激やせして病院に行ったら、
今度は16kgも体重が増えちゃって・・・
どうしてこんなことに…?
『ある日突然9キロ痩せた。診断名:統合失調症』
2巻の解説と感想です♪
“統合失調症” と診断された晶子の闘病生活はさらに過酷を極める(汗)
{こんなに辛いならばいっそのこと・・・}
そんな弱音も吐きたくなるほど心の病気は恐ろしい・・・(汗)
2巻の見どころ
『ある日突然9キロ痩せた。』というショッキングなタイトルでリリースされたこの作品は、
実際にそお中身を読んだら想像以上にハードな内容でした(汗)
ただ・・・
この作品の著者で主人公でもある千里 唱子(せんり しょうこ)さんのポップな絵柄と、
日記風でユーモラスなストーリー構成のせいなのか、
読んでいてすごく痛々しくて壮絶な闘病記なのに、そこまで悲壮感を感じることなく読み進めてしまうのです。
「なので読みやすい♪」
それでも著者が患った “統合失調症” という精神疾患に苦しむ状況はリアルにちゃんと伝わってきます(汗)
主人公の唱子が1話のラストで担当医師に自分が気になっている辛い症状を全部伝えたら、
一回に飲む薬の量が21錠になっていたエピソードなんてホントに実体験した患者さんにしかわからないことで、
改めて医者が病気を治すのではなくて、医者を使って病気を治すんだということに思い至った・・・
さて・・・
とんでもない量の薬を処方された主人公のその後はどうなったのか?
2巻の見どころは、医師から処方されたある薬にせいで今度は激太りしてしまうという唱子の悲劇的なその後です。
これから唱子が過ごす長い闘病記の中で、もしかしたらこの時期が一番つらかったのではないかと想像してしまうエピソードがたくさん出てきます(汗)
試行錯誤しながら病気を克服しようとする唱子の姿にグッとくるとともに、
ハッキリとした治療法が確立されていない疾患を患ってしまう恐怖を感じました(汗)
明確な原因が分からない病気はとにかく怖いな~
1巻の解説と感想はコチラ♪
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ある日突然9キロ痩せた。【ネタバレ2巻】薬の影響で激太り!
突然9キロも痩せたうえに股関節の痛みも相変わらずで、いまだに家の天井には黒い虫が這いまわっている。
おまけにそんな思いつく限りの辛い症状を医師に伝えたら、
大量の薬が晶子の手に渡された。
その数なんと21種類!
こんなに飲んだらますます体調が悪くなるんじゃないかと不安になりながらも、唱子は大量の錠剤を胃袋に流し込んだ(汗)
さらに・・・
唱子にとって今もっとも重要なことは痩せ衰えた体重をもとの状態に戻すことだった。
なにせ41キロから31キロまで激やせしている状態なのである。
しかも…
医師からは30キロを切った時点で 入院→点滴コースだと宣告されている(汗)
なのに・・・
食べても食べても唱子の体重は少しも増えていかない!
加えてあれだけ大量の薬を飲んでもまったく体調が良くならない(汗)
もしかすると悪くなっているのではとさえ思っている。
ある日、唱子は医師に相談して薬の量を21種類から9種類まで減らしてもらいました。
それからもいろんな薬を試してみるが、股関節の痛みは相変わらずで、体重も増えない日々を過ごしていたました。
薬の影響で激太り!
ある日、医師に相談しながらいろんな薬を試していた唱子の体に変化が訪れる。
なんと・・・
あれだけ食べても増えなかった体重が徐々に増え始めてきたのだ♪
{やった♪}
これで入院の恐怖から解放される♪
唱子は自分の体重が増えてゆくことに喜びを感じていました。
しかし・・・
喜んでいたのも数日のことで、
今度は食べたら食べた以上に増える体重に悩まされる事態に・・・(汗)
これは完全にヤバい!
わずか数日のうちに唱子の体重は31キロから47キロとなり16キロも激太りしてしまったのだ!
さすがに怖くなった唱子が慌てて医師に相談へいくと、
体重が急激に増えたのは、トリプタノールという薬の副作用の可能性があると告げられるのです。
なんと・・・
唱子は薬の影響で激太りしてしまっていたわけです(汗)
彼女はその薬の服用をすぐにやめた。
辛い日常
トリプタノールの服用をやめたことで体重の増加は止まったが、
それ以外の股関節痛や、幻視・幻聴はまったく収まる気配がない(汗)
だんだん気持ちが落ち込んで病院へ行く時以外は家から一歩も出なくなった唱子。
布団からなかなか出れない日々が続く。
そんな中、父親が唱子の借りていた東京の部屋を引き払ってくれた。
それはもうしばらく東京へ唱子が戻ることはないだろうとの考えからだ。
その後、実家に東京から大量の荷物が実家に配送されてきました。
その中にあった彼女のパソコン。
これが唱子の無気力だった日常を変えるきっかけとなった。
唱子はネットで自分と同じような疾患に悩まされている人たちと交流をはかったり、
時にはリアルな人の集まる場所へも出かけてゆくようにもなっていた。
どうしようもなく辛い日常が少しづつ楽しい日々に変わってゆく。
ただ・・・
この時の唱子はいまだに体の痛みと幻視・幻聴に悩まされている現実もあった・・・
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2巻の感想
新型コロナウィルスの感染拡大で全世界が混乱の中にある今、
当然のことながらサイト主のまるしーも必要最低限の外出に留める生活を送っている(汗)
確かに日常生活で困っていることはたくさんある。
トイレットペーパーもそろそろ切れるころで、マスクはすでに底をつきている。
でも・・・
あえてドラックストアに並んで買うことはしなかった。
そんな状況の今だからふと想像してしまう。
今、主人公の唱子みたいに病院で受診せざる負えない病状の患者さんは、
自分の疾患と感染するかもしれないリスクを負って通院しているんだろうな~と・・・(汗)
「だからこそ健康な私たちは冷静な判断で行動しなければいけない!」
考えなければいけない。
世の中にはコロナウィルスに感染するよりも辛い病状に苦しんでいる人たちがたくさんいるということを・・・
今回の騒動においては病院で使用されるマスクまで在庫の危機に襲われているそうだ。
そんな中、マスクの転売でどこかの議員が炎上していた…。
そんなニュースを見るたびに日本はホントに大丈夫なのかと不安になる(汗)
この作品を読んで改めて思うことは、いまのパンデミックな時期にもたくさんの人が様々な病気で苦しんでいるという事。
「なにもコロナ感染者だけが大変な病気ではない。」
だから・・・
私たち健康な人間は、できうる限りウィルス感染のリスクマネージメントに気を使って、
本来病院で治療が必要な人たちからお医者さんの時間を奪わないように努力すべきだと思う。
なんたって唱子さんのように精神疾患で苦しんでいる患者さんは待ったなしなんだから・・・
ウィルス感染による混乱なんて一人一人の自覚で防げるはずなんだ。
今こそ冷静な判断で行動したいですね。
昨今の狂った現状をみてつくづくそう思う今日この頃だ・・・。
>>>『ある日突然9キロ痩せた。』最終巻の解説と解説と感想はコチラ♪
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