単に怖くなっただけ

 

ホントにチキンハートな男なんです!

その夜は家に帰るとワコを抱きしめ

「すぐに結婚しよう!」

なんて、自分に酔って言って始末で…

浮気を寸前でやめた俺…

{カッコイイでしょ…}

て感じで勝手に盛り上がってるふうくんにはかなり引きます!

 

だけど、ワコはその日、イコくんと切なく甘い時間を過ごしてたんです。

 

高校生カップルみたいにプラトニックな…

この時点でワコふうくん2人の温度差には凄い開きがあるんです。

 

ドンドンふうくんから心が離れゆくワコ。

諦めにも似た気持ちの先にあるものは…?

もう…ダメだ

3巻ラストの衝撃告白に向かって物語は進みます。

 

タイトルの『もう…ダメだ』の意味は、

2つの意味があって、

『もうダメだこの人とは別れられない!』と言う意味と、

 

『もうダメだ、この人とは一緒にいられない!』という意味です。

 

これは、ワコの感情なんですが、

どっちのセリフがどちらの男性を示しているのかはご自身で本編を読んで確かめてくださいね。

 

管理人のまるしーはこの時のワコの気持ちはスゴく共感しました。

 

ずるくて、頼りなくて、なのにカッコだけはつけようとするダメ男。

 

何度も仕事の面接に落ち続けてなかなか就職できないワコに対して、

 

まったく正反対の言葉をワコにかける二人の男。

 

そしてその言葉は、

彼ら3人の運命を変えてしまう言葉となってゆく…

 

3巻のラストでワコが言うセリフは、

今までムズムズして読んでいた読者がワコに言って欲しかった言葉だと思います。

そして、その言葉に対して

次に彼が言うセリフが見ものなんです!

 

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3巻の感想

冒頭でも書きましたが今回は物凄く読み応えありました~

 

イコくんとふうくん、2人の男性の特性をワコを通して描き出し、

どうしてワコ最後の決断をするまでに至ったのかが細かく描写されているんです。

 

やっぱりまるしーは、ふうくんがダメです。

 

一番キライなタイプなんです!

 

かといってイコくんともかもありえないけど…

まぁでも

そんなこと飛び越えてもふうくんはありえない。

 

ワコふうくんとの会話の中で何度も心が凍りそうになりました。

 

ワコが正しいという訳でもないんですが、

 

ただ、ただ、ふうくんに優しさがなくてバカ。

想像力がない!

訳の分からないカッコつけ!

 

浮気一つできない小心者のくせに自分の女にはバカみたいな言葉を投げつけて威張る。

そしてたまに女にから撃されると半笑いでごまかして逃げる。

まさに最低男の典型だ!

 

ただ…

こういう男は全然めずらしいタイプではなくて、

アラフォー主婦のまるしーが出会ってきた男の半分はこの手の男でした。

 

たぶん、掃いて捨てるほどいるからムカつくんでしょうね!

 

基本、男はふうくんみたいなタイプばっかりだったんです…

その現実がなんか寂しい

 

ワコにあの言葉を言わせた彼は、

4巻ではなんて答えるんだろう…?

とにかく気になります~

 

>>>『恋のツキ』4巻の解説と感想はコチラ♪

 

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