嫁のSNSを監視する姑!
今やあの嫁姑戦争もSNSを駆使して繰り広げられる時代に突入した!

著者:縛
『彼の威を借る女狐』
【SNSに嗤う女たち】の収録作品です。
今回は、4作品収録された中の
4話目の解説と感想をご紹介しますね~♪
『ネトスト義母と使えない旦那』の見どころ
『SNSに嗤う女たち』に収録されたエピソードのラストを締めくくるのは、
本作で2作品目の描きおろしとなる縛さんの作品です。
しかも・・・
そのタイトルが『ネトスト義母と使えない旦那』という、
この『SNSの女シリーズ』では初めてとなる”嫁姑バトル”を題材にした内容なんです。
確かに…
”女の闘い”というテーマにおいては”嫁姑戦争”は切っても切り離せない問題であり、
令和の時代に入ってそのバトルの内容や戦い方も昔とはかなり違ってきてるはずだ。
そしてその中でも”SNS”という媒体はバトルに欠かせないギアの一つなのだ。
「さすがは縛さんである。」
私たちベテラン女子たちのニーズをしっかりとらえたエピソードをちゃんと描いてくれました。
実際の現場でも嫁のSNSをこっそりチェックして息子夫婦の日常を監視している姑は多いのではないでしょうか?
『ネトスト義母と使えない旦那』の見どころは、
嫁目線でも、姑目線で読んでもそれなりに楽しめる内容となっている面白さです。
あと・・・
この作品を読んでいて感じたのは、たとえどれだけ時代が変わっても、
嫁姑問題に夫という人種は無能で使えない存在なんだな~という事だ。
令和になってもまだ世の中の夫たちは嫁と姑の間で上手く立ち回れないし、
ほとんどの男性はいまだに自分の立ち位置を明確にしていない。
結果・・・
いつまでも嫁と姑のトラブルは耐えることなく続いてゆくわけで・・・
まぁだからこそこんな面白い作品が生まれたり、
ドラマや映画では名作と言われるものが出来上がってくるんだろうけど、
実際に揉めている嫁や姑の立場からしたら内心しんどくてしょうがないのだ(汗)
だって・・・
「人と争うって行動はホント体力や神経をすり減らす行為なのだから(汗)」
できればみんな仲良くやりたいのですよ・・・。
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ネトスト義母と使えない旦那【SNSに嗤う女たち】ネタバレ
「お邪魔しま~す♪」
「またいつでも遊びに来てちょうだいね~♪」
夫の実家から満面の笑みで送り出された主人公の主婦・アキは、
先月に結婚して夫の実家からほど近いマンションで新婚生活を始めたのです。
姑となる夫の母親はとてもアキに優しくて気さくに付き合ってゆけそうなタイプで、
アキはこの先も嫁姑バトルとは無縁の生活を送れると信じて疑わなかった。
あの日が来るまでは・・・
それはトツゼンのことでした。
「お邪魔しま~す♪」
ある日の午後、トツゼン姑が手土産のスイーツを持って家にやって来たのです。
さらに姑は動揺しているアキに向かって夫婦しか知らないはずのエピソードを話してきたのです。
{えっ!?なんでそんなこと知ってるの?}
その夜…
夫が会社から帰宅した後に、姑がトツゼン家に来ることと、
夫婦の会話を義母に話さないでくれと忠告したアキでした。
夫は面倒くさそうに「言っとく言っとく」などと返事をしていたが、
心配していた通り姑はまたトツゼン現れて夫婦しか知らない事を話題にしてきたのです・・・
{なんで・・・?}
新妻がハマった姑のトラップ
アキが疑問に思っていた答えは姑が自ら教えてくれました。
なんと・・・
姑は夫からアキのSNSのIDを教えてもらって、彼女のつぶやきコメントを見ていたのです。
知らないうちに新妻がハマった姑のトラップは、
腹立たしいことに自分の夫が協力者だったのだ(汗)
もちろんその日、会社から帰宅した夫に猛然と抗議するアキでしたが、
自分の母親に嫁のSNSを教えて何が悪いんだと逆キレする夫。
{話にならない!}
夫の態度に呆れて話す気にもならないアキは、
その日以降、SNSでつぶやくことを辞めた。
{姑が見ていると分かっていて気軽につぶやけるはずもない!}
そんな気持ちだった。
すると・・・
アキがつぶやきを辞めると同時に姑が家にこなくなったのです。
話すネタがないからか?
そんな中、アキの誕生日が訪れ、夫の両親と共に外食することとなりました。
気乗りしないアキ。
しかし・・・
そのレストランの席で、アキのSNSを姑が見ていることを知った舅が姑の携帯を取り上げて叱りつけたのです。
舅の常識的な判断にちょっとホッとしたアキでしたが、
その後…
姑のことを庇う夫と言い合いになったアキは、
とうとう我慢の限界を越えて夫に三行半を突きつけることに・・・
ラストは意外な姑のセリフで幕を閉じます。
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『ネトスト義母と使えない旦那』の感想
なかなか感慨深いものがあるストーリーでした♪
特にサイト主のまるしーは嫁と姑の両方を経験している人間なので、
正直どちらの立場や言い分も理解できるのです。
そして・・・
なぜ嫁と姑の折り合いが悪くなってしまうのかという根本原因も自分なりに理解しているつもりで、
こと嫁・姑間のトラブルにおいて夫は無力だという事も身に染みて分かっている。
そもそも嫁姑バトルの援護を夫に頼ることが間違いのもとであり、
この問題はあくまでも嫁と姑との間で解決すべき問題だとまるしーは思っています。
だって・・・
基本的に嫁と姑の争いはどちらの立場に立って物事を考えるかで答えが変わってくるから。
犯罪を犯しているのならスゴクわかりやすいけれど、
ほとんどの嫁姑問題は親族間における権力闘争みたいなもので、
結果…揺るがない信念に基づいて自分の意思を貫き通した者が勝利するのです。
昔の日本には姑に嫁は絶対に服従という慣習がありましたが、
令和の世の中においては全くごぶとごぶの関係性と言っても良いのではないでしょうか。
相手のウィークポイントを押さえて、あくまでも理性的に家族内政治でカタをつける。
そもそもそんなデリケートな問題を解決できる能力を持った夫はほとんどいない(汗)
だが・・・
結婚生活を平穏に暮らしてゆくためには、夫の実家との程よい距離間は絶対に不可欠です。
そして・・・
そういう親族間ルールを作るタイミングは嫁にとって不利な結婚して間もない頃にやってきてしまう(汗)
「ハイ…分りましたお義母さん。」
などと、猫を被っているとあっという間に嫁が不利な嫁姑ルールが作り上げられてしまうのだ(汗)
ちなみに・・・
まるしーの場合は、嫁の立場では3:7で完全に負けてしまったが、
姑になった今は8:2で完全に圧勝している。
そう・・・
嫁姑バトルは命のやり取りを目的としない人生を懸けた権力闘争なのです。
「ちょっと大げさだったでしょうか…?」
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