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妊娠したら死にたくなった【ネタバレ18話】賭けてもいいです!

患者が病院で一番ほしいモノ。

それは・・・

副作用のない ”言葉” という優しい薬なんだ!

『妊娠したら死にたくなった~産褥期精神病~

18話の解説と感想です♪

S総合病院で初めて出会った信頼できる看護師さん。

彼の言葉で千夏は確実に変わった!

18話の見どころ

17話から明らかに千夏の症状が落ち着いてきました。

まさにそれは劇的な変化なんだけど、その原因はいまだ分からないままだ。

しかし・・

千夏の主治医である宇田川医師は今回、千夏の病状に対してひとつの重要な診断を下したのです。

そしてその診断は、ある意味で千夏を安心させるものでした。

理由は、千夏が入院当初に疑われていた疾患ではなかったからです。

ただ・・・

安心するその反面で、千夏はまだまだ治療が手探り状態であることも知る。

途方もなく感じる自分の完治した未来の姿。

1か月後なのか、1年後なのか?

それとも・・・

深く考えるととても恐ろしいことを想像してしまう!

そして、また不規則に足のバタバタが始まるのです。

さて・・・

今回、18話の見どころは、

なんと・・・

S総合病院に入院して、初めて千夏の話をちゃんと聞いてくれる看護師さんが現れたことです。

それは、拘束具でベットに縛られた千夏が、また足をバタつかせ始めた深夜の出来事でした。

「橘さん…どうかされました?」

巡回で病室を回っていた男性看護師の千夏に対するそんな問いかけが全ての始まりでした。

このあと、千夏はとめどなく流れる涙と、安らかな眠りにいざなわれるのです。

今回、

「賭けてもいいです…!」

と…千夏にかけたこの看護師の言葉で、迂闊にもサイト主のまるしーは号泣してしまった・・・

だって…

今までこの病院に千夏の味方と思えるような看護師なんて一人もいなかったから・・・

この18話は、『妊娠したら死にたくなった』において、きっと大きな分岐点となるお話だったと思います。

そして…

たぶんココから千夏の症状は一気によくなってゆくはずだ!

そう願いたい。

今まで辛い事ばっかりが描かれていた作品だけど、ココまで読んできて良かった♪

そう思える全21ページでした。


17話の解説と感想はコチラ♪
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妊娠したら死にたくなった【ネタバレ18話】賭けてもいいです!

朗報と悲報

出張から戻った宇田川医師から数日ぶりに問診を受けた千夏は、

医師から意外な診断結果を聞くこととなる。

それは、千夏にとって朗報と悲報がないまぜになったような診断結果でした。

入院当初は千夏の症状を見て、『統合失調症』だと疑っていた宇田川医師だったが、

いくつかの点で、その病状ではないと判断したのです。

その結果、今まで気の遠くなるほどの数を処方されていた千夏の薬がたった一つだけになったのです。

「あなたは恐らく統合失調症でありません。」

その言葉は、一瞬、千夏の心を軽くしたものの、

極端に薬の量が減ったためにそれによる影響が怖い。

ただ・・・

薬の量は劇的に減ったとはいえ、それでもまだまだ完治にはほど遠い病状であり、

それに・・・

宇田川医師からは、一つの薬を使って様子を見る期間が1~2カ月という言葉が・・・

単純に長いと千夏は思った。

しかも・・・

数か月後に処方された薬が効いて症状が回復している可能性なんて誰にも分からない。

まだまだ先の見えない病気との闘いに気が重くなる千夏でした・・・

お食い初め

夫の涼太と一緒に宇田川医師の話を聞いた千夏は、

診察後に涼太から二人の子共である翼(つばさ)の”お食い初め”の日が遅れていることを聞く。

涼太は何とか千夏が状態のいい日に合わせて一緒にその日を祝いたい言ってくれたのだが、

千夏は、

「どうか近いうちにみんなでお祝いしてあげてください」

と…作り笑顔を浮かべて涼太の申し出を断ったのです。

{今の情けない自分に翼の成長を祝える資格なんてない!}

それが千夏の本音だった。

そして、涼太もあえて無理には千夏を説得しなかった。

そうこうするうちに家族が許される面会時間が終了して、涼太は病院から帰って行った。

再び、拘束具を付けられた千夏がベットであお向けに寝かされる。

辛い時間だ・・・

しかも…千夏の頭の中では、

自分の大切な子供の成長イベントにも出れない不甲斐なさを呪う言葉で埋め尽くされてゆく・・・

賭けてもいいです!

ベットの中で千夏の苦悶はつづく。

一体いつになったら自分はこの病院から退院できるのか?

もしこのまま自分の病気が治らず、翼が1歳になり、2歳になり3歳になったとして、

{その時、私は 翼のそばにいれるのかな?}

{ずっとこのままだったらどうしよう…}

考えれば考えるほどマイナス思考に陥ってくる感情。

千夏の瞳から自然に涙が溢れ出してくる。

「治りたい!」

「翼の母親になりたいよ!」

とうとう千夏の感情が一気にあふれ出し、

今日は全く出ていなかった不規則な足のバタつきが始まってしまった。

こうなるともう眠ることなんかできない。

 

その時でした!

「橘さん…どうされました?」

ちょうど巡回で回っていた男性看護師が千夏に声をかけてくれたのです。

千夏が初めて見る看護師だった。

我に返った千夏はその看護師に「ごめんなさい」と謝ってすぐに足を止めたのです。

すると・・・

その看護師は千夏に、

「僕でよければ話を聞きますよ、お子さんのことでしょう?」

…と優しい声で千夏に話しかけてくれたのです。

突然看護師からかけられた嬉しい言葉に、最初は感情が混乱して声が出なかった千夏でした。

その後・・・

気持ちが落ち着いた千夏は、今まで胸の奥にしまっていた辛い感情を一気に吐き出したのです。

千夏の話を何も言わずじっと聞いてくれた看護師は、

千夏が話し終わると、

「あなたは必ず病気が治って笑顔で退院できますよ」

「賭けてもいいです!」

と…染み入りそうな優しい笑顔で千夏に語りかけてくれたのです。

その夜・・・

病院に来て初めて千夏は心穏やかな眠りについた・・・

 

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18話の感想

ヤバいです!

今回の18話の内容があまりに感動するものだったから、かなりネタバレしてしまった。

なんとか編集して、大事なセリフや重要な展開はぼやかすことができたが、

まるしーとしたことが、かなり多くの情報をネタバレをしてしまいました。

今までこのブログのユーザー様たちには、現物を読む前になるべく核心的なシーンは伏せて解説していたのに!

やっちゃいました。

これじゃコミックサイトの運営者として失格です。

でも・・・

しかし・・・

あまりにも千夏が救われた状況が嬉しくてキーボードを打つ手が止まりませんでした。

本作の著者である橘ちなつさんの読者に伝えたかった”メッセージ”

たぶんそれがこの18話の中に数多く含まれているはずです。

ホント、心がプルプルと震える内容でした。

ノンフィクションなんですよね、この物語は!

感動した♪

まだ名前は出てないけど、あの男性看護師さん。

あなたみたいな看護師さんがいるだけで、患者さんの心は救われる!

今は早く次の19話が読みたくてしょうがない状態です。

「あたりまえじゃないですか!」

って…そのセリフほど患者にとっ心強い言葉はない。

あらっ!

また余計なネタバレをしてしまった!

『妊娠したら死にたくなったをこれから読もうとしていらっしゃる皆さん。

情報量の多すぎるネタバレをしてしまい申し訳ございません。

 

>>>『妊娠したら死にたくなった』19話の解説と感想はコチラ♪

 

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