余命わずかな令嬢と凄腕の殺し屋との間で交わされた究極の契約結婚!
オレを愛さないなら殺すだけ。
絶望的な選択に迫られた薄命美女の選択した人生とは…?

著者:橘オレコ
『ホタルの嫁入り』
飛ぶ鳥を落とす勢いで漫画界を席巻する橘オレコ先生の最新作ついに配信スターとです♪
時は明治。
名家の美人令嬢が町で買いもの中に賊の男たちに攫われました(汗)
「九時になったらこの女を殺せ!」
令嬢の命を亡きものにしろと指示されたのは凄腕の殺し屋。
これ以上ない絶体絶命のピンチに主人公の令嬢は必死でその殺し屋に命乞いをするのですが・・・
という始まりから紡がれる究極の愛がテーマのラブサスペンス・ストーリーでございます。
とりあえず1話を読んだときの底知れない絶望と憐憫が胸を締め付ける狂気の沙汰な恋愛物語です。
さぁ…最悪の今を生きる男女が織りなす究極の激愛ストーリーに刮目せよ!
「とにかく最初から息をのむシーンの連続でドキドキが止まりません(汗)」
『ホタルの嫁入り』の見どころ!
今回紹介する新連載コミックは、小学館から発行されているレーベル。
『裏サンデー女子部』で連載がスタートした『ホタルの嫁入り』でございまして、
現在はコミックシーモアで先行配信中の作品です♪
そしてココからが重要!
著者がなんと『プロミス・シンデレラ』で一気にその才能を世の中に知らしめた橘オレコ先生なのです♪
『プロミス・シンデレラは』ドラマにもなって大ヒットしましたね!
さて…
オレコ先生が今回の連載で描いたのは明治時代を舞台にした究極の愛のカタチです。
心臓が弱くて余命わずかと言われている美人令嬢と、
人を切ることに何の躊躇も恐怖心も持たない冷酷無比な凄腕の殺し屋が、
究極のシュチュエーションで出会い、美人令嬢は生きのびるためにその殺し屋と一緒になる運命を選んだ。
だってそうしなければその場で殺されてしまうから(汗)
そんな絶望感たっぷりのオープニングで幕を開ける本作ですが、
正直言って…
「めちゃくちゃイイです♪」
そもそも殺し屋系の愛憎劇が大好きなサイト主のまるしーにとってはド・ストライクな作品です♪
- 薄命な美人令嬢。
- 心の壊れた凄腕の殺し屋。
- 飛び散る血しぶき。
- 家庭内の妬み嫉み。
- 愛の逃避行。
よだれが出そうなキーワードばかりで構成された本作はまさに子供に読ませたくない刺激的漫画だ。
しかし…
だからこそ大人女子のまるしーにとっては何があっても読みたいご褒美マンガなのです。
「やってくれました…オレコ先生♪」
1話を読み終えた瞬間に指先が2話目を課金して、3話の終わりにはすでに『ホタルの嫁入り 』ロス状態に陥っております(笑)
これはヤバい(汗)
「もはや好きすぎて中毒症状が出ているかもしれない!」
こうなったらもうオレコ先生に最後までちゃんと責任を取ってもらいましょう。
これからは充分に体を労わって頂いた上で、
健康な頭と肉体の状態で『ホタルの嫁入り』の1話でも長い連載継続をよろしくお願いいたします。
それが一ファンからの切なる願いでございます。
ここまで熱い思いのままに”ホタルの嫁入り愛”を怒涛のごとく語ってしまいましたが、
ここからは少し冷静になって、
個人的に思う『ホタルの嫁入り』の見どころを話したいと思います。
まずはオレコ先生が描き出す絵柄の美しさと、人物の溢れ出る表現描写ですね。
シリアスなシーンとコミカルなシーンの緊張と緩和のバランスが絶妙に素晴らしく、
そして何といってもヒロインのご令嬢・桐ケ谷紗都子の魅力と、
殺し屋・後藤進平の異常な狂気と、かつ人を食ったような人懐っこさのアンバランスな魅力。
この全くことなる世界線で生きてきた二人がどんな会話を交わし、どんな愛情を芽吹かせて育んでいくのか?
今後の展開が楽しみでしょうがないと思わせてくれる作品から溢れ出るオーラが眩しい。
こういう種類の作品が好きだからしょうがないのですが、
好きすぎて良い部分しかお伝えできないだけに、
どこか作品のプロモーションっぽくなってしまうのが腹立たしいです(汗)
ただ…
「百聞は一見に如かず」
もうこれしかありません!
幸いにも今はコミックシーモアさんで1話の内容が無料で立ち読みできますから、
まずは内容を読んでみてまるしーの言ってることが大げさかかどうか確認して欲しい。
きっと皆さんにも面白いと思って頂ける自信があります。
「気になったかたは是非♪」
『ホタルの嫁入り 』の立ち読み♪
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ホタルの嫁入り【ネタバレ全話】鼻血が出るほど面白くて切なくて愛おしい!
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1話 | 2話 | 3話 | 4話 | 5話 |
6話 | 7話 | 8話 | 9話 | 10話 |
↓↓↓ココからは各話の簡単なあらすじと詳しい内容を解説したページへのご案内です♪
1話:九時になったら殺せ!
この物語の時代背景は日本の明治時代です。
主人公の桐ケ谷紗都子(きりがやさとこ)16歳は、名家のご令嬢で絶世の美人と呼び声が高い。
紗都子の下には腹違いの妹・美和子(みわこ)がいるが、
この妹も容姿は整っているが中身の性格は最悪で、
姉妹の間には女性としての素晴らしさや人格には大きな差がありました。
要するにポンコツな妹だ。
上流階級の家柄だから政略結婚が当たり前であり、
日頃から紗都子を娶りたいと様々な上流階級の家から見合いの申し出が舞い込んでくるのですが、
その全てにお断りを入れている紗都子だがそれには深刻な事情がある。
幼少の頃より心臓に病をもつ彼女は余命いくばくもないと医者から言われているのです。
美人薄命というわけだ。
そんなある日のこと、町にお供を連れて買い物に出かけた紗都子は、数人の賊に誘拐されてしまいます(汗)
「九時になったら殺せ!」
人を切って来たばかりだと思われる血まみれの着物を着た殺し屋・後藤進平(ごとうしんぺい)は、
賊のリーダー各と思われる男からそう指示を受けました。
どうやら紗都子は彼女に恨みを持つ人間から金で雇われた賊に攫われてしまったようだ。
気丈にも分かりやすいくらいに絶望的なこの状況からなんとか脱出しようと試みる紗都子。
万が一つ自分が助かる道は凄腕の殺し屋を懐柔して逃がしてもらう事だ。
紗都子による必死な”命乞い”が始まる・・・
2話:あなたに惚れてしまいました
紗都子が殺されないためにとった手段は、報酬として進平に自分自身を差し出すことでした。
「あなたに惚れてしまいました」
名家の令嬢である金銭的価値と、絶世の美人と言われている女としての魅力にかけた。
この最強の合わせ技でなんとか凄腕の殺し屋を丸め込んで味方につけようとした紗都子でしたが、
すると…確かに私と結婚しましょうと提案した紗都子の意見は受け入れられたのですが、
人を何人切ろうが表情一つ変えない狂人っぷりを発揮しているしている進平のことだ。
一筋縄ではいかない。
本当に大丈夫なのか?
ほらやっぱり変な流れになって来たみたいだ…(汗)
3話:一体なにを考えているの?
なんと…
血も涙もない冷酷な無比な殺し屋・進平が本気で紗都子との結婚を望んでいるうえに、
すでにメチャクチャ彼女への”溺愛モード”が発動されています。
この極端すぎる反応に困ったのは紗都子の方でした(汗)
まさかこんな恐ろしい殺し屋と本気で結婚しようなどとは思っていないのです。
{この男…一体なにを考えているの?}
聡明な紗都子ではあったが進平の胸の内なんて読めるはずがない。
しかし…
実際のところ進平は紗都子と夫婦になることに喜びを感じているようだ。
{ああ~これからどうすればいいんだろう…?}
紗都子と進平のかなり危険で命懸けだけどどこか笑える逃避行が始まりました。
4話:天女島
追っ手から逃れて進平が紗都子をつれて行った先は、天女島(てんにょじま)という巨大な色町で、
そこは日本中の遊女たちが買い集められた一大遊郭だった。
さらに…進平はそこで生活している者たちのことをよく知っているようで、
なぜか恐ろしい殺し屋である彼を恐れる者は誰もいなかった。
その逆にこの天女島では名家のご令嬢である紗都子はただの小汚い浮浪者同然であり、
いきなり厳しい世間の冷たい水を浴びせられることになります。
紗都子は人生で初めてと言っていい屈辱と辱めを受けます(汗)
ある意味それが進平の目的でもあった。
5話:新入り
法律が通用しない天女島から紗都子が脱出する手段はたった一つだけ。
それは彼女が遊女になって裕福な客に”身請け”してもらうことだ。
えっ…!?
ウソでしょ(汗)
だが進平から今の二人が置かれている厳しい現状を聞かされた紗都子は、
考えた末に腹を決めて遊女になる決意を固めます。
覚悟を決めた紗都子を連れて進平が連れて行った遊女屋は見るからにボロボロな最下級のお店だったが、
そこの主人に雇われて”新入り”の遊女となった紗都子は、さっそく華やかな衣装を身に着けて、
人生で初めてとなるお座敷の接客をすることになるのですが・・・
6話:見守るネズミ
なんの予備知識もなく紗都子が遊女として初めて接客に付いた客は、
他の遊女屋をことごとく出入り禁止になっている”いわく付きの客”だったのですが、
いざフタを開けてみれば実に穏やかで真面目そうな紳士でした。
なぜこんな誠実を絵に書いたような男性が他の遊女屋を出入り禁止になっているのか理由が分からない。
実際に接客している紗都子もそう思っていた。
しかし…
二人の様子を天井裏から見守るネズミは知っていた。
ネズミはもちろん進平のことだ(笑)
この一見すごく紳士に思える男性客に隠された恐ろしい一面があることを・・・
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『ホタルの嫁入り』の感想まとめ
蛍の命は儚くて美しい。
そしてヒロインの紗都子は余命がわずかと言われている絶世の美人。
ホタルと紗都子から想像できる関係性を表現して『ホタルの嫁入り』というタイトルなったんでしょうね。
「すごく素敵でキュンとくるタイトルだと思います♪」
とにかくこの作品を読んでいて感じるのはシリアスとコミカルのバランスとその強弱が素晴らしいところです。
殺し屋の後藤進平が初めて登場するシーンなんて夢に出てくるほど異様で恐ろしいカットでした(汗)
そんな悍ましいシーンの連続した後に交わされる紗都子と進平のコミカルなやり取り、
この強弱の利いたストーリー展開についつい沼落ちしちゃうわけです。
ずっとシリアスでハードボイルドな展開だと疲れるし、
あまり多くのコミカルシーンがあると緊迫シーンの重みや効果が薄まってしまう。
そんなギリギリのところをうまく調整した上で著者のオレコ先生は、
この『ホタルの嫁入り』という究極のラブサスペンス・ストーリーに仕上げているんだと思う。
「そこに漫画家としてのすごい才能を感じます。」
どうしたらこんなに切なくて苦しくてやるせないけど愛おしい物語が考えつくのでしょう?
まるしーなんて何千冊のマンガや小説を読もうと、映画やドラマを何本観ようと、
オリジナルの物語なんて全く考えられる気配すらしない(汗)
努力とは別の次元で成立している創作の世界。
明らかにその人の資質や才能が大いに関係する職業なんだろうな~漫画家さんって・・・
「スゴくスゴく羨ましい。」
話が横道にそれてしまいましたが、今回紹介した『ホタルの嫁入り』という作品は、
ハッキリ言って道徳的には”けしからん”と世間から叩かれてしまう可能性がある内容なのかもしれません。
刀を振り回して人をバッタバッタと切り落とし、血しぶきが舞うシーンを嫌う人もいるでしょう。
でも…
この物語のテーマは決してそこではありません。
この世に生きているようで生きていない二人の残酷な運命を背負った男女が出会い、
異様で救いようのない激愛に飲み込まれてゆく儚くも美しいラブストーリーを楽しむ作品なのです。
少なくともまるしーはそう思いながら1ページ1ページ愛おしく読み込んでおります。
それに…とにかくオレコ先生が描く絵が綺麗で魅力的なんです♪
特にヒロインの紗都子と進平の表情がコロコロと変わるところがまたたまらない!
この先二人に待ち受ける過酷な運命はもちろんのこと辛く険しいものでしょう。
しかし…二人には生い先長くない命という一種の諦めにも似た心の開放感みたいなものがあります。
そんな紗都子と進平が紡ぐ愛の日々は一体どんな日々なのか?
それが今から楽しみでしょうがないまるしーでございます♪
確実に絶対に必ず結末まで二人の生き様を見守ってゆきます。
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今、紹介した
『ホタルの嫁入り』は、
テレビCMでもお馴染みの電子書籍のコミックシーモアで先行配信中のコミックでございます♪
コチラのお店はサイト主のまるしーもよく利用するお店で、
何と言っても面倒な会員登録しなくても、いろんな漫画が立ち読みできちゃうのがありがたいです♪
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