『インコが呟く妻の秘密』のネタバレ感想と見どころ紹介や試し読み!

無料漫画が豊富!【まんが王国】一般コミックLP

著者:兎さか

『インコが呟く妻の秘密

クスッと笑いが出てしまう面白さを持った謎めいた極上のミステリー漫画が降臨です!

一週間前にトツゼン家を出て行った理想的で完璧だった妻・香織(かおり)。

夫の壮一(そういち)はなぜ妻が忽然といなくなったのかまるで見当がつかない。

決して不協和音が生じている夫婦関係ではなかったはずだ。しかし…今となっては妻が可愛がっていたインコのシロだけが唯一の手掛かり。

なぜならば時折りシロから発せられる脈絡のない呟きの中に、これまで知らなかった妻のベールに包まれた裏の顔が隠されているように思えるからだ・・・

「このミステリーは面白い!」

「なんだかフガフガと名作の匂いがしてきたぞ…!」


『インコが呟く妻の秘密』の立ち読み♪

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見どころはインコの呟き

今回サイト主のまるしーが紹介したい作品は、デジタル少女マンガ誌『&フラワー』で連載が始まったばかりの、『インコが呟く妻の秘密』がという女性マンガで、

2023年11月13日より、まるしーがヘビロテで利用する電子コミックサイト『まんが王国』で、先行配信がスタートいたしました~♪

内容としては、非常にミステリアスで妖艶な妻が登場するちょっとワケアリ風な夫婦が主人公のお話で、物語に登場してくるインコの”呟き”が大きな意味を持っている、

かなり角度の効いた痺れるミステリーヒューマンなお話なのです♪

まるしーは本作のタイトルと表紙の絵を見た瞬間に、その魅力に惹かれて読み始めたわけですが、

1話を読み終わった段階で自分の名作発見アンテナが間違っていなかったことを確信しました♪

「うぬぼれ…?」

いやいやオーバーではないと思います。

実際…今現在配信されている3話まで読んで完全にハマりました!

こんなに面白い作品を描く漫画家さんをなぜ私は今まで知らなかったのか…?

その理由は、本作の著者である兎さか先生が主に『めちゃコミック』で作品をされていた先生だったからだったのです。

残念ながらまるしーは普段はめちゃコミックで漫画を読んできませんでした…(汗)

なのでよくぞ『まんが王国』兎さか先生の作品をリリースしてくれたという感じです…!!

「ありがとう…まんが王国さん♪」

そこで…今回初めて作品を拝見させていただいた兎さか先生のことをポチポチと検索させていただくと、

なんとこの先生…小学館が主催する新人コミック大賞でみごと”佳作”を受賞されている実力派の漫画家さんではないですか!

こんなに才能のある漫画家さんを知らなかったことは人生の不幸だ…(汗)

「これから取り返してゆこう!」

と…いうわけで今回は兎さかワールドに絶賛おハマり中のまるしーが、

たっぷりドップリと『インコが呟く妻の秘密』の見どころや解説・感想などを書き綴って参りたいと思います。

まず…この作品の特徴的な見どころは、ズバリ”インコの呟き”です!

これがもう笑えるわ可愛いやら憎たらしいわでサイコーなんです(笑)

不自然なほど居心地が良くて理想的な結婚相手だと思って結婚した妻。

夫のそんな考えは見事に的中していて順風満帆な新婚生活を送っていたはずだった。

なのに…

ある日トツゼン忽然と姿を消してしまった貞淑で控えめな妻・香織(かおり)!

彼女に一体何が起こったのか…?

よく考えてみたら夫は妻のパーソナルな部分をほとんど何も知らなかった…。

いま彼の目の前には妻が可愛がっていた真っ白なインコがいるだけ。そのインコがいろいろと妻が普段家で口にしていた言葉を脈絡なく呟くわけです。

「そう…いろいろとね!」

そこからワケアリ夫婦のミステリアスなドラマが展開されていくのです。

「どうでしょう…?」

すごく内容が気になってきませんか…?

いったいこの妖艶でミステリアスな妻・香織の正体はどんな女性なのか…?

そんな魔性の魅力を持つ妻に対して、これまで亭主関白を気取っていた夫が翻弄されていく様は、

どこか狂気を含むミステリーな雰囲気の中で不気味に展開されてゆくのです。

まるしーの解説で興味を持たれた方は是非…♪

『インコが呟く妻の秘密』のネタバレ解説

1話2話3話4話5話
6話7話8話9話10話
11話最終話
登場人物の紹介
  • 鎌田 香織(かまた かおり)
    壮一の妻。前職は保険外交員
  • 鎌田 壮一(かまた そういち)
    香織の夫。課長。香織と出会ったのは異業種交流会
  • シロ
    香織のペット。よくしゃべるセキセイインコのオス。
  • 大山(おおやま)
    女性。壮一が働く会社の従業員。
  • 飯塚 梓(いいづか あづさ )
    香織が保険外交員だった頃の後輩社員。
  • 野村 恭介(のむら きょうすけ )
    車で事故未遂を起こす。

1話:失踪

この日、鎌田 壮一(かまた そういち)は、真っ白なインコを掌に載せて途方に暮れていました。

なぜなら一週間前から妻の香織(かおり)がトツゼン”失踪”して、

いまだに何の音さたもないからだ…(汗)

鎌田夫妻は結婚して2年と3ヶ月になるまだ新婚といえる夫婦ですが、

二人の間にはこれまで特にこれといった確執もなく、

普通に順風満帆な生活を送っていたそれなりに仲の良い夫婦だったのですが、

ある日、忽然と香織は失踪して姿を消してしまったのです…(汗)

普段…どちらかというと亭主関白気味だった夫の壮一は、

なぜ妻が出て行ったのかその理由がまったく分からず、

香織がいなくなった日から、彼女が可愛がっていたインコのシロが脈絡もなく発する言葉を、

意識せずに頭の遠くの方で聞き流していました。

壮一にとって香織は絵に描いたように”理想的な妻”であり、

これぞ自分にふさわしい女性だと思って結婚を決めた妻だったからなおさら動揺を隠せない。

{どうしてこんな事になってしまったのか…?}

頭の中で何度も同じ疑問符をリフレインさせていた壮一でしたが、

ある時、インコのシロが妙に気がかりな”言葉”を呟いたのです…(汗)

そのセリフとは…?

2話:疑念

シロがふいに呟いた香織に壮一以外の男性の存在を想像させる呟き…。

妻が週2回の間隔でアルバイトしていはずのカフェで働いていなかった事実。

一体なにがどうなっているのか…?

妻が普段どんな日常を送っていたのかまったく分からない…(汗)

{お前はいったいったい何なんだ…?}

ドンドンと湧き上がってくる香織への”疑念”に頭を抱える壮一。

依然として香織からの連絡はない。

そんな中、壮一は香織が結婚前まで働いていた会社の部下・飯塚 梓(いいづか あずさ)のことを思い出し、

その飯塚と連絡を取って会うことにしたのですが、

そこでもまた知られざる妻の一面を知ることになった壮一は・・・

3話:帰宅

香織の元部下・飯塚から妻のダークサイドな一面を聞いて自宅に戻った壮一は衝撃を受けます。

なんと…

すでに”帰宅”して普段とまったく変わらない様子で、

「おかえりなさい」と声を掛けてきた香織がいたのだ!

家に帰ってきてる。

「か…香織…な…んで…」

あまりの驚きと動揺で舌がもつれる壮一をよそに、至って平然としている香織がいました。

彼女にはどこも悪びれる素振りがない。

やがて少し落ち着きを取り戻した壮一はまくし立てるように、

ここ数日で味わった不満や怒りを香織にぶつ始めます。

確かにそうなるだろう。

しかし…やはりここでも香織の反応は壮一の予想を裏切ってきます。

これまでまったく普通の状態だった香織がポロポロと涙を流しているのです…(汗)

えっ…!?…このタイミング…?

この瞬間…てっきり夫から矢継ぎ早に責め立てられて泣いてしまったと思った読者と壮一でしたが、

しかし…その予測は見事に覆されます。

出は…なぜ香織は泣きだしてしまったのか…?

それは…

初めて壮一が自分のことに深い関心を示してくれたという喜びの涙だったのです!

さらにこの後、ミステリアスな香織の底知れない怖さの一端が垣間見れるシーンが描かれます。

4話:香織に対する不信感

香織から元同僚の飯塚が自殺して亡くなったと聞かされた壮一は酷く動揺します…(汗)

なにせ彼はほんの数日前に飯塚と会っているわけで、

その時には彼女が自殺するような雰囲気は全く感じなかったからです…(汗)

こうなるとインコのシロが呟いていた、

「イイヅカサンノツギハ、ソウイチロウサンカシラ?」

というあの意味深なセリフが気になり出して、

壮一の中でドンドンと香織に対する不信感が膨れ上がってゆくのです。

その日、香織が飯塚の葬儀へ参列するために外出すると、

壮一はここ数日の間で調べた香織に関する情報を整理し始めました。

すると…それを書き出してゆくほどに、香織のことが分からなくて怖くなる壮一がいたのです。

{香織…お前はいったい何が本当で、何が目的なんだ…?}

5話:妻の正体

香織の”戸籍謄本”を見て離婚歴が記載されていないことに驚く壮一でしたが、

そこに現れた香織が、転籍して新たに戸籍を作ると、離婚の記録は引き継がれないと説明した。

{バレたっ…!!}

壮一が香織の過去について疑念を抱いていることが香織に分かってしまいました…(汗)

そこから香織が壮一に問いかけた質問や、彼の答えに対する香織のシニカルな反応もあって、

ついに壮一は腹を割って香織の過去がすごく気になっているとを白状したのです。

すると…香織は不機嫌になるどころか、

「ごめんなさいね。」と…まずは壮一に謝ると、

次の土曜日に夫婦でどこかえへ出かけて、その時にゆっくり話しましょうと提案しました。

壮一は覚悟を決めてその提案に応じることで、”妻の正体”に近づこうとするのですが、

その日に壮一を待っていたのは、想像を超えた恐ろしい事態でした…?

6話:仕組まれた事故

香織と出かける直前にシロが壮一に呟いた、

「シナガワ ニ キヲツケナサイ」という意味深なメッセージ。

それは品川ナンバーの車に二人が”接触事故”に遭うぞという忠告だったようです。

幸い壮一は無傷で、香織も膝を擦りむいた程度のケガで大事にはならずに済んだものの、

その後に加害者ドライバーの男と香織が交わす取りに違和感を覚えた壮一は、

今回の事故が香織によって”仕組まれた事故”かもしれないと怪しみ、

警察沙汰にはせず、相手の男から名刺だけを受け取ってその場を収めることにしました。

この時、香織は直接のやり取りは双方にリスクが高いと壮一に助言してたことがとても気になる。

だが…壮一は香織の正体を突き止めることを最優先に考え、

名刺を渡してきた野村恭介のむらきょうすけなる人物と秘密裏に接触しようと考えたのです。

果たしてその手段は正解だったのか…?

7話:交換条件の約束事

香織には内緒で接触事故の加害者・野村に連絡をとった壮一は、

野村に伝えていないはずの壮一の”苗字”を知っていたり、事故が偶然でないことや、

香織の秘密を知りたくないかなどとほのめかすやらで、

壮一は想定していた以上に野村と直接会って話す必要性を感じて、

後日、野村が指定してきた日時と場所で会うことにしました。

そこで野村は香織が保険外交員だった頃の客だったを打ち明け、

その当時に保険金が下りないピンチを香織に救ってもらう代わりに、

香織が困った時に助けるという約束をした経緯があったことを話します。

その交換条件の約束事こそが今回の接触事故に繋がってるわけです…(汗)

えっ…!?

やはり壮一は仕組まれた事故の犠牲になるところだったのか…?

さらにこのあと野村の口から次々と香織に関する”恐ろしい事実”が壮一に伝えられていきます。

8話:茶番はやめよう

野口から香織に関する疑惑の数々を聞かされてドンドンと妻への疑心暗鬼な気持ちを深めてゆく壮一がいた。

だが…野村にしても壮一にしても香織に関する怪しい状況証拠をたくさん持ち寄っただけで、

香織がいつ、どこで、誰にどんな罪を犯したのかの”決定的な証拠”は何一つ持っていないのです。

どこまでも香織に対する黒い疑惑の域を越えていないわけであり、

だからこそ白黒をつけるために協力して香織の秘密を突き止めませんかと野口は壮一に提案したのです。

するとあれこれ悩んだ壮一は一つの決断に至ります。

「一度香織と話をする」

夫婦ならばごく当たり前でシンプルな方法だ。

下手に香織を詮索すると危険だと心配する野口に対して、

「俺が香織の話を聞きたいんだよ」と言ってその日は別れた二人。

翌日…壮一は香織に黙って野口と会っていたことを告げ、

お互いにもう「茶番はやめよう」と言ってズバッと確信に迫ったのです…。

すると香織はまったく壮一の言葉に動揺の色を見せることはなく、

これを受け取ってほしいと言って住所が書いてあるメモと鍵を壮一に手渡してきたのです…。

このあと…壮一にとんでもない悲劇に見舞われます…。

9話:〇か×か…?

この物語もいよいよクライマックスに近づいてきてるから書ける内容が非常に少なくなってきました…(汗)

なのでチラッとだけあらすじをお伝えいたします。

香織から仕事終わりにとあるマンションの部屋まで来て欲しい。

そこで私の秘密を全て聞いて欲しいとめちゃめちゃデンジャーなお願いをされた壮一でしたが、

いろいろと考えを巡らせて悩んだ末に何もないはずのない危険な匂いがプンプンする香織の指定したマンションを目指した壮一。

最寄り駅について目的の部屋へ向かう途中で野村から連絡を受けた壮一は、絶対に一人で行動しないでと釘を刺されるのですが、

どうやら野村からの電話はほんの少し遅かったようです。

野村との電話を終えた壮一を待っていたのは意表をついた相手からの容赦ない攻撃でした。

全ては香織の指示で行われたことなのか…?

壮一もまた過去に香織と縁を持った者たちと同じような運命をたどることになるのだろうか?

「〇か×か…?」

その人物からは生死を分ける質問が壮一に投げかけられた…。

10話:お前の秘密を全部話せ

壮一を拘束したカフェ店員の男の質問に答え、なんとか無事に解放された壮一が自宅に帰ると、

夫が顔に大きな傷を作って帰宅したことを心配する香織に、「お前の秘密を全部話せ」と珍しく強い口調で言い放ちました。

その瞬間…香織の表情が険しいものに変わったかと思うと、そこから彼女はゆっくりと話し始めました。

その内容はもちろん壮一が知らない衝撃の事実であり、信じられない香織の凄まじい生い立ちでした。

なんと…香織はとある事情から、役所に出生届を出されていない無戸籍の生活を余儀なくされ、

その状態は彼女の母親が亡くなるまで続き、その時すでに香織は成人に達していたのです。

唯一の肉親である母親を失った香織は、無戸籍がゆえに働くこともできず、結婚もできず、救われる法律も存在しなかった。

そんな八方塞がりな状況にいた香織の前に現れたのが、彼女にとって最初の夫となる人物でした。

さて…その男性とは一体…?

11話:想定外の修羅場

香織の口から最初の夫が野村だと聞かされて激しく動揺する壮一ですが、このタイミングで野村が鎌田家にやってくるというカオスな状況に発展します。

今の時点では香織と野村のどちらも信じ信じることができない壮一は、一緒に警察へ行こうと説得する野村をとりあえず自宅に引き留め、

双方から話を聞いたうえでどちらが自分に危害を加えようとしている人物かを判断することにして、

香織と野村からそれぞれの言い分を聞く壮一ですが、二人は当然のごとく自身の正当性を訴えるも、根拠のない話ばかりで判断がつかない。

それでも我慢強くどちらが嘘をついているかを見極めようとする壮一ですが、

そんな時、ある香織の野村を追求する発言から事態はとんでもない方向へ転がり、想定外の修羅場が展開されたのです!

まさか…この話し合いでこんな恐ろしい結末が待っていたとは…(汗)

一体何が起こったというのでしょう…?

12話:最終回

ついにこの12話をもって最終回を迎える『インコが呟く妻の秘密』です。

壮一が理想的な結婚相手だと判断して妻にした香織は、信じられないダークな過去と問題を抱えた女性であり、

そのせいで壮一は命の危険に晒されたり、香織の周辺に巣くう者たちの裏切りや陰謀の渦に巻き込まれた結果…

壮一自身も人を殺めるという恐ろしい罪を犯してしまったのです…。

今回の最終話では、殺人という取り返しのつかない罪を犯してしまった壮一の苦悩する姿と、

至って冷静でいつもと変わらない様子の香織がどんな夫婦の未来を選択したのか…?

最後にシロは壮一に何かを呟くのか…?

その答えが全41ページのボリュームで描かれていて圧巻でございます!

どこまでも不気味でミステリアスで刺激的な極上サスペンスの結末をじっくりと味わい尽くしましょう…。


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感想まとめ

今回の【感想まとめ】は、本作の1話から3話までを読んだ時点で思ったことや感じたことをまとめております。

まず…サイト主のまるしーがこの『インコが呟く妻の秘密』を読んで最初に感じたのは、著者の兎さか 先生が作り出す独特なゾワゾワ感と、

これからどんな展開で物語が進んでゆくのかというワクワクする”期待感”です♪

ヒロイン・香織の人妻らしからぬ生活感のない妖艶でミステリアスなキャラクターと、どこか底知れない”狂気”を想像させる危ない女の雰囲気がたまらない!

  • 彼女の正体は醸し出すオーラそのままの悪女なのか…?
  • それとも清廉潔白で妖艶かつ、人を幸せな方向へ導く聖女なのか?

「すごくイイ…♪」

加えて…そんなミステリアスな香織の夫・壮一くん。

彼のいかにも俗物的な夫の代表者みたいなキャラも、

香織をさらに不思議で妖艶な女性に際立たせるパートナーとして最適だ。

壮一が香織の可愛がっているインコのシロに翻弄されている様も愉快ですし、

今の時代に紙タバコを吸っているという2流なオトコ感も、

壮一の一流になり切れない残念さを物語っていて非常に良いのです♪

たいしたエリートでもないくせに、ハイスペックな仕事術を持った妻に仕事を辞めさせる愚かな壮一くん。

そういった底の浅い残念な夫像にはゾクゾクしちゃう…♪

壮一の亭主関白を気取った態度振る舞いを前にしている際に、

香織が時折見せる全てを見通したかのような冷めた視線。

あのまるで”殺し屋”のようなクールな目つきが鳥肌が立つほどカッコよいのです。

実際にリアルでまるしーが香織に見据えられたら震え上がってしまうだろうが、

紙面上で見ているぶんには”キュン”となってしまうほどクールで怖カッコイイ♪

あとは…何と言っても本作においてのキーマンであり、象徴的存在となる真っ白なインコのシロちゃんです。

最初にこの作品を読んでシロちゃんを見た時、まるしーの頭をふとよぎったのは、ある芸人さんのラジオ番組で語られていたトークの内容でした。

最近ではよくメディアなんかで名前が挙がってくるようになってますが、”リトルトゥース”という言葉を知っているでしょうか?

これは人気お笑いコンビ・オードリーが、メインパーソナリティーを務めるラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』で使用されている言葉で、

この番組のリスナーのことを指す言葉なのですが、まるしーは約6年くらい前からそのリトルトゥースであり、このラジオ番組の中で話されていた若林さんのトークで、インコが登場するすごく面白いお話があったのです。

その番組で若林さんが話されていた内容と本作の壮一がインコに翻弄されている様が、まるしーの頭の中でなぜかリンクして笑いが止まりませんでした。

特に「シロチャーン…カワイイネッ」とシロが呟いているシーン!

このセリフ…ラジオの中でしきりに若林さんが連呼していたインコの言葉よよく似ていたのです(笑)

思わずこの作品を読んだあとにYouTubeでその時の回を探しちゃいました♪

そんな経緯もあってこの作品の世界観が楽しくてしょうがない。内容的には決して笑いが起こるようなストーリーではなく、ミステリアスな夫婦のヒューマンドラマなのですが、

何が起こるか分からない緊迫した臨場感と、圧倒的な存在感のある香織の魅力にやられています。

最初に申し上げた通り、この作品はまだ3話までしか配信されていませんので、ストーリーがミステリーなのか、サスペンスなのかヒューマンなのかホラーなのか、

それとも複合的な要素が詰まった内容なのかはまだ定かではありません。

ただ…3話のラストで今後に本作が進んでゆく物語の方向性を指し示すであろう出来事が発生しました。

あれは確実にこの作品がただの夫婦による泥臭い愛憎劇を連想させるものではありませんでした。

まるしーの予想するところでは、サスペンス・ミステリーというカテゴリーが、一番しっくりくるのではという感触でした。

いずれにしても注目している作品であることは間違いありません。

もちろん今後の購読決定でございます。

「面白いです♪」

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今、紹介した

『インコが呟く妻の秘密』は、『まんが王国』先行配信中のコミックです~♪

このお店は、電子コミックサイトでは老舗のコミックサイトで、

サイト主のまるしーがいつも利用してる電子コミックストアでございます♪

特に、会員登録なしで、たくさんのコミックが無料試し読みできるのはすごくありがたい!

他のコミックサイトでは読めないレアな作品も数多く扱っているし、

こういうコスパの素晴らしい電子コミックサービスは押さえておいた方がお得ですよ~♪

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