著者:廻 / グルナ編集部
『虐げられ令嬢とケガレ公爵~そのケガレ、払ってみせます!~』
非常に嬉しいニュースです♪
『フォーチュン・エフェクト』や『クズメン百鬼夜行』などの人気作を手掛け、
今や大人気漫画家の仲間入りを果たした廻 先生が、
ついに『令嬢シリーズ』で新連載をスタートさせました!
これには驚きとワクワクで期待しかありません♪
あの大人気『SNSの女シリーズ』で、読者を最高に楽しませてくれた廻 先生が、
今、とても人気の分野である令嬢モノで我々を夢中にさせてくれるのでしょう♪
とりあえずこの作品は要チェックです!
もくじ
- 1 【ネタバレ全話】虐げられ令嬢とケガレ公爵|理不尽すぎる境遇の伯爵令嬢が逞しい!
- 1.1 1話:おまえは誰なんだ?
- 1.2 2話:失礼すぎる対応
- 1.3 3話:メイド服を貸して欲しい
- 1.4 4話:伯爵令嬢なんかじゃない!
- 1.5 5話:ついに本心を打ち明ける
- 1.6 6話:妹を求めた理由!
- 1.7 7話:アンの秘密
- 1.8 8話:ケガレ跡
- 1.9 9話:アザの正体
- 1.10 10話:カーネルとの絆
- 1.11 11話:カーネルの背中
- 1.12 12話:気持ちの変化
- 1.13 13話:ジルがキャスに打ち明ける。
- 1.14 14話:ジル様
- 1.15 15話:チェリアリアの暴走
- 1.16 16話:キャスライトの父親
- 1.17 17話:前代未聞の要望
- 1.18 18話:オブリュース伯爵が崩壊
- 1.19 19話:無能な男なのよ!
- 1.20 20話:オブリュース伯爵たちのお帰りだ!
- 1.21 21話:チェリー 大丈夫…!?
- 1.22 22話:お人好し過ぎる行動
- 1.23 23話:根本的な誤解
- 1.24 24話:キャスが鈍感すぎて
- 1.25 25話:私も行きます
- 1.26 26話:お姫様抱っこ
- 1.27 27話:怪しいオーラを纏うレピ
- 1.28 28話:「好き」は「怖い」
- 1.29 29話:少女時代の悲しいエピソード
- 1.30 30話:レピが行動を開始
- 1.31 31話:不吉なことが起きている
- 1.32 ちょっと番外編:1
- 1.33 ちょっと番外編:2
- 2 『虐げられ令嬢とケガレ公爵』を読んだ感想まとめ
- 3 合わせてオススメの漫画
- 4 無料試し読み
『虐げられ令嬢とケガレ公爵』の見どころ
連載作品『フォーチュン・エフェクト』が、未だに絶好調で、
新たに参加した『クズメン百鬼夜行』のシリーズも売れ行き好調。
今、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの漫画家・廻 先生が、
現在、日本のコミック界に大旋風を巻き起こしている『令嬢モノ』を新連載されました。
サイト主のまるしーも令嬢シリーズで好きな作品はたくさんあります♪
例のごとく新装された『BookLive』のオリジナルレーベル『COMICエトワール』からの新連載なのですが♪
ただ…
著者の欄に廻 先生との連名で『グルナ編集部』の表記があるのは、
恐らく『BookLive』側から、廻 先生が『令嬢モノ』連載の依頼を受けて、
このプロジェクトが立ち上がったのではないでしょうか?
「そんな気がする」
それほど今の廻先生は、期待される漫画家さんというわけでしょう。
経緯はどうあれ、廻 ファンであるサイト主のまるしーとしては、
「とにかくありがたい限りです♪」
かくいう令嬢モノ作品は、『31番目のお妃様』を始めとして、まるしーには大好きな作品がたくさんあります。
そして、何よりも『BookLive』で先行配信されたこの『虐げられ令嬢とケガレ公爵』を読んでみたら、
きっちりと廻 先生の独特な切り口で物語が描かれているではないですか!
「非常に良きです♪」
冒頭から意表を突いたとんでもないスタートで、
エンタメ要素がふんだんに盛り込まれた楽しいストーリー展開で、
「さすが廻 先生という感じ♪」
なにより廻先生の作品は、どの作品も絵が綺麗だし、特に女性の表情の描き方が秀逸なのだ。
さて…
そこで今回紹介する『虐げられ令嬢とケガレ公爵』の見どころですが、
それは、やはり忌み嫌われていた主人公二人の逆転ラブ・ストーリーな爽快系プロットではないでしょうか!
中身はかなり違うが、ヒロインのキャスライトと、結婚相手のジルカシウス公爵が、
共に同じような理不尽きわまる苦しみに耐えながら生きてきて、
その不幸まみれな人生を、夫婦二人でこれから幸せなものに変えてゆくという
恋愛サクセスストーリー的な、読んでいて気持ちが盛り上がって元気になってゆく内容ですね♪
実際、まだ5話までしか配信されていないので、本当のところはまだまだ分からないのですが、
この物語がワクワクする内容であることは間違いなさそうです。
『令嬢モノ』好きな読者はもちろんの事、それ以外の方も、
逆転サクセスストーリーが好きな方は、一度読んでみる価値のある作品だと思いますよ~♪
『虐げられ令嬢とケガレ公爵』の立ち読み♪
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【ネタバレ全話】虐げられ令嬢とケガレ公爵|理不尽すぎる境遇の伯爵令嬢が逞しい!
1話:おまえは誰なんだ?
主人公のキャスライトは、伯爵家の長女として生まれたにも関わらず、
なぜか幼いころより両親に虐げられながら育ち、妹のチェリアリアが溺愛されているのを横目に、
まるで家族の奴隷のような虐待を受け続ける日常を送っていました。
だが…意外にも本人にはその悲壮感が漂っていない(笑)
そんなある日、
キャスライトは、妹であるチェリアリアの身代わりとして、
額に不気味な傷を持つことで有名な”汚れ公爵”の元へ無理やり嫁がされることになるのです。
いわゆる、家計が苦しいから、お金のために結婚させるパターンだ。
偏屈で社交嫌いと言われている”汚れ公爵”こと、ジルカシウス公爵は、
乗合い馬車に乗ってたった一人で屋敷に嫁いできた明らかに令嬢らしくないキャスライトを見て、
すぐに、妹のチェリアリアではないことに気づき、
「お前は誰なんだ?」と問い詰めますが、
キャスライトが彼の額にある傷に怯えた態度を見せたため、
彼女は執事のカーネルから事情を聞かれることとなった。
さて…
キャスライトはこのあとうまく立ち回るのことができるのか・・・?
ここから彼女のサクセスストーリーの幕が上がる!
2話:失礼すぎる対応
応接室でカーネルから事情を聞かれたキャスライトは、
正直に、「自分は妹の身代わりでここに来ました」と打ち明けて謝罪しました。
すると…
途端にひきつった表情をしたカーネルが「謝罪は不要です」と激高することはなく、
とても落ち着いた厳しい表情で答えた。
しかし・・・
そもそも公爵家より格下の伯爵家がとった今回の”失礼すぎる対応”に不快感をあらわにする執事のカーネルでした。
さらにこの後、キャスライトのことをカーネルから聞いたジルカシウス公爵は静かな怒りを滾らせた。
そして…
カーネルは主人の怒りの意をくみ取って、まずは、のほほんとお気軽に嫁いできたであろうキャスライトを、
自分から屋敷を逃げ出してしまうように、
気が強くてジルカシウスを敬愛する侍女のアンを、
キャスライトの世話係に任命し、徹底的な嫌がらせをするよう指示を出すのです。
早くも嫁いだ先に嫌われてしまったキャスライトにピンチが訪れる・・・
3話:メイド服を貸して欲しい
カーネルがジルカシウスの屋敷からキャスライトを追い出すために考えた秘策は、
今ではほとんど使われていない蜘蛛の巣まみれの離れ屋敷で生活させることで、
さらにそこへキャスライトの世話係として、気が強くクセのある侍女・アンを投入しました。
カーネルから無言のメッセージを受け取ったアンは、
初接触で、これでもかというくらいキャスライトに酷い対応をするのです。
しかし・・・
そもそも自分の家族から奴隷のような扱いを受けてここまで育ってきたキャスライトにとって、
たががアンの嫌がらせなど、これっぽっちも辛くはなく、
逆に親切にしてもらって、アンに感謝してるような反応を見せたのです。
そんなキャスライトの摩訶不思議すぎるリアクションに度肝を抜かれたアンでしたが、
それからさらにキャスライトは、アンに対して、自分が普段の掃除をしやすいように、
「メイド服を貸して欲しい」
とか言い出したりして、
そんなキャスライトの要望にアンはただただ呆気にとられるばかりで・・・
4話:伯爵令嬢なんかじゃない!
ことごとくアンの仕掛けた嫌がらせ作戦は失敗に終わり、
いい加減アンもキャスライトをイジメることに自分の心が耐えられなくなってきます。
だって…
目の前で粗末な賄い飯を美味しそうに食べているキャスライトは、
「明らかにアンが聞かされていた迷惑な伯爵令嬢なんかじゃない!」
どちらかというと、召使いである自分たちよりも、かなり悲惨な人生を歩んできた女性なのである。
アンはどこまでも卑屈で、貴族の人間らしくない態度に終始してるキャスライトに対し、
とうとう嫌がらせすることをやめてしまいました。
しかも…
そのうえでキャスライトに自分の古くなった寝巻まで提供したりして、
ますます彼女に絆されてゆくわけです。
そして、アンは自分でもおかしいとは思いながら、この壮絶に不幸を背負った伯爵令嬢に対して、
そこそこの暴言を吐きながらも、親切なお節介を焼き始めるのです(笑)
あれっ!?なんだか雲行きが変わって来たぞ!という感じになってくる♪
5話:ついに本心を打ち明ける
代々に渡ってグリサリオ家に不幸をもたらしてきた”クロホコリ”
その悪しきケガレの根源をいともたやすく、「ぽんぽん♪」と、
爽やかな笑顔を浮かべながら楽しそうに退治してしまったキャスライト。
すると…
目の前の信じられない光景に驚愕の表情を浮かべるジルカシウス。
ここでやっとキャスライトとジルカシウスがゆっくりと会話する時間がやってきます。
そして…
まったくと言っていいほど心に邪心の見えないキャスライトの人となりを知ったジルカシウスは、
改めて彼女に嫁いできた目的を尋ねます。
そこでキャスライトはついに本心を打ち明けるのです。
なぜ、自分がグリサリオ家に嫁ぐことになったのか?
その真相の全てをジルカシウスに告白するのです。
そして…
キャスライトから壮絶極まる彼女の生い立ちと、今後に関するお願い事を聞いたジルカシウスは、
信じられないという表情をうかべて・・・
という感じの内容です。
6話:妹を求めた理由!
今回のお話で、ジルカシウスがキャスライトの妹を求めた理由が明らかとなります。
自身がグリサリオ家に嫁いできた真意と経緯をすべて語り、
格別な温情を頂きたいと直訴したキャスライトに返ってきたジルカシウスの返事とは?
ここへ来て天然と思い込みの激しい性格を暴走されたキャスライトが、
思いもよらないジルカシウスの真意を聞いて、ある誤解と共に一時的な安息の場を得ることになる。
ただ…このあと自らの軽はずみな発言で大切な恩人の怒りを買ってしまうことになるキャスライトでした。
ジルカシウスとの直接的なやりとりでなんとか邪心のない心を彼に分かってもらえたところだったのに!
本来ならばその喜びをあの人と共に味わいたいはずなのに・・・
どうにもあっちが良ければこっちがトラブルという厄介な方へ突き進む伯爵令嬢さんでございます。
7話:アンの秘密
キャスライトの不用意な一言で、これまで親切にしてくれていたアンを激怒させてしまった!
必死で誤解を解こうとするキャスライトですが、怒り心頭のアンはまったく聞く耳を持ってくれません!
どうしてそこまでアンは過敏にキャスライトの言葉に怒りの反応を見せたのか?
それは、キャスライトがまだ知らなかったアンの秘密に原因がありました。
そう…
アンは悲しい”宿命”を背負った人物だったからです。
そしてその宿命は今のキャスライトと深く関係のあるモノである。
果たして、キャスライトは激怒させてしまったアンの怒りを鎮めることができるのか?
さらに…
アンが背負ったその悲しい宿命とは一体?
ますます盛り上がってゆくストーリー展開に一瞬も目が離せない!
どんな内容なのかは詳しい解説ページでお確かめください♪
8話:ケガレ跡
キャスライトが触れたことでアンの首元にあったケガレ跡が明らかに薄くなった!
その事実に驚愕するアン。
しかし…
その後にアンがキャスライトに見せた反応は実に不可解なものでした。
なぜかキャスライトと一切目も会わさず口も利かなくなったアン。
「一体なぜ?」
そしてアンとキャスライトの間に何かが起きていることに気づく執事のカーネル。
そんな中、深夜の離れで再びジルカシウスと二人きりの時間を過ごしたキャスライトは、
アンとの間に起きた出来事を伝えて、自分にジルカシウスの額にあるケガレ跡を治療させて欲しいと願うが・・・
今回は物語の全体に不穏な空気が漂っている伏線だらけのエピソードでした。
本当にこのグリサリオ家にはまだまだ明かされていない謎事が多いようです。
9話:アザの正体
今回のエピソードでは、ついにジルカシウスとアンの体に刻まれた”アザの正体”が判明します!
そこには涙なしには語れない切なくて悲しい秘密が隠されていたのです。
そして…
キャスライトにその真相を語ってくれたのが、
これまでキャスライトを屋敷から追い出そうとしていた執事のカーネルさんです。
「一体なぜ?」
彼の口から語られるアンの生い立ちはとても凄まじく不憫なものでした。
体に刻まれたケガレ跡は自分に与えられた”贖罪”だと思っているジルカシウスとアン。
二人をそんな思いにさせた理由がカーネルの口から説明されます。
今回はまずアンの方です。
この9話はかなり重要な伏線回収がされているので特にお見逃しなく♪
10話:カーネルとの絆
10話のエピソードは、
最初の第一印象が最悪だったことで、これまでキャスライトのことを嫌っていた執事のカーネルが、
一気にキャスライトへ抱いていた悪い印象を一新させるお話で、
なおかつ、グリサリオ家の行く末を本気で心配していた彼は、
キャスライトの純粋に二人を救いたいという慈悲深い心に触れて感動します。
かくして、グリサリオ家の重要なキーマンであるカーネルとの絆を深めたキャスライトは、
このあと彼とタッグを組んでジルカシウスとアンに深く刻まれたケガレ跡を消し去ろうと動き出すのですが、
その顛末はいかに…?
今回は歴史的な和解が成立した回です♪
11話:カーネルの背中
お互いを理解しあったキャスライトとカーネルは、
協力し合う形でジルカシウスとアンをおびき出してケガレ跡の消滅を試みます。
まずは抵抗するアンをカーネルが羽交い絞めにしてケガレを消し去ったキャスライトでした。
次にそれでもまだ拒んでいるジルカシウスを横目にして、
なんとカーネルがキャスライトに自分のケガレも消して欲しいと言い出して、
おもむろに上着を脱ぎだしました。
すると…
なんて事でしょう。
カーネルの背中には大きなケガレ跡が刻まれていたのです。
カーネルにケガレ跡があったとことを知らなかったアンとジルカシウスは、
今まで気づかなかった衝撃の事実に言葉を失う!
12話:気持ちの変化
今回の12話では、キャスライトとジルカシウスに訪れた”気持ちの変化”について描かれています。
アンとカーネルのケガレ跡を消し去ったあの日を境にして、
胸がドキドキしてジルカシウスの顔もまともに見れなくなってしまったキャスライト。
そして…
ジルカシウスも同様にあれからキャスライトの事が気になってしょうがない。
だけど…
これまでの恋愛経験値がゼロの二人は、その気持ちが恋だということに気づかない(汗)
ただ…そんな二人を傍で見ているカーネルは、
キャスライトとジルカシウスがお互いに惹かれ合っていることに気づいているのです。
13話:ジルがキャスに打ち明ける。
今回の13話から、このブログではキャスライトとジルカシウスの呼び方を”キャス”と”ジル”に変更します。
その理由は本編の内容を読んでいただければ分かります。
さて…
キャスから避けられていると感じていたジルが、カーネルを頼ってキャスと二人きりになる時間を作ってもらいます。
「そこでジルがキャスに打ち明ける。」
自分がどれほどキャスに感謝して彼女のことを大切な存在だと思っていることを・・・
今回の内容は、物語が始まって以来となるキャスとジルの甘い時間が流れます。
なんと…
これまでずっと険しい表情だったジルの顔が見たこともない柔和な表情を浮かべるのです。
「見逃せば一生の不覚になりますよ(笑)」
14話:ジル様
「俺のことをジルと呼んでくれないだろうか?」
これまで見せたことのない控えめで弱々しいジルの可愛らしい態度に、
読者もキャスもハートを打ち抜かれる!
結局…キャスの呼び方は「ジル様」で落ち着きました。
今回はその間に繰り広げられたイチャラブな二人の様子をじっくりとご堪能ください♪
あと…後半からはあの忌まわしいキャスの実家で不穏な動きが起こっている状況が描かれていますので、
こちらも要注意です!
15話:チェリアリアの暴走
キャスが家を出たあとのオブリュース家では黒ホコリが蔓延しています。
その影響なのか妹・チェリアリアの暴走が日に日に激しさを増してゆくのです(汗)
彼女の増長ぶりはこれまで温厚だったあの父親をも怒らせてしまうほど厄介な状態です。
そんな中、徐々に不穏な動きを見せ始めるイケメン執事のレピ。
なにやらこの騒動はキャスがいるグリサリオ家にも影響が出てきそうな予感がする。
一方のグリサリオ家では、これまでにない平穏な日常が訪れており・・・
16話:キャスライトの父親
ある日、なんの前触れもなくくキャスライトの父親がグリサリオ家にやってきました。
なんと…
来訪の用向きは、間違って嫁いだキャスを迎えに来たと言っているらしい(汗)
えっ!?今さら?
オブリュース家で巻き起こっている数々のマイナス問題を知らないジルとカーネルは、
トツゼン訪ねてきたキャスの父親のことを大いに不振がって・・・
そりゃそうだわ(汗)
17話:前代未聞の要望
突然グリサリオ家を訪問したキャスの父親・オブリュース伯爵は、
こともあろうに今さら間違って嫁いだキャスと妹のチェリアリアを交換して欲しいと言ってきた(汗)
これほど礼儀をわきまえない態度も大問題だし、その内容も、前代未聞の要望だ!
そんな自分の都合しか考えない愚かなオブリュース伯爵に対してジルはどんな反応を示したのか?
さらに…なぜかオブリュース伯爵のとなりに顔をベールで隠したチェリアリアがいる。
「どういうつもりなんだ…?」
あっ…レピもいた…(汗)
18話:オブリュース伯爵が崩壊
オブリュース伯爵の礼節をわきまえない失礼な発言にキレたキャスが、父親にジルへの謝罪を要求しました。
これで逆ギレしたオブリュース伯爵が崩壊してしまいます(汗)
今まで見せたこともない激しい怒りの表情を浮かべて、
キャスの出生にまつわる秘密や嫌悪感をむき出しにして酷く罵り、
やがてその怒りの矛先はエスカレートして自身の身に降りかかった災いに対することへと意味合いを変え、
まるで悪魔にでも憑りつかれたように異様な状態に・・・
19話:無能な男なのよ!
自分をあざ笑ったチェリアリアを拳で殴り倒したオブリュース伯爵に一喝するジル。
その上で彼は血迷うオブリュース伯爵にこれまでキャスを虐げながら育ててきたことを冷静に追求してゆく。
痛いところを突かれて言葉に詰まるキャスの父親。
その時です!
先ほど無残にも父親からバケモノ扱いされて暴力を振るわれたチェリアリアが声を上げます。
「無能な男なのよ!」
なんと…
ここでチェリアリアがこれまで父親に抱いてきた憎しみの思いを一気に吐き出してゆくのです・・・(汗)
20話:オブリュース伯爵たちのお帰りだ!
親子で目を覆いたくなる醜態をさらしたオブリュース伯爵とチェリアリアは、
ジルの「オブリュース伯爵たちのお帰りだ!」という一言で、あっさりと屋敷から追い出されました。
だが…そんな二人のことを不憫に思うキャスは、せめて妹のチェリアリアに関しては、
全身にできたケガレのアザを自分が取り除いてやりたいと、お人好しな発言で皆を驚かせます。
あれほど姉に対して酷い言葉を投げつけていた妹になぜそこまで慈悲心を持てるというのか?
しかもこの後、キャスはジルにとんでもないことを口走ってしまうのです・・・
21話:チェリー 大丈夫…!?
父親から「役立たず!」と罵られて馬車から放り出されてしまったチェリアリアでしたが、
すぐにワケアリ執事のレピがチェリアリアのもとにやって来ました。
さらに…
ほぼそれと時を同じくしてチェリアリアを心配したキャスが屋敷から姿を現します。
「チェリー 大丈夫…!?」
全身にアザができて苦しい上に長旅までしたせいで、もはやチェリアリアの体力は限界に達していました。
彼女はレピとキャスがいる前で力なく蹲ってしまったのです(汗)
するとキャスはすかさず自分に悪態をついているチェリアリアの額に手かざしをして・・・
22話:お人好し過ぎる行動
またもや自ら進んで禍ごとを招き入れてしまったキャス。
ジルに頼み込んでチェリアリアとレピをグリサリオ家の離れに間借りさせ、
いそいそと二人のために離れを綺麗に掃除している始末だ(汗)
そんなキャスのお人好し過ぎる行動に呆れはててしまうアンですが、
自分がオブリュース家の両親の間に生まれた子供ではなったという事実を知ったキャスが、
実際には居ても立っても居られないほど深く心が傷ついていることに気づいたアンは・・・
23話:根本的な誤解
ジルとしては最大限の愛情表現でキャスに想いを伝えたはずだが、
どうやらキャスは根本的な誤解をしているようで、
「これからはチェリアリアを可愛がってあげてください」
と言ってきたのです。
さすがに全く自分の言葉がキャスに心に届いていない衝撃に固まってしまうジル。
二人のそばで見守っていたアンも驚きを通り越して呆れている。
しかし…
キャスがそう誤解する理由はちゃんとあるのです。
なぜならキャスは未だに自分はチェリアリアの身代わりとしてジルに嫁いだと思っているからだ(汗)
ジルはなぜチェリアリアを妻にしたかをまだちゃんとキャスに説明していなかったのです。
こりゃ大変だ!
24話:キャスが鈍感すぎて
ようやくジルがチェリアリアを娶ろうとした理由を聞いたキャスですが、
それでも自分がジルから愛されているという肝心な部分が理解できていない。
それもこれもジルが回りくどい言い方をせず、キャスを”愛している”と言えば済む話なのだが、
そこまではジルも照れて言えない。
二人のやり取りをずっと近くで見守っていたアンも、
さすがにキャスが鈍感すぎてジルが可哀そうになり、
なんとかジルの熱い想いをキャスに理解させようとするのですが、
途中から話題がキャスの家族に関する話に変わって・・・
25話:私も行きます
チェリアリアとレピを一時的に匿うことにした離れの屋敷で早速問題が起こりました。
その”変調”に気づいたのはやはりキャスであり、
離れの屋敷からはものすごく大きなケガレの気配が漂っていたのです(汗)
すぐにケガレの対処をすべくジルが離れへ向かおうとしたところに、
「私も行きます」といつになく問答無用な態度で、ジルについてゆこうとするキャス。
確かに相手がケガレであればキャスの力が大いに助かります。
ジルはもしキャスが身の危険を感じたらすぐにその場から逃げるという約束をキャスにさせた上で、
離れの屋敷へと一緒に向かうことを許可しました。
こうしてジルとキャスのケガレ退治の共同作業が始まった・・・
26話:お姫様抱っこ
あまりに強力なケガレたちを一気に退治したことで、
身体のパワーを全て使い果たしたキャスは、目眩を起こして倒れてしまいます。
そんなキャスを心配して”お姫様抱っこ”で優しく介抱するジルでしたが、
キャスの方は照れまくりで目眩どころではなくなる(汗)
しかも…自分がケガレ退治で体力をかなり消耗しているにも関わらず、
逆に多くのケガレに接して顔のアザが痛んでいるであろうジルの心配をするキャス。
ここから二人の”イチャイチャムード”が発動します♪
するとそんな二人のもとへあの男が姿を現したのです!
そう…チェリアリアの執事・レピだ。
27話:怪しいオーラを纏うレピ
不自然なくらいに”ケガレ”に関する知識が豊富なレピに警戒心を強くするジルでしたが、
その一方では、レピから自分と同じ能力を持った一族の話を聞いて動揺するキャスがいた。
明らかに怪しいオーラを纏うレピのおかげでイチャイチャムードが一気に吹っ飛んだジルとキャスでした(汗)
ただ…
どうもレピと会話をした後のジルの様子がおかしい。
キャスは自分がケガレ退治で体力を消耗して静養に努めなければいけない時にもかかわらず、
ジルの事ばかりを心配してアンに人の心配ないんかしてる場合かとお説教されてしまうのですが・・・
28話:「好き」は「怖い」
アンからジルとの関係を色々と質問されたことで、
ようやくジルに対する自分の感情の揺れやキュンとなる感覚が恋愛的なものだと気づいてきたキャス。
でも恋愛経験がゼロのキャスにはまだハッキリとそれが恋だという確信は持てない。
でも…ジルを想うと心が「キュッ」となることだけは自分でもよく分かっている。
そんな中、アンはキャスの言ったセリフの中で一つ気になる表現がありました。
キャスはジルに対する想いを好きか嫌いかでアンに聞かれた際に、
「好き」は「怖い」と呟いたのです。
これは気になる。
なぜキャスの中では好きが怖いに繋がってしまうのか…?
29話:少女時代の悲しいエピソード
アンから報告を受けたジルは、キャスに”好きが怖い”という理由を尋ねてみました。
すると…
キャスはゆっくりと少女時代にオブリュース家で虐待を受けていた際のある出来事を語り出したのです。
それは思わず耳を塞ぎたくなるようなキャスの辛く残酷な少女時代の悲しいエピソードでした。
やがてキャスからすべての事情を聞き終わったジルは、
なぜ彼女が「好き」を「怖い」と思うようになったのかを理解しました。
そして…沈痛な表情を浮かべながらキャスを力強く抱きしめたのです。
その行動はジルのキャスに対する切なさと愛しさと同情心が入り混じった複雑な感情だった・・・
30話:レピが行動を開始
父親からお払い箱にされた挙句に、今はずっとバカにしていた姉の庇護化にある情けない自分。
完全に”プライド”をズタズタにされた状態のチェリアリアがいました。
傍若無人に振舞っていたこれまでの生き方にも彼女なりの理由があった。
だが…
今となっては両親や姉への怨みしかない。
そんな憎しみに支配されているチェリアリアを利用してついにレピが行動を開始しました。
チェリアリアの精神を乗っ取ったのです!
31話:不吉なことが起きている
レピに操られたチェリアリアがジルを誘惑して、
なんと…
ジルがチェリアリアその誘惑に心を奪われてしまったのです(汗)
えっ…マジ…!?
明らかに何かがおかしい!
信じられないその光景にアンが大騒ぎしている横で、
キャスは何か不吉なことが起きていることに気づいてカーネルを探しに行きます。
その間にも次々とグリサリオ家の使用人たちを”精神的支配下”に収めてゆくチェリアリア。
その異様な光景を見ながらアンはとんでもない事が起きていることを認識して恐怖に青ざめるのですが、
やがてアンのもとにもチェリアリアがやって来て・・・
ちょっと番外編:1
『虐げられ令嬢とケガレ公爵』が人気の秘密をサイト主のまるしーが考察したページです。
↓↓↓↓↓
ちょっと番外編:2
『虐げられ令嬢とケガレ公爵』が、安全に無料で立ち読みできるコミックサイトと、
その方法や無料で読むことができるキャンペーン期間ついて詳しく解説しております。
間違っても違法にアップロードされた海賊版サイトでの読書はおやめください(汗)
危険なウィルス感染と引きかえにして読むマンガなんて決して楽しくありませんから!
ココで安心して読みましょう♪
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『虐げられ令嬢とケガレ公爵』の試し読み♪
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『虐げられ令嬢とケガレ公爵』を読んだ感想まとめ
とりあえず、”汚れ公爵”とあだ名されるジルカシウス公爵さまは、
めちゃめちゃイケメンで、ケガレの”ケ”の字もありゃしないイイ男ではないか!
しかも…
偏屈で社交嫌いという出来の悪い公爵像とは全く逆な、家臣に慕われている有能な主人でもある。
「まるしーの見立てでは、かなりハイスペックな完ぺき男子です♪」
これでまず女子として、この作品を読み続けるという気持ちが固まった。
次に、ヒロインのキャスライトですよ!
現在まるしーは、この『虐げられ令嬢とケガレ公爵』を3話まで読んでいるのですが、
彼女がなぜ、家族からあそこまで虐げられているのかが分からない(汗)
作中では一応、キャスライトが単純にブザイクだからということになってるみたいだけど、
「なんかそれだけじゃなさそうだ!」
それに、キャスライトが持っている鋭い”霊感”みたいな能力の意味も気になる。
彼女のその能力がのちの話に大きく関係してくるのだろうか?
「まぁ…してくるんでしょう」
でも…
それがすごく主張の薄い微妙な能力だから、そこがまた微妙なのです(笑)
とにかく、今のところ、物語に伏線が敷き詰められた段階なので、
この先、主人公のキャスライトとジルカシウス公爵の関係がどうなってゆくのかが楽しみという状態だ。
もちろん二人がこれから”溺愛夫婦”になってゆくのは容易に想像できるのですが、
今はとにかく、めちゃくちゃキャラが面白そうな、侍女のアンとキャスライトが仲良くなるシーンに期待してる。
「恐らく4話あたりでね…♪」
まぁ~どっちにしてもやはり”廻ワールド”全開で、
笑いあり、サクセスありな極上のラブ・エンターテイメント作品であることは間違いないようです。
正直、すでにまるしーはハマってます♪
今後、最新話が配信されるごとに、最速で本作の魅力をご案内いたします~!
「またひとつ楽しみなコミックが増えた♪」
合わせてオススメの漫画
ここで、今回紹介した『虐げられ令嬢とケガレ公爵』と合わせてオススメの漫画を紹介させていただきます♪
本作と同じ、『COMICエトワール』で連載中の作品なんですが、
著者が水埜なつ / 三沢ケイで、これも原作が小説ではないオリジナルストーリーの漫画であり、
『「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます』という、
少々タイトルが長めな人生逆転のサクセス・ラブ・ファンタジーな作品なんですが、
『虐げられ令嬢とケガレ公爵』と同様に”キュン”どころの多い令嬢系ラブ・ストーリーなので、
きっと”虐げられ令嬢”と合わせて読んでいただくと楽しめると思いますよ♪
時間があれば是非!
『きみを愛する気はない』の解説と感想はコチラ♪
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今、紹介した
『虐げられ令嬢とケガレ公爵~そのケガレ、払ってみせます!~』は、
電子コミックサイトのブックライブ(BookLive!)で独占連載中の漫画なんです~♪
このコミックサイトはサイト主のまるしーもよく利用するお店で、
何と言っても面倒な会員登録なしで、いろんな漫画が立ち読みできちゃうのが最大の魅力です♪
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漫画好きならヘビロテで利用すべきだと思います♪
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