著者:もものもと
『妖狐の旦那さま~大正花嫁奇譚~ 』
不幸にもその能力が発現しなかったために両親から廃除されたわずか5歳の少女。
音を奏でることで未来を予知するという特異な能力を受け継ぐ一族の家に生まれた娘が、
そのドン底の人生からある高貴な一族の当主に見初められ、和風シンデレラストーリーを叶える純愛ストーリーです♪
まさに昭和の昼ドラ顔負けのドロドロな人間関係の謀略うずまくヒリヒリした内容で、
少女マンガのカテゴリーに入っていることが不思議に思えるほど、残酷で悲惨なヒロインの絶望的なスタートにのっけから心を持っていかれます!
大人女子でも十分に楽しめるエグ惨たらしい愛憎劇が楽しめるはず♪
「とにかく冒頭は姉の性格が悪すぎて、妹の性格が卑屈すぎてイライラしちゃいます!」
もくじ
『妖狐の旦那さま 』の見どころ
コミックシーモアのオリジナルレーベル『恋するソワレ』から、
なんとも切ないヒューマン・ラブファンタジーな新連載がスタートしました♪
サイト主のまるしーが初めて読むもものもと先生の『妖狐の旦那さま』という作品なのですが、
正直言ってここ最近で大ヒットしたとあるコミックに設定や内容がよく似ていないこともない。
というかそっくりかもしれない(汗)
でも…読者からしたらそんなことはどうでもよくて、
ただワクワクする面白い漫画を読めればそれでいいのです♪
なのであえて何の作品とよく似ているかはここで言うつもりはありません。
イケメン過ぎるカッコいい”妖狐”のナイトと、ポンコツ女子の格差ラブストーリーに、
様々な困難と障害が立ちはだかってそこに一族の壮絶たる骨肉な争いも加わってくるドロドロな昼ドラ展開。
基本的にまるしーが大好物な女同士の妬み嫉みがストーリーの重要な部分を担っています。
「女の嫉妬を題材にした物語はとにかく面白くて盛り上がる♪」
ヒロインの女性がとにかく卑屈すぎる性格の持ち主で、見てるとイライラしちゃうタイプなのです(汗)
なので基本的にまるしーは主人公になんの感情移入もしていません。
「バカだな~」と呆れる気持ちで主人公の不幸をほくそ笑んでいるのです。
こういうタイプのヒロインはまるしーが一番嫌いなタイプであり、
だからと言って本作が面白くないわけではなく、読んでいてイライラするからこそついつい課金してしまうのです(笑)
「はい…ハマってます(笑)」
さて…
そんな『妖狐の旦那さま』の見どころなんですが、やっぱり主人公・華村 灯里(はなむら あかり)が、絶望の淵から始まるシンデレラストーリーです♪
ヒロイン・灯里のことを忌み嫌う双子の姉・比呂(ひろ)との骨肉の争いにも興味がありますし、
初めて灯里と出会った幼少時代から一途に灯里を愛し続ける九石 実琴(さざらし みこと)のミステリアスで危うい魅力にも目が離せません。
彼はいったい自身の肉体にどんな障害を抱えているのか?
そのリスクは灯里を妻としたことでなんらかの影響を受けてしまうのか?
1話から様々な伏線が散りばめられていて病みつきになるタイプのストーリーだと思います。
人生どん底からのシンデレラストーリーが好きな人は是非!
『妖狐の旦那さま』の立ち読み♪
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妖狐の旦那さま【ネタバレ解説】和風ファンタジーな溺愛が萌える♪
1話:厄の源
物語の舞台は大正時代…主人公の華村 灯里(はなむら あかり)は、
音を奏でることで特異な力を発揮し繁栄してきた華村家の双子姉妹の妹として生まれ、
不幸なことに6歳までにその能力が発現しなかったために、”厄の源”という死罪とも言える扱いを受けたのです。
華村家からは廃嫡され、能力が顕現化した双子の姉・比呂(ひろ)の使用人という酷い境遇で育ってきました。
それはもう地獄のような毎日で、まるで姉の召使のごとき虐げられる生活を送っていました。
そんなある日の事、またもや姉の比呂から酷いイジメに遭った灯里が外のて人気のない場所で泣いていると、
突然すごく美しいイケメンさんが現れて持っていたハンカチで灯里の涙をぬぐい、
香しい桜の香りと一通の招待状を残して忽然と姿を消してしまったのです。
その後…
ハンカチのお礼をどうしても言いたくて招待状に書かれた大きなお屋敷に入ってみると・・・
2話:九石実琴
なんと…
この国で最も古い高貴で莫大な資産を持つ一族の次期当主・九石実琴(さざらし みこと)から見初められた灯里。
一体なにがどうなっているのか?
本来ならば比呂が実琴の結婚相手に選ばれる予定であり、比呂本にによる予知にもそうお告げが出ていたのです。
なので一番驚いているのはもちろん灯里でしたが、
何やら実琴の様子ではずいぶん前から灯里を一途に想っていたいたようで、
お付きの家臣たちも灯里のことを大歓迎してくれていました。
しかし…
まさか比呂ではなくて自分が実琴のような人物に愛されているとは夢にも思わない灯里は、
自分はそんな高貴な人から見初められるような人間ではないと言って自宅に戻ってしまうのです。
ああ~勿体ない。
3話:約束
案の定自宅に帰った灯里は両親と比呂から酷い叱責を受けます。
たとえ自分から望んでいないとはいえ、本来は比呂が嫁ぐはずの相手に求婚されたわけです。
だが…当然のごく華村家の親族が灯里に辛く当たるであろうと予測していた実琴は、
華村家に乗り込んでそのまま灯里を娶ることを両親に承諾させて、そのまま九石の屋敷に連れ帰りました。
こうして本格的に正式な実琴の婚約者として九石家の豪邸で暮らすことになった灯里は、
ある日の夜、実琴からなぜ灯里を妻に迎えたのかを打ち明けます。
彼は互いに幼かった日に交わした”約束”が全てだと言いました。
4話:災いをもたらす存在
実琴と側近の紫月(しずき)との会話を聞いた灯里は、
自分が九石家に”災いをもたらす存在”であることを知り、
一刻も早く実琴のもとから去らなければいけないと思うのですが、
実琴を始めとする九石家の人たちがあまりにも灯里へ親切に接してくれるがために、
気持ちが揺れてなかなか家を出る決心がつかないでいました(汗)
そんな中、本当なら自分が結婚するはずだった実琴を妹に横取りされた姉の比呂は、
本来ならば灯里が嫁ぐはずだった田部家の息子をたきつけて・・・
5話:邪神
実琴と灯里の前に現れた田部家の息子がいきなり襲い掛かって来た!
しかし…難なく田部を撃退した実琴でしたが、どうも様子がおかしい(汗)
そう…
彼は黒い霧の姿をした”邪神(じゃしん)”に操られていたようです。
邪神とは…人に災いをもたらす神であり、恐らくは予言に背いて灯里と一緒になろうとする実琴に攻撃してきたと思われる。
現に田部の心を操った実琴への襲撃に失敗した邪神は、
次に自分の作戦が失敗に終わって怒り狂っていた比呂のもとへ向かい、彼女とある契約を交わすこととなった・・・
なんだがすごくきな臭いことになってきました…(汗)
6話:心の隙
比呂と邪神が悪魔の契約を取り交わしていた一方で、
実琴の側近である紫月が九石家と実琴の未来を案じて苦しんでいました。
彼はあくまでも灯里ではなく予言に従って比呂と結婚すべきだと考えているのです。
それはもちろん実琴の将来と九石家の行く末を想ってのことなのですが、
そういう紫月がもつ”心の隙”をつかれて比呂と邪神に利用されてしまうのです(汗)
せっかく灯里と実琴の間にあった心の距離が近づいたというのに、
実琴の身を案じるがあまりに、紫月は一番接触してはいけない比呂に自分から近づいてしまうのです!
そして悲劇は起こってしまった…(汗)
7話:悲劇
紫月から手渡された薬を口にした実琴をとんでもない”悲劇”が襲います(汗)
とうとう比呂と邪神による最悪な計画は成功してしまった。
比呂が奏でる人の心を惑わす笛の音が響き渡ったことで実琴と紫月はおろか、
九石家の使用人たちまでほぼ全員が洗脳されてしまったのです。
だがなぜか灯里と実琴の側近の中の二人、七生(ななお)と天真(てんま)には洗脳が及ばなかったようで、
3人はこの屋敷で何が起きているのかと困惑の中にいました。
するとその時です。
屋敷の玄関に大勢の使用人たちが扉を挟んで二列に並んで誰かを迎えようとしているのです
そう…
入室してきたのは豪華な衣装に身を包んだ比呂でした。
さらに…
信じられないことにそんな比呂を実琴が恭しく迎えているではないか(汗)
えっ!?
一体何がどうなっているの?
8話:元通りの主人と下僕
一部の者を除いて完全に比呂と邪神による洗脳下に堕ちてしまった九石家の人々。
とりわけ悲しかったのは灯里に対してあれほど愛情を示していた実琴が、
今では冷たい視線を灯里に向けていることだった。
そして…
比呂との関係性はすっかり元通りの主人と下僕にもどった。
{やっぱりそうだ…}
始めから分かっていたはずなのに…
灯里は自分に対する実琴の態度がガラリと180度変わったことに絶望し、
それでもそんな悲惨で残酷な運命を受け入れることにしました。
もともと実琴と比呂は結ばれる運命にあった二人なのだと自分に言い聞かせる灯里は、
一瞬でも勘違いしてしまった自分の愚かさを恥じたのです。
そう…
自分いるべき本来の立場に戻っただけだとして、今置かれた現実に従う灯里だったが・・・
9話:茶番劇
ようやくこの9話で最悪だった九石家の状況が一変することになります。
なぜならば完全に比呂と邪神の仕掛けた術に嵌められたと思っていた実琴がそうではなかったからです。
そう…彼が比呂に操られているように見えていたのは全て演技だったのです!
実琴は比呂と邪神が手を組んで何を企んでいるのかを確かめることが目的で、
これまでの”茶番劇”に付き合ってきたわけです。
そして一つの結論にたどり着いた。
ここから実琴の比呂に対する凄まじい怒りが大爆発しちゃいます(汗)
今回のお話はとにかく必見です!
10話:灯里の歌声
恐ろしい妖狐の姿に変化した実琴の怒りは屋敷中を吹っ飛ばす大爆発を起こし、
異常を知って比呂の救出にやってきた来た灯里と共に、
完全な”狐の姿”になっていた実琴が、炎に包まれた屋敷から瞬間移動して安全な場所へと非難しました。
そこでようやく実琴から比呂に操られている演技をしていた事実を聞いた灯里は、
ほっと胸を撫でおろしました。
さらに…今回の一件で灯里の歌声には実琴に”精気”を与えるパワーがあることも判明して、
より深く灯里という存在の大切さを思い知ることとなった実琴がいました。
あと…
実琴と灯里が再び心を通わせるシーンはかなりの”キュン”です♪
11話:邪神の呪い
実琴のことをもっと教えて欲しいと言った灯里に、
実琴は九石家に代々伝わる邪神によってもたらされた”呪い”について語りました。
なぜ…実琴の伴侶が比呂でないといけなかったのか?
どうして実琴が謎の体調不良に襲われ続けているのか?
実琴の口から灯里の知らなかった様々なことがすべて明らかとなり、
灯里は壮絶な運命を背負った実琴の支えになりたいと、以前にもましてその思いを強くするのです。
九石家の当主は短命に終わる!
その理由は九石家の先祖からずっと引き継がれてきた”邪神の呪い”の歴史だった(汗)
現当主である実琴もその呪いを背負った過酷な人生を歩んできたが、
どうしようもなく辛かった少年時代に、実琴は少女時代の灯里に出会っていたのです。
12話:実琴の総括
自分は許されない罪を犯したのだと仲間に言い残して比呂と共にいなくなった紫月。
確かに今回の騒動を引き起こした張本人は紫月でしたが、
その被害の直撃を食らったはずの被害者である実琴は、
全て自分が不甲斐ないせいで起きた不幸な事件だと、使用人や側近たちへ謝罪しました。
加えて紫月に対しても九石家のためを思ってやったことだとして、
まったく彼を責めるつもりはないと言い切った。
今回の騒動に対する実琴の総括は実に潔いものでした。
その後、事態の収束を見た実琴の強い意向で、以前から予定されていた”桜の宴”という九石家主催の宴を決行することになり、
そこで灯里は九石伝統の”舞”を披露することになったのです(汗)
もちろんこれは実琴の独断で決まったことであり、灯里に舞を教えるのは実琴の役目です。
実琴のいつになくアグレッシブな行動はまだ止まりません。
その夜、部屋が燃えて寝る場所がない灯里を自分の寝室に招いた実琴は、
同じベットに灯里と寝て一夜を共にするのです。
さて…二人の間には何かが起こったのでしょうか?
そしてその時、比呂を連れてどこかに消えた紫月の行方は・・・
13話:実琴のレッスン
実琴と同じベットで朝を迎えた灯里。
もちろん二人の中で肉体的な接触はなく、ただ一緒に眠っただけでしたが、
朝起きると明らかに体調がよく、まだ残っていた傷も完治していることに気づく実琴は、
灯里が無意識のうちに潜在能力を使って自分を癒してくれたのかもしれないと推測します。
体調がすこぶる良い上に、すぐ隣には灯里がいて、
なんともご機嫌そうな実琴はその幸せなひと時を堪能していました。
二人は花嫁披露が目的である”桜の宴”で舞を踊ることになっているため、
この日から”実琴のレッスン”がスタートしました。
夫婦でイチャイチャした甘いレッスンになるのかと思いきや、
意外にもスパルタな教え方で灯里に舞の手ほどきを行う実琴がいたのです。
そんな実琴の厳しいレッスンに必死で食らいついてゆく灯里でしたが、
なかなか思うように上達しなくて壁にぶち当たってしまうわけで・・・
14話:紫月に対する処分
邪神の”瘴気”を纏った紫月を結界を施した九石邸の牢へ入れた実琴。
あくまでも実琴は紫月を九石家に連れ戻すつもりのようです。
もちろん実琴のそんな考えに大賛成の灯里は、無理に紫月を許さなくていいと言う実琴にお願いして、
彼と共に紫月が入れられている独居房を訪ねるのです。
すると…灯里の姿を前にした紫月は地面に頭をこすりつけんばかりに深く腰を折って謝罪しました。
そんな紫月に対して灯里から最初に出たセリフは、
紫月が無事で本当に良かったという”慈愛に満ち溢れた言葉”でした。
まるで聖母のような優しさと温かい言葉の数々に心が救われてゆく紫月。
その一瞬ですっかり紫月は魂から灯里に魅了されてしまったのです。
このあと実琴は今回の紫月に対する処分を言い渡すのですが、
その内容がなんと…!
15話:乗っ取られた紫月
実琴と灯里の温情によって軽い罪で許された紫月でしたが、
再び復活した比呂と邪神のコンビによって、肉体を乗っ取られてしまうのです…(汗)
邪神に乗っ取られた紫月は、実琴と灯里が”桜の宴”で舞を披露しているタイミングで攻撃を仕掛けました。
多くの招待客が集まった九石家の会場は騒然となり、実琴や主だった従者たちはその対応に追われます。
まんまと九石家へ侵入した比呂は、紫月の体を乗っ取った邪神と共に、
実琴が張り巡らせた”結界”を内側から破壊して多くの妖たちを引き入れました。
九石家はおろか町全体の結界まで破壊されそうな状況を見た実琴は、
九石家の戦闘部隊をすべて投入して邪神が差し向けた妖たちの撃退に当たらせ、
灯里を強い結界で守られている九石家の”奥神殿”へ避難させるのですが・・・
16話:邪神に操られた両親
実琴の側近従者の一人である七生に案内されて九石家の”奥神殿”へと向かう灯里の前に、
恐らく邪神によって心を操られているであろう華村家の両親が立ちはだかり、
正式に九石家の花嫁となった灯里に対して罵詈雑言を浴びせて七生を激怒させるのですが、
ちょうどそのタイミングで邪神が差し向けた魔物が襲ってきて、
七生がその対応に当たっている隙に両親は姿を消します。
その後…七生は魔物の襲撃を食い止めるためにその場へ残り、
灯里だけを奥神殿へと一人で向かわせるのですが、
なんとか灯里が目的の場所に到着したところで、
再び華村家の両親が灯里の前に立ちふさがります…(汗)
えっ…!?
灯里はたった一人で”邪神に操られた両親”と対峙しなければならなくなったのです。
先ほどと同様に正気を失っている両親は容赦なく灯里に暴言を浴びせ続け、
その酷い言葉を延々と聞かされるうちに灯里の精神状態が徐々におかしくなっていって…。
果たして…灯里はこの最大のピンチを自らの力で切り抜けることができるのか…?
17話:秘めたる潜在能力
灯里の身を守る”護符”が発動したことで灯里の身に危険が迫っていることを察知した実琴は、
頼りになる従者たちに妖たちの対応を任せて、灯里のもとへ急行します。
その頃…邪神に操られた両親からの攻撃を神々しい光のパワーで返り討ちにした灯里がいました。
恐らく実琴の護符が灯里の能力発動のきっかけを作ってくれたのでしょう。
ついに秘めたる潜在能力を開花させた灯里は、
その発動したパワーで両親の体内に埋め込まれた黒い魂を追い払おうとしますが、
そこへ身も心もどっぷり邪神にコントロールされた比呂が現れて、あと少しで邪神の呪いから解放できそうだった両親の救出を阻むと、
こともあろうに自分の両親に対してとんでもない暴挙に出たのです!
さて…比呂は今までずっと溺愛されてきた両親に対してどんな仕打ちを行ったのでしょう…?
18話:俺の大事な花嫁
笛の音を鳴らす比呂の体から真っ黒な霧が出現し、その霧が両親を包み込んで比呂の体内へ取り込んでいったのです。
なんと…両親を吸収してしまった!
それによって比呂の顔面にあった大きな傷が消えていて、満足げな表情を浮かべる比呂が次に取り込もうとしているのは灯里でした。
目の前で両親が比呂に取り込まれたショックで悲しみに暮れている灯里を偽善者だと激しく罵り、
灯里を自分の中に取り込んで自身が真の”弁財天の加護”を受けるべく例の黒い霧を放ちます…。
「きゃあ~!」
このまま灯里は比呂の中に取り込まれてしまうのでしょうか…?
もちろん、そんな灯里の大ピンチを救うのは、いつも駆けつけるのがちょっと遅い不気味な妖狐の姿をした実琴です。
「俺の大事な花嫁を待たせてしまったな…」
黒い霧に包まれた灯里をすばやく助け出した実琴がキザなセリフでカッコよく決める。
もう少し早く来れなかったのかい…実琴くん…?
ついそんなクリームを言いたくなる絶妙なタイミング…(笑)
『妖狐の旦那さま』の試し読み♪
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感想まとめ
ここ最近ファンタジー要素を絡めた溺愛ストーリーの漫画をあちこちの電子書籍ストアでよく目にします。
一時期は”悪役令嬢シリーズ”のコミックが各電子書籍ストアの人気ランキングを席巻していましたが、
今は今回紹介した『妖狐の旦那さま 』のようなフォーマットの作品が数多くリリースされています。
人気の小説をコミカライズしたり、各電子書籍ストアが独自にリリースするWEB雑誌で連載したりと、
読者の反応や好みをいち早くキャッチして、
その分野の作品を量産する電子コミック業界のバイタリティーにはほんと頭が下がります。
中にはこういった電子コミック業界のやり方に批判的な方もおられますが、
幼い頃から生粋の漫画オタクなサイト主のまるしーにとっては、
今の電子コミック全盛の状況にすごい喜びを感じているのです。
電子コミックがここまで進化してくれたおかげで家に本棚を置く必要がなくなり、
家の中のスペースがめちゃくちゃ広く使えるようになりました♪
ちょうど3年前に漫画は電子コミックで読むことに決めたまるしーは、
家にコレクションしていた数千冊のコミックを何日かに分けてブックオフに持ち込みました(笑)
中にはどうしても手放したくない古い作品もあったのですが、
調べてみたらちゃんとコミックシーモアさんが電子化されていたので思い切ってそれらも処分したのです。
その後は電子化されていないコミックだけを手元に残し、
あとは電子化されるごとに紙のコミックを処分していって、
今や家にある単行本コミックはわずが20冊ほどになりました。
数千冊から20冊です!
その結果…まるしーの自宅から3台の大きな本棚が粗大ゴミになりました。
スペースにして4畳半の部屋一つ分です。
これはまるしーにとって素晴らしい革命でした!
本棚がないってこんなに快適な空間だったんだ♪
現在はその4畳半分できたスペースは夫婦の筋トレ運動スペースになっています。
ほとんど荷物がない部屋が家の中にあるってこんなに豊かな気持ちになれるんだ♪
電子コミックというツールはまるしー夫婦の生活を劇的に変えてくれた恩人なのです。
そんな恩人である電子書籍ストアのコミックシーモアさんが作ったオリジナルレーベルで、
粋のいい漫画家さんとタッグを組んで今一番熱いファンタジーなシンデレラストーリー作品をリリースされたわけです。
たとえ少し既視感があったとしても贔屓目に見て応援したいと思うのが人情というものだ。
なのでまるしーは今回紹介した『妖狐の旦那さま 』の面白さを発信し続けたい!
今はまだ3話までしか配信されていないので、
もう少し物語が進んだら本作の内容について詳しい解説と感想を追記させて頂きたいと思っています。
実際のところ今の段階では伏線的なエピソードが多くて、まだ感想が書きずらいという状況があります(汗)
なので今はこんな感じでご容赦くださいませ。
『コミックシーモア』で試し読み
今、紹介した
『妖狐の旦那さま~大正花嫁奇譚~』は、
テレビCMでもお馴染みの電子書籍のコミックシーモアで絶賛配信中のコミックでございます♪
コチラのお店はサイト主のまるしーもよく利用するお店で、
何と言っても面倒な会員登録しなくても、いろんな漫画が立ち読みできちゃうのがありがたいです♪
ひとしきり興味があるコミックを試し読みしたあとに続きが読みたい作品に出合ったら、
その時に初めて無料の会員登録をして課金すればいいだけです♪
会員種別も月額ポイント制とその都度購入の嬉しい2コースが用意されています。
商品のラインナップは最新のコミックから不朽の名作までバランスよく取り扱っていますし、
漫画以外にも小説、雑誌など広範囲に商品が取り揃えられています♪
漫画や雑誌をスマホやタブレットで読んでいる方なら会員になっていて損はないお店だと思いますよ~♪
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