花耶になり切ることで自分自身の存在を封印した百花。
だけど・・
日ごとに凰介への想いが大きくなってゆく現実に苦悩する百花がいた・・・
『花嫁は泡沫の嘘をつく』
2話の解説と感想です♪
極限の中で選択した身代わりの人生。
「そうよ…これで良かったのよ！」
そう自分に言い聞かせながら妹・花耶として生きる決意をした百花だったが・・・
2話の見どころ
衝撃の展開で幕引きとなった1話のラストシーンでしたが、
この2話では、またまたショッキングな事実が発覚します！
なんと・・・
崖から転落して死んだと思われていた花耶が奇跡的に命を取り留めていたのです（汗）
1話を読んだ時に、「もしかしたら？」とは思っていたが、
やはりこういう展開になってきました♪
あの日、花耶が死んでしまったと判断して、
とっさに両家と凰介のために花耶として生きる覚悟を決めた百花でしたが、
花耶が命を取り留めたことで百花のウソが全て明るみになってしまう！
しかし・・・
「そこでまた大きな仕掛けが一つセットされていたのです。」
その仕掛けとは？
花耶が命を取り留めたものの意識不明な状態が続いているという事です。
したがって凰介の妻として生活する百花は、いつ花耶が意識を取り戻すかと、
ビクビクしながら毎日を送っているのです（汗）
さて・・・
2話の見どころは、凰介と夫婦になったことでドンドン彼のことが好きになってゆく百花の苦悩です。
「私は花耶じゃない」
そう自分に言い聞かせながらも抗う事の出来ない凰介への想いにドンドン自分を苦しめてゆくく百花。
しかも・・・
そんな中でずっと意識不明だった花耶がついに・・・
クライマックスに向かって3人の愛憎劇がますます盛り上がりを見せてきました♪
1話の解説と感想はコチラ♪
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花嫁は泡沫の嘘をつく【2話ネタバレと感想】私は花耶じゃない！
「花耶ちゃんが嫁いでくれたからこの先も天鬼家は安泰だよ♪」
天鬼家の親族たちから大歓迎で迎え入れられた花耶にすり替わった百花。
内々に開かれた披露宴の席で自分が百花だということがバレないように終始おしとやかに振舞う百花。
そんな中、無神経な親族たちから放たれる
「早く二人の子供が見たい」というセリフに、
俺と花耶は今までずっと幼馴染として過ごしてきたから少しくらいは恋人の時間が欲しいと言って、
その場の気まずい空気をフォローをしてくれた凰介。
この時の凰介の言葉は百花にとってなによりもありがたい言葉だったのです。
なぜならば、1年前のあの事故で亡くなってしまったと思っていた花耶が奇跡的に命を取り留めていたからだ。
花耶は現在、意識不明で病院のベットにいるが、
このさき花耶の意識が回復した時にはちゃんと秘密裏に妻の座を引き渡そうと考えていたのだ。
そのために百花は凰介との早急な子作りを何としても避けなければいけなかったのです。
いつかやって来るだろうXデーに向けて・・・
私は花耶じゃない！
凰介と結婚してから分かったことは、彼がとてもやさしい男性だという事だった。
昔からお転婆だった百花は、凰介と顔を合わせると口喧嘩ばかりしていた仲でした。
内心では百花は凰介のことが好きでしたが、花耶のために身を引いていたために、
その後はますます凰介に対して突っかかるような態度を見せていたのである。
しかし・・・
今こうして凰介への想いを素直にぶつけられる立場になったことで、
百花は改めて自分が凰介のことをどれだけ好きだったのかを思い知らされてしまうのです（汗）
しかも・・・
凰介が見せた百花に対する気遣いと優しさは愛に溢れたもので、
百花は、
｛私は花耶じゃない！｝
と…花耶に向ける凰介の熱っぽい眼差しを受け取るたびに大きな罪悪感にさいなまれてゆくのです。
そう・・・
今自分に向けられている凰介からの愛情は全て妹である花耶に対してのものだ。
だけど・・・
どうしようもなく溢れる凰介への想いは止めようがなく、
いつしか無理に花耶の演技をすることなく、
自然なかたちで凰介とのラブラブな新婚生活を送り始めていたのです。
そんな中、
これまでずっと意識が回復しなかった花耶の容態に大きな変化が・・・
神様は意地悪にも最悪のタイミングで運命の扉を開いたのである。
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2話の感想
ちょっと想像はしていましたがやっぱりこういう展開になりましたか？
「花耶は死んでなかった！」
まぁそうなりますよね。
確かに花耶が死んでしまったら百花が花耶になりすました意味がなくなってしまう（汗）
ある意味で規定通りの筋書きなんだろうけど、
もう少し、凰介と百花のラブラブな日常風景が見ていたかったな～という気持ちです。
実際、凰介は口に出さないだけで、百花が花耶と入れ替わっている事なんて百も承知なはずです。
だって・・・
そもそも凰介は百花のことが好きだったのだから・・・
いくら双子とはいえ百花と花耶の違いを見抜けない訳がない（汗）
ただ・・・
1年ぶりに意識を取り戻した花耶が一体どんな状態で回復したのかが重要になってきます。
そう・・・
「記憶喪失！」
もう少し百花と凰介がこのまま夫婦を続けるのならばそうなっているはず。
逆に、仲が良かった姉妹をバトル状態に持ってゆくのなら、花耶は完全回復してるはずですし、
もしかすると、回復した花耶と百花がすんなり入れ替わって、百花が二人の前から姿を消すという結末も？
とにかく次の第3話がラストなだけに様々なパターンのエンディングが予想できますね♪
さて・・・
この3人に待っている結末は一体どんなものだったのでしょう！
次はそのドキドキの最終話でございます～♪
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