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今日から先輩を忘れます【ネタバレ全話】1話から結末まで一気読み!

苦い失恋をきっかけに10年以上も恋愛トラウマに悩まされた!

なのに

その張本人とこんな場所で再会しちゃうなんて!!


1話から結末まで一気読み!

国内最大級の漫画・電子書籍ストア【コミックシーモア】

著者:山口恵

『今日から先輩を忘れます』

恋愛トラウマを抱えるアラサー女子が一大決心で婚活を始めた!

恥を捨てて結婚相談所のお世話になることを決意したのだが、

なんと

そこで運悪く最低最悪な人物と再会してしまうのだ(汗)

『今日から先輩を忘れます』の見どころ

今回紹介する『今日から先輩を忘れます』は、グッと胸に染み入る大人のラブストーリーです♪

高校時代に大好きな先輩へ告白して、その想いが受け入れられたと思いきや、

なんとその日のうちに彼からベットインを要求され…

しかもエッチの最中に謝られてフラれるという散々な失恋を経験した主人公のアラサー女子・浅野

彼女はその事があって以来10年以上もちゃんとした恋愛ができずに苦しんでいました。

この物語は、そんな浅野が30歳を迎えてことを転機として婚活を始めるために結婚相談所へ入会するところから始まります。

さらに・・・

その結婚相談所で彼女は運命の男性と再会することに!!

なんとその人物とは、浅野を恋愛不審に陥れるきっかけを作ったあの憎き先輩だったからもう大変(汗)

果たして、浅野は無事に恋愛トラウマを克服する事ができるのか?

さてそこで・・・

この『今日から先輩を忘れます』の見どころですが、

過去に深い因縁を持つ大人の男女が、結婚相談所という特殊な場所で再会したことで繰り広げられる切ないラブストーリーです。

主人公がかつて傷つけられた先輩の男性にも実は深い事情があって浅野を傷つけてしまった経緯があり、

彼もまた浅野とのことで深い後悔の傷を抱えていたわけですが、

お互い相手には気づかないフリをして進んでゆくストーリーは、

いつ二人が気持ちを通わせて恋愛に発展してゆくのかを見守りながら読み進めることになります♪

少しじれったいですがそういうラブストーリーもなかなか面白いもんです♪

 

『今日から先輩を忘れます』の立ち読み♪

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今日から先輩を忘れます【ネタバレ全話】1話から結末まで一気読み!

1話:とんでもない人物との再会

主人公のアラサーOL・浅野は、高校時代にひどい失恋をしたことがきっかけで、

いまだに男性不信から脱却できず、恋人ができない自分に悩んでいました。

しかし…

そんな彼女が30歳を迎えたことをきっかけに、

とある結婚相談所に入会して本格的な婚活をはじめることを決意したのです。

そして・・・

この浅野は入会後に彼女を担当してくれる相談所スタッフとの打ち合わせのためにお店へやってきたのですが、

なんとそこでとんでもない人物との再会が待っていました。

信じられないことにこのとき浅野の担当として姿を現したのは、

彼女に男性不信のトラウマを植え付けた張本人である高校の先輩・堤昭人(つつみあきと)だったのです(汗)

{えっ!?先輩?}

突然の再会に心臓が飛び出そうなくらいに驚いた浅野は、

とりあえず動揺を抑えるためにまずトイレへ逃げ込みました(汗)

ただ・・・

思ってもいなかった人物との再会にその後も動揺が収まりそうもなかった浅野は、

今回は結婚相談所を退会することと決めてなんとか平静を装って堤にその旨を伝えようとしました。

だが・・・

実際に堤と向かい合って会話をしていると、見た目もずいぶん変わった上に、

親の離婚で名字が永井から浅野に変わったことも大いに影響してか、

堤は浅野が高校時代に自分が冷たくフった女だとは全く気づく様子がなかったのです。

少しホッとしたと同時に昔の苦い思い出が脳裏をよぎり、何とも言えない気持ちになる浅野。

結果…今後の婚活プログラムについて説明していた堤の話をまったく聞いていなかった浅野(汗)

なので堤からは冷やかしでやってきた客だと思われてしまうのです。

さらに・・・

「真面目に婚活する気がないなら辞めた方がいい」とまで言われてしまい、

その瞬間、堤に対する様々な苦い思い出が再び頭をよぎった浅野は・・・

2話:意識の変化

堤から痛いところを突かれてついカッとなった浅野は、

相談所を退会することなく堤のアシストのもとで婚活を継続してゆくことにしました。

そして・・・

今日まで10人の男性と実際に顔合わせをすませたのだが、

その結果・・・

無残にも浅野ともう一度会いたいと申し出た男性はゼロでした(汗)

その悲惨な原因について堤は詳しく浅野に解説してゆきました。

  • 自分の話をしない。
  • 独立心を感じさせる服装。

などなど、およそ男性に好かれようと努力していない浅野の意識に問題がありと分析した堤。

そんな彼のアドバイスに対し、表面上だけを取り繕ったとしても意味がないと反論する浅野だったが、

堤からはお見合いは闘いなんだから下手なプライドや正論は必要ないと一蹴されてしまいます(汗)

実はこの段階で浅野は堤が左手薬指に結婚リングをハメていることに気づいており、

自分がこれほどまで堤に味合わされた過去の屈辱に苦しんでいるにもかかわらず、

「自分だけが幸せになりやがって!」

という憎しみの感情が堤の言葉を素直に聞き入れられない要因となっていたのだ(汗)

そんな時、

浅野は婚活を諦めて相談所を退会する松井という女性を目撃し、

その後、街で偶然彼女とバッタリ出くわします。

どちらからともなく声を掛け合って婚活の大変さを語り合う二人でした。

すると・・・

その会話の中で、松井は婚活には失敗したけれど、担当者の堤にはすごく感謝しているという言葉を聞いたのです。

松井との出会いがきっかけで少し堤のことを見直すことになった浅野は、

ふと、高校時代に堤が浅野に的確なアドバイスをしてくれたことを思い出し、

これからはちゃんと堤のアドバイスを聞いて真剣に婚活をしゆこうという意識の変化へと繋がってゆくのです・・・

3話:この人イイかも♪

やっとこの3話で主人公・浅野の下の名前が分かりました♪

彼女のフルネームは浅野弘美といいます。

以後、このブログでは彼女のことを”ヒロミ”と表記させていただきます。

さて…

堤に対する見方が変わったことで身を入れて婚活に取り組むようになったヒロミでしたが、

いかんせんブッキングされる男性たちがとんでもない人物ばかりで、

なかなか浅野自身が「もう一度話をしてみたい」という男性が現れませんでした(汗)

なので、顔合わせのあと、相手側からデートの申し込みがあっても断りを入れれてしまう浅野だった。

そのな彼女に堤は、

「あれがイイこれがイイと言い出したあるきりがありませんよ」

と…相変わらず高望みをしているヒロミにアドバイスを送ります。

だが・・・

「少しの引っかかりくらい気にしてはいけませんよ」

というその堤の言葉にこそやはりどこか引っかかってしまうヒロミでした。

{婚活ってそんなものなのだろうか?}

いまだにまだ婚活というモノに違和感を感じているヒロミがいる。

しかしそんなヒロミにもちょっとしたチャンスが巡ってきます。

次に堤から紹介された男性との出会いで、ヒロミはじめてじっくり話をしてみたいという気持ちになるのです。

その男性は、百貨店に勤務する若林修(わかばやししゅう)という物腰の柔らかい好感のもてる人物で、

同じ海外ドラマ好きという面でも話がよく合いました♪

{この人イイかも♪}

初めて好感触な男性と巡り合えたヒロミは、さっそくその喜びを堤に伝えるのですが、

なぜか、イイ感じで顔見せ面談を終えたヒロミにケチをつけてくる堤がいました。

そしてこのあと…堤が過去に自分が体験した辛い恋愛の経験談をヒロミに披露することになるのですが、

なんと…

その相手が明らかにヒロミのこと差しているようで・・・

4話:傘のエピソード

その日、タクシーに乗っていた堤は傘を差している女性を見て高校時代の思い出がよみがえってきた。

それは・・・

雨の日に傘を持ってきていなかった堤に、自分の傘を貸そうとするヒロミとの淡い青春エピソードでした。

彼はあの時に優しくてお人好しなヒロミに好感をもったのだ。

あの頃のヒロミはいかにも引っ込み思案で自分に自信がない冴えないメガネっ子女子だったが、

その『傘のエピソード』をきっかけに堤の心にはヒロミの存在がハッキリと印象付けられたのです。

そして・・・

そんな彼女のことを彼は自分の中のいら立ちを紛らわせるために傷つけてしまった(汗)

{ごめん}

あれから十数年経った今、彼は昔のヒロミに心の中で謝罪した。

 

そこから場面が変わって堤とヒロミはこの日、カフェで何度目かの面談をしていました。

ヒロミは先日、堤から紹介された若林という男性と次のステップに進みたいという希望を伝えました。

ちなみに若林も同じ意向でした。

しかし・・・

てっきりヒロミはまた断るのだろうと予想していた堤は、ヒロミの言葉を聞いて驚いてしまうのです(汗)

しかも…すごく動揺していた。

どこかヒロミの婚活がうまくいくことを望んでいないかのように・・・

そんな堤の様子を見てヒロミもかなり不思議がっていた。

 

さらにカフェからの帰り際にある事件が起きる!

ちょうど偶然その日は雨が降っており、あの日のように堤は傘を持っていなかった。

すると・・・

そんな彼にヒロミは自分の傘を差しだして、自分はいつも予備の傘を持っているからと言ったのです!

それはまさしく高校時代に堤がヒロミを意識するようになったあの一場面と全く同じ状況で・・・

5話:確信

折り畳み傘の一件から、堤はヒロミが過去に傷つけた事がある陸上日の後輩なのではないかと思い始める。

だが・・・

高校時代の記憶はあまりにも曖昧で、か弱い感じだった後輩の面影から、

今のシャキシャキしたオトナ女性のヒロミとはイメージが違いすぎる。

名前も違う!

だが・・・

気になってしょうがない堤は、学生時代の友人に電話をかけてそれとなく情報収集してみたところ・・・

なんと・・・

”永井裕実””浅野弘美”であることが確信に変わった(汗)

大きなショックを受ける堤。

さらに、これまでに取り交わしたヒロミとのやり取りを振り返った堤は、

自分が彼女を傷つけておきながら偉そうに恋愛指南していたことをモーレツに後悔するのです(汗)

{恐らく彼女は自分に気づいているだろう}

ヒロミは自分を傷つけた男から上から目線で恋愛アドバイスを受けていたのです。

いたたまれない気持ちになる堤は、一体これからどんな顔をして彼女の前に立てばいいのやらと深く落ち込む(汗)

後日…

堤は明らかに動揺した様子でヒロミの前に現れ、明らかにいつもとは態度が異なる堤を不審がるヒロミ。

そんな中、

堤は改めてヒロミが抱えてる恋愛トラウマについて尋ねてみると、

やはり彼女が堤とのことが原因で恋愛に憶病になっていたことが判明する。

しかし・・・

必死でいま立ち直そうとしているヒロミになんと声をかければいいのか・・・?

苦悩する堤。

考えた末に、堤はいま自分のできる精一杯の気持ちを込めてヒロミの恋愛を応援しようと決意するのですが、

なぜかヒロミを見ていると胸がズキズキと痛みだすのです(汗)

そんな時だった。

その日、ヒロミがお見合い相手である若林と映画を見に行く予定になっていたが、

見合い相手の若林が急に仕事の都合でドタキャンすることとなり、

若林からのキャンセルメールを見た堤は、衝動的にヒロミが若林と待ち合わせている場所まで駆けつけていったのです!

6話:雪解け

「永井さん…だよね」

ついに自分が高校時代に同じ陸上部の先輩だったことをヒロミにカミングアウトした堤は、

あの頃からずっと謝りたかったとその苦しい胸の内を打ち明けたのです。

そんな堤の言葉に大きく動揺しつつも、

「謝りたいって一体 何をですか?」

と…堤に詰め寄り、今更そんな同情めいた懺悔をされても迷惑だと突き放すヒロミ。

確かに堤と再会して自分に気持ちがまだ残っていると気づかされはしたが、

もうこれ以上は堤に気持ちを振り回されたくはないと言い捨てて彼の前から立ち去りました。

そして後日、ヒロミは結婚相談所の退会はしなかったものの、堤から他の人に自分の担当者を変えてほしいと申し出たのです。

そのことで堤は相談所の代表であり、初恋の相手でもある叔母から大目玉を食らうも、

その後もヒロミのことが頭から離れず、

なんと彼は自分の仕事を投げ出して衝動的にヒロミと若林がデートをしている現場へ行ってしまいまうのです(汗)

しかも・・・

その日はちょうどヒロミが若林から結婚の申し込みを受けた日だったのです!

二人が会っている料亭の前まで来た堤は、店の前に一人で立っているヒロミの姿を見つけて声を掛けます。

「堤…さん?何をしているんですか?」

トツゼン目の前に現れた堤の姿にお驚きを隠せないヒロミ。

そこから二人はお互いの胸の内をさらけ出し、

その結果…

ヒロミが堤に告白して二人が付き合うという展開になってゆくのですが、

この一連のシーンは凄く感動的な場面なのでぜひ、本編現物でお楽しみください♪

すごく遠い回り道をしたヒロミと堤の関係でしたが、

その日、

やっと雪解けの時を迎えたのです♪

7話:まさかの失敗!

二人の心が十数年の時を経て再び結びついたドラマチックな展開。

それから、猛烈なスピードで関係が一気に近づいたヒロミと堤は、

この日、その流れで、なぜかヒロミの家でお気に入りのTVドラマを二人きりで鑑賞することとなった!

{まさかこんなに早く、私の家でまったりと過ごす日が来るなんて…(汗)}

いきなりの展開に、心と体がまだ追いついてゆかないヒロミだったが、

さらに…

そこから堤は、失った二人の空白を埋めるべく、その先へ進み始めました。

二人でドラマを観るなんてことは、そこへ行くためのきっかけに過ぎないわけで、

当然アッチの流れへと、ことを進めてゆくわけです(汗)

もちろんヒロミもその事は理解しており、堤に促されるままに従いました。

{ああ~こやって始まってゆくんだ…}

数十年ぶりに再び堤と体を重ね合うことになったヒロミは、ある意味で感無量な気持ちだった。

そして…

本来ならがこのあと感動もののハッピーエンドが待っているはずだった・・・

しかし…

現実はそう甘くなかった(汗)

ここで二人にとんでもないアクシデントが発生します!

甘くとろけるような堤の口づけからスタートした二人の甘い時間ですが、

なんと・・・

その後、堤がどれだげ丁寧な前戯をつづけても、一向にアソコが潤ってこないいヒトミ(汗)

焦る堤!

やがて、力尽きた堤から、

「やっぱり今日はやめておこう」という試合終了のゴングを鳴らされてしまった・・・

えっ!?

まさかの失敗!

そして…あの時の悪夢が再び!?

その日はお互いに気まずい雰囲気の中で眠れない夜を過ごしました…(汗)

長い間の独り身な生活が、ヒロミの女性ホルモンを全て奪い去ったのだろうか?

神様も惨いことをするもんだ。

自分の体がどうして好きな人に反応しなかったのかが、まったく分からないヒロミは、

早くも新しい恋の壁にぶち当たってしまったのです(汗)

一方・・・

これまでそこそこ女性経験もあり、それなりにモテてきた人生を送って来た堤も、苦しい立場にありました。

人生でほぼ初めて、自分から本当に好きだと思える女性とまた巡り合えたのに、

その彼女をベットの上で満足させることが出来ない(汗)

といううか、ヒロミをまたスゴク傷つけてしまったわけで・・・

{自信と経験値はあったんだけどな…}

気の置けない男友達との飲み会に参加している最中も、ヒロミのことが頭から離れない堤でした。

すると・・・

珍しく女性のことで悩んでいる堤を友人たちがからかう。

そんな時である!

堤の携帯に、ヒロミから直接会って話したいことがあるという連絡が入ったのです・・・(汗)

このタイミングでの”会って話したい”というヒロミの要件に、嫌な予感を募らせる堤だった・・・

8話:カウンセリング

堤は電話口でなんとかヒロミの要件を聞き出そうとするも、

「大切な話なので…また改めて」

と言って電話を切ったヒロミでしだ。

事の深刻さにドンドンと不安な気持ちが大きくなる堤でしたが、

後に送られて来た”週末に会いたい”というヒロミからのメールに、

彼は覚悟した様子で、また彼女の家で会いたいと返信しました。

当日までモヤモヤとした気持ちで過ごした堤は、

ヒロミの家に訪問する日は、早く仕事を終えたあと、

一旦家でシャワーを浴びてから私服に着替えてヒロミの家に向かったのです。

だが…自分の下心をヒロミに見抜かれたように思って、かなり気まずい気持ちになる(汗)

でも…

その後は、まったり2人でお酒を飲んで、学生時代の思い出話に花が咲くと、

リラックスした雰囲気になった二人は、自然な形でそういう雰囲気に突入し、

{今度こそ!}

という意気込みで、堤はヒロミとのエ〇チに挑んでいった。

しかしその時である!

甘いムードの中で突然ヒロミの

「カウンセリング!!」

という叫ぶ声が部屋中に響き渡った(汗)

そう…!

今日…ヒロミが堤に相談したかった大切な話とは、

二人でカウンセリングを受けたいという相談だったのです。

二人のエ〇チがうまくいかなかったのは、過去のトラウマが原因だと考えたヒロミは、

次も失敗に終わると、今度は堤のメンタルが壊れそうだったので、

その前に、ちゃんと専門家のカウンセリングを受けて、二人で今の現状を乗り越えたかったのだ。

だけど…

堤は、ヒロミが言っていた”大切な話”の中身が、カウンセリングのことだと分かると、

安心するよりも先に、どこかしらけた気持ちになり、

「そういう事なら俺はしなくていいよ!」

と…そっけなくヒロミの要望を退けたのです(汗)

すると・・・

あまりに冷たくあしらう堤の態度に落胆したヒロミは、そこから一気に怒りモードへと突入し、

そもそもの原因は堤にあると言いだして、彼を責め始めたのです。

そこから二人は、売り言葉に買い言葉で口論となり、

結局…

その日はお互いに気まずい状態のまま意見が折り合わず、

「ごめん…今日は帰る」

と言って、堤はヒロミに背中を向けて帰って行ったのです・・・

9話:堤の覚悟

それから数日、お互いに気まずくて連絡できない日々が続いていた。

二人とも自分が言ってしまったことに後悔して思い悩んでいたのだ。

ただ…反省の度合いで言えば、明らかに堤の方が大きかった。

彼は、あの日、理不尽に逆ギレする形でヒロミに背中を向けてしまったのだ(汗)

仕事場でも集中できずに心ここにあらずな堤でした。

そんな彼を見て、会社の代表者でもある堤の叔母が、堤に容赦なくダメ出しを行い、彼を叱咤激励します。

叔母の厳しいけれど愛のあるお説教が心に響いた堤は、

その後、ヒロミに連絡を入れ、

「会って話したいことがあるんだ…」

と…数日前にヒロミが堤にかけたような電話をしたのです。

この時、ヒロミは堤が別れ話を切り出すのではと考えて、

ドキドキしながら彼がやってくるまでの時間を過ごしましたが、

堤は真っ赤なバラの花束を持ってヒロミの家にやって来ると、

素直にヒロミへこの前の発言を謝罪しました。

そして…自分がこれからもずっとヒロミに負わせた心の傷を背負ってゆく覚悟を伝えたのです。

そこからお互いに腹を割って、胸の内を語り合い、一気に雪解けムードが漂います。

堤はヒロミが提案したカウンセリングの件を受け入れて、後日、二人で一緒に診察へ訪れることになりました。

これで二人の心の距離がグンと縮まり、

ヒロミに至っては、これまで背負ってきた過去の切ない重荷が一気に軽くなったように感じ、

ますます堤と一刻も早く無事に体を重ねたいという気持ちが膨れ上がっていった。

すると…

どうでしょう、不思議なことにヒロミは堤に対して性的な欲望が湧き上がり、

なんと…

その日、二人はカウンセリングを受けるまでもなく体を重ね、最後まで到達したのです。

結局…ヒロミに必要だったのは、カウンセリングではなく、

堤の覚悟だったのです。

というわけで…

二人にカウンセリングは必要なくなり、今は心も体もつながった二人は幸せそうにベットでイチャイチャ・・・

10話:叔母のスピンオフ

今回は堤の初恋の相手にして上司でもある叔母のスピンオフストーリーで描かれるエピソードです。

若い頃に経験した苦い恋愛のトラウマで53歳となった今も独身の叔母・道尾マリ。

今ではすっかり結婚への意欲もなくなり、結婚相談所の社長として得た有り余る収入を旺盛な物欲に注いでいます。

この日も、贔屓にしている王京百貨店の外商を自宅に招いて大好きな洋服を物色するつもりでした。

だけど…

やって来た担当者がいつもの人とは違い、どこか不審な態度が気になる若林という男性だった。

なんかそこそこの若いイケメンなんだけど、なんか叔母に対する様子がおかしいのだ。

後に分かったことですが、この男は以前にヒロミとお見合いしたあの若林修だったのです。

そう…結婚相談所でお見合いした女性と数々のトラブルを起こしてきた詐欺師みたいな奴だ!

とんでもない厄介な奴との再会に叔母は驚愕するが、

なんと…

この若林という男が実はすごく仕事ができる男で、叔母がすごく似合う洋服を一瞬で見立ててくれたのです。

それからは過去の遺恨は水に流して若林の外商マンとしてのセンスを買った叔母は、

やがてなぜ彼が”詐欺師”とあだ名されるほどに、

結婚相談所のブラック会員となってしまったかの原因を探ることに・・・

そこから叔母のスピンオフストーリーは意外な展開を見せてゆきます。

あるのか?

マリと若林のサイドストーリーが・・・

11話:私はもう間違いたくない!

叔母のスピンオフストーリーの続きです。

その後、外商の顧客と営業マンという立場で関係がスタートしたマリと若林だが、

ある日、

「マリさんと結婚を前提にお付き合いできればと…」と若林がマリにガチ告白した!

どうやら彼は本気でマリに恋をしているようで、その日は仕事中にも関わらずマリの元へやってきたのです。

しかし…彼と出会ってからすでに2カ月が経ち、マリも若林にドキッとさせられた瞬間もあったが、

時おり、過去に自分を裏切った元婚約者の姿と若林が被り、

{私はもう間違いたくない!}

と…前の男で痛い目に遭った古傷を忘れることがないマリ。

なので…彼女は若林からのアプローチに”yes”と返事することはなかった。

そんな中、マリは若林とは違って53歳という彼女の年齢に見合った男性を誘ってあるパーティーに出席しました。

その男性は初めのうちこそ、実年齢よりも遥かに若く美しいマリを相手に口説き文句を囁いていたが、

いつしかマリよりも若く綺麗な女性と仲良さそうに盛り上がっている(汗)

{失敗したわ…}

マリが若い女性に自分が連れてきた男性を取られて溜息をついていたその時でした。

なんと…

マリの目の前にあの若林が現れたのです!

えっ!?

なんで彼が・・・?

 

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『今日から先輩を忘れます』の感想

学生時代の辛い恋愛経験が仇となって、恋愛に対してトラウマを持つようになった人は男女問わずいるでしょう。

とくに学生時代なんかは、傷つけた方はそれほど相手に酷いことをした認識がない場合が多い(汗)

「これはある意味イジメの構図とまったく同じようなもんです。」

なにげなく言った言葉でも言われた本人にとってはかなり辛い事だったり、

時には立ち直れないほどの傷になってしまうことだってある(汗)

「人が発する言葉ってクスリにも凶器にもなるから怖い!」

ただ・・・

高校時代に浅野が堤から受けた仕打ちはそういう問題を抜きにしてもかなりハートが傷つく行為でした。

告白したその日にベットインを要求された上に、その最中に謝られるというワケの分からないフラれ方(汗)

これでは最初から浅野を傷つけるために彼女の告白を受け入れたようなものではないか!

しかも高校時代だ!

「傷つかないはずがない」

それ以来、浅野がずっと恋愛に対して憶病になってた気持ちがすごく良く分かる。

しかも・・・

せっかく一念発起して婚活を始めたにもかかわらず、そのタイミングで一番会いたくない人物と再会するだなんて・・・

自分の人生は呪われていると思っても仕方ない状況だ!

それなのに・・・

やっぱり一度大好きになって、嫌いになれないままフラれた相手を目の前にするとなぜか普通ではいられない(汗)

「悲しいかな心が彼のことをまだ好きだと言ってるんだろうな~」

この先二人の関係がどう発展してゆくのか判りませんが、

今のところ二人はお互いに相手に気づいていないフリをして良好な関係性を築いていますが、

「どこの段階でその関係をぶっ壊してゆくのか?」

今後の展開が楽しみなラブストーリーです♪

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『今日から先輩を忘れます』は、

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