『贄姫の婚姻~身代わり王女は帝国で最愛となる~ 』
8話の解説と感想です♪
ついに舞踏会の夜が始まりました。
ジモーネの厳しい訓練を乗り越えてやってきた晴れ舞台だ!
{きっとやり遂げて見せる。}
オルムング帝国の皇妃として誰にも恥じることのない役目を果たす。
並々ならぬ決意をもってこの日の舞踏会に挑んだルーシャでしたが、
順調な滑り出しは最初のうちだけで、
やはり舞踏会の前日に蠢いていた怪しい影は、
失態の許されない状況にあるルーシャを貶めようとしていたらしい。
リカルドとのダンス中に突然起きてしまった絶体絶命の大ピンチ!
果たしてルーシャはその窮地を脱することができたのか…?
「普通に考えたら犯人はエッダとしか考えられないんだけど…もしかして他の反対勢力の仕業…?」
7話の解説と感想はコチラです♪
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贄姫の婚姻【ネタバレ8話】予想を上回るルーシャの大活躍!
舞踏会の夜
会場に集まった人々の好奇な視線に晒される中、
ルーシャが準備万端で挑んだ”舞踏会の夜”がついに始まった。
リカルドノに伴われて会場へ入場してきたルーシャのプレッシャーはハンパないものだ(汗)
この舞踏会の会場に集まっている誰もが、
シャノバン王国からやって来た皇妃の品定めをしているのです。
その異様な空気を肌で感じたルーシャの全身にグッと力が入り、それがリカルドにも伝わると、
「大丈夫だ…自信を持て」
と…リカルドがルーシャの腰を抱き寄せて優しく励ましたのです。
これがルーシャにとって大きな勇気と自信になり、
このあと二人で披露したダンスは申し分のない状態でスムーズに踊れていました。
しかし…
そこで予想外のアクシデントの発生です!
順調にダンスを踊っていたルーシャが着ているドレスのウエスト辺りから”ビリッ”と破れる音が…(汗)
{うそ…!?ドレスが…!!}
このままでは大勢の前で恥を晒してしまうなったその瞬間、
事態に気づいたリカルドが瞬時にルーシャをお姫様抱っこしてすばやく控室へ入って行きました。
これぞまさしく紳士の鏡のようなリカルドのファイプレーでルーシャの危機は救われた。
だが…二人のダンスをうっとりと観ていた側近のハインリヒは、
突然リカルドがルーシャを抱き上げて会場から去っていたことに驚いて、
間髪入れずに控室へ駈け込んできました。
「陛下…どうされたのです…!?」
そんなハインリヒにリカルドが言ったひとことは、
「お前は入ってくるな」
だった…。
あぁ~どこまでも紳士的なリカルドで素敵♪
予想を上回るルーシャの大活躍!
ハインリヒにジモーネが呼びに行かせたリカルドは、
慌ててやって来たジモーネにドレスのほつれを見せて、
今回のアクシデントはただの事故かどうかを分析させました。
すぐにルーシャのドレスを調べたジモーネは、恐らく人為的に仕掛けられたものだと判断しました。
リカルドも同じ考えだったようで、すぐにジモーネに対して犯人捜しの指示を出し、
ルーシャにはそのまま部屋へ戻るように伝えます。
しかし…
今回の舞踏会に向けて並々ならぬ努力を重ねてきたルーシャは、
まだなにも皇妃としての役割を果てせていないとして、
再び舞踏会の会場へ戻りたいとリカルドに懇願するのです。
ルーシャの熱い思いに負けたリカルドは、急ごしらえで補修したドレスのまま舞踏会に復帰しました。
そこからのルーシャの大活躍は目を見張るもので、
誰も文句が付けようのない立派な皇妃たる振る舞いに、
ルーシャと挨拶を交わした参列者たちの誰もがルーシャを皇妃として認め始めたのです。
その様子を間近で見ていたリカルドはかなり満足げな様子でした。
さらに…
予想を上回るルーシャの大活躍にすっかりハートを撃ち抜かれたリカルドは、
自分のことを陛下ではなく”リカルド”と呼ぶようにルーシャに告げて、
お前に惚れたと言わんばかりの態度を見せ始めたのだ…(汗)
ま・まさか…あの冷酷無比な皇帝と呼ばれていたリカルドが・・・
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8話の感想
今回の舞踏会で完全にリカルドはルーシャの魅力にベタ惚れ状態ですね♪
これまでちゃんとした恋愛をしたことがないリカルドですから、
自分が恋に堕ちている事態に気づいていないところがまた笑えます♪
実際のところ舞踏会で見せたルーシャの活躍っぷりは本当に素晴らしかった。
ダンスはの習得はもちろんの事、招待客ら全ての個人情報を頭にたたきんだうえで、
さらにそこから気の利いた”会話術”を披露して見事に皇妃としての社交をやり遂げたのですから。
申し分のない働きです。
もともとキッチリとした王族教育の基礎を身につけていたからこその今回がある。
シャノバン王国の極悪まがい物王女・マルグリットとは大違いな気品と美しさのオーラだ。
そりゃ~これほど有能かつ美しくて可愛らしいルーシャを目の当たりにしたら、
むっつり拗らせ冷徹皇帝の錆びついたハートも目覚めるというものです(笑)
ただ…今回はルーシャの大活躍もそうですが、
リカルドもルーシャのドレスに異変を感じた際にとった瞬時のリカバリー対応にも痺れました♪
一瞬のうちにルーシャをお姫様抱っこをしたと思ったら、
そこから皆にクルッと背中を向けて一目散に控室へ飛び込んだ。
そこからの冷静な分析力や、ルーシャに無理をさせないようにする気遣いなど、
自身がその価値を認めた相手に対しての接し方が的確で無駄がない。
元来リカルドは決して血の通っていない冷酷な人間なのではなくて、
ただただ冷静で用心深く有能な皇帝なだけなのです。
それは一国を治めるべく人間として最も必要で不可欠な要素なのだと思います。
国にとって不利益をもたらすものは例え親族であれ、腹心の部下であれ容赦なく断罪し切り捨てる!
その非情さがなくては多くの人々の暮らしを守り抜くことはできない。
「背負ってきたんですよリカルドは!」
多くの人々の人生を。
シャノバン王国のクズ国王と比較すれば、冷静で知的な判断がどれだけ大切かがよく分かる。
よって…
リカルドは有能で道徳心に溢れる立派な皇帝陛下さんなわけだ。
その前提があるからこそ、恋愛偏差値がゼロな彼がすごく可愛らしいし愛おしいのだ…(笑)
それは今まで情欲に溺れることなく国家のために尽くしてきた証拠だから。
そんな彼だからこそ神様はルーシャという素晴らしい女性をリカルドの元へプレゼントしたのでしょう。
さて…
ここからは舞踏会前日の夜にルーシャが着用するドレスに細工をした犯人の考察です!
8話に描かれた内容を見た限りでは、やはり犯人は”エッダ”という線が濃厚です。
ルーシャがタイムリープする前の世界でエッダを見たことがあると感じていたように、
エッダはルーシャを追い落とす役割を与えられていることは確かなようですが、
彼女の意図を引いている黒幕がまだ明かされていないのです。
普通に考えたらマルグリットという事になるんだろうけど、
明らかに黒幕はマルグリットと言わんばかりの演出が多いもんだから、
もしかするとこれはミスリードであり、
反リカルド派の勢力が行った策略だったのかもしれません。
がしかし…8話のラストページでエッダが誰かに活動報告の手紙を書いていたシーン。
あれを見るとやはり遠方に黒幕がいることを暗に想像してしまいます(汗)
ということはやはりエッダの主はマグリットという事になるのか…?
これはもうシモーネとハインリヒの捜査力に頼るしかないですね。
ルーシャのためにも早急な解決を望みます。
とにかく今回の舞踏会は、ルーシャの大活躍が見れてスゴく気持ちよかった♪
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