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血を這う亡国の王女【ネタバレ解説】とにかく絵の迫力が素晴らしくて!

国を滅ぼされ娼婦として生き抜いた第一王女の壮絶な復讐劇に刮目せよ!

著者:我妻幸

『血を這う亡国の王女

あまりにも切なくて、あまりにも勇敢で、あまりにも壮絶な復讐劇が降臨しました!

隣国からの侵略により国を滅ぼされた亡国の第一王女が、

大切な全てを失った後に娼婦として敵国で生き抜き、復讐の機会をじっと待っていた。

幾日にも渡る耐えがたき屈辱に耐えて苦しみの日々を乗り越えてやっと来た復讐の時!

母との今生の別れの際に言われて「生き抜いて!」という最後の言葉が、

娼婦にまで身を落とした元王女にとって唯一の生きる理由であり背負った宿命でした。

圧倒的な迫力と綺麗な線で描かれた画力。

そして生々しくもヒリヒリするヒューマンなストーリーに、

1ページ目からもはや物語の虜になってしまう凄さがある(汗)

とんでもないモンスター作品が出て来たもんだ!

「絵の迫力と興奮度バツグンなストーリー展開に業界が激震しております♪」

『血を這う亡国の王女』とは、

今回サイト主のまるしーが是非とも紹介したい『血を這う亡国の王女』とは、

現在『ガンガンONLINE』で絶賛連載中の女性マンガで、

2023年7月12日には単行本の1巻が発売されることが決まっているまだ連載されて間もない作品なのですが、

そんなタイミングでまるしーが常に利用している『まんが王国』で、

他の電子書籍ストアに先駆けて先行配信されており、

その迫力のある表紙の絵とキャッチーなタイトルに興味を惹かれて読んだのが最初です。

そして…

「読んだ途端、全身衝撃が走りました!」

まさかまるしーの知らないところでこんなに面白い漫画の連載がスタートしていたなんて…(汗)

普通にショックを受けた。

だって1話を読んだその衝撃のまま一気に3話まで課金して最新話まで読み終わり、

その悶々とした状態で今この記事を書いているというのが現状です。

「久々に脳天に電気が走るくらいに面白いマンガに出会いました♪」

最近の『ガンガンコミックスONLINE』はホントに面白い作品をいくつもリリースしていますね。

やはり編集担当者さんが優秀なのだろうか?

特に今回の『血を這う亡国の王女』は、瞬きを忘れるくらい時間を忘れて読みふけってしまいました。

今回で初めて拝読させてもらう著者の我妻幸 先生の迫力のある独特な絵柄に度肝を抜かれ、

その絵柄から紡ぎ出されてゆく凄まじいまでのヒューマンスペクタクルな物語に心を鷲掴みされました。

「これは絶対に名作として漫画史に残る作品だ!」

本作は女性漫画のカテゴリーに分類されていますが、

線の太いタッチやそのリアルな演出がほぼ青年漫画の荒々しい迫力であり、

女性の生々しい強さをここまで美しく表現できる漫画家さんはそう他にはいないでしょう。

武骨で迫力満点だけど、繊細で忍耐強い細やかさのあるニューウェーブな女性コミックス。

あえて表現すればそんな感覚の1冊だ!

今回で確実に我妻先生は新たな女性漫画の扉を開きました。

これは面白い♪

五臓六腑が震えるほど面白い♪

ベテラン主婦のまるしーが興奮してキーボードに文字を打ち込む指が湿っている(汗)

かつてない程の興奮状態でこの文章を書いています。

ここまでまるしーが気持ちが高揚した作品に興味を持った方は、

一度ダマされた思って立ち読みでもしてみてください。

さすれば味わったことのない興奮がアナタを待っていますよ♪

冒頭から衝撃がとにかくすごいんです!


 

『血を這う亡国の王女』の立ち読み♪

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血を這う亡国の王女【ネタバレ解説】とにかく絵の迫力が素晴らしくて!

すぐにお目当てのお話まで飛びたい方はコチラからダイレクトにどうぞ~♪

1話 2話 3話 4話 5話
6話 7話 8話 9話 10話
11話 12話 13話 14話 15話

1話:先駈

主人公のエビータは、少女時代にバタリア王国という小国の第一王女として幸せな日々を送っていましたが、

ある日、隣国のハリ王国に侵略されて国を亡ばされます。

戦火の中、両親と兄を失う寸前に、母からバタリア国を象徴するペンダントを託され、

「生きなさい」という母からの言葉を胸に、

その後、一人だけ生き残ったエビータは敵国で”娼婦”となった。

その後…

ハリ王国の国王が作ったサンミサ娼館特別自治区で、”プリシラ”という名を語り、

人気ナンバーワンの娼婦となったエビータは、

屈辱と悲しみの日々を耐え続けながら来るべき日がやって来るまでひたすらその時を待っていました。

やがて…

ある日ようやくエビータが待ち望んでいた人物がエビータのいる娼館へやって来たのです。

そしてその人物こそがこれから始まる壮絶な復讐劇の”先駆”けとなり、

手に汗握る壮大なヒューマン・スペクタクル・ストーリーの本格的な幕開けとなる。

>>>『血を這う亡国の王女』1話の詳しい解説と感想はコチラ♪

2話:疼痛

ハリ王国の第3王子・マルセルを色仕掛けで陥落させたプリシラことエビータは、

まんまと彼からハリ王国の王室一族全員の名簿を手に入れました。

いわば復讐相手のリストだ。

こうしてついに長年に渡って計画していた復讐劇を水面下で進行させる時が来たのです。

そんな中、プリシラのいる娼館に、流浪者の男が金貨20枚でプリシラを買いたいとやってきた。

その男はジエゴという名のハリ王国の兵士で、

彼は戦争と殺戮の中で生きてきた心の”疼痛”に耐えきれず、

最後にマルセルで一番の娼婦・プリシラを抱いてから命を絶とうと考えていたのです。

するとそんなジエゴにプリシラは・・・

>>>『血を這う亡国の王女』2話の詳しい解説と感想はコチラ♪

3話:鐘声

この日、他国へ進軍していたハリ王国の兵士たちが帰国して、

その兵士たちが一斉にサンミサへ自治区へ女を買い求めにやってきたのです。

プリシラたちは一日に何人もの男たちを相手にしてすでに肉体の限界を迎えていました。

そんな中、ようやくプリシラが待ち望んでいた”知らせ”が彼女のもとに届きます。

それは…

プリシラに付き従う多くの娼婦たち全員による他国への亡命と、

それと同時に行うサンミサ自治区崩壊計画を実施するための重要な知らせだったのです。

計画は知らせが届いたその夜に実行へ移されました。

漆黒の夜に復讐の”鐘声”がサンミサ自治区全体に響き渡った。

いざ…勝負の時。

>>>『血を這う亡国の王女』3話の詳しい解説と感想はコチラ♪

4話:嚆矢(こうし)

サンミサ自治区に鳴り響いた鐘の音を嚆矢(こうし)として、

ついにプリシラたちによる”サンミサ崩壊計画”が実行に移されました。

これまで長い時間をかけて練りに練った作戦には一縷の隙も無い完璧なものです。

今の時点でサンミサにいる男たちの人数が100人前後に対し、女性たちの軍勢は500人ほど存在し、

1人の男に対して5人の武装した女たちが始末するという絶対的有利な戦法での短期決戦で勝負をつける。

中には屈強な男を相手にして何人かの女性たちが返り討ちに遭うという不幸な結果に見舞われながらも、

概ねプリシラたちの計画はほぼ順調に進んではいたのですが・・・

5話:焔(ほむら)

まさか…プリシラの側近だったローラが安易な”ハニートラップ”に引っかかるとは…(汗)

4話では完全にローラが親しくしていた馴染み客の歩兵隊員・フィッツ・パトリックに対して、

大切な自分たちの脱出計画を打ち明けてしまったように描かれていたのですが、

実は…ローラのそんな裏切り行為に見えた行動にも、

周到に用意されたプリシラの計画が紐づけられていたのです!

すでに女たちの脱出準備が整い、サンミサに上がった狼煙は、

今や赤黒く立ち昇る焔(ほむら)へと変わり、娼館の町を焼き尽くそうとしていました。

一体何が起きているというのか…?

今回は驚きの展開が待ってますよ~♪

6話:暗黒

本心ではフィッツが一人で待ち合わせの洞窟へ来てくれることを願っていたローラでしたが、

やはり彼はローラをただの娼婦として見ていなかった。

その結果…

皮肉にもサンミサ自治区を取り仕切るカール隊長を罠にハメることができたわけだ。

当然のことながらローラを裏切ったフィッツは、

プリシラ陣営の屈強な騎士にあっさりと打倒されてしまいます。

このカールと言う男は、サンミサに娼婦として送られたプリシラが、

暗黒の一室で取らされた初めての客であり、

まだ少女だった彼女の純潔を無残にも奪い去った”憎き相手”だったのです。

少ない手勢を連れて罠が張り巡らされた洞窟にやって来たカールは、

プリシラたちの奇襲攻撃に遭うもそこから必死の抵抗を見せて、

プリシラの陣営をあと少しのところまで追い詰めていくのですが・・・

7話:光芒

カールに見事復讐を果たしたプリシラたちでしたが、

洞窟の崩落で脱出ができないというピンチに襲われます…(汗)

急いでプリシアたちの仲間で唯一男性の護衛であるアベルライールの二人が

塞がれた洞窟の岩を砕きにかかる中、お産間近だったローラが産気づき、

洞窟の中でなんとかお腹の赤ちゃんを産み落としたが、母親のローラはそのまま息絶えてしまった…(汗)

その時です。

洞窟の出口を塞いでいた岩が砕かれ、生まれたばかりの赤ちゃんを照らす”光芒”が差し込んできた。

突破口が開けたのです!

だが…

ようやく洞窟から脱出したプリシアたちを待ち構えていたのは、

カールが生前に差し向けていた彼の軍勢でした…。

8話:焼尽

苦労の末に洞窟の出口を塞いでいた岩を打ち砕いで活路を見出したプリシアたちでしたが、

その出口にはカールが生前に待機させていた彼の軍勢が待ち構えており、

先頭にいたアベルとアイールに襲いかかってきました…(汗)

えっ…!?

この二人の後方にはまともに戦うことができないか弱き娼婦の集団であり、

もはやプリシアたちの”命運”も尽きたかと思われたその時、

本編2話で登場した元兵士のジエゴが、トツゼン現れてカールの兵士を打ち倒したのです!

その後…娼婦たちを無事に船が停泊する港へ向かう手助けをするという条件で、

再びプリシアと会わせてもらう約束を取り付けたジエゴは、

アベルとアイールと共に娼婦たちを先導しながら港へと向かった。

一方…プリシアたちと別れてそのままサンミサに残った10数人の娼婦たちは、

炎にまみれ”焼尽”してゆくサンミサの中を非難していたのですが、

数人の娼婦たちがプリシアたちの後を追いたいと言い出して・・・

9話:闘諍

今回の9話では避難する娼婦たちの後方支援で凄まじい働きを見せる

アベルとアイール、そしてジエゴの闘諍とうじょうシーンが描かれています。

娼婦たち皆を港へと続く橋を渡らせた後に、その橋の入り口に立ちふさがり、

次々に襲ってくるカール配下の兵士たちを相手に死闘を繰り広げる3人の男たちは、

相手のカール軍兵士たちが驚くほど恐るべき強さを発揮します。

特にジエゴに至ってはかなり手練れな兵士との直接対決で体に重傷を負いつつも、

なんとか一人で強敵を打ち負かす武者ぶりを披露します。

今回はとにかくプリシア側に立った男3人の”勇姿”がすごく際立った内容でした。

まさか…あのジエゴが名の知れた兵士だったとは…。

10話:追躡

ようやく先発組の娼婦たちが港にたどり着いてスラコニ帝国の兵士と落ち合うことができ、

そこで先発隊を代表する女性がまだ全員が港に到着していない旨を告げて、

なんとか船の出発を3時間ほど遅らせてもらえないかと交渉するのですが、

スラコニ帝国の使者は敵国の逃亡者の亡命を受け入れるという”リスク”を負った上に、

さらなる危険を侵すことはできないとして、あくまでも定刻通りに出発すると通告しました。

確かに…スラコニ帝国が使者の言い分はもっともなことだ。

プリシラたち後発部隊が遅れていることは、スラコニ帝国側になんの関係もない。

無事に脱出したければ定刻に間に合わせるしか方法はないのです。

その頃…

プリシラたちはてっきり洞窟の穴に落ちて死んだ思っていたあの”カール”と闘っていました…(汗)

ただ…カールがすでに致命傷を負っていたことと、一人だったことで、

複数人いたプリシアの部隊に八つ裂きにされてようやく息の根を止めました。

その様子を崖の上から見ていたカールの兵たちの鈍重な動きは何を意味しているのか…?

今度こそ確実にカールを地獄送りにしたプリシアたちは、急いで先発部隊に追躡ついじょうして港へ向かいますが、

果たして時間は間に合うのか…?

11話:倒壊

ローラはプリシアから預かったバタリア国の一族が受け継ぐペンダントをスラコニ帝国側の使者に見せて、

今しばらくのあいだ船の出向を待ってもらえるよう必死の交渉を行い、

なんとか海が荒れてしまうギリギリの時間まで猶予をもらうことに成功します。

その頃、船がいる橋のすぐ近くまでやって来ていたしんがりにいるプリシアの一団は、

生き残りのカール部隊30人以上の兵士たちの追撃から必死で逃げていました。

アベルとアイールが心配そうに見守る中、ついに二人が待っている橋まで皆がやって来た!

次々と女たちが橋を渡ってゆくすぐ後ろにはカールの兵士たちが猛然と追いかけてきます。

アイールは橋の中央辺りまで出て行って襲い来る兵士たちを一人で返り討ちにしていきます。

その間になんとかプリシアを始めとする女たちが全員橋を渡り切りました。

ここからアイールが皆の犠牲になって名誉の戦死を遂げる壮絶な感涙シーンが描かれていきます。

プリシア達を逃がした後で瀕死のアイールがとった行動は、橋の”倒壊”を利用した一網打尽作戦でした!

自らの命を投げ出して行ったその戦略は見事に敵の兵士たちを海の中へ突き落して行ったのですが…


 

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『血を這う亡国の王女』の感想まとめ

最初にこの『血を這う亡国の王女』を読んだ時に、

どうしてまるしーはこんな天才漫画家の存在を見逃していたのだろうとひどく焦ったのですが、

その後にいろいろとネットで調べてみたところ、

どうやら本作の『血を這う亡国の王女』が1作目の連載作品のようです。

もしかして新人漫画家さん?

にしては絵が凄すぎるんですけど、どう調べても過去に我妻 幸(あづまゆき)先生が手がけた過去作品が見つからない。

その中で唯一発見しできたのが、

『2020年のアフタヌーン四季賞(春)』の漫画コンテストで、

我妻 幸先生が準入選された『360°の思い出』という短編作品だけでした。

というか…やっぱり過去に漫画賞を受賞されていたんですね。

受賞作品を読んでみましたけど、すごく切なくて、それでいて心がジンと癒される素敵な物語でした。

その作品で我妻 幸作品のルーツ見たという感覚になった。

と…いうわけで色々と調査してみた結果、我妻先生の漫画家としてのキャリアはまだ浅かった!

「これは凄く驚きです。」

だって…

我妻先生の描く線の美しさと力強さは長年漫画界で活動されている実力漫画家さんのそれです。

なんたってまるしーは『血を這う亡国の王女』のタイトル絵を見た瞬間に、

その絵の迫力と独特なタッチに引き込まれました。

しかも…

内容を読んだらこれまたとんでもないくらいに面白いし衝撃的でした♪

特に1話の冒頭で描かれていたエビータがマルセルの股間に顔をうずめているシーン。

そこから次第にそのシーンの実情が分かってくると、切なさと悲しさで胸が締め付けられる感情になる。

ものすごく残酷でもの悲しい倒置法です。

「しょっぱなからこの演出にはやられました(汗)」

女性漫画ジャンルの作品にしては女性が引いてしまう恐れのあるショッキングな1話の内容でしたが、

安心してください…まるしーは全然引いてませんよ♪

それよりも冒頭のエビータ&マルセルのシーンで完全に本作の虜になってしまいました(笑)

そしてもう何と言っても絵が凄すぎる♪

全てのページに渡って手を抜いたコマが一つもなく、

特に1話のサンミサ娼館特別自治区の風景を描いた32ページの絵なんて、

一体どれくらいの時間をかけて描かれたのだろうとビックリしてしまうほどの精密かつ壮大な絵です。

68ページの絵も好きだな~♪

あと3話の30ページの一コマなんて、コメントの背景にあそこまで精密な風景が必要ですかってくらい丁寧に描かれています。

さすがにここまで熱量のこもった妥協のないページを見せられたたらファンになるしかない!

今後まるしーは本作の『血を這う亡国の王女』を結末まで楽しませて頂くことはもちろんのこと、

これから我妻先生がリリースされるすべての作品を読破していくつもりです。

「本作でバキバキの我妻ファンになりました♪」

今は作品を楽しましてもらう気持ちと、応援する気持ちがハンパない!

無料試し読み

今、紹介した

『血を這う亡国の王女』は、

『まんが王国』絶賛配信中のコミックです~♪

このお店は、電子コミックサイトでは老舗のコミックサイトで、

サイト管理人のまるしーがいつも利用してるお店の一つです♪

特に、会員登録なしで、たくさんのコミックが無料試し読みできるのはすごくありがたい!

他のコミックサイトでは読めないレアな作品も数多く扱っているし、

こういうサイトは押さえておいたほうがイイですよ~♪

 

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