【ネタバレ注意】コンサルタント嬢アマルティアの婚姻|見どころやあらすじ感想を詳しく紹介!

『コンサルタント嬢、アマルティアの婚姻』

  • 著者:橙乃モト
  • ジャンル:女性マンガ
  • 掲載誌:恋するソワレ
  • 電子版発売日:2024年07月20日

あなたの心を揺さぶる究極の異世界令嬢系シンデレラ・サクセスストーリーが降臨しました!

冷徹で孤高のキルファス皇太子と、聡明で心優しき子爵令嬢・アマルティアの運命が交差する瞬間からもう目が離せません!

契約結婚から始まる二人のビジネスライクな関係が、時間の経過につれて甘く切ないロマンスへと移り変わり、

その後、幾多のトラブルや困難を二人で乗り越えていくたびに絆が深まっていく様子がたまらない。

アマルティアの過去の謎が明かされるたびに、ドラマチックな展開が待ち受けるこの素敵な物語。

さぁ…今すぐ無料お試しページに飛んでその胸躍る感動の瞬間をぜひお楽しみください!

「コンサルタント嬢、アマルティアの婚姻」の注目ポイント!
  • 才能と努力の聡明で心根のやさしい主人公・アマルティアの魅力
  • 皇太子とアマルティアの間にあるちょっと複雑な過去のストーリー
  • 契約結婚から始まるロマンスは皇太子が保険を打ったがゆえの遠回り?

見どころは「痒いところに手が届く」です!

サイト主のまるしーがヘビーユーザとしていつも利用している電子書籍サイト『コミックシーモア』から、

WEB雑誌【恋するソワレ】の新連載『コンサルタント嬢、アマルティアの婚姻』という令嬢系サクセス・ラブストーリーがスタートしましたー♪

本作は2024年7月20日からコミックシーモア先行配信が始まっているので早めに要チェックでございます。

毎度のこと【恋するソワレ】から新しく始まった連載は漏れなく目を通してきたまるしーでございますから、

今回も早速1話無料キャンペーンの恩恵を受けて読ませてもらったところ…あれよあれよという間に最新話の第3話まで一気に読破という結果に終わりました…。

本作の著者・橙乃モト先生の作品を初めて読ませてもらったまるしーですが、一発で推し漫画家さんになりました…♪

痒い所に手が届くストーリー

まるしーが本作『コンサルタント嬢、アマルティアの婚姻』を読んで絶対に結末まで読み続けようと思った理由は次の3点でした!

  • 絵が綺麗でまるしー好み
  • ムダなプロセスが無くてストーリーが気持ちいい
  • メガネっ子の主人公キャラにしたセンス

本作を読んで一番にまるしーが気持ちいいと感じた魅力は、ばかな婚約者にさっさと「婚約破棄」を言わせて、

ヒロインの子爵令嬢と皇太子の契約結婚ルートへ向かわせたムダのないシナリオがいかにもイマドキのデジタル漫画的な歯切れの良いテンポです。

ヒロインが知略に優れた心優しき子爵令嬢というキャラも絶妙に地位が低くていい感じですし、頭が良い=メガネっ子という組み合わせも分かりやすくてグッド…♪

あまりメガネをかけたヒロインの令嬢ってこれまで見たことなかったですし…(笑)

あと…付け加えるようで申し訳ないですが、絵柄も綺麗なやわらかい線で描かれた人物描写が目に優しくて実に魅力的であり、

そういった点をまとめて本作の見どころをお伝えすると、痒いところに手が届くストーリーだという表現になります。

どういうことかと申しますと、読者が「このシーンを見たい」という場面を著者がちゃんと心得ていて、

なるべくムダなシーンを取り除いたうえで、「見せたい、見たい」シーンをドンドンと描かれているコンパクト且つテンポに優れたラブ・ストーリー。

そういったところが本作で最大の見どころだと感じましたし、

「読んできて元気をもらえるポジティブなラブストーリーですね♪」

今後の漫画家・橙乃モト先生のご活躍が今から楽しみでしょうがない…♪

また一人才能あふれる一人の漫画家さんを発見したことが嬉しくてしょうがない…♪


『コンサルタント嬢、アマルティアの婚姻』の立ち読み…♪

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>>>コミックシーモア

『コンサルタント嬢アマルティアの婚姻』ネタバレ注意のあらすじ解説

1話2話3話4話5話
6話7話8話9話10話
主な登場人物
  • アマルティア(主人公)
    領地経営の知識に優れた聡明な子爵令嬢
  • キルファス
    女嫌いで冷酷無慈悲として知られる皇太子殿下
  • トマス(トマス・ドゥ・ガンジェン)
    伯爵家の長男。アマルティアの婚約者
  • ファリナ
    公爵令嬢。トマスの浮気相手
  • ヴィンクス子爵(ジェラルディ・ムン・ヴィンクス)
    アマルティアの父親
  • マリア
    アマルティアが幼い頃に亡くなった母親。
  • ヴィクトル
    アマルティアの弟
  • テルマン(テルマン・ドゥ・ナルパパト)
    皇太子直属政務官庁
  • 皇帝陛下
    キルファスの父親。アマルティアを歓迎している
  • コニー
    王国創立記念パーティーでアマルティアがファリナから救ったメイド

第1話:ありえないプロポーズ

物語は時期伯爵のトマスと婚約関係にある領地経営にずば抜けた英知を持つ聡明な子爵令嬢・アマルティアが、

冷徹で女嫌いなことで有名なキルファス皇太子から、ありえないプロポーズを受けるシーンから始まります…。

れっきとした婚約者がいるはずのアマルティアになぜ皇太子がトツゼン求婚することになったのかが紐解かれていきます…。

その日…アマルティアはガンジェン伯爵家に視察へやって来るキルファス皇太子を迎えるべく、婚約者のトマスを探していました。

なぜならばガンジェン伯爵家の領地運営に関する立案の全てはアマルティアが行っており、

トマスは領地の運営管理に関して何ひとつ知見がなく、ただのバカ息子だから、視察に来た皇太子から質問があった際にはちゃんと答えられるように、

アマルティアがトマスのために作った資料で事前に打ち合わせをしたかったのですが、

屋敷の中を探してもトマスは見つからず、メイドからようやく居場所を聞いてそこへ行ってみると残念なことにおバカな婚約者は浮気の真っ最中でした…(汗)

そこから何だかんだすったもんだの末に冒頭のありえないプロポーズシーンへと行く着くわけです。

さて、いったい何が起こったというのでしょう…?

>>>1話の詳しい解説&感想はこちら♪

第2話:王族からの依頼

トマスの「婚約破棄」宣言から間髪入れずに行われたキルファス皇太子の「プロポーズ」が飛び出したのち、

わずか数分の間でアマルティアの運命は大きく変わってしまったのです…。

次期伯爵の婚約者という立場から、現皇太子の婚約者という超格上げされた地位になりつつあるという信じられない前代未聞な衝撃展開に、

まったく頭と体がついて行かない放心状態のアマルティアがいました。

そりゃそうだろう…(汗)

そして今、アマルティアはキルファス皇太子と馬車に揺られて彼女の実家へと向かっている。

理由はアマルティアの父親に結婚の承諾をしてもらうためですが、当のアマルティアとしてはなぜ自分が皇太子から求婚されたのかが分からず、その真意を測りかねていました。

すると…そんなアマルティアにキルファスがなぜ求婚するに至ったのかを語り始めました。

その内容とは…恋愛、結婚というロマンス的な要素から大きくかけ離れた「王族からの依頼」と受け取れるビジネスライクな内容で…

>>>2話の詳しい解説&感想はこちら♪

第3話:王都での試練

あまりにも心に響くキルファスの誠実な想いに感激したアマルティアは、彼の気持ちに応えるべく契約結婚をその場で承諾しました。

このあと、たっぷりと王都での試練が待っているとも知らずに…

この第3話では、過去にアマルティアとキルファスが初めて出会った時のエピソードが描かれています。

その時のことをすっかり忘れていたアマルティアはあとでハッキリと思い出し、ただ単に自分が領地運営の立案に優れているからというだけで求婚されたわけでないことに納得します。

キルファスのプロポーズを受けたその日より王都での暮らしが始まったアマルティアには、

早速3ヵ月後に行われる『お披露目会』で結婚の承認を得なければいけない重大なミッションが待っていました。

その他にも、皇太子妃になるための教養やその他もろもろたくさん勉強しなければいけないことが山済みで…

>>>3話の詳しい見どころ感想はこちら♪

第4話:思いがけない贈り物

子爵令嬢のアマルティアが皇太子妃になることにあからさまな不快感を示す教育係のテルマンからは、嫌がらせのような雑で不親切な指導を受けつつも、

なんとかキルファスの期待に応えるべく懸命な努力を続けているアマルティアに、

ある日、キルファスから思いがけない贈り物をされるというサプライズが起こりました。

そもそもが仮初の皇太子妃という役割であり、なおかつ国家の財政がひっ迫している大変な時期に、

ずらりと高価なアクセサリーを並べられた中から好きなものを選べと言われても、アマルティアの立場としては非常に困ってしまうわけで、

そのことを正直にキルファスへ打ち明けたところ、当のキルファスは不思議そうな表情を浮かべてアマルティアに尋ねました…。

「なぜ…他の令嬢のように喜ばないのだ…?」

キルファスは、女性なら誰でも喜びそうな贈り物を前にしてそれを辞退しようとするアマルティアの真意が理解できなくて…

第5話:夜の訪問

相変わらずそれぞれの仕事に忙殺されているアマルティアとキルファスは、二人でゆっくり過ごす時間など全く持てない日が続いています。

そんなある日のことでした。

テルマンが農業政策の問題で責任者と激しくやり取りをしている会話を、たまたま耳にしたアマルティアは、

以前、自国でその問題に対処した策を提案しようと、テルマンにキルファスを交えての懇談をお願いしたのですが、

テルマンには「忙しい」という理由で取り合ってもらえませんでした。

しかし、作物の作付は待ってはくれない重大案件と判断したアマルティアは、

すぐに資料を作成し、その日の夜にキルファスの部屋を訪ねて行くのです。

さて…アマルティアから思いがけない夜の訪問を受けたキルファスの反応は…?

6話:側近の思惑

アマルティアとキルファスが日に日に心を通わせ、絆を深めていく一方で、その関係を苦々しく見つめる人物がひとり。

それは…キルファスの側近であり、彼の信頼と寵愛を一心に受けていたテルマンです。

アマルティアが現れるまで、自分こそがキルファスにとって最も頼りにされる存在だと信じて疑わなかったテルマン。

なのに、ある日突然鳴り物入りでキルファスの婚約者としてやってきた身分の低いアマルティアが、

そのキルファスから絶大な信頼を得ていることに、彼のプライドは深く傷ついていました。

{皇太子さまが最も頼りにすべきは自分でなければならない…!}

そんな傲慢な思いを抱くテルマンは、次第にアマルティアの存在を脅威と感じ始めます。

そしてある日、アマルティアへのキルファスの無条件な信頼ぶりを目の当たりにしたテルマンの危機感は限界に達しました。

そこで彼が心に決めたのはひとつ…!

「アマルティアの無能さを白日の下に晒し、婚約者の座から引きずり下ろす!」という完全に誤った決意です。

無自覚ながら、テルマンという強力な敵を作ってしまったアマルティアに狡猾な策略が動き出します…。

果たして、キルファス皇太子から信頼を寄せられているテルマンがアマルティアにどのような罠を仕掛け、追い詰めていくのか?

側近の思惑とアマルティアの運命が交錯し、物語はさらに深まりを見せていきます…。

7話:直轄地の視察

第6話のラストで、テルマンとアマルティアの元婚約者であるトマスの愛人、公爵令嬢ファリナがアマルティアを“皇太子妃の座”から引きずり下ろそうと手を組みました。

そんな中、アマルティアが皇帝に提案した農業生産問題の解決策が採用され、実際にその影響を確かめるべく、皇都から遥か遠い直轄地の視察に向かうこととなります。

長旅となる今回の視察に際し、キルファスと会えない不安や彼の体調を案じつつ旅立つアマルティア。

そんな彼女を現地で出迎えたのは、なんと以前アマルティアが王国創立記念パーティーで助けたメイドのコニーでした。

アマルティアが身を挺して救った彼女は、キルファスの計らいでより良い職場で働くようになり、今回特別にアマルティアの専属メイドとして任命されたのです。

感謝の思いを熱く語るコニーとの再会は、アマルティアにとって心強いひと時となりました。

そんな嬉しい再会もありつつ、アマルティアの現地視察がスタートするのですが、

調査が進むうちに、農業生産高を安定化させる以前に解決しなければならない重大な問題にぶち当たります…。

さて…その新たな難題とは一体…?


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感想まとめ

今回紹介したコンサルタント嬢、アマルティアの婚姻は、領地運営に関するビジネス的な要素溺愛系ロマンスが絶妙に絡み合った注目の令嬢サクセス・ラブストーリーで、

このタイプの物語が大好きなサイト主のまるしーの心をきっちり魅了してくれました…♪

幼い頃から領地経営の才能を見せ始めた敏腕領地運営コンサルタントのアマルティア子爵令嬢。

努力の末に類まれなる知力を身につけて世の中の役に立つ研究や開発に時間と労力を注ぎ、業界内でも高い評価を受けるまでに成長したアマルティアなのに、

いざ自分の幸せのこととなると全くついてない場面が多くて不憫極まりない…(汗)

よくある令嬢のサクセスストーリーには、姉妹の確執を描いた設定が用いられたりするのですが、

本作はその安直な姉妹対決の構図がない時点でまずはすごく好感が持てます…♪

姉妹の確執は物語が作りやすいですからね…

ムダのないストーリー構成

本作の見どころお解説する項目でも書きましたが、実にテンポよく物語が進んでゆくムダのないシナリオ構成に拍手を贈りたいくらい感動しております。

これはまるしーがマンガを読んでいて時折り感じるアルアルなことですが、

なんでちゃんと説明が必要なシーンを詳細に描かないで、あまりストーリーとは関係ないと思えるシーンばかり長々と描いているんだと感じる作品。

こういった作品に出合うとその時点で先のストーリーへの期待が薄らいで途中退場しちゃうことがしばしばあります。

もちろんその漫画家さんが描きたいシーンだからたくさんのコマ数をつかって描いておられるのでしょうが、まるしーとしてはその部分の重要性がまったく理解できなかったのです。

なのでそういう作品とは相性が合わなかったと解釈して、残念ですがそこで物語とお別れするようにしています。

そこでです…

本作のコンサルタント嬢、アマルティアの婚姻に至っては、とにかく1話を読んだ時点からものすごく気持ちが良くて、

まるでまるしーが読みたい、知りたいと思うシーンだけをダイジェストにして読ませてもらっているくらいムダのないストーリー構成なのです。

特に私が感動したのは、1話の段階で「婚約破棄」→「プロポーズ」の図式に持って行ったスピード感です。

これもできうる限り読者を飽きさせないテクニックの一つなのでしょうが、前段でそこまでの経緯を少ないページ数ながらもちゃんと描いているからこそ、

まったく違和感を感じることなくあの素晴らしくドラマチックな1話のラストページに着地できるわけです。

もし…著者の橙乃モト先生が新人の漫画家さんで、本作が初めての連載作品だったとしたら、紛れもなくこの先はヒットメーカーの漫画家さんになるに違いない。

この作品は、知力を駆使する領地運営のサクセス要素と、もどかしいキュンラブ片想いロマンスが見事に融合した極上の令嬢サシリーズでございます。

読むと元気になる女性マンガをお探しの方は読んでみる価値は十分にある作品だと思います…♪

コミックシーモアで無料試し読み

今回紹介した『コンサルタント嬢、アマルティアの婚姻』は、テレビのCMでもお馴染みの国内最大級の漫画・電子書籍ストアとして、

多くのユーザーに支持されているコミックシーモア先行配信中コミックでございます♪

このサイトはサイト主のまるしーもヘビーユーザーとして常に利用しているお店で、

何と言っても面倒な会員登録をしなくても、いろんなたくさんの電子コミックを立ち読みできちゃうことがありがたい♪

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