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宝石の娘と異能の王子【ネタバレ22話】正門から乗り込む!

無料漫画が豊富!【まんが王国】一般コミックLP

著者:村上私/万衣花

『宝石の娘と異能の王子

22話の解説と感想です♪

アンナと出会ったエヴァンは、本来の国と家族を愛する第一王子に戻った。

「俺だってこの国を守りたい、苦しむ国民のために尽くしたい!」

母親を失って以来は家族と国事から遠ざかり、山城に閉じこもり続けたエヴァン王子が、

国家転覆を目論む獅子身中の虫・ギルティックを退治すべく、

己の退路を断って父親との直接対話に命を懸けた。

事ここに至れば正道を征くのみ。

エヴァンはたった一人で正々堂々と王宮の正面玄関へ向かい、

国王陛下への進言を申し出たのです。

さて…その顛末はいかに…?

「エヴァンが王宮への正面突破を皆に告げていた時に現れた人物ってまさか…?」


21話の解説と感想はコチラです♪
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宝石の娘と異能の王子【ネタバレ22話】正門から乗り込む!

正門から乗り込む!

王都内にある宿に宿泊した4人は、王宮へ進入するための話し合いをしていました。

彼らが目指す王宮の周りは高い城壁で覆われ、出入りする門には常に門番がいて厳重に警備されています。

そんなセキュリティを搔い潜って王宮内へ進入するのは至難の業であり、

総勢たった4人で成功するような軽いミッションではありません。

始めからそんなことは重々承知の上でここまでやって来たエヴァンは、

今まで旅を続けてきた3人に向って心の内を伝えます。

「俺が…逃げ隠れせず正門から乗り込む!」

落ち着き払った態度でありながら、燃えるような決意が体中からみなぎったエヴァンの宣言でした。

彼はアンナと出会ったことで劇的に立派な第一王子として”覚醒”したのです。

敬愛する母親を失って以降は、愛する家族から逃げ、国事からも自ら遠ざかっていたエヴァンでした。

でも今の彼は違う。

転覆させられようとしているこの国の危機を救えるのは自分しかいないと決意を固めたのです。

愛する国の崩壊を目論むギルティック執事長の悪行を知っているのは自分であり、

それを止めることができるのも自分しかいない。

それがエヴァンの偽りなき今の気持ちであり、

大切な家族と国民を守るために命を懸ける第一王子のエヴァンがそこに誕生しました。

敗走

白馬に乗ったエヴァンが颯爽と王宮の正門にやって来ました。

「おい!なんだ貴様は…!?」

「止まれ!何者だ!」

警備の門番たちが一斉に色めきだってエヴァンを取り囲みます。

一方…

王宮内では国王陛下のもとに集まっている主要な貴族たちとジルが、

自国の戦況報告を今や遅しと待ち構えていました。

愚かなことにその場所にいる誰もが快勝の伝令が届くと信じて疑っていない様子だ。

そこへ無事に王宮の正門を突破したエヴァンの登場です!

「兄上!」

エヴァンの姿に驚いたジルが驚きの声を上げる。

落ち着きはらった態度でエヴァンが第一王子として堂々と自分の意見を国王陛下に伝えます。

「フィオナは宝石の娘ではありません!」

エヴァンがそう発言したと同時に、戦地で指揮をとるアーロン騎士団長からの伝令がやって来ました。

「ご報告します」

若い兵士がその場にいる者に報告した内容とは、

自軍が散々たる負け戦を演じて無残に”敗走”している残念な報告でした…(汗)

フィオナの予見通りに敵国へ奇襲をかけた作戦が大失敗に終わったのです。

過去に宝石の娘が予見を外すことなどは一度もなかった。

貴族たちにフィオナに対する疑心の心が芽生え始めたそのタイミングで、

エヴァンがある人物をその場に呼びよせました。

ついに長きに渡った二人の逃亡生活が終わる瞬間がそこまで来ている。

次回はこの物語の大きな山場を迎えそうです♪


 

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22話の感想

冒頭でも話しましたが、エヴァンが王宮内に入る手段を他の3人に話している時に、

部屋をノックした人物って、すでに21話からエヴァンたちの動向を伺っていた真っ黒な人影の人物だと思いますが、

「きっとあの人ですよね?」

エヴァンにとって育ての親でもあり、何よりも大切な従者。

「じいやさん!」

登場した場所とタイミングが生き別れになっていたじいやさんとしか考えられない。

王宮の正面玄関に向かうエヴァンが白馬に乗っていたのは、じいやが用意したエヴァンの愛馬ではないだろうか?

それに…じいやがいたからこそちゃんとアンナも王宮内に入ることができたのだと思います。

今のところ全てサイト主のまるしーが推測したお話ですが、

もしこの予想が当たっていてじいやが生存していたとしたらこれほどエヴァンにとって心強い味方はいない。

「そうであってくれ…!」

これは天命だったのかもしれませんが、エヴァンの王宮を訪れたタイミングが神がかっていて、

まさにその瞬間しかないというベストな状況で、アンナが真の宝石の娘だと証明する機会を得ました。

今回21話のラストページに描かれているアンナの勇ましい表情は、

「一発かましたろか…!!」

と…かなり度胸の据わったドヤ顔でまっすぐ前を向いていましたし、

もちろんエヴァンも以前までのどこか家族に対して引け目を感じている態度はなく、

自分がこの国の窮地を救うんだという意思がハッキリと現れていて、

ジルなんかは人として大きく成長を遂げたエヴァンの迫力に圧倒されていました。

伝令でアーロンが率いる兵が敗走していることを知ったジルが、

エヴァンにフィオナは偽物の宝石の娘と指摘された際に見せた表情は、

子供の頃に兄にわがままを言って兄に甘えていた弟・ジルの顔を垣間見せていました。

それはこれまで固く閉じていた家族との扉をエヴァンが開いた証拠のようなものです。

あのシーンのエヴァンは紛れもなく国家の行く末を憂う第一王子の姿であり、ジルのアニキだった…。

そして何よりも喜ばしいことが、圧倒的に不利な戦闘において、

騎士団長のアーロンが最小限の被害で戦地からの退避に成功したという知らせです。

作中では伝令の兵士が、「アーロン隊長の的確な判断で…」とのセリフがありましたが、

アーロンはきっとフィオナのお告げを最初から信用していなかったのでしょう。

国王陛下以下すべての貴族たちがフィオナのお告げに妄信的な信頼を置いていた中で、

唯一現場責任者のアーロンだけは冷静にあの作戦の危うさを見極めていたのです。

最大の難局を最小の被害で乗り切ったことで、恐らく国は持ちこたえることができるでしょう。

アーロンさえ無事で帰還してくれれば軍隊の立て直しは十分に可能ですし、

アンナという本物の宝石の娘も表舞台に出てきました。

ギルティック執事長の国家転覆を目論む野望はついえたも同然です。

これまでのように国王陛下が謝った判断をしなければの話だけど…。

さすがに今回のデタラメなお告げを信じた愚行の後では、

冷静にアンナが宝石の娘であるかの見極めくらいはするだろう。

あとはエヴァンがどれだけの強い意思で今の沈みかけた国家を早急に立て直せるかだ。

「頑張れ~エヴァン王子~!」

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