優劣の檻【マウントガールズアンソロジー】ネタバレ|心が癒される結末!

毎日のように同僚へ美容マウントを仕掛けて女王を気取るOLが、

自分より可愛いわけでもないのに、のほほんと幸せそうにしている地味な同僚にムカついていた。

{私はアンタなんかよりずっとオシャレでイイ女よ!}

なのに…

何であなたには私のマウンティングが通用しないわけ?

著者: 甘崎水菓  / エトワール編集部

『マウントガールズアンソロジー:優劣の檻』

いつも同僚からバカにされていた地味で冴えないOLの主人公が、

ある日、自分にマウントばかり取っくるオシャレ番長から切ない本音を打ち明けられる。

「あなたを見てると自分が惨めになるのよ!」

必死に他人と優劣を比べて自尊心を保ってきたからこその苦しい本音。

そんな同僚にその地味な主人公OLが救いの言葉をかけるのです。

「あなたのことはあなたが認めてあげて!」

ラストは自業自得な天罰が下ると思いきや、

なんとも意外な結末に心が癒されるストーリーでした♪

 

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優劣の檻【マウントガールズアンソロジー】ネタバレ|心が癒される結末!

主人公の 地味で冴えないOL・佐山は、その飾りっ気のないメイクや服装のせいで、

社内イチの美容番長である美園からいつも美容トークの話題でマントを取られていました。

お得意なパーソナルカラーをネタにした挑発的な会話で、

美園は今日も佐山のことをバカにして、自分の優越感を満足させていたのですが、

美園と人の優劣を図る価値観がまったく異なる佐山には、彼女の攻撃がまったく響かないわけです。

美園に佐山が何を言われても「ふーん」と、特に傷ついている様子もなく、

ひたすら美園のからかいを受け入れるばかりだった。

だが…

佐山自身は美園のそんなおちょくりに対して何も感じていなくとも、

それを見ていた周りの同僚OLたちがムカついているのです。

「佐山さんは大人しいから舐められるんですよ!」

佐山に同情して他の同僚たちは声をかけてくれたんだけど、

肝心な本人の反応は、

「い…いや私は…」

と…どこかこ他人事で気にしていない様子で周りの方がヤキモキしていたのです。

実際のところ、いつも誰かれなしに美容マウントを仕掛けて、

いかにも社内では自分が一番いい女だと言わんばかりな態度をとっている美園は、

同僚のOLたちからは、かなりウザい存在として認識されているのです。

そんな美園に毎日のようにからかわれて、何一つ言い返さない佐山みたいな人間がいるから、

ますます美園が増長してゆくんだと考えていた他の同僚たちがいました。

ただ…

そんな風に思われていても、佐山としてはそんな細かい嫌味にいちいち腹を立てるよりも、

会社の中では円滑な人間関係を第一に考えていたので、

ここでもあまり自分に同情してくれる同僚たちに、なにも意見することはありませんでした。

そんな平和第一主義の佐山なのだ。

そんなある日のことです。

佐山はいつものように美園から美容マウントを仕掛けられた際に、

美園をピリつかせてしまうセリフを言ってしまうのです(汗)

それは、美園は”十分綺麗だよ”という意味で彼女にかけた言葉だったのですが、

美園は自分よりも格下の佐山から、自身の弱い内面を見透かされたように感じて、

明らかに不機嫌な態度を佐山にとったのです。

{やっちまった~}

これまで常に他人と波風を立てないように過ごしてきた佐山は、

ついつい調子に乗って美園を不快にさせた言葉を言ってしまったことに反省します。

そんな時です。

これまで社内の一番オシャレでカワイイ女を誇示してきた美園の、

誰にも知られたくない恥ずかしい過去が発見されてしまうのです。

黒歴史

同僚たち数人がスマホの画面を見て盛り上がっていたのは、

卒業アルバムに写っていたであろう学生時代の美園だった。

今よりもかなりポッチャリしていて、何とも冴えない学生時代の美園の姿は、

いかにもクラスカーストの最下層を想像させるモブキャラな外見だったのです。

いつも美容マウントで皆を不快にさせるほどイイ女を気取っていた美園の”黒歴史”に、

日ごろから彼女のことでムカついていた同僚たちは大いに沸き立っていました。

さらに、

しまいにはその学生時代の冴えない美園の写真をSNSに晒そうという雰囲気にまで盛り上がる!

だが、そんな同僚たちの会話を聞いていた佐山は、

「それはさすがにやり過ぎじゃない?」

と…美園の鼻をへし折ろうと画策する同僚たちをたしなめたのです。

そんな佐山の美園を庇うような発言に驚きの表情を見せる同僚たちだった。

なんせこれまで美園にさんざん美容マウントをかけられていたのは佐山自身だったからだ。

そして…

実のところそんな正論を言って空気を乱す佐山のことを、

美園よりもバカにしていたのはこの同僚たちだったのです。

佐山の指摘で美園の黒歴史がSNSに公開されることはなくなったが、

今度は佐山がその同僚たちから苦手な合コンに誘われ、断り切れずに参加を引き受けてしまう。

常日頃から同僚たちは、地味で冴えない佐山のことを、自分たちの引き立て役に使っていたのです。

佐山はそんな裏の事情にもまったく気づいてはいませんでした。

やはりそこも優劣の価値基準が違うからである。

しかし…佐山のことをバカにしてる同僚たちの会話を、陰でこっそり聞き耳を立てていた人物がいました。

美園です!

心が癒される結末

「やっぱり引き立て役は必要でしょ♪」

と…佐山の地味キャラを明らかに利用する目的で、

合コンに誘った同僚たちの意地悪な会話を聞いた美園は無言で何かを考えていた。

するとその日、

仕事が終わって合コンの待ち合わせ場所へ向かおうとする佐山を引き留めた美園は、

何を思ったのか佐山に自分の美容テクをフルに駆使したメイクを施し始めたのです。

そんな美園の行動に驚きを隠せない佐山。

そしてこの後、美園は学生時代から持ち続けている自らのコンプレックスを佐山に打ち明け、

自分がいかにメンタルの弱い人間であるかということを告白します。

そんな弱い一面をさらけ出した美園に佐山がかけた言葉がジンとくるんです。

さらに…

このあとは一見して水と油のような二人の間に確かな友情も芽生えます。

てっきり最後は美園に天罰が下るにちがいないと思っていたストーリーは、

意外なほど心が癒される結末で幕を閉じ、

読み終わりには心地よい空気が読者の心を包み込みます。

そんなちょっとイイ感じなオチはぜひ本編現物でお楽しみください♪

 

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『優劣の檻』の感想

正直、佐山というOLは、周りの女子からそこそこ嫌われるタイプの女性だと思う。

こういう普段は大人しくて何もいわないタイプの人間が、

時折りその場の空気を読まずに正論を口走って周りから反感を買ってしまうパターンは非常に多い(汗)

そもそも佐山を合コンに誘ってきた同僚たちは、

表面上だけでも美園からマウントを仕掛けられている佐山に同情的な声を上げていたし、

明らかにいつも佐山は美園から軽い誹謗中傷を受けていました。

本来なら「ほっといてくれ!」とでも言わなければならないケースです。

なのに…

美園の黒歴史で盛り上がっている同僚たちの輪には入らず、

逆にこれまでやりたい放題だった美園のことを庇い立てする始末だ。

同僚OLたちが佐山のことをよく思わない気持ちはよく分かります。

「なんか中途半端でムカつくんです!」

佐山のキャラが。

そして…

黒歴史を見事に克服して努力の末に今のカワイイ自分を作り上げてきた美園が、

地味で冴えないOLのくせに、いつも飄々としている佐山に対し、

どこか胸の中がモヤついて、そんな自分い劣等感を覚えてしまう気持ちもよくわかる。

「なにそのポテンシャルで幸せそうにしてんだよ!?」

という不思議な佐山への嫉妬心だろう。

こっちは死ぬほど美容に努力してやっとここまでの自分に成長したのに、

その舞台には最初から上がらず、まったく別の世界で飄々と幸せそうに生きている佐山。

{なんだよそれ!?}

舐めてんのか?

そんな感じだろう。

それに一方で美園は昔のダサかった自分に佐山を重ねたんだとも思う。

なのに…

佐山は自分のダサさやドンくささを全く意に介していないばかりか、

明らかに自分より可愛いキラキラ族の美園に対して、

「大丈夫だよ」という労りの言葉を投げかけてきたわけであり、

こういうブレない鈍感女が美園にとっては一番の天敵だ。

「これはもう友人になるしかない」

このまま佐山に美容マウントを取り続けていても自分のメンタルが疲弊するだけだ。

というわけであの不思議でちょっと心が癒されるオチに行き着いたわけです。

努力して自力で美しくなった美園ちゃん。

「君は立派だ。」

そして…

自覚なく周りをモヤモヤさせる佐山くんは日頃からもう少しシャキッとしましょう!

そしてとにかく、

恐らく読者の誰もが想像していなかった意外でハートウォーミングなオチに、

ちょっと心を動かされたサイト主のまるしーでした♪

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