今回の主役は、なんと蝶子さんです♪
主人公の累と吾妻のドラマもいろいろ動いたんだけど、
サイト主のまるしーとしては、
あえて大好きな蝶子さんにスポットを当ててネタバレしちゃおうと思います~♪
だって・・・
あの蝶子さんがついに◯◯しちゃうんですから~
『漫画家とヤクザ』
16話の解説と感想です♪
今回はどうしても蝶子さんの物語を書きたかった。
ずっと吾妻のことを想い続けていた蝶子さん。
だけど・・・
あの日、累に聞かれた一言で、すでに気づいていたんですね~
自分にとって本当に幸せな決断とは・・・?
前回までのお話
15話では、恋愛モードに突入した吾妻のあたふたぶりが描かれていました。
累にトツゼン「好きだ」と言って驚かせたり、
かといってそれ以上は何も言えない恋愛偏差値が低すぎる吾妻。
すでに自分にゾッコンになってる累を、なんとか自分のモノにしようとする。
「だからもうなってるって!」
て言いたくなるような相変わらずムズムズの状態でした。
それにしても、いくら最初の出会いが、債権者と債務者の関係だったとしても、そろそろ累にも吾妻の気持ちを察して欲しい。
あの、吾妻があそこまで言ってるんだから・・・
て、いう状況が前回までのお話でした。
あと・・・
忘れてはいけないのが、重要なサブキャラ・蝶子さんの大事件です!
そう・・・
なぜか、累を担当する編集者の家で目が覚めたシーンで終わった15巻。
めちゃめちゃ続きが気になっていたのです。
16話の見どころ
相変わらず、ちぐはぐなコミュニケーションを続けてる累と吾妻をよそに、
なんと・・・
まるしーが大好きな蝶子姉さんに大事件が起こるんです!
自分が一度も誘われたことのない吾妻の自宅に、
累を誘っている吾妻の姿にショックを受けた蝶子さんは、
その夜、仕事でかなり荒れちゃうんです。
泥酔のドロドロ状態!
そして・・・
朝、目覚めた時には、うだつの上がらないブタメガネ男の家で一泊してた・・・
一体、昨日の夜に何があったというのか?
そして、そこから巻き起こる信じられない怒涛のロマンス♪
今回は特別に、蝶子さんに関する物語だけをチョイスして解説と感想をさせて頂きますね。
なので・・・
本筋の累と吾妻の物語はちょいとお休みです!
まぁ~今回もあの二人は、わけのわからないトンチンカンなやり取りに終止しておりましたです。
だから・・・
今回の見どころは蝶子さん一色!
これに尽きる。
15話の解説と感想はコチラ♪
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漫画家とヤクザ【ネタバレ16話】悲しいほど女性的な蝶子!
蝶子、謝罪する
「先日は、大変失礼いたしました」
「お客様にご迷惑を」
きちっとしたジャケットを着こなした蝶子が、長い黒髪を2つに束ねただけのお下げ髪で頭を下げて謝罪している。
そう・・・
あの日、吾妻と累の仲睦まじい姿を街で見かけた夜。
蝶子は勤めてるキャバクラで荒れに荒れたのだ。
そして・・・
その時、蝶子の生贄(いけにえ)になってしまったのがこの男。
累の担当編集者をしている大野(おおの)というぽっちゃり系メガネの独身男だ!
カフェで蝶子と向い合せで座っている大野は、申し訳なさそうに頭をさげて菓子折りを差し出す蝶子に、
「いえいえ大丈夫ですよ」
と、両手を振りながら蝶子に優しく謝罪は無用というジェスチャーを示した。
そして物語はソコから大野の回想シーンに突入します。
あの夜、店にやって来た大野を、アフターに連れ回した挙げ句、呑みすぎて悪酔いした蝶子は、ゲロゲロ吐いて大野の服を汚してしまった。
家が近かった大野は、着替えを取りに家へ帰ったが、ベロベロに酔いつぶれた蝶子がそのまま大野の家で泥酔してしまったのだ。
仕方なく自分のベットに蝶子を寝かし、自分は別の部屋でゴロ寝して朝を迎えた大野だった。
なので・・・
二人の間に体の接触は、まったく何もなかった。
しかも・・・
大野は、その翌朝、二日酔いの蝶子にために、おいしい朝粥(あさがゆ)まで作ってくれたのだ。
本当においしかったお粥をたべながら
{吾妻じゃこうはいかないわ}
と、心の中で、吾妻と大野を比較している自分がいたのを覚えている。
ただ・・・
改めて大野の話を聞いてみると、あの夜、大野に、積もり積もった仕事の愚痴や、吾妻との関係を洗いざらいぶちまけていたようで、
ほぼ、最近彼女のまわりで起こった嫌な出来事をぜんぶ愚痴っていたのです。
恥ずかしさを通りこして言葉も出ない蝶子だった。
幸せな選択
蝶子は、なんでも話しやすい大野に対して急激に惹かれてゆく。
彼女には、昔から消えないコンプレックスがあるのだ。
それは身長が高いこと。
ヒール無しで70センチもある。
蝶子がヒールを履いて横に並んでもおかしくないのは、195センチある吾妻だった。
だから必要以上に吾妻に対して執着していたのかも知れない。
だからあの時累に、
「蝶子さんは、吾妻さんのことが好きなんですか?」
と、質問された時に何も答えられなかったのかもしれない。
ただ・・・
大野は、そんな蝶子のコンプレックスを素敵だと言ってくれたのだ。
蝶子が、自分の高い身長を気にしてることを大野に打ち明けると、
「モデルさんみたいでカッコいいのに」
と、まるで有名女優を見るような表情で、スタイルが良くて羨ましいと言ってくれたのです。
ちなみに大野の身長は65センチ。
初めて男性にそんな褒められ方をされた蝶子は、顔を真赤にしてジンジンする胸の疼(うず)きを感じたのだ。
その後・・・
偶然街で吾妻に会った蝶子は、彼ともうエッチはしないと宣言する。
そして・・・
「私、仕事やめて結婚することにした」
と、とつぜん吾妻に打ち明けた。
吾妻の反応は・・・?
蝶子は彼女にとって一番幸せな選択をしたということだろうか・・・
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16話の感想
今回の16話は、今まで『漫画家とヤクザ』で描かれていた内容にはなかった味わいがありましたね。
吾妻を追いかけ回していた蝶子さんがついに結婚ですよ!
しかも・・・
蝶子さんがキャバ嬢をしていた理由って親の借金を返すためだったんですね。
なんか泣けてくる・・・
年齢は31歳。
ほんと、いいタイミングで大野みたいな癒し系の男と出会ってよかった♪
累と会話をしてる蝶子さんを見て、まるしーは彼女のことが大好きになったんだけど、
彼女のプライベートなデータを知ることで、よけいに感情移入しちゃいました。
大野とだったら大丈夫だ。
吾妻と二人で話してるやり取りを聞いたらまだチョット吾妻への想いは残ってるみたいだったけど、
りっぱな大人の選択をしたと思います。
個人的には絶対に蝶子さんと吾妻は結婚しないほうがいいと思う。
結婚すると恐らく、蝶子さんは吾妻の母親みたいになってしまうだろう・・・
精神年齢が違いすぎて…
吾妻には同じような精神年齢の累がやっぱりお似合いなのだ。
この二人は、「好き」という簡単な意思の疎通ができないおバカさんなんです。
ましてや吾妻はヤクザなんだから蝶子さんとしては絶対に結婚してはいけないのだ!
やっぱり優しくて包容力がある大野の方が絶対にいい。
人としてしっかり者の蝶子さんみたいな女性は、とかくダメ男を好きになりがちだが、
彼女はホントにいい相手を旦那さんに選んだと思います♪
蝶子さんお幸せに~
今度は大野さんの奥さんとして、またちょくちょく登場して欲しいな~♪
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