「あんまり綺麗だったから…」
そう言って照れてる久野に赤面キュンキュンんの美里。
なになに…私はいったい今どういう状況なのだ?
『ショート・キス・ケーキ』
5話の解説と感想です♪
今回は久野にキュンキュンさせられる美里がやっぱりどうもモヤっとするエピソードだ!
そして・・・
そんな美里にメロメロな久野の態度もこれまたちょっとモヤっとしてしまうのです(汗)
「嫉妬か?」
もくじ
5話の見どころ
前回の4話で上司の久野から週末の予定を聞かれていた美里でしたが、
「一体それはどんな用件だっいたのか?」
5話の見どころは、
久野からちょっとした仕事の延長として引き受けたがゆえに連れて行かれた取引先の設立記念パーティーで、
美里か久野にキュンキュンさせられるところです。
信頼している上司から、胸がときめくようなセリフを連発されてずっと赤面とドキドキが収まらない美里。
この日の美里は見たこともない久野のカッコイイ一面に触れてキュンキュンしっぱなしです!
しかも・・・
恋愛経験値が異様に低すぎる美里はその胸のドキドキがい一体どんな感情なのかがわからない(汗)
そんなはずはないのだが・・・
「見ていてやはりもどかしいしウザい!」
26歳の成人女性がとる態度とは思えない美里の一部始終を楽しめるかどうかで、
この作品が面白いと思えるかが決まりそうな今回のエピソードでした(笑)
基本的にまるしーは久野さん推しでここまでこの作品を追いかけてきたわけですが、
今回の久野さんがとった作戦は成功は成功なんだけど、まだまだ詰めが甘かったように思います。
彼もまた女性と接することにあまり慣れていないんだろうな~(汗)
かなり不器用な二人です。
4話の解説と感想はコチラ♪
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ショート・キス・ケーキ【ネタバレ5話】戸惑いとドキドキのパーティー!
この日、結局くわしいことを久野から聞かされないまま待ち合わせ場所へと向かった美里。
すると…スーツ姿で登場した美里を見た久野は、
「ちょっとついてこい」
と…言うと美里を強引に高そうな洋服がずらりと並んだ高級ブティックに連れていかれたのです(汗)
そこではまるで映画の『プリティーウーマン』で観たような光景が繰り広げられました。
ドレッシーな服装に着替えさせられ、ヘアメイクをパーティ用に施された美里はまるでシンデレラそのものです。
数十分前とは別人のように変身した美里を見て固まっている久野。
美里が思わず「久野さん?」と声をかけると、
「悪い…あんまり綺麗だったから」
と…まさか想像もしていなかった言葉がクール上司の口から飛び出したのです(汗)
思わずキュン!
しかも…ここに至るまでにかかった衣装代はすべて久野もちである。
{一体どういう事なの?}
これから自分がどんな仕事をするのかまったくわからないまま、
美里は着たこともないドレッシーな衣装とヘヤメイク姿で久野にエスコートされて、
ある一流ホテルで開催された取引先の設立記念パーティーへと参加したのです。
そこでは豪華なパーティー衣装に身を包んだ紳士淑女たちが集い、
ガヤガヤとした雰囲気の中、お互いの親睦を高め合っていたのです・・・
「この性悪オンナ!」
パーティ会場にやって来て初めてことの事態を察した美里は、
なぜ…久野が自分にこのドレッシーな衣装を着せたのかの理由が分かった。
もし、今日着てきた地味なスーツ姿でこの会場に来ていたら大変な事になっていただろう・・・
{ありがとうございます。}
心の中で久野に感謝する美里だった。
だが・・・
美里の仕事はまだ始まったばかりであり、初めて経験する未知の役目に戸惑っているばかり(汗)
久野にいちいちパーティーでの立ち振る舞いをアドバイスされながらオロオロする美里は、
会社では見せない久野のカッコイイ一面に触れて胸をキュンキュンさせるのです。
そんな中、会場の出席者の中に久野のことをあからさまに狙っている女性が現れ、
「や~っと久野さん見つけたぁ~♪」
と…馴れ馴れしい態度で久野に声をかけてきたのです。
すぐに美里も頭を下げて自己紹介しようとするが完全に無視された(汗)
それよりもなによりも久野の横になんでアンタなんかが立ってるのよ!
という敵意むき出しな態度でその女性は美里を威嚇してくるのです。
しかも・・・
少し久野が美里から離れたすきにその女性は美里に直接因縁をつけてきて、
あろうことか手に持っていたグラスの中身を美里にぶちまけたのです。
「この性悪オンナ!」
えっ!?
女性の罵声とともに飛び散ったグラスの中身が美里の服に掛かる瞬間…
とっさに事態を察知して助けに来た久野が身を挺して美里を守りました。
もうなにがなんだかわからない無茶苦茶な状況に美里は久野にキュンキュンするやら怖いやらで、
完全に思考が停止してしまったのです!
戸惑いとドキドキのパーティー!
美里が今起こった事態になにもできずそのまま固まっていると…
偶然このパーティー会場に居合わせた仲の良い同僚の京子が現れ、
少しだけ服にかかってしまったお酒のシミを取るためと言って美里を化粧室へと強引に連れ込んでくれたのです。
さらに…京子からうながされてパーティー会場の別フロアーにあるバーへ移動した美里は、
この日に至るまでの経緯をすべて京子に告白しました。
すると…美里のモテモテっぷりに驚いて喜んだ京子は、
二人の男性の間で揺れ動く美里にあるシュチュエーションを演出するのです。
一体それはどんな作戦なのか?
そして・・・
現在進行形で進んでゆく戸惑いとドキドキのパーティーの顛末はどんな結果を美里にもたらすのか?
またまた見逃せない展開になってきました♪
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5話の感想
めちゃくちゃ強引でベタベタなエピソードをブッ込んできましたけど、
なんか見入ってしまうから不思議だ(汗)
「上手く著者の術中にハマっているのだろうか?」
確かにサイト主のまるしーも一応は女性なのでシンデレラストーリーは嫌いではない。
というか今回で嫌いではないことが分かった(笑)
ただ・・・
あからさますぎる美里のモテっぷりエピソードをここまで見せられてきてモヤッとはするんです。
「ここまで美里がモテる理由がいまだに分らない」
どうしてもそこに行き着いてしまう(笑)
そしていちいち大げさにオロオロしてる美里のあざとい立ち振る舞い!
著者としては美里を本当に天然な恋愛経験値ゼロの女性キャラを作ったんだろうけど、
令和というこの時代背景において、美里のあのキャラを受け入れるのはなかなか難しいことなのです(汗)
もう少し美里の魅力的な部分を読者に分りやすく提示して頂けるとありがたいのですが・・・
なぜ…彼女がこれほど可愛くて性格もいいのに、これまでこれといった男性経験がなかったのか?
実は美里がメチャメチャ厳格なセレブの家庭で育っていた人物といううなら素直に納得できるし、
例えば過去に壮絶なイジメにあって引きこもり生活を送っていたとかでも納得はできる。
でも・・・
美里が普通に26歳までの人生を平穏に過ごしてきたということならば、
どこでどうここまでの”純粋培養”された女性に仕上がったのかの経緯が欲しいです。
そうしないといつまでたっても美里はまるしーにとって”あざとウザい女”のままなのです(汗)
あと・・・
今回の久野さんはなんか美里に負けず劣らずなあざとさを発揮していましたね(笑)
でも・・・
ちゃんと王子様ができていないポンコツなところにちょっと可愛さを感じてしまう(汗)
「男だったらいいのかい!」
なんだかんだ美里にいちゃもんを付けているが、
まるしーもかなり偏見まみれの性悪オンナだな~(笑)
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