本当は『恋愛不感症』なのは浅倉の方だった・・・
朱里に対し、今まで味わったことのない感情に混乱する浅倉。
自分は決して女性を幸せにできないダメな男なのに・・・
ついに明かされた浅倉の過去!
それは・・・
つまらない男だと女性から言われ続けた彼の苦悩の日々だった・・・
『恋愛不感症ーホントはもっと感じたいー』
8巻の解説と感想です♪
今回の話では、イケメンでクールな完璧上司・浅倉の過去が明らかになります。
そして・・・
元カノ・京子との知られざる過去。
かつて、『ゲス王子』とあだ名された浅倉という男の真実の姿とは・・・?
8巻の見どころ
主人公・朱里(あかり)が追い求める浅倉浩之(あさくらひろゆき)という男には、知られざる悲しい過去があった。
それは・・・
どれだけ自分が女性を愛しても相手にその想いが伝わらないという切ない過去。
あまりのモテ具合ゆえ『ゲス王子』とあだ名された学生時代。
「一緒にいると虚しくなる」
「中身はつまらない男だわ」
「どうしてもっと私を見てくれないの」
過去に女性たちから浴びせられた言葉の数々が、浅倉の”恋愛不感症”を発症させた。
今回、8巻の見どころは、浅倉が『恋愛不感症』を患(わずら)う きっかけとなった彼の学生時代と、
元カノ・早坂京子(はやさかきょうこ)との出会いから別れまでのエピソードですね。
一見、仕事もバリバリできて、無敵のクールなイケメン男・浅倉に一体どんな過去があり、
どんな女性遍歴を経て今の浅倉浩之が出来上がったのか?
女性に不自由することのない超イケメン男ゆえの苦悩。
そして・・・
浅倉をどんな女性も本気で愛することのできない『恋愛不感症』な男へと育ててしまった過去の傷とは・・・?
全くモテない男性から見ると贅沢な悩みなのかもしれませんが、
金持ちには金持ち特有の悩みがあるように、イケメンにはイケメン特有の苦悩があるのです・・・
7巻の解説と感想はコチラ♪
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恋愛不感症【ネタバレ8巻】『ゲス王子』と呼ばれた浅倉の過去!
22話:浅倉浩之の過去
22話では、イケメン・クール課長・浅倉浩之(あさくらひろゆき)の激モテな高校時代の様子が描かれています。
しかも・・・
あまりにモテすぎて、そして色んなことに正直すぎて、さらに自信家過ぎて、
付き合って別れた女子たちから
『ゲス王子』と呼ばれた黒歴史の姿が・・・
成績優秀でイケメン・どこから見ても非の打ち所がない優等生な高校時代の浅倉。
彼は事あるごとに女子生徒から告白を受けていた。
ただ・・・
イケメンで涼しい顔をした浅倉は、校内でも平気で女子を抱くほどの肉食男子でした。
ただ・・・
浅倉が女子と付き合うと、必ずと言っていいほど最後にはフラレていた。
理由は、彼があまりにも自己中心的な脳で恋愛をしていたからだ。
付き合った女子たちが持つ浅倉への独占欲は、彼のマイペースな行動によって満たされることはなかった。
結果・・・
浅倉との付き合いが不安になったり、彼からの愛情が感じられないと不満に思った女性たちは、
最後には自分から浅倉のもとを去っていってしまうのだ・・・。
そんな状況は、浅倉が大学へ進学しても、社会人になっても変わることがなかった。
完璧すぎる男ゆえの隙きの無さや、あくまでもクールな浅倉の態度は、
付き合った女性たちにとっては、愛情の無さや、カレシとしてのつまらなさに繋がっていったのだ。
どんな女とつきあったとしても、彼女たちは最後に『つまらない』という言葉を残して浅倉の前から去ってゆく・・・
そんなことの繰り返しで、いつしか浅倉は女性と恋愛することに恐怖と絶望を感じるようになっていた。
そんな時、彼の前に現れたのは、元カノ・京子(きょうこ)だった・・・
23話:もう、抑えられない
狙った男は必ず手に入れる京子のアプローチは強烈だった!
「セフレでもいい!」
そう言ってグイグイと浅倉に食い下がる京子に、
「同じ会社の女性とは付き合わない」
と…京子の猛烈アタックを跳ね返した浅倉だったが、そんな事で諦める京子ではなかった!
次の日には、『辞表』を片手に浅倉へ付き合いを迫ったのだ。
このなんともアグレッシブな京子の捨て身なアプローチにはさすがの『恋愛不感症男』浅倉も根負けして、京子と付き合うことに決めた。
まずは、セフレとして・・・
しかしその後・・・彼女と付き合ってゆくうちに、京子の真っ正直な性格と、セックスの相性の良さも手伝って、
次第に浅倉は京子という魅力的で面白い女性に惹かれていった・・・
ただ…二人の付き合いにもやがて終わりの時がやってくる・・・
いくら浅倉を愛しても、彼からの愛情が満足に感じられない京子は、他の女性と同じようにまたもや浅倉の前から去ってゆく・・・
そんな過去を思い出しながら親友の経営するバーで酔っ払っていた浅倉。
彼が家に帰ると、自分からの返信を待ってスマホ片手に待ち疲れて浅倉のベットで寝っている朱里の姿を発見する。
そんないじらしい朱里の寝顔を見て、浅倉はムラムラと欲情してしまうのだ・・・
24話:渡せなかった婚約指輪
酔っ払った勢いで、寝ている朱里に襲いかかった浅倉だったが、
翌朝目が冷めて、隣でうれしそうに浅倉の寝顔を見ていた朱里に「おはようございます♪」と声をかけられてビックリする
{昨夜はつい本能のままに行動してしまった!}
「俺はお前を幸せに出来ない」と言って、朱里の告白を断ってしまった浅倉としては非常にバツが悪い。
じっとりとした目で浅倉を見つめる朱里の視線に耐えきれずその場から逃げてしまう浅倉。
浅倉のアタフタして逃げまわる姿を見て、恋愛をこじらせているのは、やっぱり浅倉の方だと確信する朱里だった・・・
そんな事があった翌日。
朱里から逃げ回っている浅倉の部屋を掃除していた朱里は、浅倉のクローゼットの棚にしまわれていたエンゲージリングを偶然に見つけてしまう。
そして、そのリングの裏にはアルファベットで『kyoko』と刻まれていた。
なんと…
そのエンゲージリングは、昔、浅倉が京子に渡そうとして渡せなかったものだったのだ・・・
翌日、朱里は、会社の休憩時間に京子をカフェに呼び出して、
もっとも伝えたくない事実を浅倉の元カノ・京子に伝えた・・・
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8巻の感想
朱里の性格を考えるとやっぱりそういう展開になってしまうだろうな~
しかも・・・
心と体が弱っているときに、朱里のことを狙っている堀部が登場してしまう最悪のパターン!
この物語もいよいよクライマックスに大きく近づいて来てる証拠かな~
最初にこの『恋愛不感症』という作品を読んだときには、ある種キワモノ系の恋愛コメディーだと思って読み続けていたのですが、
もちろんコミカルな面白さは健在ですが、そんな中にシリアスな恋愛要素がかなり多く含まれてくるようになりました。
こんなにもこの作品で胸が締め付けられるような気持ちになるなんて・・・
始めは、全てにおいてパーフェクトで余裕のあるイケメン上司だった浅倉が、
フタを開けてみれば、ただのこじらせた残念なイケメン中年オヤジだったことや、
もともとはどんな男性にも心ときめかすことがなかった『恋愛不感症』の朱里が、
浅倉のことを考えただけで胸がドキドキしたり、彼からのちょっとした優しさに触れるだけで幸せを感じたり、
挙句の果ては、数時間に渡って愛撫され続けてもなかなかイクことができなかった彼女が、
今では、浅倉に少し指で触れられるだけでプルプルと体をよじらせてエクスタシーに達してしまうようになった・・・
この物語が始まった当初からは考えられない二人の変化は、読んでいてすごく面白い♪
今、サイト主のまるしーが思うことは、とにかく朱里と浅倉に幸せな結婚生活を送ってほしいということ、
それには、浅倉が自分の心に素直になることしか方法がない。
さぁ~!自分の殻をぶち壊すんだ浅倉浩之よ
その先に二人の幸せがきっと待っているはずなのだ・・・
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今、紹介した
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今、電子書籍のレンタルサイトRenta!で取り扱い中の作品です~♪
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サイト主のまるしーもよく利用させてもらっているサイトさんで、
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