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血を這う亡国の王女【ネタバレ1話】生きる理由はたった一つ!

著者:我妻幸

『血を這う亡国の王女

1話の解説と感想です♪

小国・バタリア王国の第一王女として何不自由ない生活と未来を約束されていたエビータ。

そんな彼女の人生がある日を境にして地獄絵図に変わる!

隣国の侵略によって幸せな未来を奪われたエビータはその後なんとか生きながらえて、

6年後には敵国の娼婦として耐えがたき恥辱にまみれた日々を逞しく生き抜いていた。

一国の王女だった姫がなぜそこまで執着して生にこだわっているのか…?

もちろんそこには母国と大切な家族を奪われた恨みと怨念があるからだ!

「耐えがたき屈辱に耐え続けた王女のブレことなきその復讐心にただただ感服してしまう!」


 

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血を這う亡国の王女【ネタバレ1話】生きる理由はたった一つ!

生きる理由はたった一つ

物語は恰幅のよい下品極まる男の股間に女性が顔を埋めている悍ましい光景からスタートする。

その場所はハリ王国の国王の命によって作られたサンミサ娼館特別自治区という、

国内で唯一女性が体を売って稼ぐことを許された地域にある娼館だ。

客の男はハリ王国の第3王子・マルセルという時期国王の座を狙ういかにも悪党という感じの最悪な男で、

そんな男の相手をしているのがサンミサで人気ナンバーワンの娼婦・”プリシラ”でした。

さらにマルセルがいま娼婦としてぞんざいに扱っているこのプリシラは、

彼にとってものすごく危険な相手だということをまだ知らないでいる。

実はこのナンバーワン娼婦のプリシラはほんの6年前までは、

バタリア王国というハリ王国に隣接した小国の第一王女だったのですが、

ハリ王国がバタリア王国に侵略戦争を仕掛けて国を崩壊させ、奇跡的に生き残ったのが

プリシラことバタリア王国の王女・エビータ姫でした。

エビータがプリシアと名を変えて敵国の娼婦にまで身を落とし、

幾人もの男たちに肉体を蹂躙されてでも生きる理由はたった一つだけである。

愛する母国と家族を奪った奴らに”復讐”するためだ!

そして今、

ずっと待ち望んでいた復讐相手の一人がエビータの目の前にいるのです。

復讐すべき相手

マルセルがプリシラのいる娼館にやって来てからというもの、

たっぷりと時間をかけてバカな第3王子を色仕掛けでのぼせ上らせたプリシアは、

今や頼みごとなら大概のことは聞くように惚れさせていました。

その見返りとしてベットの上では大いに彼の性欲を満たすための屈辱的なプレイに付き合わされた(汗)

それもこれも全ては手に入れたいあるモノのためだった。

プリシラがマルセルから手に入れたいものとは彼の命と、ハリ王国に存在する王族の人間すべての情報でした。

要するに王女エビータが復讐すべき相手を全て把握することが、

今のプリシラことエビータに一番必要な復讐を開始するための必要条件だったのです。

プリシラは慎重にマルセルと男女の駆け引きしながら、

ある日、ついにハリ王国の王族たち全ての”名簿”を手に入れたのです。

こうしてようやく復讐すべき相手が定まった元エビータ王女は、

これから決行する壮大な復讐劇の手始めとして、無能で強欲なマルセルを血祭りに上げていきます。

まさか自分が贔屓にしている娼婦が、ハリ王国の滅ぼした国の王女だと想像すらしていなかったマルセルは、

このあとなんとも無様な醜態をさらしてプリシラに命乞いをします。

さて…

プリシラは泣き叫びながら許しを請うマルセルにどんな拷問を与えたでしょう?


 

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1話の感想

1話の14ページで描かれていた少女時代のエビータが家族と過ごしているあの幸せそうな光景。

無邪気な笑顔で楽しそうに笑うこの時のエビータには、

まさかその6年後に自分が国を滅ぼされた敵国の男の股間に顔をうずめている光景など、

まったく想像すらしていなかったことでしょう。

なんとも見るに忍びないシーンがイヤというほど描かれていた1話の内容でした(汗)

絵が精密で素晴らしい分、エビータの悲惨な運命がより鮮明に視覚として飛び込んでくる!

「まぁ~悲惨なシーンの連続でした。」

特に18ページに描かれたエビータの姿が、読み終わった後もなかなか頭から離れませんでしたし、

もはや可哀そうを通り越して、ここまでして復讐を成し遂げようとするエビータの執念に恐怖すら感じたくらいです(汗)

「そこまで人としての尊厳を踏みにじられなきゃいけないの?」

もし…サイト主のまるしーがエビータの立場だったら、

とっくの昔にそんな人生に絶望して自ら命を絶っていたでしょう。

たかが女ひとり。

大国を相手に復讐を企てようとなんて絶対に思えない(汗)

しかも主人公のエビータは、国が滅ぼされるまでは何不自由のない生活を送って来た王女様なのです。

庶民の子供たちなんかよりよほど贅沢で自由な暮らしをしてきたはずだ。

それなのに、家畜同然のような扱いを受けて地獄のような環境でも逞しく生き抜き、

その上でさらに母国の女性たちをまとめ上げて見事に敵国の王族にあたる男に復讐を果たしました。

そのために払った犠牲は想像するだけでも耐えがたい屈辱の日々だったはずですが、

その揺るぎない復讐心こそがエビータにとって生きる目的であり”生”そのものなのでしょう。

そんな苦労の末にたどり着いた本編68ページの光景は実に爽快でした♪

これまでの鬱積していたストレスが一気に発散されたような素晴らしい一ページ。

自らの肉体と精神を極限まで犠牲にしてようやく手に入れた復讐すべき相手のリスト。

1話のラストシーンでドラマのナレーションのような語りコメントがありますが、

「もとは一国の姫。今は国一の娼婦」

という言葉から始まるエビータについて語っている内容が実にカッコよくて、

まるで大作映画を一本観終わったような感覚に陥りました。

「この凄すぎる1話を読んで続きを読まない読者がいるのだろうか?」

まるしーなんて1話を読み終えた瞬間にほぼ無意識で2話の課金をしていました(笑)

それほど読者の心を掴んで離さない圧倒的なパワーがこの作品には溢れ出ています。

中でもマルセルに拷問してる時の狂気をはらんだエビータの表情や行動は最高だったし、

かなり刺激的なその”拷問シーン”にもどこかスカッとする気持ちのうが大きかったです。

カッコいい!

ひたすらにカッコよくて悲しいエビータ。

この『血を這う亡国の王女』は、

絵柄、ストーリー、主人公のキャラ、全てがまるしーの大好きな作品だ♪

エビータがハリ王国への復讐をやり遂げるその日まで、まるしーはずっと彼女を応援し続けたい。

そう思わせてくれるだけの魅力がこのヒロインにはある。

本当ならあまり苦労することなく復讐を終えられればいいんだけど、

この先様々な困難がエビータの前に立ちはだかってくるのは想像に難くない(汗)

でも…きっと彼女ならやってくれる。

「ガンバレ…エビータ!」

 

>>>『血を這う亡国の王女』2話の解説と感想はコチラ♪

 

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