ついに修が自分の運命を受け入れた!
楽しい学校生活を送った後の時間、
彼には”狩りの時間”が待っている…
絶望のヴァンパイア・ストーリー!
『屍牙姫(しがひめ)』
2巻の解説と感想です♪
呪われた血族。
その血族に仕える使い魔となった修がついに”狩り”を始動!
そして・・・
やっぱりあいつが復活してきた!
前回までのお話
ひょうんな事からすさまじいパワーを持つヴァンパイヤ一族の女・美輪子に気に入られ、
彼女の下僕(しもべ)として仕えることを強要された主人公の修(おさむ)。
すでに美輪子によって修の身体は人間ではない。
彼が生き続けるためには、生きた人間の心臓から搾り取った血液を飲むこと・・・
だが・・・
それは自らが人殺しになるということ。
これは普通にまっとうに生きてきた修には考えられない背徳な行為だ!
生と死の間で揺れ動く人としての道徳心。
しかし・・・
修は、自分にとって大切な女性(ひと)を守るために絶望的な運命を受け入れた。
そう・・・
あの日から彼は美輪子の”使い魔”として罪もない人間を殺し始めた。
ただ・・・
彼の中でまだ人間の心がこの狂気な行動を押しとどめようとしていた・・・
恐ろしいほどにドラマチックでミステリアスな佐藤洋寿ワールドなストーリー!
サイト主のけいぞうが年甲斐もなく興奮して読んでしまうのは、
やっぱり圧倒的な画力と見たことのない不思議な世界観のせいだろう。
2巻の見どころ
今回の2巻では、謎のヴァンパイヤ女・美輪子とその一族の背景がちょっとづつ明らかにされていきます。
彼女が一体何者なのか?
何のためにこの世で生活しているのか?
その生命の成り立ちとは…?
まだまだ謎だらけの『屍牙姫』ワールドですが、そもそもが空想ストーリーなんだから難しいことを考えて読む必要はなし。
ただ、ただ美輪子の圧倒的な強さ気高さに感動し、
修の弱さと未練がましさにムカついていれば良いのです。
今回は”オリジナル”と”鉤爪”という言葉が新しいキーワードとして登場します♪
そして、なんとなんと!
1巻で大活躍だったあの味のあるキャラクターが見事に復活してしてきました~
この人は、けいぞうがもっともその復活を期待してた人物なのですごく嬉しい気分です♪
メンタル的に強い彼に果たして、修のようなチキンハートな使い魔が相手になるのかな~
とりあえず彼はマインドだけは美輪子を凌ぐほどのモノがありますからね~!
いや~楽しみです。
今回は、美輪子をとりまくヴァンパイヤ一族の力関係とその成り立ち部分が見どころとなります♪
しかし・・・
本作の世界観はオリジナル性があってやっぱりオモシロイ。
1巻の解説と感想はコチラ♪
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屍牙姫(しがひめ)【ネタバレ2巻】オリジナルと感染者の違い?
オリジナルと感染者
2巻で最初の話は、1巻後半であっけなく美輪子に殺された”猪鼻”という使い魔のご主人様と美輪子の直接対決でした。
この闘いはかなり見ごたえがあった♪
美輪子のようなヴァンパイヤ血族たちの序列のようなものが少しわかったんです。
圧倒的な強さで”猪鼻”のご主人様を八つ裂きにして返り討ちにする美輪子の姿はなんとも圧巻でした~♪
ただ・・・
この戦いの前に修がまた復讐にやって来たそのご主人様からケチョンケチョンにされてしまうんです。
だけど”オリジナル”の種族と言われている美輪子の使い魔である彼の再生能力は恐ろしいもので、
身体が破壊されてもすぐに再生できてしまうのだ。
闘いの後、修は美輪子から彼女たちの”血族”の歴史をレクチャーされることに…
なんでも美輪子たちみたいな”人間の血”のみを糧(かて)に生存するヴァンパイヤたちは、昔からたくさんこの地球上にいて、
その中にもあらゆる血族の種族が存在しているらしい。
そして・・・
その血族の中でも、もっとも力とパワーを持っている種族が”オリジナル”という美輪子を含めあと3人いる種族のようだ。
美輪子は、”猪鼻”の復讐にやって来たご主人様のことを
「何次(なんじ)感染者なの?」
と言っていたので、恐らく元からヴァンパイヤとしてこの世に生まれた美輪子たちと、
人間が美輪子のようなヴァンパイヤに殺されることでヴァンパイヤになった種族を”感染者”という呼び方をしてるのだろう。
そして・・・
”オリジナル”と”感染者”の間には圧倒的な力の差がある。
この回の話で、より美輪子の大きな存在と実力が明らかになった。
使い魔と鉤爪(かぎづめ)
始めは人間の血をめぐって激しいヴァンパイヤたちの闘争が繰り返されてきたが、
ある時からその闘いのなかに”使い魔”というヴァンパイヤの下僕(しもべ)が参加するようになってきた。
その頃から、人間の血を奪い合うのは”使い魔”同士での闘いに変わってきて、
ヴァンパイヤは使い魔に人間の血を狩らせていたのである。
そんな中、もともとこの”使い魔”はヴァンパイアの下僕(しもべ)という立場なので彼らがヴァンパイヤを倒せる力はなかった。
だから、ヴァンパイヤたちは”使い魔”たちを、時には狩りの代行者として、
時には生きた玩具(おもちゃ)として扱っていたが、ある時期から主人であるヴァンパイヤたちに再生不能となるほどの傷を与える爪(つめ)を持つようになった。
それが”鉤爪(かぎづめ)”と言われるものだ。
この爪は美輪子達のようなヴァンパイヤをも殺すことができる。
ただし・・・
その鉤爪のパワーはご主人様のパワーと比例するもので、その”使い魔”が仕えるご主人様の能力によって鉤爪の威力が変わる。
なので、オリジナル種族の美輪子に仕える修の”鉤爪”には凄いパワーが宿っている。
だけど・・・
悲しいかな今のところ使い魔になったばかりの修はその強力なパワーの鉤爪を使いこなせていない。
正式な使い魔として・・・
1巻では車に轢かれて瀕死の傷を負った修の彼女・ちかが美輪子の力で見事に蘇った。
だけど・・・
ちかが健康な体でいられるのは美輪子がちかにパワーを与え続けているからで、そのパワーの注入をやめれば、彼女の体は事故に合った時の状態に戻ってしまう。
その事実を美輪子から教えられた修はついに美輪子の”使い魔”として生きる決断をした。
ちかの命を守るため!
しかしそれは・・・
修にとってみれば絶望的な決断だった…
復活
美輪子の”使い魔”となった修には以前のような日常生活が戻ってきた。
ちかと学校で共に学ぶ平穏な日々。
しかし・・・
それは放課後までの話だ。
学校が終わり、日が暮れてくると同時に、修には”狩り”という仕事が待っている。
昼間は人間として、夜は”使い魔”としての2重生活が始まったのです。
そんな修の生活が始まった頃、彼とちかの前にある人物が現れる。
それは・・・
1巻で無残にも美輪子に殺されたあの少年だった・・・
彼は美輪子とは別のヴァンパイアヤの”使い魔”としてこの世に復活していたのです!
恐らくは今後、修と美輪子の間に立ちはだかる手強い敵になってゆくのでしょう・・・
彼が見事に復活して来たところで2巻は終了です~
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2巻の感想
あの壮一が復活しました~
って・・・!
今までずっとボヤかしていたのにいきなりネタバレしてしまった。
まぁ~でも1巻で美輪子に殺されてからずっと彼の復活を願ってたけいぞうにとってはすごく嬉しい展開だったんです♪
やっぱりな~
最初から壮一はすごいオーラを発してたキャラでしたからこのまま居なくなるのは惜しすぎると思ってたけど、
復活して良かった~♪
しかも、かなり重要な役どころでの復活と見た!
恐らく修と壮一は因縁のライバル関係になってゆくと思う。
そして、”使い魔”としての資質は修より数段上だろうな~♪
なんたって彼は美輪子のもとでずっと”使い魔”の修行をしてたくらいですから!
これからの修と壮一のライバル関係が非常に楽しみになってきた♪
あとは、
2巻の後半で分かったオリジナル血族のことにワクワクですね♪
壮一が言っていたこの世にたった4人しかいないオリジナルの存在。
その中の一人が美輪子。
そして、今、壮一が使えている主人は残るオリジナル3人の中の一人なのか?
この辺のところは次の3巻でわかってくるんだろうか?
だんだん物語に広がりが見えてきた!
やっぱりこの漫画はオモシロイと思う♪
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