「僕はあなたが好きです!」
中年小説家の狂おしい愛の記録が綴られた
よき昭和のカタルシスがここに…
中年小説家の狂おしい愛の記録

切ないラブスト―リを描かせたら無敵の
吉田基已 先生が手掛けた新連載!
『官能先生』
やっぱり色気がハンパない大人のラブストーリーでした~♪
官能先生とは?
『夏の前日』という作品で、吉田先生を知ってから、この人の描く男と女が大好きになったんです。
時代背景もあるんでしょうが、吉田先生の世界観が相変わらず素晴らしく、
会話の中で使われる日本語がとてもきれいで、
なんとも言えぬ、男女の知的でエロティックなムードがたまらないんです!
サイト主のまるしーが結構なベテラン主婦ということもあってか、
物語の中で使われる言葉にイチイチ萌えてしまうんです♪
あまりに汚い言葉や、薄っぺらいセリフを連発してるラブストーリーには、まったく心を動かされないし、ドキドキもしない。
その点、この『官能先生』は、活字だけ読んでもキュンとするくらいセリフに力がある漫画なんです♪
時代背景はたぶん昭和だと思うんですが、まるし―にとっては全てのセリフやその世界観が素晴らしい作品だった…
まだ1巻が発売されたところで、物語も始まったばかり♪
これから、六郎と雪乃の切ない恋物語をたっぷり楽しめると思うと
嬉しくてしょうがない♪
とりあえず発売間もない1巻の解説と感想をお届けしま~す♪
官能先生 あらすじ
ある夏の日、近所のお祭りの夜に偶然引き寄せられた中年の独身小説家・鳴海六郎(なるみろくろう)40歳と、
謎の美女・水川雪乃(みずかわゆきの)22歳。
ふたりはあの短い一瞬だけ恋人同士だった・・・
そう・・・
あれは夏の夜の夢。
しかし・・・
二度と会う事はないと思ってたいた六郎の前にあの時の美女が現れた・・・
しかもそこは常連の喫茶店。
こんな奇跡って本当にあるのか・・・?
ここから始まった中年小説家の狂おしい愛の記録の結末は?
雪乃が六郎の前に現れたのは本当に奇跡の偶然だったのか?
ノスタルジックな味わいある極上のラブストーリーがここに幕を開けた…
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官能先生のネタバレ!中年小説家の狂おしい愛の記録
主人公は、出版社に勤める傍らで、細々と文芸小説を書いている鳴海六郎という40歳の中年男です。
はっきりと書かれているわけじゃないけど、時代背景はたぶん昭和だと思う。
六郎はある日の夏祭りの夜に、幻想的な雰囲気の中で浴衣を着た美女と、ひと時のロマンチックな時間を過ごします。
もう二度と訪れることのない夢のような時間を彼は
心の中のシャッターに収め、しばらくはその映像を心の記憶から出したり直したりしながら、
一人で色んな妄想を膨らませてはその一瞬の恋を何度も振り返っていた・・・
そんなある日、彼に信じられない衝撃の再会が待っています!
再会
六郎がいつものように、会社の近所にある行きつけの喫茶店『喫茶 鍵』に行ったところ、
な、なんと…
店の前にはあの夏祭りの日にであった浴衣美女の姿が!
しかも、いつも通ってる喫茶店でウエイトレスをしていたんです。
ビックリした六郎は、先に店に来ていた同僚の斉木(さいき)から店にいる美女の情報を聞きだします。
斉木からの情報では、
彼女の名前は、水川雪乃(みずかわゆきの)
年齢は22歳で、ほんの最近この喫茶店に勤め出したとのことで、
今までは、たまたま彼女のシフトと六郎が来てた時間が噛み合わなくて、会えなかったのです。
突然やってきた奇跡の再会に、
六郎の胸はもうはちきれそうに高鳴り、
やがてその狂おしい程の熱情は、彼らしくない行動をとらせてしまう・・・
告白
行きつけの喫茶店で、奇跡の再会を果たした六郎は、
同僚の斉木と話をしながらも、雪乃の事が気になってしょうがないのです。
六郎が彼女と向かい合って話した時、雪乃は彼の顔を見てもなんの反応も示しませんでした。
{彼女は自分に気付いていない?}
しかし・・・
{なんとかあの日の自分だと気付いて欲しい}
六郎は、事あるごとに雪乃へ向けて熱い視線を送りますが、
彼女には全く届かない!
業を煮やした六郎は我慢できずに、
自己紹介した後、
「僕はあなたが好きです」
と、たまたま店の外に出てきてた彼女にいきなり告白してしまうんです。
六郎の告白をビックリした表情で聞いていた雪乃。
「おかしいですかこんなこと言うの?」
六郎が雪乃に聞きました。
すると雪乃は表情一つ変えず、
「おかしいですわ」
と、一言つぶやいて、何もなかったように店の中へ帰って行ったのです・・・
気持ちいいまでの失恋…?
六郎は彼女が去った後、店の前で少しの間、立ちつくしていました・・・
その後の展開は・・・
雪乃と再会してガラにもなく突然の告白をした六郎。
結果は見事なまでの失恋でしたが、これがこの先意外な展開に転がってゆくんです。
六郎のことなんて全く覚えていないという態度だった雪乃でしたが、
実は、六郎の事をハッキリと認識していたのです。
しかも、かなり六郎の事を意識しており、
というか六郎に特別な感情を抱いているんです。
ただ・・・
なぜだか分からないけども、その後も六郎には素っ気ない態度をとり続ける雪乃。
一体彼女の本心はどこにあるのか…?
そして…
雪乃を諦めきれない六郎の恋の行方は?
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官能先生の感想
『官能先生』の1巻を読み終えて、
率直な感想はというと、
「やっぱりいい~♪」
もう吉田ワールド全開の恋愛カタルシスがハンパないんです♪
物語全編に渡って『ガマン汁』状態なのです!
大人の疼くような恋心と、常識から逸脱してゆく背徳感に襲われながらも恋に突き動かされる中年男の止まらない衝動。
物語の冒頭で見せた、
最高に紳士的で素敵だった六郎の崩れようが、なんとも言えない可愛らしさがあり、
男の純な哀愁が垣間見れるんです。
これは、これまでの人生をちゃんと真面目に生きてきた六郎だからこそ出せる味わいで、
「雪乃に狂う彼の日常がたまらなく面白いのです♪」
そして・・・
何と言ってもヒロインの雪乃。
彼女の破壊的な美しさは、もうこの22歳の年齢でしか絶対に出せない強烈なそのフェロモンで、
完全に無敵の状態。
女のまるし―でも、この頃の雪乃には惚れてしまう神がかり的な美しさがある♪
まさに女として一番光り輝いている時代。
そんな雪乃と売れない小説家の六郎との切なくも大人なラブストーリーをドラマチックに見せてくれる。
なので、
「もうワクワクとドキドキがとまらないんです♪」
とにかく二人の恋は最後まで見届けます♪
完全にまるし―はハマりました~♪
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