夏の前日【ネタバレ4巻】「はなみ」が「華海」で苦しくて!

少しづつ近づいてくる終わりの瞬間。

この恋は最初からそんな切なさを持った恋だった・・・

『夏の前日』

4巻の解説と感想です♪

はなみの彼女と分かってからの哲生が尋常じゃないのです。

タイトル画ではすごく晶と哲生がイイ感じなのに・・・

 

この4巻は、上の絵のように幸せそうな晶さんがあんまり見れないんです。

 

「はなみ」「華海」だと知り、もだえ苦しむ哲生は、

晶さんに甘えまくるのです。

そして・・・

何かあったと気づいていながらも何も聞かず哲生を受け入れる大人の昌。

あの海のシーンはちょっと、切なくて晶さんが不憫でした。

 

この4巻では、ラストに凄いことが起こります!

凄いというか切ないというか…

とにかく晶さんの心が哲生のあるモノによって痛めつけられるのです!

 

このシーンの晶さんの表情と行動はとても鮮烈で、

 

今でもまだハッキリとサイト主・まるしーの脳裏に記憶されております・・・

ああ~この話もいよいよ4巻まで進んでしまった。

 

次の巻で最終回だと思うと、1ページ1ページ大事に読まないともったいない気持ちになる・・・


3巻の解説と感想はコチラ♪
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夏の前日【ネタバレ4巻】「はなみ」が「華海」で苦しくて!

第19話:夢から醒める

海からの帰り、ずっと晶は哲生に優しかった。

その優しさにいつまでも甘え続ける哲生がいる。

哲生を見守る晶はひたすら優しくて、可愛い女性である♪

その後、

ひとしきり落ち込んだ哲生は、華海のことを、単なる親友の「彼女」として割り切ろうと気持ちを切り変えるのです。

しかし・・・

その翌日、学食で華海が哲生に声をかけてきました。

 

「青木さん・・」

「森を見かけませんでしたか?」

 

何気ない会話なのに心臓の鼓動が激しく脈打つ哲生。

どうしても哲生は華海の前で冷静でいられない。

いちいち彼女との何でもない会話にドギマギしてしまうのです。

これはではいけない・・・

第20話:甘えさせて させてあげる

ある日、偶然、晶が勤める画廊を通りかかった哲生は、

彼女が仕事でトラブっている光景を目撃します。

華美のことで、落ち込む哲生にずっと優しくしてくれていた晶。

そんな彼女のために何か恩返ししようと考えた哲生は、

彼女の仕事が終わるのを待って一緒に夕飯の買い物をして帰ることに・・・

家に帰ると、哲生が料理を振る舞い、その後は情熱的に晶を抱きました。

寝顔を見られるのは嫌だという晶の頭をなでながらずっと彼女を抱きしめる哲生。

哲生の突然の優しさに驚きながらも無邪気に喜ぶ晶がとても魅力的で可愛かった回でした♪

4巻で晶が幸せそうなのはこの話くらいかな~

第21話:華海

哲生が学校生活を送るの中で、森の彼女・華海は否応なしに哲生の生活範囲に入って来ます。

今度は、哲生と森が組んでいるバンドの写真を撮りたいと
言いだしてきたのです。

写真部に所属する彼女は哲生たちのバンドの広告宣伝ポスターを作って、

大学の進級制作の課題にするというのです。

なんだかんだと、否応なしに華海と交流するハメになる哲生。

ずっと彼女の前でぎこちない態度の哲生はやっぱり華海が大好きなのです・・

第22話:華海 華海

大事件勃発です!

華海をストーキングしていたカフェの前で偶然、華海と出くわす哲生。

彼は、その時ひまわりの花束を持っていました。

その光景を見て

「私、ひまわり大好きなの・・」

と華海。

なりゆきで、ひまわりを持つ華海の写真を撮ることになった哲生。

ポラロイド写真でとった華海の写真を、

「題材として使いたいから!」

という訳の分からない理由で、無理やり貰って帰る哲生。

この行動はかなり怪しかったですが、華海は哲生の気持ちには気づいていません。

華海の写真を無理やり持ち帰ってドキドキしながらアトリエに着く哲生。

そして彼は彼女の写真を見ながら絵を描き始めるのです・・・

第23話:恋人調査

あれからずっと華海の写真を見て過ごす哲生。

しかし・・・

森への罪悪感に耐えられず、華海の写真を彼氏の森に渡しに行くのです。

森は自分の好きな人間が好きな人と仲良くしてくれて嬉しい♪

とただ単純に喜んでいる・・・

それが哲生の、罪悪感をまた大きくしてしまうのです…

一方、ここ二日ほど、哲生が家にやってこないことに寂しさを感じている晶。

確かにここ最近の哲生は華海に心を奪われっぱなしでした。

彼女はなんとなく森がバイトする中華店に行き、森と、何気ない会話をします。

哲生との事で何かあったと察知した森は、

「悩み事が彼の趣味だと思うんです。」

と先回りして、晶を励まそうとするのです。

「勝手なもんね・・!」

と、森の優しさに感謝しつつも哲生のそんな性格に毒づく晶。

でも・・・

哲生の愚痴を聞いてもらえて晶は気持ちは少し軽くなったのです♪

森のバイトする店で夕食を食べた晶が家に帰ると、ベットで哲生が寝ていました。

悩む事が趣味の男が、自分を家で待っていたのです。

「今、趣味に興じているのね♪」

晶はいたずらっぽく哲生の寝顔にそっと話しかけました・・・

第24話:我々はどこへ行くのか

友人の井上さんに将来の仕事について聞かれた哲生。

自分は何になりたいのか?

そろそろ進路の事も考えないと・・・

そんな中、森と華海が哲生のもとにやって来ました。

森は華海と映画に行きたいから哲生にバイトを代わってくれと頼みに来たのです。

しかし・・・

哲生は森の頼みを断りました。

すると・・・

華海は森の代役として哲生を映画に誘ってきたのです。

なんと彼氏の森も、

それに承諾して・・・

第25話:やましいことなんかなにも

ひょんなことから華海と二人っきりで、映画を観ることになった哲生。

彼は、一旦 服を着替えて、精一杯のオシャレをして戻ってきた。

すると・・・

華海に服を着替えてきたことを指摘され、訳の分からない言い訳をする哲生だった。

なんかバレバレな哲生の態度。

だけど・・・

ある種、天然な華海は、哲生の気持ちには全く気付いてない様子でした。

彼氏が最も信頼する親友の哲生には、まったくそういった警戒心が働かないのだろう・・・

なので・・・

華海は哲生の前で無防備な姿を見せまくりなんです!

逆に・・・

そんな彼女の行動に意識しまくりの哲生。

 

華海とのデートが終わり、何くわぬ顔で晶の家に
帰ってきた哲生は、

晶が返ってくる前にもう寝ていました。

その後、晶が返って来て・・・

修羅場が訪れるわけです!

第26話:泡沫

哲生が寝ている隙に彼のスケッチブックを見た晶。

なんとそこには?

綺麗にデッサンされた華海がひまわりを持った絵が!

衝撃の瞬間です。

 

しばらくのあいだその絵を見ながら涙を流す晶。

 

そして晶は、ものすごく悲しそうな表情で哲生を眺めます。

その後、ひとしきり泣いた晶は、

寝ている哲生を起こし、無理やり彼を絶頂へと導く。

その光景は鬼気迫るものがありました。

このシーンが、全編を通じて一番エロティックな光景だったと思います。

この二人のベットシーンは、絶対見るべしだ!

 

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4巻の感想

ついに華海の顔を見た晶さん!

スケッチブックに描かれた若さあふれる可愛らしい華海の絵を見た彼女の気持ちは想像しがたいものがある。

涙を流す晶さんの表情はたまらなく悲しく切ない表情でした。

「そんな顔で悲しまないで!」

と…声をかけたくなるほどに…

ただ・・・

昌さんのあの顔は「怒り」とはまた違った表情でした。

 

女として凄くわかるんです。あのやるせない感情が・・・

くやしさでいっぱいの思い。

そしてその後に昌さんが行う哲生への性的虐待。

哲生はよだれを垂らすほどの快感に溺れていましたけど、

やっている晶さんはただ・・

イジメたかったんでしょうね~

これは女の不思議な感情というところかな~?

哲生の精液を飲み干した時の晶の強く恐ろしい女の情念・・・

ちょっと衝撃的で恐い官能シーンで興奮度はマックスでした♪

この、第26話はホント個人的にすごく名シーンだったです!

 

『夏の前日』という作品の全編を通じて一番好きなシーンでもあります。

晶さんが魅せる狂気に共感し、シビレる最高のシーンでした!

逆に・・・

男子陣にはもっとも恐ろしかったシーンの№1かもしれませんね♪

 

>>>『夏の前日』5巻の解説と感想はコチラ♪

 

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