女子高生に殺されたい【ネタバレ】試し読みの続きはこうなる!

女子高生に殺されたい男は、

ターゲットに照準を絞りこみ

着々とその準備を整えてゆく・・・

『女子高生に殺されたい』

試し読みの続きはこうなってました!

という解説と感想です♪

この作品は、

可憐で、キュートな女子高生

佐々木 真帆(ささきまほ)16歳に

首を絞められて殺されたい!

というその一心で、大学で目指してた臨床心理士の夢を捨てさり、

彼女が通う高校の教師になった男の切なくも猟奇的なヒューマニックサスペンスドラマです♪

 

その異質なストーリー故に、好き嫌いがハッキリと別れる作品なんですが、

こういう分野が大好きなサイト主のまるし―にとっては、とっても大好物な作品でした〜♪

まるで、有能な殺し屋の如く、一歩ずつ着実にターゲットの真帆に近づいてゆくその様は、

不謹慎ながら最高にドキドキして興奮してしまうのです♪

今回は前回の記事で詳しく紹介しきれなかった1巻の内容をもう少し深く突っ込んだ内容を紹介したいと思います〜♪


前回の解説と感想はコチラ♪
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女子高生に殺されたい【ネタバレ】試し読みの続きはこうなる!

主人公は、東山 春人(ひがしやま はると)というごく普通の男性です。

彼は、ある目的のために、この二鷹高校へやってきました。

それは、この学校に通う佐々木 真帆(ささき まほ)という高校一年生の女子高生に自分を殺してもらうため…!

そう・・・

この男は、ある特別な変態的嗜好を持っている人物で、

それは、医学的にも立証されている、『オートアサシノヒィリア』という精神疾患の一つなんです。

ある時期から春人は、

{自らが思う最高の殺され方で死にたい!}

という病的衝動が抑えられないで過ごしてきたのです…

そして・・・

その願望は、どれだけ時間が立とうと消える事はありませんでした。

しかも…今後この「殺されたい」という衝動が自分の中で消えることはないと悟った彼は、

壮大な計画を立てて、少しずつその目標に向かって進んでゆくことを決めたのです。

佐々木真帆によって自分が殺されるために・・・

重要人物の紹介

それでは、春人が進める

『殺され計画』を実行するために、

真帆を取り巻く環境や、人物。

とりわけ、どんな人物の存在が彼の計画を邪魔する事になるのか?

そのキーマンとなる登場人物の3人を紹介してゆきましょう〜

 

▶後藤あおい

春人のターゲットである真帆には、

親友の後藤 あおいがいます。

後に重要なキーパーソンとなってくる存在なので、

ここで紹介しておきますね♪

彼女はいわゆる『保健室登校』をしているある種の登校拒否生徒なんです。

なにが原因でそうなったのか・・・?

簡単に言うと彼女は発達障害の子供だったんです。

まったく感情の表現ができない子供で、学校ではいつも一人ぼっちでした。

でも小学校4年生の時、あおいがいる小学校に真帆転校してきて、それ以来ずっとあおいのそばには真帆がいるのです。

そして・・・

実は、あおいは天才的な頭脳をもっているのです。

あまりの天才ゆえに他人がバカに見えてしょうがないという感じだ。

だから人付き合いはかなり限定され、あおいが心を開いているのは、真帆だけという訳です。

このあおいが後に春人の完璧な『殺人計画』に狂いを生じさせる事になるんです・・・

なので…このあおいちゃんは要注意の人物です♪


▶川原雪生

川原 雪生(かわはら ゆきお)という真帆と同級生でクラスメイトの男子がいるんですが、

彼は、中学時代から真帆の事が大好きで、なんと、猛勉強の末に真帆と同じ高校へ入学を果たした、

プチストーカーのような存在で、

仲のいいボーイフレンドを装いつつ、実はずっと告白のチャンスを狙っているという、

春人にとっては微妙に邪魔な存在の男子生徒なんです。

ただ・・・

1巻の後半で真帆に告白してあっさり振られちゃったので、今のところ春人の大きな障害にはなっていません。


▶深川五月

スクールカウンセラーとして、二鷹高校に赴任してくる臨床心理士深川 五月(ふかがわさつき)です。

彼女はなんと、大学時代に春人が付き合っていた恋人なんです。

当然のことながら彼女が赴任してきたのは偶然ではありません^^;

五月は、ある目的を持って春人が勤務する高校へとやってきたのです。

ちなみに、大学時代に付き合っていた二人が別れたのは、五月から別れを切り出したことが原因です。

彼女が別れを切り出した原因は、五月が春人の書いたある小説を読んだ事がきっかけだったんです・・・


以上、

後藤あおい・川原雪生・深川五月の3人が、

春人の『真帆に殺される』という奇想天外でサイコな計画を阻止すべく、関わってくる人物たちです♪

ちなみに、

あおいが言葉の語尾に『ぽよ』という言葉を使って話す事や、雪生がかなりあぶない妄想しながら真帆に接触してる、

茶髪のキャラクターだという事はこの際

春人の『殺され計画』にあまり関係ないので、割愛しますね。

大体1巻の中盤くらいを少し過ぎるくらいまで、今書いてきた3人の紹介ページが続いているんです♪

ここから先が春人と真帆のお話に入ってゆきます…

1巻後半の展開は?

真帆により近づくために、彼女が興味を持っている二鷹市周辺の遺跡を研究する学校のクラブを立ち上げた春人。

すると・・・

案の定、真帆はそのクラブに入部してきました。

ただ・・・

真帆と親友のあおいと、真帆の追っかけ少年・雪生も同時に入部してきましたので、真帆と二人きりというわけにはいきません。

それでも、真帆の担任という立場と、遺跡研究部の顧問という二つの立場を利用して、数多く真帆と接触することに成功した春人は、

徐々に真帆の恋心を自分へと向けてゆく事に成功する。

そして・・・

その年の1学期が終わる夏休み前には、

完全に真帆は、春人の事を男性として好きになっていたのです。

やがて…

春人は、ずっと以前から計画していた通りに、あの『殺人計画』を実行すべく、二鷹高校に退職届を出したのです・・・

 

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女子高生に殺されたいの感想

ぞくぞくする展開です~♪

人によっては、この漫画の事を、

『変態男の犯罪漫画』みたいなイメージで捉えてる人がいるみたいですが、

ただ・・・

中味はまったく違います!

かなり本格派のサスペンス・ヒューマンミステリーです。

主人公の春人は、ただの変態ではなく、特殊な精神疾患を患っている不幸な男性なんです。

普通なら、この疾患と上手く付き合いながら一生を終える人が多い中、

春人には自分に襲い来るその衝動を達成するための

卓越した能力実行力が備わっていたという不幸な現実があったということ。

なまじ有能な人物だっただけに、殺されたいターゲット、佐々木真帆に近づくことが出来て、

自分に気持ちを向かせることまで可能にしてしまいました。

 

そこに至るまでに彼が立てた計画や、その計画を実行してゆく様は、良質なサスペンス映画を観ているような臨場感で、

読者はどんどんとスリリングなストーリーに引き込まれてゆきます。

やっぱり、古屋先生はすごい!

と、改めてその企画力と卓越した画力に感服させられてしまう。

 

1巻の最後で、

全ての舞台装置の準備を整えた春人。

いよいよ次の2巻で、例の前代未聞の計画が実行に移されていくんです!

恐らく1巻んを読んだ人で、2巻を読まなかった人は、よっぽど特殊な事情がある人以外は存在しないと思うくらい、強烈に続きが気になる作品だと思います♪

次はいよいよ最終回のお話です♪

 

>>>『女子高生に殺されたい』2巻の解説と感想はコチラ♪

 

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