深見との関係にモヤモヤを抱いているユウ。
そのモヤモヤの正体は、お互いを求める熱量が違うから!
今のユウは深見が自分を想ってくれているほど、
自分が深見になにも返せていないからだ(汗)
そんな気持ちのままで深見との結婚に踏み切るなんて出来ないわけで・・・
『花嫁未満エスケープ』
16話の解説と感想です♪
深見からふいに”ペアリング”をプレゼントされたユウ。
すると…
職場ではついにユウが深見とゴールインしたのではと勘違いされ大騒ぎとなり、
そこから流れはディープな女子会へと展開する。
今回のエピソードは、ユウが抱えている深見との温度差が語られる内容で、
いま、ユウが深見との生活で悩んでモヤモヤしているモノの正体が発覚します。
「恋愛って…やっぱり理屈でするもんじゃないですね…(汗)」
15話の解説と感想はコチラ♪
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花嫁未満エスケープ【ネタバレ16話】ユウの中にあるモヤモヤの正体!
ペアリング
ユウの元カレ・ナオからの挑発を受けたことで、
ユウとの関係に危機感を覚えた深見は、自分のユウに対する想いの原点に立ち返ることに・・・
これはナオとの闘いではなくて、自分がいま真っすぐに見つめないといけないのはユウだ!
と…ごちゃごちゃと悩むのはやめて、ユウが欲しがっていたペアリングを、
ちょっとしたサプライズ演出で贈った深見。
「深見くん…これ…?」
深見からトツゼン指にはめられたペアリングを見て驚くユウ。
深見は、そんなユウに、
「あんまり深く考えないで」
「本当にただプレゼントしたいだけだから♪」
と…あくまでもただのプレゼントだと強調した深見。
すると・・・
ユウはなんともいえない複雑な表情を浮かべて、
「深見くん…ありがとう」
と…素直な感情でお礼を言ったのです。
ただ・・・その時のユウには、感激した表情や、感動の涙はなく、
プレゼントに対する感謝の言葉意外にはなにも深見に伝えられなかったのです(汗)
そして…どこか愁いを帯びたユウの表情が・・・
緊急女子会
深見からペアリングをプレゼントされた翌日、
ユウはそのまま左手の薬指にリングをはめて職場へと向かいました。
すると…
スタッフの亜衣が接客中にその事に気づき、
「あっ!!」
と…お客様の前で驚きの声を上げてしまうのです(笑)
お客様は何が起こったのかとびっくりした表情となる。
店員失格だ!
その後、亜衣はスタッフルームいる先輩スタッフである美沙のもとに駆け込んでゆき、
「美沙さんっ!」
「ユウさんが…指に…左に……光ってる…アレを…?」
と…興奮気味にしどろもどろの報告をして、
いよいよユウが深見と結婚か!?という憶測が飛び交い、
職場はちょっとした騒ぎになってしまうのです(汗)
その状況にはさすがにユウも困り果て、
結局、仕事終わりに緊急女子会を開催して、ペアリングに関する釈明をすることとなったわけです…(汗)
ユウの中にあるモヤモヤの正体!
この日の緊急女子会は、閉店後のお店で行われることとなりました。
仕事中、とにかくユウのペアリングのことが気になってしょうがなかった亜衣は、
さっそくユウの左手の薬指に光るリングについて、興奮しながら質問しました。
するとユウは、ちょっと困った表情を浮かべながら、
「違うって~」
と…あくまでもユウが欲しがっていたから、たまたま深見がプレゼントしてくれたと、
暗にプロポーズでも結婚でもないという意味のことを説明したのです。
しかし・・・
実際にユウの指に光るリングはペアリングである。
ユウにその気はなくとも、深見にはその気があるのではないかと食らいつく亜衣。
そんな亜衣に対して、今度はユウが逆質問してゆくのです。
「亜衣ちゃんはどうしてそんなに結婚したいの?」
ユウからの思ってもいない問いかけに一瞬、動きが止まる亜衣。
ちなみに現在、亜衣には付き合っているカレシはいない。
そんな亜衣は、当たり前のように
「幸せになりたいからに決まってるじゃないですか」
と答えた。
まだ若い亜衣の中では、『結婚=幸せ』という方程式になっているようで、
そこから亜衣の未熟だけど純粋な結婚観が語られてゆくのですが、
聞いてゆくと、それは実に夢みがちな、若さゆえの子供っぽい結婚に対する理想論でした。
だけど・・・
そんな亜衣の純粋に結婚への憧れを語る言葉の中に、
いま悩んでいるユウの中にあるモヤモヤの正体が見つかった気がしたのです!
ユウが深見と付き合ってる中で、しっくり来ていない事の原因は、
『自分が幸せであることが深見の幸せであること』だった。
しかし・・・
ユウはそこまで深見のことを深く想っていないわけで、
それに、そんな深見の気持ちがちょっと重いと感じている(汗)
だから・・・
お互いを想う愛情の形や温度差に大きな開きがあると思っていたのです。
そこがどうも今までずっと引っかかっていたユウでした。
だけど・・・
亜衣の語る恋愛観を聞いて、自分なりの愛し方で深見との距離を縮めてゆけばいいと思えたユウは、
深見から贈ってもらったペアリングのお礼に、
ユウが考えるちょっとしたディナーパーティを開催することにしたのです。
もちろん二人きりの…♪
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16話の感想
今回はナオと深見の間で揺れ動くユウの姿が描かれると思っていましたが、
なんと…ふたを開けてみれば実に平和でちょっとしたおノロケも入ったエピソードでした♪
元カレのナオから贈られたマリッジリングのことで、ユウの気持ちが相当揺れていると思ったのですが、
ユウが本当に悩んでいたのは、あくまでも深見くんと自分との温度差だったんですね。
てっきりサイト主のまるしーは、前回の内容で、ナオへの想いが再燃したのかと思いっていました(汗)
まだハッキリとしたユウのナオへの気持ちが明らかになったわけではありませんが、
今回の16話で繰り広げられた女子会の内容を見ると、
ユウがどれほど深見くんに助けられ、感謝しているのかがよく分かりました。
「そんな彼に自分はどうやって恩返しをすればいいのか?」
そこがユウにとって最大の悩みだったわけです。
それは、彼女の中で恋愛は”Win×Win”でなければならないと考えているからだ。
「ユウの幸せが自分の幸せだ」とか深見くんに言われてしまうと、
これまで自分がやってあげるばかりの恋愛をしてきたユウにしてみれば、
「すごく居心地が悪いのだろう(汗)」
自分はなにも深見くんの愛情にお返しするモノを持っていない!
だから”Win×Win”になっていない。
そこがユウの悩みどころだ。
恐らく深見くんからしたら、そんな事なんかどうでもよくて、
ただ、ユウさえ楽しそうに毎日を過ごしてくれればよいだけなんだろうけど、
自分がしてあげる体質のユウには、なかなかそういう”お姫様ポジション”がしっくりこない(汗)
確かに人それぞれ決まったキャラクターというものがあるんだろうけど、
今のユウは、女性としてもっとも羨ましがられる位置にいることは間違いないのだ!
だからただ深見くんの願い通りに、カレシから溺愛されるカノジョでいればいいだけなのに・・・(汗)
まるしーはどれほどその”お姫様ポジション”に憧れていることか!
「ごちゃごちゃ言ってないで早くその椅子に座れよって感じです(笑)」
なんか…ユウがしきりに深見とのフェアな恋愛にこだわっている姿を見てると、
ホント恋愛って理屈や方程式でするもんじゃないな~ということが分かりますね。
”○○だから好き”というんじゃなくて、”好きだから○○”という形が、
恋愛においての正解だと思うんです!
恋愛感情にその整合性や数値を持ち込んでしまうと、
絶対にどこかで帳尻が合わなくなる日がやって来ると思う。
「この人の笑顔が見れる場所で生活したい♪」
その単純な想いこそが、その先に訪れる困難を乗り越えてゆく原動力になる。
「それでいいんじゃないかな~」
まるしーから見ると、それを忠実に実践してるのは、まぎれもなく深見くんだと思えるのだが・・・
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