美醜の大地【ネタバレ36話】サチの亡きあとに!

顔を失い、サチから顔を奪い取った敏恵。

その悍ましい狂気の行く先は?

自首する寸前で敏恵に殺されたサチが無残な遺体で発見され、

サチを知る関係者たちは一斉にいろめきだつ。

一体誰がサチを?

推理する綿貫(わたぬき)

意外にもサチの死に悲しみの感情をむき出しにする森哉(しんや)

その犯人を知るハナ菊乃(きくの)

そして・・・

それぞれが動き出す・・・

美醜の大地

36話の解説と感想です♪

絢子の知られざる生い立ちのエピソードから、一気に敏恵とサチのその後へと話が移ります。

サチを殺害し、その顔の皮をはぎ取り、自分の顔面に装着するという狂気に走った敏恵

一体、彼女は今どこで何をしているのか?

サチの死体が発見され、すでに警察では残虐な殺人事件として捜査が始まっている。

そんな中、サチと関係があった人物たちがそれぞれの立場で動き始めた・・・

36話の見どころ

35話で絢子が継母と血のつながらない幼い妹を殺したことが判明しました。

絢子が2人の人間を殺した殺人犯であるという事実を告白した相手である婚約者の清二郎は、

絢子の悍ましすぎる運命を聞いて、その事実に怖気づくどころか、

以前より増して絢子のことを深く愛する気持ちになっていた。

さぁここから二人の関係は?

というイイ感じの展開だったのに、本編のストーリーは、敏恵とサチエピソードに移り変わりました。

絢子のエピソードがもう少し続いて欲しかったのはサイト主のまるしーだけだろうか。

 

さて・・・

気を取りないして、今回『美醜の大地』36話見どころは、

殺されたサチに対するそれぞれの思い入れですね。

今回、36話では、サチが殺害された件をきっかけに、彼女に関りがあった人物3人の行動が描かれています。

その3人とは、ハナ・綿貫・森哉です。

それぞれがまったく違う立場とタイミングで、サチが殺されたことを知り、何らかのアクションを起こします。

3人が行動を起こす中で特に意外だったのが、森哉でした。

サチの息子である進司と交流をもった森哉は、どこかでサチ親子に安らぎと親しみを感じていたのでしょう。

そして森哉がそんな感情を抱いたのは、以外に初めての事だった・・・

サチの死を知って涙を流してる森哉がすごく印象的だったな~


35話の解説と感想はコチラ♪
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美醜の大地【ネタバレ36話】サチの亡きあとに!

36話:サチの亡きあとに…

絢子のベールに包まれていた悍(おぞ)ましい生い立ちのエピソードから一転、

この36話では、サチの亡きあとに巻き起こっていた状況について描かれております。

まずは、サチを殺害し、サチの死体から顔の皮をはぎ、自分のマスクとして奪い取った敏恵

どこかの廃屋で身を隠す逃亡中の敏恵は、もはや自分自身の姿がちゃんと認識できていない。

恐らくはもう精神が崩壊しているのだろう。

サチの苦痛に歪んだぐちゃぐちゃのデスマスクをつけて外を出歩く様子は、

彼女を見た人間から見ればゾンビのようなものだった。

みんなが悲鳴を出して逃げ去ってゆく・・・

そんなことも分からなくなっているのが今の敏恵だ。

一方、

菊乃と行動を共にしていたハナはある日、新聞の記事でサチが殺されたことを察知する。

その新聞に書かれていた記事の内容は顔の皮を剥がされた身元不明の遺体が発見されたというものだったが、

菊乃とハナはその犯人は間違いなく敏恵で、殺されたのがサチだと記事を一目見て確信していた。

ハナは早速、現在は施設で生活するサチの息子・進司のもとへ急行する・・・

綿貫と守哉

警察の安置所でサチの遺体確認をしている綿貫がいた。

彼は警察の捜査でサチとのつながりがある人物とされ、

顔の皮が剥がされて酷い状態のサチの身元確認を依頼されたのだ。

「瀬尾サチさんで間違いないと思います。」

刑事からあまりにも酷い状態なので、遺体を直接見ることを止められた綿貫は、

遺体発見当時に撮影されたサチの現場遺体写真を見て辛そうに答えた。

そして・・・

その時の綿貫は、殺されたサチが目の前にいる刑事の部下・相原を殺害した犯人であることを伝えなかった。

身元確認が終わって警察署を出た綿貫は、誰がサチを殺したのかを探るために、

まずはサチの一人息子である進司の行方を探そうと決めた。

そんな時だった。

歩いていた綿貫に道端でいきなり掴みかかった人物がいました。

なんと・・・

その男は、森哉だった。

「おまえか、おまえが殺したのか?」

綿貫と守哉がいきなりの緊迫モードで再会することに・・・

 

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36話の感想

もうちょっとラスボス・絢子のエピソードが読みたかったな~

とにかく清二郎絢子を後ろから抱きしめた後のシーンが早く見たい。

正直、敏恵のエピソードはそこまで見たくなかったのです。

なんたって、敏恵は人としてすでに終わってるし、今の段階ではハナへの復讐は出来なさそうだから・・・

敏恵は完全に精神に支障をきたしているし、外見もかなりモンスター化して悪目立ちしすぎている。

どこから見ても怪しい人間。

なので敏恵はどうしてもこのままフェイドアウトしていきそうな登場人物に思えるんです。

あとは・・・

気になるのがハナとサチの息子・進司の関係性ですね。

このままいけば、サチが殺されたことで天涯孤独となった進司を引き取るのはハナのような気がする。

進司と自分の死んだ弟の姿と重ねていたし・・・

 

しかしホントにこの作品は、ある地点を境に情緒的な人間ドラマの内容に変わってしまいました。

考えて見たらもう10話分以上に渡ってハナは復讐行動を起こしていないんです。

まぁ~復讐相手がラスボスの絢子だという事もあるだろうけど、

ハナを取り囲む登場人物たちの人生を細かく描き出しているから、本来のテーマである復讐劇の要素が薄れて、

ドロドロとした複雑な人間ドラマを見ているような感覚です。

それが良い悪いは別にして、今となっては、残虐極まりないイジメグループのリーダー絢子に対する怒りみたいなものはなく、

ハナの復讐劇を応援する心の燃え盛りが無くなってしまいました。

だから・・・

ラストはハナも絢子も命を落とすことなく、新たにそれぞれの人生を歩んで欲しいと願ってるまるしーがいます。

どうか死なないで二人とも・・・

 

>>>『美醜の大地』37話の解説と感想はコチラ♪

 

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