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(漫画)ファザーシッターに見る変わらない子育ての現状!

いま、育児や子育てにまったく協力しないパパさんを、

使えるパパさんに教育してくれる”伝説のベビーシッター”の活躍を描いた漫画がスゴク話題になっていることをご存知ですか?

著者:メカわんこ

『ファザーシッター ~問題パパのしつけ承ります~

主人公の本業はベビーシッターなのですが、

結局…育児中のママさんが切実に悩んでいることは、

本来なら育児を共に行うはずの夫が、何一つ子育ての苦労に理解を示さないその状況なのです(汗)

そして・・・

さすがに今の時代では表立って公言しないものの、

確実に世の中の男性たちの細胞に組み込まれている

「男は外で働いて、女は家を守る」

という”旧態依然”とする考え方!

この昔から脈々と受け継がれる負の遺産をどこかで捨て去らなければ、

日本の少子化問題なんて絶対に解決することはないでしょうし、

その前に、そもそも子供を産んで育てようとする女性がいなくなってしまうだろう(汗)

今回は、ベテラン主婦であるサイト主のまるしーが、

メカわんこ先生の『ファザーシッター』を読んで、

これほどまで育児に対する世の男性陣たちの認識が、

昭和時代からまったく更新されていなかったのかという驚きと現状を、

いろんな視点から、なぜ、日本ではいまだに積極的に育児を行おうとするパパさんが少ないのかを考えてみました。

(漫画)ファザーシッターに見る変わらない子育ての現状!

まず始めに、まだ『ファザーシッター』という作品を読んでらっしゃらない方は、

サイト主のまるしーが書いた作品の解説記事を読んで頂けると幸いです♪

↓↓↓コチラ↓↓↓

このページでは、本作がなぜこれほどまで子育て中のママさんたちに広く指示されて、

多くの共感を呼ぶこととなったのかを考察することが目的のため、

申し訳ありませんが、詳しい作品の内容は割愛させていただきます。

「そもそも勝手に詳しい作品のネタバレはしてはいけないのですが…(汗)」

うちも一緒だ!

さてココからが本題です。

『ファザーシッター』という作品を読んで、現在多くの読者から作品に対するレビューが寄せられているのですが、

その中で一番多く書き込まれている内容が、

「うちも一緒だ」

というコメントでした(汗)

現在、第3話まで配信されている物語の内容は、二人のタイプが異なる夫の姿を描いたストーリーなのですが、

どちらの夫も育児中の母親には邪魔にしかならないタイプのパパさんです。

そんなダメパパの姿を見て、

「うちも一緒だ!」というレビューがたくさん投稿されているのです!

この現状が全てを物語っているわけです。

もちろんまるしーも最新話まで全部読みましたが、その内容は、

典型的な昔から言われている”育児しない夫”の典型パターンであり、

「いまだにこの程度の認識なの?」

と…目を疑うような父親の行動や言動が描かれているのです(汗)

そして怖くなる。。。

「いまの育児に関する現状って、もしかして昭和から実はなに変わってないんじゃないの?」

変わらない思考

昔から言われ続けている言葉で、

「男は外で働いて、女は家を守る。」という日本の美しき夫婦の形を指した言葉がある。

まるしーにとっても、これまで幾度も父親や祖父、

上司や親せきの叔父さんたちから聞かされてきた呪いのような言葉だが、

この言葉、実は共働きの夫婦が標準になっている平成時代でも普通に使われてきて、

なんと…

このあいだ、まるしーが参加した自治会の会合でも聞いちゃったんです(汗)

それもまだ仕事を定年退職したばかりの60代の男性の口からです!!

「もうその時はビックリしました!」

まだこんなこと言ってる人間が世の中に存在するんだというショックと驚き!

でも…

もっとまるしーが驚いたのは、周りでその男性の言葉を聞いていた、

ほぼその男性と同年代とみられる女性たちが、なにも反論することなく、

「ふむふむ」と頷いていた事です(汗)

令和の時代においてもいまだに変わらない思考!

これこそが日本でいまだにはびこっている”育児・子育ては女の仕事”というバカげた概念の正体だと思った。

なぜならば、国内で65歳以上の人口が、ほぼ3割に至るほど、日本は高齢化が進んでいるのです。

「日本はおじいちゃんおばあちゃんだらけなのだ(汗)」

だったら育児や子育てに対する認識なんて変わるはずないじゃないか!

国会議員のたちの年齢を考えて見ればすぐに分かる!

日本のいろんなルールを作る人間たちが65歳以上の人たちばかりで、

「どうやってこれまでの常識や認識を変えれいいのだろうか?」

彼らが行ってきた子育ての状況と、令和の現状とはまったく違うのに、

昭和の物差しで物事を判断していたら、なにも今の現状は変わらないだろう!

ファザーシッターが必要な理由の大きな原因の一つは、

高齢化社会による”変わらない思考”が大きく関わっていると思う。

『育児休業制度』の問題

育児に対する世間の認識が昔とあまり変わらない原因は、

確かに高齢者たちの更新不足も大きな原因の一つですが、

その他にも社会的な構造にも大きな原因があります。

それは…

『育児休業制度』の問題です。

この制度って、実は1972年から始まっているんです。

こんなに昔から!

まるしーが昭和と認識がまったく変わっていないと言った意味がお判りいただけますでしょうか?

ずっと昔から『育児休業制度』が存在したのに、

実際にこの制度が利用されるようになったのはごく最近の話なのだ。

そして…やっとこさ令和になって、男性の育休取得率が12%くらいまで上がってきたのですが、

それでもまだわずか全体の1割くらいしか育休を取得していないのが現状です(汗)

しかも…

せっかくいい感じで男性による育休取得率が上がってきているのに、

今度は、積極的に育児を行おうとする夫たちを苦しめる者たちが現れたのです(汗)

ご存知でしょうか、”パタハラ”という言葉を?

パタハラとは、パタニティハラスメントの略で、

男性が育児をするために休業したり、働き方を変えたりする際に、

上司や同僚たちから妨害や嫌がらせを受けたりすることです。

「んっ…上司や同僚?」

なんで…?

「男性の育児参加を良しとしてないのは、高齢者だけじゃじゃないのか?」

「もしかして会社も同罪?」

これじゃ積極的に育児へ参加したいと思った男性も育児休暇なんて取れないじゃん(汗)

実は、育児における問題はすごく闇深いものなのではないだろうか?

一体誰が犯人なんだ?

結局は…

これまで、『ファザーシッター』に見る変わらない子育ての現状をテーマにして、

どうしてママさんたちの過酷な育児や子育ての現状が、

いつまでたっても良くならないのかについて考えてきましたが、

とにかくいろんな理屈や常識やルール・法律なんかのことも全部ひっくるめたうえで、

まるしーが思うのは、

結局は…

「男性が育児をするのがイヤなんじゃないかな?」

訳の分からない”育児は女お仕事”といまだに言い続けてるのは高齢男性が多いし、

会社のパタハラ問題で加害者になっているのは、男性の上司や同僚みたいだし・・・(汗)

そんなことを総合して考えると、なんだか男性たちがみんなで、

男が育児をしない世の中を継続しようとしているとしか思えない!

ふと思い出してみるとこういう事があった。

以前、まるしーが友人の旦那さんに腹が立って、

「自分の娘のおしめくらい替えなさいよ!」

と…少し強めに意見したことがある。

何気ない仲良し夫婦同士のふざけ合いの一幕であったが、

まるしーは、その時の旦那さんの言い分が今でも頭に残っている。

「だって…俺には”母性”がないから」と言ったのだ!

結局は…

そういう事なのかもしれない!

男性には”母性”がないから積極的に育児をしようという気になれない(汗)

”母性”がないから育児をする母親の大変さや苦労がよく分からないし、

したいとも思わない。

「なんだそれ!?」

思い出しただけ腹が立ってくる。

この先、こういう男性が一人でも少なくなることをいのりつつ、

壮大なまるしーの考察は、とりあえずここまでにしておこう!

なんか・・・

「考えれば考えるほど腹が立ってきた(笑)」

どうせまるしーがどれだけ考えようと、世の中はまだまだ男社会で回ってゆくんだろう・・・

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