モラハラサレ妻のシタ復讐【ネタバレ1話】性的サービス付き家政婦!

著者:はやしだちひろ

『モラハラサレ妻のシタ復讐

1話の解説と感想です♪

モラハラ体質の夫・誠司と結婚して10年目の専業主婦・薫。

二人の間には小学生の息子がいて、夫は子供の躾や教育にはお金にいとめをつけないが、

妻に対する気遣いや愛情はほとんどなくなったようで、

明らかに妻の日常を自分の思うがままに支配し、蔑む態度をとっていた。

そんな夫の母親もまた、夫以上に薫を蔑んで事あるごとに嫁イビリを仕掛けてくるわけで、

薫からすれば辛く息苦しくてたまらない日常の繰り返しでした(汗)

そんなある日のこと…

姑の嫌がらせが発端となって激しい夫婦喧嘩が勃発します!

その際…薫の正当な主張に逆ギレした夫は、妻の横っ面をひっぱたいて・・・

「見るに堪えない主人公妻の悲惨な日常と、夫のキモ過ぎる性格に驚愕する1話の内容でした…(汗)」


 

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モラハラサレ妻のシタ復讐【ネタバレ1話】性的サービス付き家政婦!

性的サービス付き家政婦

主人公の高槻 薫(たかつき かおる)は、夫の誠司(せいじ)と結婚して10年になる専業主婦で、

二人の間には小学生の息子・(まもる)がいる3人家族です。

この一見するとどこから見ても平穏で幸せそうな家庭の内情は非常に複雑であり、

妻の薫は息苦しくて窮屈な毎日を強いられている。

その原因の大きな一つは、夫・誠司の薫に対する”モラハラ行為”の数々だ…(汗)

特にその傾向が強くなったのは、息子の守が生まれた頃からで、

妻には酷いモラハラ発言や行動をとる誠司ですが、守の躾や教育にはすごく熱心で、

息子の教育に関することならお金と時間を惜しみなく使う良い父親なのですが、

妻の薫に対する態度はまるで”性的サービス付き家政婦”のような酷いものだった。

まず一つに薫には家計において自由になるお金は一銭もなく、

常に何か買い物をした日は誠司からレシートの買い物チェックを受けなければならず、

誠司が納得しない買い物はたとえ300円のマニュキュアでもネチネチと文句を言われ、

挙句にそんな雰囲気の中、薫は夫に促されるまま夫のモノを”口淫”させられという夫婦の異常な光景。

もうかれこれ数年来この夫婦の営みは一方的に薫が口で奉仕するだけの状態が続いている(汗)

そこに至った大きな要因は、行為の最中によく薫が痛がったからだ。

それに加えて二人目の子供がなかなかできなかったせいで、

誠司はある時期から自らの性欲を発散するためだけに薫を性の玩具として扱いだしたのです。

そんな屈辱的とも思える夫婦の絶対的パワーバランスの中で、

薫は窮屈で息苦しいサレ妻としての日常を耐え続けているのです。

嫁姑問題

夫からの束縛とモラハラに晒されている薫ですが、彼女にはもう一つ大きな悩みがありました。

それは嫁姑問題です!

最近仕事を定年退職した姑は、それから頻繁に息子夫婦の家に出入りするようになりました(汗)

この姑は女手一つで誠司を大学まで卒業させた母親であり、

自らも大学を出ていたこともあり、高校しか出ていない薫に対して日頃から軽蔑した態度をとっていました。

そのうえ息子の守の教育や躾にも口を出すようになり、

今ではまるで守の教育に関することは全て姑が仕切り、

自ら身銭を切って自身が選んだ塾に通わせているほどガッツリと関わってきた。

もちろん極度なまでにマザコン体質の誠司は、姑のそんな行き過ぎた介入にも歓迎している様子であり、

これではもうどっちが守の母親か分からない状態だ(汗)

しかも…

時に姑は高卒の薫を引き合いに出し、守に対してしっかり勉強しないと、

薫のように誰かに依存しないと生きてゆけない人間になるなどと、

まるで薫が無能な人間の象徴であるかのごとく孫に吹き込んで楽しんでいるのです。

さすがにその姑の言動には我慢の限界を超えた薫は、その発言に対して姑にハッキリと抗議しました。

姑はその時こそ薫に言い過ぎだったと一応は謝罪したものの、

その後で薫に対する酷い嫌がらせ行動をとってきたのです。

その結果…薫は姑への不満を誠司にぶつけて夫婦の言い争いに発展し、

薫の正当な主張に言葉が詰まった誠司は、薫に初めて暴力を振るったのです(汗)

その瞬間…張りつめていたものがプツリと切れた薫は、衝動的に家から飛び出していました!

そのまま行く当てもなく夜の街を彷徨うことになってしまった薫は・・・


 

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1話の感想

旦那が母子家庭で育ったマザコン野郎と言う時点で、薫の結婚生活は最初からマイナスで始まっている。

基本的に誠司のような男性は結婚前の段階では穏やかで優しいタイプに思える人種であり、

特に薫の育ってきた環境を考えると、結婚前の征司はまさに救世主だと錯覚する運命の人に見えた事でしょう。

しかし…いざ二人の結婚生活が始まって年数も経って来れば、次第に分かってくるのです。

誠司の穏やかで優しそうに見えていたその一面には、まったく心がこもっていなかったことを!

今の高槻家にある”家庭内ヒエラルキー”は、恐らく薫が自分から作り出したものだと思います。

結婚した当初はマザコンで気の弱い誠司はそこまで薫に対して支配的ではなかったと思うのです。

だけど…自分でも気づいていない荒んだ生い立ちから滲み出る卑屈さや自身のなさから、

いつしか草食系マザコン夫までも、卑劣な”モラハラ男”に変貌させていった薫の弱さがあったのだとサイト主のまるしーは推測してます。

それは…口論の末に薫の頬をひっぱたいた際にとった誠司のリアクションによく表れていました。

誠司自身もあの時初めて人を殴ったと言っていたように、

彼はこれまでの人生で一度もケンカをしたことがなく、誰かを暴力的に支配したことがない男性だったのです。

そんなひ弱で軟弱な男性に暴力をふるわせる薫は、相当にイジメられ体質が身に染みついているのでしょう(汗)

薫の母親を見れば彼女がどんな悪辣な環境で育ってきたのかが透けて見えます。

恐らく誠司みたいな夫は、妻が大声で反論すれば怯えてなにも言えなくなる押しに弱いタイプの男性なはずです。

たぶん学生時代は休み時間に机から離れることなく大人しく教科書を読んでいるような生徒だったはずだ。

そんな弱虫な男性が、いざイジメる側に回るとあんな感じで自分よりさらに弱い者をネチネチといたぶるわけだ。

誠司と姑の関係性を見ても、いまだに母親に頭が上がらない極度のマザコン野郎です。

恐らくちゃんとした両親のもとで育った女性なら、こんな事態になるまで夫婦生活は継続されていなかったでしょう。

離婚しても頼る当てがない薫だからこそ、誠司みたいな男が陰険なモラハラ夫になってしまったのです(汗)

だからといって薫に強くなれといってもしょうがない。

なれるものならとっくの昔に強くなっているはずだから!

悲しいかな薫はなるべくしてサレ妻になった女性なのです。

気の毒だけどこれはどうしようもない現状だ。

このままでは高槻家で暮らす薫の日常は、息子の成長と共にますます過酷なものになっていくでしょう。

どうせ地獄の未来が待っているなら、一か八かブチ切れて大暴れしてやればいいのですが、

それが出来るのならそもそもこんな事態にはなっていないわけで、

もはや薫発信で今の生活環境を変えることは不可能であり、第三者の介入が不可欠となるでしょう。

そんな時に登場したのがフードを被ったイケメン君というわけですよ。

登場からすでに危険な香りをプンプン漂わせている彼ですが、

果たして…彼は薫にとって”敵”なのか”味方”なのか?

とりあえずこの1話ですごく印象に残っているのは、13ページの女性として耐えがたい屈辱的なシーンだ!

あのシーンを見て誠司に殺意を抱かない女性読者はいないと思うし、

薫が弱いとか卑屈とかそういう問題ではない、なにか人としての怒りが込み上げてくる悍ましいシーンだった!

反面…このシーンを作り出した著者のはやしだ先生には「さすが!」という感嘆の声が漏れる。

すごく衝撃的かつショッキングな光景でした。

「実に面白い♪」

 

>>>『モラハラサレ妻のシタ復讐』2話の解説と感想はコチラ♪

 

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