能なし巫女は、鬼神さまに愛される【ネタバレ11話】どうにもならない現実!

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著者:北見明子

『能なし巫女は、鬼神さまに愛される 』

11話の解説と感想です♪

小夜を暁から奪おうと企む櫻庭によって、

人間界から妖世界へ追い返されてしまった暁たち。

悲しいかな何も霊力をもたない小夜では、

再び暁たちを人間界に召還することができません…(汗)

櫻庭の卑怯なやり口に怒りを露わにする小夜でしたが、

あっけなく櫻庭邸に連れ去られて軟禁生活強いられてしまいます。

果たして…

人間界に霊力を持った者の知り合いがいない暁たちは、

再び人間界に舞い戻ってくることができるのだろうか…?

「櫻庭が鬼狩りになった悲惨な過去を知った小夜の心中は…?」


10話の解説と感想はコチラです♪
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能なし巫女は、鬼神さまに愛される【ネタバレ11話】どうにもならない現実!

籠の鳥

鬼送りの術を使って暁たちを妖世界へ返還させることに成功した櫻庭。

小夜の前からいなくなる瞬間の暁は、

「必ずお前のもとへ戻る」とだけ言い残して去って行きました。

その後…

小夜は櫻庭邸の一室で”籠の鳥”なごとき軟禁生活を強いられているのです。

すでに三日間にわたって一口も食事に手を付けず、櫻庭に抗議の意を示していました。

櫻庭はそんな小夜の頑なに心を開かない態度にもめげることなく、

あくまでも紳士的な振る舞いで小夜の心の扉が開くのを我慢強く待っていたのですが、

ある時、少し卑怯な方法で小夜に口を開かせた櫻庭は、

そのタイミングで自分がなぜ鬼狩りとしての生き方を選択することになったのかを打ち明けます。

すると…

櫻庭の邪悪な鬼によって人生を一変させられた残酷な生い立ちを聞いた小夜は、

櫻庭が鬼という存在に対して恨みを抱くことは致し方ないとは思ったのですが、

その鬼と暁はまったく別の存在だとして、なおも暁への想いを募らせる小夜がいました。

そうなると櫻庭としてはもう持久戦に持ち込むしか方法が思い当たりませんでした。

こうして櫻庭邸で軟禁状態のまま逃げ出せない小夜の孤独な闘いはまだ続いている…。

どうにもならない現実

櫻庭の術でまんまと妖世界へ送られてしまった暁ご一行は、

いまだ人間界へ戻る手段が見つからずに模索していました。

そんな中、暁と菖蒲がとある店を訪ねようと向かっていたら、

前方で何やら揉めている妖たちの姿がありました。

その場の行きがかり上、暁は悪者だと思った方の妖二人に軽く攻撃を加えて追い払ったのです。

理由は通りたい道を塞がれていたからであって、

もう一方の妖を助けるつもりではなかったのですが、

偶然にも助けられることになったその妖は、

なぜか暁と菖蒲の二人に懐疑的な態度をあからさまにして、

お礼の言葉も言わず、他人の揉め事に介入してきた目的はなんだと詰問してきたのです!

それはもうかなり失礼な妖の態度だったのですが、

暁は特に腹を立てる様子もなく、その妖を軽くあしらって目的の店へと先を急いだのです。

暁が訪れた店はどうやら人間界の者と交信できる鏡のようなモノがあるところで、

暁が各務に向かって強い気持ちを込めて小夜を呼び出そうとしても、

まったく”霊力”を持っていない小夜が暁の呼びかけに答えることはありませんでした。

妖の世界へ変換されるその直前にやっと本当の意味で小夜と心が通じ合ったというのに!

悲しいかなどうにもならない現実に打ちひしがれる思いに表情を歪めた暁は、

少し悩んだ末にある奥の手を試してみることにしたのです。

さて…暁がとった方法とは一体…?


 

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11話の感想

10話のラストシーンでは、まるで悪者から小夜を救った正義のヒーローみたいな表情を浮かべて、

激高してる小夜に熱烈なラブコールを送っていた櫻庭がいました。

そのラストシーンを見た際にサイト主のまるしーは、

もしかすると小夜は櫻庭に絆されてしまうのかと少し心配になりましたが、

さすがにそこまで小夜はお人好しな女性ではありませんでした(笑)

「ちょっとホッとした♪」

軟禁されている櫻庭邸で、彼から”鬼狩り”になった悲しい経緯を聞かされても、

なおかつ櫻庭の想いを撥ねつけた小夜の態度は、暁に対する深い愛情がうかがい知れます。

ちょうど二人が引き離される少し前には数日ぶりに再開して仲直りしたところだったし、

ホント最悪なタイミングで離れ離れになったわけだ(汗)

櫻庭があと一日早く引き離していれば小夜の気持ちはもっと揺らいでいたかもしれません。

ただ…

それでもまだ小夜の身柄は櫻庭の支配の中にあります。

小夜が暁の屋敷でそのまま暮らせていればもっと安心なのですが、

小夜の身柄が櫻庭の屋敷にある以上、今後も櫻庭に小夜を口説き落とすチャンスがあるという事になります。

「これは大きな不安要素だ!」

一方…

すごく良い感じになったタイミングで櫻庭にしてやられた暁ご一行さまですが、

こちらは気になる出来事がいくつかありました。

まず…

妖の世界で登場した”姫”と呼ばれている見た目は人間の姿をしている女性。

暁はその女性に全く興味すら持っていませんでしたが、

姫の方は明らかに暁に一目ぼれしたような感じでした。

ここへ来て小夜にミヲ以外の恋のライバルが出現ということになるのでしょうか?

そうなるとまたややこしい事態になってしまいそうですが、

彼女の正体は誰なのか?

気になるところです。

あと…

やっぱり再登場してきた今は能無し巫女となった七星でございますが、

確かに人間界に霊力を持った者の知り合いがいない暁としては、

元能力者の七星を使うしか方法はないのかもしれません。

しかし…

七星の意味ありげな口の利き方を見れば、一筋縄でいかないのは明らかで、

暁からすると非常にハードな駆け引きあの七星と強いられることになりそうです(汗)

恐らく今の暁は七星に再び能力を持たせることが可能であり、

能力が復活した七星は暁たちを人間界に召還させることが可能となります。

そこで一つ大きな問題が生まれるわけです!

もし暁が七星を能力者に復活させたとして、

ちゃんとその後に暁たちを人間界に呼び戻してもらえるのだろうか?

暁は本来なら絶対に頼みたくない七星を頼らざる負えないのは、

他に能力を持った人間が一人もいないからなのです。

恐らくそのことは七星自身も分かっているはずであり、

そうなるとあの七星が素直に暁の要望を聞き入れるとは思えません。

「なのですごく歯がゆい状況なのです!」

七星を能力者に復活させることは、同時にまた小夜を危険にさらすことにも繋がり、

小夜自身がこれまでの悪行を悔い改める気持ちがない以上、

災いの種を暁自らの手で作り出してしまうことになる。

かといって七星の能力を使うことでしか今の時点で暁が人間界に戻れる手立てがない。

先に七星を復活させないといけない暁にとっては、これ以上にない不利な取引なのです(汗)

ものすごく悩ましい決断に迫られてしまった暁ですが、

あの狂暴かつ太々しい七星との取引なんて裏切られる未来しか見えないですけど、

「どうするんだろう?」

暁になにか秘策はあるのでしょうか?

暁とすれば櫻庭に小夜の身柄を拘束されている今、一刻の猶予もままならない状況です。

でも七星が約束を守る可能性はかなり低い。

もし…

七星以外に暁が人間界へ戻れる道があるとすれば、

暁が暴漢から偶然にも助ける形となったあの姫様という事になるのかな~?

ほんと…櫻庭は罪な事をしてくれました。

というか暁の”鬼パワー”があまりにも無力な事がなんだかすごく切ない(汗)

「もっと暁は無敵の鬼神だと思っていました!」

今はすでに三日も食事を摂っていない小夜の体調が心配です…。

 

>>>『能なし巫女は、鬼神さまに愛される 』12話の解説と感想はコチラ♪

 

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