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能なし巫女は鬼神さまに愛される【見どころ紹介&ネタバレ解説】そして熱烈感想も!

国内最大級の漫画・電子書籍ストア【コミックシーモア】※商品リンク有り※許可が下りていないメディアでの掲載は厳禁※

著者:北見明子

『能なし巫女は、鬼神さまに愛される 』

「私は今日…鬼神と夫婦になる」

その祝言の儀式は生贄と呼ぶにふさわしい輿入れだったんだけど…。

あやかしから村人を守る巫女として生を受けたヒロインの小夜さよさよだったが、残念なことにその能力を授かったのは妹の七瀬ななせだった…。

能無しの巫女に本家でぬくぬくと生活できる場所なんてどこにもない。

小夜には一介の女中としてこき使われまくる辛い日々だけが待っているのです。

そんなある日のこと、代々から村を守っている鬼神に見初められた小夜は、父親の命令で無理やり鬼神のもとへ嫁ぐことになったのだが…

「妖の被害に遭う村を舞台にした愛と感動のファンタジーラブ・サスペンスが開幕です♪」

『能なし巫女は鬼神さまに愛される 』の見どころ紹介

2022年10月に創刊された『シーモアコミックス』で連載がスタートしたコミックの紹介です♪

昨日はこのレーベルの『悪魔と疎まれた私は、天使のような王子の気持ちがわかりません』を紹介したばかりなのですが、

同時に連載がスタートした『能なし巫女は、鬼神さまに愛される』もすごく面白かったので、連日にわたって『シーモアコミックス』作品のご紹介ということになりました♪

コミックシーモアさんとしてはかなり力の入ったコミックレーベルを立ち上げたようですね。

創刊第一号で扱っている作品が粒ぞろいに面白くてまったく隙がありません。

それに、今回紹介する『能なし巫女は、鬼神さまに愛される』は、舞台こそ日本っぽいですが架空の地名が出てくる異世界ファンタジーものであり、

先に紹介した『悪魔と疎まれた私は…』と同じカテゴリーな異世界ファンタジー作品なのです。

どちらも主人公のヒロインが虐げられているパターンのシンデレラストーリー系で、

今人気の熱い分野をよく研究しているなというストーリー設定になっています。

先の『悪魔と疎まれた私は…』は、貴族令嬢がヒロインで、今回紹介する作品は巫女さんがヒロインです。

どちらの主人公も最初はもとんでもなく不幸な境遇にある少女であり、さらに…彼女たちの前にはイケメンが白馬の王子様となって登場してきます。

そういうのが好きな女子には絶対ハマるタイプの作品ですね♪

骨肉の姉妹対決

さて…

そこで、『能なし巫女は、鬼神さまに愛される』の見どころですが、

イケメン鬼神とヒロイン小夜とのラブロマンスはもちろん大きな見どころの一つではありますが、

サイト主のまるしーとしては、小夜と正反対な性格の妹・七星との血を分けた骨肉の姉妹対決に注目しています。

歴代いた巫女の中でも霊力の高さはピカイチと言われている妹の七星と、見事に霊力が発現しなかった能無し巫女の小夜。

一時は七星から殺されかけた小夜ですが、果たして今後この二人はどういう交わり方をするのか?

キャラ的には完全ヒールの七星ですが、なぜ彼女はあれほどまでに姉の小夜を蔑んで憎むのか?

確執ある姉妹のベールに包まれた過去が気になります。

まとめてみると、鬼神と能無し巫女とのラブロマンスと、巫女姉妹の対決が見どころの異世界ファンタジーという感じかな…♪

なにはともあれ著者の北見明子先生が描かれている絵のタッチがひたすら見やすくて心地いいですし、ヒロインの小夜ちゃんは健気でカワイイ感じがなんとも愛おしい。

さらに…鬼神の暁(あかつき)に至ってはよだれが出るほどうっとりするイケメンです。

ここまで”好き要素”が揃っている作品を読まない理由が見つからない。

もちろんのこと1話無料サービスで本作を読み始めてから一気に最新話まで連続課金でございす…♪

そして…

当然のごとく単行本発売までは待てませんから、きっちりとこのまま単話版の課金で追いかけていこうと思ってます。

なにせ3話のラストがすごく気になるシーンで終了しちゃうましたから続きが気になってしょうがない。

「4話が配信されたらすぐ読まなくちゃ!」

てな感じで激ハマりなまるしーでございます…。


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『能なし巫女は鬼神さまに愛される』のネタバレ解説

すぐにお目当てのお話まで飛びたい方はコチラからダイレクトにどうぞ~♪

1話2話3話4話5話
6話7話8話9話10話
11話12話13話14話15話
16話17話18話19話20話

1話:能なし巫女

代々に伝わる神職の家系である蘇芳(すおう)家に生まれた主人公の小夜(さよ)は、本来持っている巫女としての霊力を持たずに生まれてきてしまった。

そのために「能なし巫女」として家族や村人からも疎まれ、虐げられる生活を送っており、悲しいことに小夜のすぐ下の妹・七星(ななせ)は、歴代の巫女の中でも一番霊力が高い巫女として、

家族や村人から村の守り神のごとく崇め称えられているのです。

その逆に残念な姉・小夜は蘇芳家からも見放されて、今では本家の女中として辛い下働きをさせられているわけです。

そんなある日のこと、小夜はある事件がきっかけで、村を守る鬼神のもとへ嫁ぐことになったのです。

つまりそれは”生贄”としてその命を捧げるという意味だった…

>>>1話の詳しい解説と感想はコチラ♪

2話:鬼神屋敷

危うく妹の七星から殺される危機を鬼神の暁(あかつき)に救われた小夜は、彼が住まう雪山の頂にある屋敷で丁重に迎えられました。

てっきり自分は生贄として鬼神に食べられると思い込んでいた小夜は、幼い頃から聞いていた鬼神や従者らの伝説とはまったく異なる状況に心底驚いてしまうのです(汗)

まさかこれほどまで自分が大切に扱われるとは…。

もともと村では「能なし巫女」扱いされて居場所がなかった小夜にとって、村人から恐れられていた雪山の頂にある鬼神屋敷は天国にも等しい場所となったのです。

>>>2話の詳しい解説と感想はコチラ♪

3話:暁の従者

暁の従者として使える菖蒲(あやめ)や女中の三つ子姉妹・すみれ・しおん・なずな たちに無理を言って、

全力で屋敷の掃除にハッスルしている小夜に困り顔の菖蒲。

今までが今までなので小夜は鬼神の奥方として何もしない優雅な暮らしは逆に息が詰まるのです。

そんな中、三つ子姉妹たちが薬を作るための薬草が不足して困っている様子を見た小夜は、屋敷から一歩も外に出られない三つ子姉妹たちの代わりに、

森へ薬草や山菜を採りに行くと言い出し、心配する姉妹たちをしり目に一人で出かけてしまったのです。

すると…そこで小夜は恐ろしい光景に出くわしてしまうのです…(汗)

>>>3話の詳しい解説と感想はコチラ♪

4話:鬼神が愛した女性・ミヲ

生贄になったはずの小夜がまだ生きていることを知った七星は鬼神に対して怒りを露わにする。

一方…

危ういところをまたもや鬼神に救われて優しい言葉までかけられた小夜はすっかり恋に落ちてしまった。

あの夜から鬼神の姿を目にするだけで頬が真っ赤に色づき、ドキドキしてとても会話ができるような状態じゃなくなります。

すると…そんな小夜の様子を見た従者の菖蒲は、過去に一人だけ鬼神が愛した女性・ミヲと過ごしていた離れ屋敷に小夜を連れてゆくのです。

そこで小夜が見たものとは…?

>>>4話の詳しい解説と感想はコチラ♪

5話:反妖派の者たち

以前よりも増して心の距離を近づけた小夜と暁ですが、そんなタイミングでついに妹の七星が動き出します。

七星は”反妖派の者たち”から暁を惑わすことができる1冊の書物を託され、彼らと共に暁を山におびき寄せました。

やがて…山での異変を感じとった暁と菖蒲は混乱を治めに行くのですが、

そこに待っていたのがある人物と瓜二つの顔をした七星だったのです…。

>>>5話の詳しい解説と感想はコチラ♪

6話:越えてはならない領域

かつて暁が愛したミヲとそっくりな七星が現れて、一瞬だけ絆された表情を見せた暁でしたが、

それはなにも小夜への気持ちが七星に移ったわけではありませんでした。

その逆に小夜を自分に生贄として捧げておきながら、その位置に取って代わろうっとする七星に対して容赦ない罵声を浴びせた暁だった。

しかし…

その暁の態度に逆切れした七星は絶対に越えてはならない領域を越えてしまうのです(汗)

事態は大変なことになりました。

さて…

いったい七星はどんな過ちを犯したのか…?

>>>6話の詳しい解説と感想はコチラ♪

7話:私はまだ死ねない!

七星が暁に攻撃をしたことで鬼神の姿に変化した暁。

その影響で長らく村を守っていた”結界”が解けて妖たちが村を襲い始めている。

そんな状況を解決しようと今度は小夜の命を奪いにかかる七星だったが、今回ばかりはさすがの小夜も七星の思う通りにはなれない。

{私はまだ死ねない!}

暁さま…私はあなたのことを愛しています。

だから…どうか正気を取り戻して元の姿に戻ってください。

切なる小夜の想いは鬼神の姿になった暁の心に通じるのか…?

>>>7話の詳しい解説と感想はコチラ♪

8話:鬼狩りの櫻庭春一

小夜の暁に対する強い想いが通じて、すっかり平穏を取り戻した霊山とその周辺でしたが、

その平和を脅かす存在が鬼神屋敷に現れました(汗)

それは前回の騒動の際に後ろで控えていた鬼狩りの櫻庭春一(さくらばはるいち)という男でした。

彼は小夜にすっかり惚れ込んだようで、暁から小夜を奪うためにやって来たのです。

しかし…

小夜にはまったく櫻庭と一緒に霊山を離れるつもりはなく、逆に小夜が妖の存在を悪と考えている櫻庭を説得しようとするのですが…

>>>8話の詳しい解説と感想はコチラ♪

9話:村の惨状

小夜からハッキリと拒絶されてもまったく諦める様子のない櫻庭は、

霊力を無くして村を追われた七星のことを持ち出して優しい小夜の心を動揺させます。

櫻庭の思惑通りに小夜は七星のことが気になってしょうがない(汗)

しかし…小夜としては暁に内緒で櫻庭と二人で七星の救出に行くなどは考えられない。

そんな中、暁と小夜が二人だけで村へ買い物に行くこととなり、妖たちに荒らされた村の惨状を目の当たりにして小夜は愕然とした気持ちになります。

その後…村人から小夜の父親が捉えられ…

>>>9話の詳しい解説と感想はコチラ♪

10話:屋敷に帰りましょう!

櫻庭の存在がまだ不安定な小夜と暁の関係に”暗い影”を落とします。

小夜のことを信じてはいるものの暁の不安な気持ちが、ついつい小夜に心無いセリフを言わせてしまったのです(汗)

そんな自分に嫌気がさした暁は村の見回りに出たきりすでに三日も帰ってこない。

暁の帰りを待つことしかできない小夜は不安でいっぱいです。

一方…小夜を傷つけた罪悪感にとらわれて自宅に戻れない暁に付き合って、山の中で三日間ずっと野宿を強いられている菖蒲にはもう限界がきていました(汗)

いつまでも自分を責めてウジウジしている暁に、「屋敷に帰りましょう!」と説得して、

ようやく暁は小夜が待っている屋敷に帰る決心をしたのですが…

>>>10話の詳しい解説と感想はコチラ♪

11話:歯がゆい思い

暁たちをまんまと妖世界に追いやった櫻庭は、そのあと小夜を自宅の屋敷へ連れ込んで”軟禁状態”を続けている。

小夜は櫻庭に対して一切心を開こうとはせず、ただただ暁たちの身を案じて出された食事も取らずにじっと堪えていました。

一方…

妖世界に送られてしまった暁ご一行は、何とか人間界へ戻るための手段を探そうとするのですが、

なかなかその方法を見つけられなくて苦しい状況にありました(汗)

暁と小夜の心が固く通じ合っているいるだけに、互いに”歯がゆい思い”を抱きながら、小夜は暁が迎えに来てくれることをひたすら待ち続け、

暁は小夜を一日でも早く抱きしめたいと願いながら人間界へ戻るためのルートを模索して…

>>>11話の詳しい解説と感想はコチラ♪

12話:交換条件

人間世界へ戻るために暁が苦肉の策として考えたのが小夜の妹・七星を使う事でした。

今や櫻庭に霊力を奪われて能なし巫女に成り下がった七星に少量の霊力を授けた暁は、櫻庭に大きな恨みを持つ七星の激しい”復讐心”を掻き立てて、

自分を人間界世界に戻すことを条件に手を組むことを提案したのです。

果たして…

つい先日までは宿敵として闘った暁からの”交換条件”を七星は飲んだのか…?

一方…

櫻庭邸でいまだ軟禁状態になっている小夜は、何度も屋敷からの脱走を試みたのですが、それがことごとく失敗に終わり、

それでもなんとか暁を人間世界に戻す手掛かりだけでも見つけようと必死だったのですが、

ついに小夜は櫻庭の書斎で重要な手掛かりとなるモノを発見して…

>>>12話の詳しい解説と感想はコチラ♪

13話:三つ巴の死闘

七星と協力体制を組んで人間世界に復活した暁は、櫻庭と激しい”三つ巴の死闘”を繰り広げます!

ただ…櫻庭の屋敷では妖のパワーを削ぐ仕掛けが施されており、暁はかなりの苦戦を強いられてしまいます。

そんな中、七星が櫻庭からの攻撃を食らい、

その追撃から七星を庇おうとした暁が櫻庭に捕まってしまいます…(汗)

満足に霊力が使えない状況で拘束されてしまった暁は万事休すの状態に陥ります。

果たして…このまま七星ともども暁は櫻庭に打ちのめされてしまうのか…?

今回はかなり緊迫したシーンの連続でした…(汗)

14話:町の観光

櫻庭の暁ら妖に対する偏見が解けて両者の争いが集結し、霊山の屋敷へ戻ることになった小夜たちは、

その道中を皆で町の観光を楽しみながら帰ることにしました。

妖であることを隠しながら買い物をして楽しんでいた御一行ですが、3姉妹の一人がちょっとしたトラブルに見舞われ、

人間たちに妖であることがバレてしまったのです…(汗)

すると…その場が大騒ぎとなり、暁はすかさず霊力を使って皆を瞬間移動させました。

その一件でどれほど自分たち妖が人間から憎まれているかを自覚した3姉妹は、

すごく切なくて悲しい気持ちになってしまうわけですが…

15話:真宵姫

長旅を終えてようやく霊山の屋敷に帰ってきたそのタイミングで、また新たなる”災いごと”が小夜と暁に身に降りかかってきました…(汗)

以前…暁が櫻庭によって妖世界へ送り返されていた時期に少しだけ関わりを持ったとある”姫”が、

暁のことを自分の夫に相応しい相手だとして、人間界まで追いかけてきたのです!

もちろんその場て断ってお帰り頂いた暁でしたが、厄介な事にその姫さまは、真宵姫まよいひめという代々妖世界に生まれる”支配者層”とされる身分の者で、

もし…真宵姫が機嫌を損ねてアクションを起こせば、人間界にも大きな影響を及ぼす可能性がある危険な存在で、

当の暁が真宵姫にはまったく興味を示していないものの、小夜としては真宵姫の存在が不安でしょうがないのです。

それに…暁がどうも真宵姫を甘く見ているところがかなり心配だ…。

16話:婚礼衣装

不気味で厄介な真宵姫の存在がきっかけとなり、ちゃんと祝言をあげることになった暁と小夜。

この日…屋敷に呉服屋を招いて祝言の日に小夜が着る婚礼衣装を三つ子の三姉妹たちがワーキャー言いながらアレがいい、コレも可愛いとか言いながら衣装合わせをしている。

そんな光景を見て、最初こそ鬼神の屋敷への訪問にすごく緊張していた呉服屋の主人と女性スタッフは、

暁家の妖たちの様子が全く人間と変わらないことに安心したようで、商いを終えて帰る頃にはすっかり暁と小夜に好感を抱いていました。

そんなすごく和やかな一日だったのですが、このあと二人の身に危険が迫ります!

暁が油断して真宵姫への対策を講じていないからこういうことになるんだよ…。

しかも相変わらず今回も菖蒲ら従者たちは役に立たず…


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感想まとめ

とりあえず「能なし巫女は…」という辛辣で容赦ないタイトルにまず惹かれてしまいました(笑)

タイトルの後半部分を見ると溺愛系のラブロマンスだということは分かりますが、ヒロインを”能無し”という強めなワードで表現したのは作品のインパクトととしては成功してると思う。

あと…

ヒール役の妹・七星もかなりアクの強いキャラクターで、今後の姉妹関係の行方がすごく気になる作りになってます。

どちらかというと小夜と暁の恋愛よりも”姉妹の確執”の方がまるしーとしては興味が向いてますね。

それは恐らくまるしー自身に二歳年下の妹がいることに大きな要因があるだと思います。

正直、ベテラン主婦の歳になった今も昔と変わらず妹とは折り合いが悪い(汗)

姉妹なのにどうしてこうも考え方や生き方が違うのかというくらい水と油の関係だ。

まるしーと妹は幼い頃から寄ると触るとつねにケンカしてる間柄なのです。

そして…

いつも両親から最後に言われるのが、「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」という決めセリフだ(汗)

毎回これを言われ続けてきてうんざりしてた記憶があります。

これって長男・長女にはアルアルなエピソードですよね。

「理不尽に長男・長女だから我慢させられるパターン」

確かに、長男長女はお下がりの服や学校の道具を使わされる機会はありませんが、その分かなり兄弟姉妹との関係で我慢させられることが多いような気がする。

ましてやまるしーの育った家庭では、妹が私のお下がりを使っているイメージがない。

すべて新しいものを買い与えられていた記憶があります。

そうなると妹には妹としてのデメリットが全くないのだ(汗)

逆に姉のまるしーにはデメリットの方が多い。

「これは完全に僻みだ!」

それはそうなんだけど、そういった妹への妬み嫉みが根底にあってまるしーは妹とそりが合わない原因カナとは思う。

考えてみるともう20年近く妹とは連絡をとっていないですね。

シングルマザーだということは風の噂で聞いたことがあるけど、妹が今どこでどんな暮らしているのかはまったく分からない。

「しょせん仲の悪い姉妹なんてそんなものだ。」

恐らく先に両親が亡くなるはずだから、そうなると妹との縁は完全に切れてしまうだろう。

そしてきっと妹の訃報は役所の人から聞くことになるんだろうな~(汗)

ちょっと切ない気もするけど、特に妹と会いたいとは思わないのでしょうがないかな。

まったく本編と関係ない話をしてしまったけど、本作に登場する蘇芳姉妹もまるしー姉妹同様に折り合いが悪いみたいです。

まぁ~蘇芳姉妹の場合は一方的に妹がお姉ちゃんを嫌っている感じだけど、なんか…妹の七瀬はいろんなものを背負わされた人生で性格がモンスターになっているという感じがする。

妖の対応を全部自分にさせやがって…という不満の矛先が姉に向かってるのかな?

そうでないとさすがに実の姉を殺そうとまでは思わないですもんね。

どこの家庭でも歳の近い姉妹は仲が悪くなるのかな~?

ちなみにまるしーの知り合いで姉妹仲が良いという話は聞いたことがない。

もはや仲の良い姉妹なんてこの世に存在しないと思っているくらいだ。

なので…

七瀬が小夜を殺そうとしたことに関してはそこまで驚くべきことだとは思わない。

逆に姉を殺したいほど憎んでいる七瀬に人生に何があったのかが知りたくなる。

小夜に至ってはただ単に霊力が発現しないで可哀そうだったと思う。

「これから頑張れ~♪」

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