度を超えた厳しい躾で育った旧家の箱入り娘と使用人が紡ぐ道ならぬ恋の行方!
身分ちがいな二人だからこそ燃え滾る愛の炎。

著者:本田楓
『従僕と鳥籠の花嫁』
ひたすらに一途で、どこまでも純粋で、
揺るぎない信頼関係の上に成り立った旧家の令嬢と従者の切なすぎる純愛ストーリー!
両親からの愛を与えられることなく、家の繁栄のためだけに育てられた旧家のご令嬢・藤乃(ふじの)。
幼い頃から彼女にとって使用人の廣臣(ひろおみ)だけが優しい味方であり人生の全てだった。
彼の幸福が藤乃にとっての幸せであり廣臣もまた同じでした。
そんな二人が共に大学生活の4年間を同じ屋根の下で過ごすことになった。
禁断の恋に目覚めた藤乃の想いを廣臣は受け止めるのか?
それとも従者としての自分を貫いてそっと藤乃の前から身を引くのか?
どうかこの魂で結ばれた二人の未来が共にありますように・・・
「このラブストーリーは泣ける!そして震える!とにかく愛の純度がハンパない移転!!」
『従僕と鳥籠の花嫁』の見どころ
誰もが知る王道少女コミック誌『別冊マーガレット』で連載が始まった『従僕と鳥籠の花嫁』が、
サイト主のまるしーがよく利用してる電子書籍サービス『コミックシーモア』で、
他の数ある電子書籍ストアに先駆けて先行配信がスタートしたので、
いち早く『従僕と鳥籠の花嫁』の見どころや魅力をお伝えさせて頂きます♪
まるしー自身『別冊マーガレット』に連載されている作品では久しぶりの大当たりな作品だと思っています。
本作の内容的には、両親から愛情を注がれることなく厳しい躾のもとで育った旧家のご令嬢と、
その家に仕えるイケメンな使用人との禁断なラブストーリーを描いた切ない身分ちがいの純愛物語なのですが、
とにかく絵が綺麗で登場人物も魅力的でストーリーも秀逸。
あらゆる意味で王道の純愛ラブストーリーの完全体といった感じです。
基本的にラブストーリーを題材にした少女マンガは、
絵の綺麗さによって作品の価値が半分以上は決まっちゃうものと考えているまるしーでございまして、
中でもメンズのルックスは何を差し置いても一番重要な部分であり、
男性が綺麗でカッコよくなければ少女マンガ界のラブストーリーは、寿司ネタの乗っていない素握りのようなもの。
いくら酢めしが美味しくてもそれだけでは食べたいとは思えない。
そこへいくと今回の『従僕と鳥籠の花嫁』に出てくるメンズは最上級のトロやアワビでございます♪
それだけでもこの作品を読む価値は十分にあると思うし、
ストーリーも胸が締め付けられるような切なさと愛しさと禁断とキュンキュンが盛りだくさん。
とにかくヒロインのご令嬢・藤乃に対して複雑極まる愛情を一途に抱いている使用人の廣臣(ひろおみ)さんが、
セクシーでカッコよくてひた向きで誠実でミステリアスでたまらない♪
主人公の二人を取り巻く環境もこれ以上ないくらいドラマチックでいて残酷。
抱きしめて自分のモノにしたいけど、立場上絶対にそれはできない苦しさや絶望。
色んな愛の感情が渦巻く純度100%なこの格差ラブストーリーが、
とっくに枯渇したはずのベテラン主婦・まるしーの女性ホルモンを呼び覚まされてしまいました。
その勢いのまま旦那のけいぞーさんに襲いかろうかと思うほど乙女心が発動してしまったのです(笑)
少女コミックの王道を今でも現役でひた走る『別冊マーガレット』さんがやってくれました。
さすがに店頭であのボリューミーな雑誌を買って電車の中で読むわけにはいかず、
いつでもどこでも電子コミックでマンガを読める時代にすごく感謝です♪
「私はきっとこの作品は大ヒットするだろうと確信している。」
そして…
まるしーは本作の著者”本田 楓”という素晴らしい漫画家さんの名前を心に刻みつけた。
ハラハラ・ドキドキする切ない純愛ラブストーリーが好きな方はぜひ…!!
『従僕と鳥籠の花嫁』の立ち読み♪
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従僕と鳥籠の花嫁【ネタバレ全話】道ならぬ恋に抗えない純愛ストーリー!
すぐにお目当てのお話まで飛びたい方はコチラからダイレクトにどうぞ~♪
1話 | 2話 | 3話 | 4話 | 5話 |
6話 | 7話 | 8話 | 9話 | 10話 |
↓↓↓ココからは各話の簡単なあらすじと詳しい内容を解説したページへのご案内です♪
1話:淡い希望
主人公の院瀬見 藤乃(いせみふじの)は、江戸時代から続く旧家の長女として生まれ、
将来は名家に嫁ぐという宿命を背負わされた”箱入り娘”として、
家庭内の度を超えた厳しいルールに縛られながら、年相応な青春時代を一切過ごすことなく、
もうすぐ今通っている名門の女子高を卒業しようとしていました。
藤乃をただの政略結婚の道具としか思っていない毒親の両親は、
院瀬見家の跡取りとなる弟の一鳳(かずたか)は自由奔放に育てながら愛情を注ぎ、
長女の藤乃にはただただ厳しい躾を施しまくって一切の自由を与えなかった。
そんな辛い生活の中で藤乃が唯一心を許せる人物は、
父親付きの使用人・本郷 廣臣(ほんごうひろおみ)30歳でした。
彼は藤乃に困ったことがあると、常にどこからともなく現れてヒーローのごとく助けてくれる。
それは幼い頃から今も変わらない。
廣臣だけがずっと変わらず藤乃の味方でいてくれる存在なのです。
18歳となった藤乃はいま、一人の女子として廣臣に”恋心”を抱いている。
立場上けっしてその想いを口に出すことはできないが、
いつか廣臣と一緒に人生を送れたらという淡い希望を抱いて日々を過ごしていたのです。
そんなある日の事、
藤乃は父親から大学卒業後に”政略結婚”する相手が見つかったと告げられるのです(汗)
2話:夢のように幸せな時間
廣臣のハイスペックな政治力が実って、
藤乃は家を出て東京の大学へ進学することができた上に、
なんとそこに廣臣が藤乃のボディーガード兼世話係として生活を共にすることとなったのです。
院瀬見家の別邸で廣臣と同棲生活ができると共に、
なんと廣臣が藤乃の通う大学に入学して一緒にキャンパスライフ過ごすのです。
まさに完全完備な念の入れようだ。
そこには父親の藤乃に対する徹底的な管理意識が働いているからもあったが、
藤乃にしてみれば、辛くて息苦しい親元から離れて大好きな廣臣と一緒に生活できるうえに、
彼と一緒に華やかなキャンパスライフを過ごせるなんて、夢のように幸せな時間なわけです。
これをラッキーと言わずして何と言う。
さらに…
これまで習い事が多すぎて一人も友達を作ることができなかった藤乃は、
今回の大学生活で初めての友人作りをしようと、意欲的に学内のサークルを見学して回りました。
そこで藤乃が興味を抱いたのは”映画研究会”だった・・・
3話:新歓合宿
藤乃の父親と廣臣がなんらかの思惑を巡らせる中、
この日、一泊二日で映画研究会の”新歓合宿”に参加した藤乃と廣臣。
生まれて初めての体験にワクワクする藤乃がいる。
さらに…
今回の合宿で藤乃は自分に色んな事へ挑戦する勇気をくれた映画研究会の先輩・神崎 櫂(かんざきかい)と、
さらに深いトークを繰り広げてお互いのパーソナルな部分を知り、友人としての距離を縮めます。
だが…少し厄介なことに、藤乃からすると人生で初めてできた友人である神崎だが、
神崎からすると友人を超えた異性の存在になりつつあったのです。
もしかして早い段階でのトライアングルな関係が始まる…?
4話:主人と使用人
新歓合宿での夜、藤乃と二人きりの部屋で思わず自分の感情を出してしまった廣臣は、
それからかなり後悔していました。
なんとか翌日には何もなかったかのように振る舞った廣臣でしたが、
藤乃からすればやっと廣臣と主人と使用人の関係ではなく、
お互いに気持ちの通じ合った男女のような関係になれたと思った途端、
翌日には以前よりも距離を取られたようで切ない気持ちになったわけです。
落ち込みながら大学のベンチに座っていた元気のない藤乃。
そこへ通りかかった神崎が藤乃に声を掛けてくる。
今や神崎は藤乃に恋心を抱いていて、今にも”告白”しそうな雰囲気でした。
しかし…
頭の中はずっと廣臣のことでいっぱいな藤乃は、その神崎に廣臣への想いを悟られてしまうのです。
これ…非常に神崎が不憫なパターン(汗)
5話:廣臣の思惑
ここへ来てようやく”廣臣の思惑”が明らかになってきました。
驚くべきことに彼は藤乃のために水面下で涙ぐましい計画を実行していたのです。
そこには一切の私心はなく、ただただ藤乃を幸福な未来へ導くための思いしかなかった。
藤乃が幸せになるなら自分がどれだけ悪者になろうと、汚れ仕事をさせられようとまったく意に介さない。
今回のエピソードでは狂おしいまでに藤乃を想う廣臣の覚悟と狂気の姿が描かれています。
いまや廣臣に対する”好き”という感情を態度で表現するようになってきた藤乃を、
ギリギリのところで自分を自制しながらもそれに応えて藤乃を慈しむ廣臣。
そして…藤乃が望むことなら夫婦ごっこだってしっかりと付き合う。
さらにこの5話では…これまで明かされなかった藤乃の父親と廣臣が車中で会話していた内容が明らかになります。
なぜ藤乃があっさりと東京の大学へ進学できたとのかというあの疑問の答えです。
今回はかなりショッキングなシーンが多めでございます(汗)
6話:レセプションパーティー
夜遅くに女性らしき相手と親密そうな電話をしていた廣臣が外出して夜中に帰って来た。
気になって全く眠れず廣臣の帰宅を待っていた藤乃が、
廣臣に対して外出の理由を尋ねると、仕事だと嘘をついたのです。
{なぜ私に嘘を…?}
すぐにでも廣臣に問いただしたい気持ちでいっぱいな藤乃に対し、
いたってフラットな態度の廣臣は、藤乃の父親からの伝言として、
一週間後に院瀬見の実家で”レセプションパーティー”が行われることを伝えました。
しかも…
そのレセプションパーティーには、大学の先輩・神崎も両親から出席するように言われており、
そこで初めて神崎家と院瀬見家に仕事上の繋がりがあることを知った藤乃でした。
だがその事よりも今は廣臣に浮上した女性関係のことで頭がいっぱいの藤乃は、
廣臣の身に何が起こっているのかを自分の目で見極めるために、
何度経験しても苦手な院瀬見のパーティーに出席したのです。
今回のこのレセプションパーティーでは、とんでもない”事件”が起こりますよ(汗)
早くも彼が…という展開です(汗)
7話:廣臣の心
「藤乃…好きだ!」
神崎が藤乃を後ろから抱きしめながら我慢の限界とばかりに口にした、
それはそれは自分の溢れんばかりの素直な想いを告げた真剣かつ誠実な神崎から藤乃への”愛の告白”は、
その偽りのない真っすぐな気持ちが藤乃にもひしひしと伝わったようで、
藤乃は神崎のことを真剣に考えると約束するのです。
確かに神崎の自分を想ってくれる言葉の数々はとてもありがたかった。
だが…
いま藤乃が最も知りたいのは”廣臣の心”でした。
なぜ…彼は神崎の母親と不謹慎な関係を持っているのか?
それがもし…自分のためだったとしたら、何としても辞めてもらわなければいけない!
そのことを確かめたいが、まともに廣臣に尋ねたところでまともな答えが返ってくるとは思えない(汗)
考えた末に藤乃は廣臣が最も慕っている先輩秘書の榊に直接会って、
彼が藤乃の知らないところでどんな活動をしているのかを真正面から聞いてみることにしたのです。
すると…最初は当たり障りのない答えではぐらかそうとしていた榊ですが、
藤乃の真剣な覚悟を見た彼は、ついに廣臣の行動の全ての意味を語り始めたのです・・・
8話:後戻りできない愛の誓い
神崎の母親と”密会中”だった廣臣ですが、泣きながら電話をかけてきた藤乃の声を聞くと衝動的に体が反応しました。
電話を切る頃には神崎の母親を置き去りにして部屋を飛び出していたのです!
やがて多くの人が行き交う街の雑踏でお互いのことを見つけあった二人は、
まるで離れ離れになっていた恋人同士が再会したかの如く激しく抱き合いました。
廣臣の腕の中で何度も”ごめんなさい”と繰り返す藤乃。
自分を守るためにこれまでずっと廣臣が泥の中を這いまわっていたことが、
悲しくてありがたくて申し訳なくてしょうがないのです。
ただ…それは藤乃が一方的に感じてる廣臣に対する感情であり、
廣臣からすれば藤乃のためにしたことで、今まで一度たりとも辛いなど感じたことはない。
今回はじめて廣臣は自分の感情を込めて藤乃を抱き締めました。
そして…藤乃は初めて廣臣に対する”恋心”を口に出して伝えたのです。
このあと、二人は決して”後戻りできない愛の誓い”を立てる流れに・・・
いよいよ藤乃と廣臣に人生に大きな転機が訪れることになるのか…?
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『従僕と鳥籠の花嫁 』の感想まとめ
これまた激ハマり間違いなしの名作が出現です!
サイト主のまるしーが大好物な身分ちがいラブストーリー。
それにとにかく廣臣さんの抱えてる心情がたまらなく切なくて心苦しくて胸が張り裂けそうでジンとなる(汗)
著者の本田先生はなんて漫画をリリースしてくれたんだ!
「面白くてしょうがないじゃないか!」
まるしーはすでに確信しています。
この作品はまだ連載がスタートしたばかりだけど絶対に大ヒットする!
私の五感の全てそう叫んでいるのです。
綺麗な絵柄、魅力的なキャスト、心を鷲掴みにしてくるドラマチックで切ない恋のストーリー!
王道の少女マンガとして大事なモノが全て揃っています。
1話を読んだ時点でどれほど廣臣さんが藤乃を愛しているのかが分かったし、
彼女に対する複雑で混濁した胸の内もそのページからビンビン伝わってきました。
主人と使用人の道ならぬ恋の物語は他に数あれど、
この『従僕と鳥籠の花嫁』という作品は、中でもかなり上質で泣ける切ないラブストーリーであることは間違いない。
とにかくまず絵が最高に上手い!
一流の漫画家さんに対してただのマンガ好きなオタクおばさんが偉そうに言ってますが、
それだけたくさんのマンガを読んできた自負もあるし、
ある意味で読者としてはプロの消費者なのです。
これまでコミックに費やしてきた時間とお金を計算したら、
恐らく途方もないほどの時間と金額になっている事でしょう。
そんなまるしーが確信をもって言うのです。
間違いなく『従僕と鳥籠の花嫁』は名作です!
この記事を書いている時点ではまだリリースされている最新話を読み終わった段階ですが、
もうまるしーは本作が掲載されている別冊マーガレットから追いかけて行こうと決めている。
例え他に読みたい作品がなくてもかまわない。
『従僕と鳥籠の花嫁』を読みたいが為だけに雑誌を買ってやる!
それほどまるしーの心は廣臣さんと藤乃の”禁断な愛”にハマってしまったのです。
藤乃と廣臣さんが辿る恋の行く末を見守らないうちは、おちおち好きなコミック漁りもできやしない(汗)
そもそも格差婚だとか身分ちがいなどの障害がある恋愛が大好物なまるしーなのですが、
今回の藤乃と廣臣が繰り広げる禁断のラブストーリーは、
さまざまな障害ラブな基本設定が秀逸なんです。
なんてったって、物語がスタートしてすぐに二人は同じ屋根の下に住んでいるのです。
立場は令嬢とその使用人。
さらにそのヒロイン令嬢は使用人のことを溺愛していて、できれば一緒になりたいと思っている。
そんな中、令嬢に対して親心以上に湧き上がる異性としての愛情を心の奥底にしまいつつ、
ものすごく近い場所で当のご令嬢にキュンキュンさせられながら自制した日々をやり過ごす廣臣さん。
彼の心情を慮ると切なくて苦しくて胸が痛くなってしまうくらいの興奮がある。
さて…
本作が好きすぎてこれ以上は過剰なネタなれになってしまいそうなのでそろそろ終わりにします(笑)
とにかく最高に心が震える純愛ラブストーリーだという事だけは最後にもう一度皆様にお伝えしておきます。
「本田先生…最高です♪」
無料試し読み
今、紹介した
『従僕と鳥籠の花嫁』は、
テレビCMでもお馴染みの電子書籍のコミックシーモアで絶賛配信中のコミックでございます♪
コチラのお店はサイト主のまるしーもよく利用するお店で、
何と言っても面倒な会員登録しなくても、いろんな漫画が立ち読みできちゃうのがありがたいです♪
ひとしきり興味があるコミックを試し読みしたあとに続きが読みたい作品に出合ったら、
その時に初めて無料の会員登録をして課金すればいいだけです♪
会員種別も月額ポイント制とその都度購入の嬉しい2コースが用意されています。
商品のラインナップは最新のコミックから不朽の名作までバランスよく取り扱っていますし、
漫画以外にも小説、雑誌など広範囲に商品が取り揃えられています♪
なので・・・
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