
勘助コンビの早瀬と長田からとんでもない目に遭わされた莉子が、社内で好奇な視線にさらされる中、
これまでちょくちょく莉子に対して好意のある気持ちを伝えてきた加納が、
あまりに自身の色恋沙汰には鈍感な莉子に本格的なマジ告白をぶっ込んじゃった14話のラストシーン。
「俺じゃダメですか?」
まるでイギリスの紳士がプロポーズするみたいな片膝をついたスタイルで莉子に想いを伝えた加納に対する莉子の返事は…?
というのが前回までのストーリーでしたが、今回の15話も相変わらず想定外なトラブルが続発した波乱含みの回となっております。
2024年上半期ランキング女性マンガ1位
まずは冒頭で嬉しすぎるご報告でございます…♪
上半期ランキング、女性部門1位頂いていたようで…!?!?!?
— 結衣まどか@ロミオメール配信中 (@yuimadoka_tl) July 11, 2024
わーーー!光栄すぎます恐縮ですありがとうございます感謝!
皆様読んでくださって本当に本当にありがとうございます…!!😭✨ https://t.co/GNVi1d3NCD
なんと…本作『元夫から「ロミオメール」が届いた件について 』がコミックシーモアの2024年上半期ランキングの女性マンガ部門で1位に輝きました~♪
数ある女性マンガの中でサイト主のまるしーのイチ推し作品が選ばれるなんて、もはや自分のことのように嬉しいから、このハッピーなニュースを皆様と共有させて頂きます…♪
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15話の見どころ感想
莉子の気持ちもわかるけど…
いい加減はやく気づいてくださいよと言わんばかりな加納くんのイギリスが発祥の起源だとされている片膝をついて行う愛の告白にキュン…♪
今まで加納くんがどれだけ莉子のピンチを救い、今もずっとフォローしている経緯を考えると、さすがにNOという返事はないだろうと思いつつ二人のキュンキュンなシーンを見守っていましたが、
なんと…莉子の口から出てきた言葉は「嬉しいけど今はまだ返事ができない」というなんともどっちつかずの返答だったのです…。
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確かに…勘助野郎の早瀬や、女勘助の長田さんにガッツリと悪絡みされている真っ最中の莉子ですから、
加納といま付き合うことで迷惑をかけたくないという気持ちは分からなくはない。
いや…痛いほど莉子の気持ちもわかるけど…
そこは変に大人の女性らしさを出さず素直な自分の気持ちに従って「よろしくお願いします」でよかったのではないでしょうか…。
そもそも加納くんからすれば、莉子の自分に対する誤解を解きたいが為に告白する流れになった感じでちょっと不憫に思えます…
でも…確実に莉子のハートは掴んでいるから安心していいよ…加納くん…
早瀬ママの登場
今回の15話を語るうえで欠かせないのが早瀬ママの登場ですね!
まさに「この親にしてこの子あり」を体現するような早瀬ママの自己中心的で問答無用な3人目の勘助キャラでした…。
幸いにもそんな早瀬ママの相手をしてくれたのが加納くんで良かった…
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常に機転が利いて有能な彼はすぐに早瀬ママとの会話をスマホに録音していましたから、
この先どこかのタイミングで重要な証拠としてあの会話が役に立つでしょう。
しかも…そこへ鴨が葱を背負って来たという言葉そのままに現れた“女勘助”の長田さんが、
見事な勘違いをしたうえに莉子の強力なアシストまでやってくれました…♪
この長田さんのキャラも唯一無二なヒール女子で【莉子編】には絶対に欠かせない人物ですね。
彼女が勘違いして結果的に陥れようとしている莉子のバックアップをしている愚かさに爆笑が止まらない…♪
狂気の沙汰
ラストは何といっても狂気の沙汰な行動を引き起こして社内を騒然とさせたスーパーオリジナル勘助・早瀬くんの暴走に次ぐ暴走でございます!
どういう思考であそこまでヤバすぎるアクションを起こせるのか…!?
理解に苦しむという言葉すらもはや超越した異次元の勘助ワールドでございます。
「それがまさに狂気の沙汰なのです」
早瀬がいったいどんな行動に出たのかは【15話】の重要な見どころ部分なので詳しくは解説できませんが、
とにかく普通の神経を持った人間なら絶対にありえないと思われる奇想天外な名誉棄損行為です。
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誰が誰に…?
「もちろん早瀬が莉子に対してです」
それも会社の人間をたくさん巻き込むかたちでの大勘違いワンマンショーを繰り広げたのです!
これを大失態と言わずして何という!
「人はここまで単なる思い込みで狂うものなのか…?」
そんな恐怖すら感じる恐ろしい早瀬のとった一連の行動の数々でございました。
【紗雪編】とはまた異なるカオスで悍ましい世界がどんどんとエスカレートしていきます…。
これからどうなるのだろう…
次の第16話が最終章になるのかな…?
莉子と加納くんのキュンラブシーンが早く見たい…♪
もう「気のせい」では済まされない
15話で描かれるのは、
違和感が恐怖へと確定する瞬間です。
早瀬課長の言葉や行動は、
善意や配慮という仮面を完全に脱ぎ捨て、
「逃げても無駄」という圧力として迫ってきます。
元夫のロミオメールだけでも十分に異常なのに、
安心できるはずの日常が崩れていく描写は、
もはや恋愛漫画の域を超えたホラーです。
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