
笹森からちょっとキツめな忠告を受けたことで、
少しはこれまでの態度を改めるかと思われた優華のウザ絡み行動でしたが、
実実ろは収まるどころか、さらに姑息で迷惑なDNQ行動へとエスカレートしていったのです…
いったいなぜ優華はそこまで執念深く紗雪と笹森に執着しているのか…?
その一方では紗雪の自宅に侵入した空き巣の犯人が見つかり、
笹森が出張へ出かけて不在の中、一人で優華と雄大に対峙することとなった紗雪にピンチが迫ります…。
「優華の度が過ぎるDQNな暴走には、そろそろ本腰を入れて対処しなければいけないぞ!」
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6話の深掘り解説|優華の真の目的!
笹森の出張
いつも紗雪がピンチの時には傍にいて手を差し伸べてくれていた笹森となら、
一度は諦めた幸せな結婚生活さえも、希望を持って築いて行けるような気持ちになって来た紗雪がいました。
それは紗雪にとって思ってもいなかった心の変化です。
{笹森さんと一緒になりたい}
それは今の正直な紗雪の気持ちだった…。
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笹森に注意されたことで自分の行動を反省したようなメールを送って来たみたいだし、
このまま順調に紗雪と笹森の関係もいい感じに進展していくのかと思いきや、
モンスター優華はそんなに甘い相手ではありませんでした。
彼女はまったく紗雪から笹森を奪うことを諦めてはいなかったのです…
反省したような態度を見せたのはその時だけで、
彼女はまた笹森に違うアプローチで攻めてきたわけだ。
しかも…そんなタイミングで間の悪いことに笹森の出張が決まってしまい、
まだ紗雪の部屋に空き巣に入った犯人が逮捕されていないこともあって、
笹森が出張中も紗雪は笹森の部屋で生活することにしました。
優華の件や空き巣被害のこともありますが、着実に紗雪と笹森はお互いの距離は縮まっています♪
笹森が出張へ向かう朝、
玄関までお見送りする紗雪に忘れ物だといって言ってきますの”キス”をする笹森。
もはや二人の関係はアツアツだと言っていいだろう♪
このまま笹森が無事に帰ってくるまで何もなければいいんだけど…
優華の真の目的!
笹森が出張に出たその日、会社で紗雪を待っていたのは、優華の次なる”嫌がらせ”でした。
なんと優華は笹森との婚約がさも決まったかのような匂わせを社内中に吹聴しているのです…
えっ…!?
そこまでやる…?
明らかに優華がやっていることは笹森に対する名誉棄損な行動でしたが、
笹森が出張でいない中、そんな優華のバカげたデマ情報の拡散に、
どう対処すればいいのか分からず頭を抱えてしまう紗雪がいた…
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そんな最中、トツゼン紗雪の携帯に警察から再び紗雪のマンションに不審者が現れたという連絡がはいりました…。
またこんなややこしい時に…ややこしいことが重なる!
急いで自宅マンションに駆け付けた紗雪は、そこで警官から事情聴取されている雄大の姿を目にします。
予想はしていたがやはり空き巣の犯人は雄大でした。
でも…だがちょっとなんか変だ…。
紗雪の住所を知らないはずの元夫がなぜ知っていたのか…?
それはもちろん彼に教えた人物の存在がいたからだ。
このあと…
紗雪は自分から笹森を奪おうとする”優華の真の目的”を知ることになるのです…。
彼女は決して雄大を好きになって紗雪から奪ったり、笹森のことが好きでモーションをかけていたわけではなかったのです!
あぁ~笹森が出張でいないときにそんな重要なことが分かってしまうだなんて…
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6話の感想まとめ
今回の6話は色んな意味で怖い怖いエピソードのオンパレードでございました。
紗雪が笹森と一緒になる未来に希望を見出したことはすごく良かったのだけれど、
どう考えても雄大と優華の存在がヤバすぎます…(汗)
というか紗雪にとっては一刻の猶予も許されない危険な状況ですよ。
空き巣の実行犯が雄大だったことにはなんの驚きや意外性も感じませんでしたが、
驚かされたのは雄大のあまりにも未熟な人間性と、まともに会話すらできないおバカな頭だ。
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この男はもはや一人の成人として社会生活を送ってはいけないレベルに大人としての成熟度が低すぎる…
まるで言ってる事ややってることが小学生なみなのです。
どうして紗雪はこんな男と結婚してしまったんだ!
さらにそれは優華にも全く同じことが言えます。
彼女も明らかにウソだとすぐに分かる”デマ情報”を平気で社内に拡散してました。
あれをして何をしたかったんだ…?
まったくDNQのやることは理解不能です…
笹森と婚約したかに見せるデマ情報を拡散させて紗雪にマウントを取ったみたいに満足げな表情麻。
「完全にメンヘラ状態でヤバすぎる」
優華も雄大と同じく一般の大人たちに交じって社会に存在してはいけない人間だ。
呆れを通り越して怖い。
それに…優華のやっていることがあまりにも愚かすぎるがゆえに、
常識ある社会人の紗雪としては、彼女と同じステージで争えないという辛さがあるわけで、
幼稚園児レベルの低次元なバトルに付き合うことの方が紗雪にとってダメージが大きいだろう。
どうにも対処に困ってしまう優華のDNQ行動です。
まともに意思の疎通ができない相手とのトラブルほどメンタルが削られることはない。
雄大と優華はどちらとも同じくらいにぶっ壊れていて、まともな会話が成立しない奴らです。
紗雪の立場に立ったと想像するだけでゾッとしますね。
もし…紗雪のそばに笹森という頼れる存在がいなかったとしたら、
紗雪はとっくの昔に二人の理不尽モンスターからバキバキにメンタルを破壊されていたことでしょう。
「ほんと笹森さんがいてくれてよかった♪」
離婚して3年にもなる紗雪に対していまだに夫として振舞っている雄大の恐ろしさ。
これは明らかに彼が理不尽モンスターであることを証明している。
こんなヤバすぎる元夫から紗雪の携帯にはずっと例の”ロミオメール”が届き続けていたのです…
「そんなのホラーとしか思えない!」
同じく優華のDNQ行動もしかりです。
上司の管理しているパスワードを盗み見て、紗雪の個人情報を元夫に教えて空き巣に入らせる。
こっちに至っては完全に刑事犯罪者の所業です!
もはや常軌を逸した行動なのです。
雄大と優華はどっちにしても常識の範囲では収まらない危険人物であって、
紗雪としては絶対に単独で雄大と優華と対峙することは避けなければいけません。
笹森さんが出張からいつ帰ってくるのかは分かりませんが、
それまで紗雪はじっと大人しく笹森の帰りを待っていた方が賢明ですしそうすべきだ。
常識の通じない相手と対峙するのはかなりの気力と体力が必要ですし、
あの二人はすでにまともな話が通じる領域を超えたところにいる魔物です。
だから…
「早く戻って来て…笹森さん!」
このままでは紗雪の身に何が起こってもおかしくない状況だ。
紗雪も2人の怖さは十分に身に染みて分かったでしょうから、一人で早まった行動を起こさないとは思うけど、
優華の目的が紗雪かもしれないという事が判明した今、
笹森がいない今が絶好のチャンスなだけに、何だか嫌な予感がしてなりません…
「でもここが正念場だぞ…紗雪さん!」
優華が欲しかったのは、愛ではない
6話で明らかになるのは、
優華がここまで執拗に動いてきた本当の理由。
それは恋でも復讐でもなく、
もっと身勝手で、もっと恐ろしい欲望でした。
相手の人生を壊してでも、
自分の居場所を守りたい──。
6話は、これまでの違和感が
一気に「理解」に変わる重要回です。
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