60点の夫婦でいいのに【ネタバレ全話解説・あらすじ感想】サレ妻がクズ夫に点数までつけられて…

『60点の夫婦でいいのに』

  • 著者:トラ太郎 / 風沢氷花
  • ジャンル:女性マンガ
  • 出版社:シーモアコミックス(トレモア)
  • 電子版発売日:2024年12月13日

【コミックシーモアの内容紹介】

「お前の主婦力20点」「もはや妻としての価値0点」。

結婚してから態度が豹変したモラハラ夫・尚弥は、妻・沙紀の家事を点数で否定する。

辛くても娘のために耐える沙紀。しかし、尚弥は同じマンション内の専業主婦・円佳を「100点の女」と褒めだして…。

しかも彼女は不倫相手だった。モラハラ夫とマウント女を制裁する、サレ妻の復讐劇!

ここまでムカつく夫のキャラはもはやコントのように極端で痛々しい!

そんなクズの度を超えたクズ夫にもはや洗脳されてしまっているサレ妻は、自分が夫と不倫相手にあざ笑われている現実を知って、ようやく目が覚めた…。

「絶対に二人を許さない!」

そうだよ…例え愛する娘から父親を引き離すことになろうとも、家族の役に立たないクズの父親ならば、むしろいないほうがいい。

シングルマザーになろうとも、健全な肉体と心の平穏を優先した方がいい…。

妻にいちいち点数をつけるような夫との生活に、どんな幸せな未来が待っているというのか…。

とにかくムカついてしょうがない不倫ストーリーだけど、気になってしょうがない一作でございます…!!

「60点の夫婦でいいのに」はこんな人におススメ
  • とにかく不倫や裏切りのドラマが大好物
  • クズな夫がサレ妻に復讐されるストーリーが好き
  • 極端に妻が夫から虐げられているモラハラDV系ストーリーが好き

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60点の夫婦でいいのに【ネタバレ全話解説・あらすじ感想】サレ妻がクズ夫に点数までつけられて…

1話2話3話4話5話
6話7話8話9話10話
登場人物
  • 戸川沙紀(とがわさき)
    主人公のサレ妻(32歳)性格はお人好しで気が弱い。
  • 戸川尚弥(とがわなおや)
    沙希の夫(34歳)妻に点数をつけてモラハラと不倫を繰り返している。
  • 戸川陽菜(とがわひな)
    沙希の娘(5歳)幼稚園児
  • 泉円佳(いずみまどか)
    陽菜と同じ幼稚園に通う園児の母親(32歳)尚弥の浮気相手
  • 泉宗一郎(いずみそういちろう)
    円佳の夫(38歳)会社経営者
  • 泉梨佳(いずみりか)
    円佳の娘(5歳)

1話:妻に点数をつける夫

この物語の主人公・戸川沙希とがわさきは、妻にいちいち点数をつけて虐げるモラハラDV夫・尚弥なおやとの生活に限界を感じ始めている一児の専業主婦です。

2人が結婚して7年。

付き合っていた当時はマメで優しかった夫が、結婚後に豹変。妻に対して言葉の暴力を振るうようになり、現在では日常的に沙希への虐待が繰り返されています。

この妻に点数をつけるという気持ち悪い夫・尚弥の自己評価は常に100点満点であり、一方で、妻の沙希はいつも落第点をつけられています。

「まさに何様状態!」

家事はすべて沙希任せ、育児にはまったく関心がなく、外面だけは良いという、自己満足に浸る痛々しい尚弥。

自分が「完璧な夫」だと思い込んでいるのも実に厄介で嘆かわしいです。

明らかに度を超えた虐待行為を妻に繰り返している尚弥ですが、当の沙希は現在も「やられっぱなし」の状態で、泣き寝入りを続けています。

結婚して7年間、尚弥からの夫婦間いじめを受け続けた結果、自分がどれだけ酷い環境で生活しているかの認識が薄れているのでしょう…。

そして、物語にはなんだか気になる存在、梨佳ちゃんママが登場します。

たぶん、アレなんだろうけど…続きが気になりますね。

まるしー

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2話:梨佳ちゃんママのマウント攻撃

娘の陽菜ひなが通う幼稚園で梨佳りかちゃんママ・円佳まどかから、あからさまなマウントを仕掛けられる沙希。

{どうして私が梨佳ちゃんママからこんな態度を取られなくちゃいけないの…?}

ある日、陽菜の膝小僧に貼られたカワイイ絆創膏。それは、膝をすりむいてもいないのに円佳が勝手に貼ってくれたものだった。

しかし後で判明するのですが、そこには円佳の悍ましい挑発と悪意が潜んでいたのです…。

なんと、その絆創膏は、沙希の夫・尚弥のお腹に貼られているものと全く同じデザインだったのです…(汗)

「結局そういうことですね。」

そんな事情を何も知らない子どもたち…沙希の娘・陽菜と円佳の娘・梨佳ちゃんが仲良くしている様子が、なんとも切なく複雑な気持ちを呼び起こします。

しかし、人妻である円佳が、どうしてこんな危ない橋を渡るような行動をしているのか…。彼女の狙いは一体どこにあるのでしょうか?

その後も、円佳の沙希に対する上から目線のマウント攻撃は、どんどんエスカレートしていくばかりで…。

3話:マウントの理由

ここまで執拗に円佳が沙希にマウント攻撃を仕掛けてくる理由がついに明らかになりました!

当初の予想通り、彼女は沙希の夫・尚弥の“W不倫”の相手だったのです…。

この衝撃的な事実を知ったことで、ただ夫の暴君っぷりに怯えて従っていただけの沙希に大きな変化が訪れます。

まず、尚弥に対する卑屈な態度をやめるようになりました。

いつものように尚弥が沙希に低い点数をつけて弄ってきても、沙希は透かした表情で無視を決め込みます。

この急な冷たい態度に、尚弥は精神的に支配していた妻からの反応が変わったことで虚を突かれた様子です。

沙希の心には夫への愛情はもう残っておらず、あるのは怒りと嫌悪の感情だけでしたが、しかし、いま彼女が抱える葛藤の中心にいるのは娘・陽菜の存在です。

{この子から私が父親を取り上げていいの…?}

妻としての立場と母としての立場の間で揺れ動く沙希。

そんな沙希に対してW不倫女の円佳はさらなる挑発を仕掛けてきます。

自分が不倫相手であるにもかかわらず、尚弥の妻である沙希に向かって「どうだこの野郎!」とばかりの挑発行為…。

しかも、円佳も人妻でありながら、自分の家庭を顧みない大胆な行動をとるのです。

「やばいよ、この浮気相手は…(汗)」


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もはや洗脳です

本作『60点の夫婦でいいのに』を1話から3話まで読んだ時点での率直な感想として浮かぶ言葉は、

「とにかく洗脳は恐ろしいという事実」 です。

この物語の主人公である沙希は、夫・尚弥との7年間にわたる結婚生活の中で、完全に洗脳されてしまいました…。

その証拠に、第3話で沙希が他の幼稚園ママたちから「尚弥がおかしい」と指摘されるまで、自分でその異常さに気づけなかったのです。

おそらく専業主婦である沙希は、閉ざされた生活環境と、普段親しいママ友がいない状況が重なり、夫からのモラハラやDVに対して鈍感になってしまっていたのでしょう…。

沙希が尚弥から受けている仕打ちは、度を超えた精神的虐待であり、到底許されるものではありません。

「娘から父親を奪う」なんて子供の心配をしている場合ではないほど酷い夫婦関係なのです!

彼女はプライベートな悩みを何でも相談できる身内や友人がいなかったことが、この悲劇を招いてしまったのだと思います。

意図が分からない!

なんだろう…?

3話まで読んだ時点では梨佳ちゃんママ・円佳が沙希に仕掛けるマウント攻撃の意図が分からない…(汗)

なんたって彼女は沙希と同じ人妻であり、5歳児の娘を持つ母親なのです。

もし…同じマンションの住人で子供が同じ幼稚園に通っているママさんの旦那と浮気していることがバレて困るのは円佳なのに…。

彼女は敢えて自分と尚弥の関係を沙希に気づかせて勝ち誇った表情を見せていました…。

「えっ…バカなの…?」

「DNQってことでいいですか…?」

それとも泉家の夫婦関係がすでに修復不可能なくらいに崩壊してるとか…?

3話のラストで円佳の旦那さんが登場しましたが、彼がどんな人柄かまでは判断できませんでした…。

なので…今のところ円佳のキャラがいまいちよく分からない…。

作画担当のトラ太郎先生

本作『60点の夫婦でいいのに』の作画を手掛けるのは、実力派漫画家のトラ太郎先生です!

未来技術をテーマにしたSFヒューマンコミック『ヒューストン』や、スリル満点の心理戦が魅力の青年漫画『UNGUARDED』など、幅広いジャンルで読者を虜にしてきた先生でございます。

その手腕は、リアルな人間ドラマから新感覚SFまで、多岐にわたるジャンルで輝きを放っています。

そして…今回挑むのは、「サレ妻の復讐劇」という愛憎渦巻くジャンルであり、これまでの作品で培った表現力と、読者を引き込む演出力が存分に発揮されています!

キャラクターの繊細な表情や、物語の緊張感を引き立てる迫力のある作画に、これからの展開に期待が高まるばかりです。

原作担当の風沢氷花先生

原作を手掛けるのは、漫画原作だけでなく、シナリオライターとしても数々のコンテストで受賞歴を持つ実力派クリエイターの風沢氷花先生です。

特に『夫にナイショ』シリーズの漫画原作コンテストや、Webtoon系のコンテストでの評価は非常に高く、また、ミステリー小説部門でも【note創作大賞】の中間選考を突破するなど、多彩な才能を発揮されているクリエイターさんなのです。

今回の『60点の夫婦でいいのに』では、緻密に練られたストーリーテリングが光り、読者を引き込むスリリングな愛憎劇の展開にサイト主のまるしーはすっかり沼落ち中です!

トラ太郎風沢の最強タッグが生み出す物語、絶対に見逃せません!」

今回紹介した『60点の夫婦でいいのに』は、テレビのCMでもお馴染みの国内最大級の漫画・電子書籍ストアとして、

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