「えっ!?私って10年分の記憶をなくしちゃったの!?」
しかも…しかもだよ…なんで同棲してる相手がこの世で一番苦手なあいつなの!?
ムリムリムリムリ!!だってあの男はとんでもない〇〇〇なんだから~!!!
著者:土居あおか
『3651日、足して恋して』
交通事故が原因で10年分の記憶を失くしてしまった女子高生が体験するキュンラブ劇場♪
人生最悪の状況から、日を追うごとに幸せがやってくるそのストーリー展開に、
思わずキュンときてウルっとくるハートウォーミング・ラブ・ファンタジーです♪
もくじ
『3651日、足して恋して』の見どころ
今回紹介する作品は、サイト主のまるしーが初めて作品を読む土居あおか 先生の作品です♪
「新人さんなのかな?」
まず…
『3651日、足して恋して』という素敵なタイトルとその表紙に惹かれて読み始めたのですが、
内容を知ると想像してた以上に興奮する面白いストーリーでビックリ!!
「このパーターンはまだ見たことない!」
作品のフォーマットはタイムスリップの恋愛モノなんだけど、
実際にはそこがメインどころではない同棲カップルのハートフォーミングな恋愛物語なんです。
とにかく初めて読むタイプの作品なのでストーリーの先行きが予測できないからすごく引き込まれてしまうんです♪
最近のコミックシーモアさんの品ぞろえはどこか神がかってますね!
面白そうな作品を次から次へと先行配信やオリジナルコミックでリリースしてきます(驚)
さて・・・
『3651日、足して恋して』の見どころは、
主人公の女子高生・葵(あおい)が、高校時代にとんでもない乱暴者で恐れていた二つ年下の男子と、
なぜか10年間記憶を失くしている間につき合って同棲までしていたという設定です。
「フォーマットが面白いです♪」
この時点で読者は一気に興味をもっていかれることでしょう!
{なぜ自分はあれほど忌み嫌っていた不良少年と未来で恋人同士になっているのか?}
10年間の記憶を失くしたヒロインは絶望のふちに立たされるわけですが、
ここから本人も信じられないくらいラブキュンな同棲生活がスタートしてゆくわけです♪
大嫌いから大好きになってゆく男女の過程。
こういうケースの恋愛ってありきたりなストーリーでもワクワクするんですけど、
そこにタイムスリップというファンタジックな要素が加わっているのでワクワク度が倍増してます♪
だがら・・・
恐らくこの作品だったら最後の結末までテンションがキレすに読み続けてゆくでしょう♪
最近のまるしーは、途中でサヨナラしちゃう作品がちょくちょくあるんだけど、
「この作品は大丈夫だと思う♪」
『3651日、足して恋して』の立ち読み♪
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3651日、足して恋して【ネタバレ全話】突飛なファンタジー恋愛にやられた!
1話:とにかく普通が一番!
主人公の黒田 葵(くろだ あおい)は、
「とにかく普通が一番!」
と…派手でもなく地味でもなく、どこにでもいる高校三年生の平穏な人生をこよなく愛する女子高生だ。
ただ・・・
普通じゃないところが一点あるとすれば、まだ彼氏と言う存在に恵まれていないことだけかもしれない。
ある日、
葵は学校の廊下で1年生なのにとんでもない乱暴者の超高校級ヤンキー男子の尾崎 朔也(おざき さくや)に、
ちょっとした前方不注意で体がぶつかってしまうのです(汗)
「いってーーーな、ちゃんと前見て歩けよ!!」
振り向きざま朔也は上級生の葵に怒りの表情でそうカマしてきました。
すると・・・
そんな朔也の言葉に葵は恐怖で謝ることもできずに震えながらポロポロと涙を流すだけ・・・
結局…朔也はそれ以上、葵に何かするわけでもなくそのまま廊下を歩いていったのですが、
葵は隣にいた友人のまどかにすがりついてオイオイ泣いている始末です(汗)
そんな気弱な性格でこのさき社会人としてちゃんとやってゆけるのかと、まどかに心配される葵でしたが、
「とにかく平和が一番!」
と…危険なことやモノには近づかないという小動物のポリシーを貫く葵は、
今後も朔也のような人間には何があってもかかわらいないと誓いを新たにするのです。
ただ・・・
運命はそう葵の思い通りに事が運ばなかった!
朔也に廊下でキレられたその日、
葵は行きつけのCDショップの前で朔也がどこかの不良とケンカしている場面に遭遇するのです。
{尾崎朔也がケンカしてるーーーー!!}
葵はその日、どうしてもお気に入りのアルバムが欲しかったので、
なんとか自分に火の粉が振りかかることがないよう、
わざわざ通りを迂回して店に入ろうとするのですが、
なんと…それが仇となって交通事故に遭ってしまうのです(汗)
車にはねられた瞬間、葵の意識はなくなった・・・
その後…
葵が目を覚ましたのは見たこともない部屋のベット。
そして、カレンダーを見たら事故に遭ってから10年の月日が流れていたのです。
タイムスリップ!?
しかも・・・
目の前にはあの日CDショップの前で誰かと大ゲンカしてた大嫌いな尾崎朔也の姿が!!
しかも大人になった彼!!
{ええええ~~!!??}
どういうこと・・・?
2話:今すぐ私と別れてください!
葵としては、事故に遭った日からトツゼン10年後の自分にタイムスリップした感覚であったが、
葵以外の人たちにとっては、ある日トツゼン葵が過去10年間の記憶を失ってしまたということなわけで、
なんとも不思議で厄介な状況になってしまったのです(汗)
肉体的には20代後半の葵は、頭の中はまだ高校三年生のあの日までの記憶しかない弱々しい女子高生だ。
そんな展開に葵ももちろんワケがわからないが、
今では同棲までしている恋人関係の朔也はもっと驚きました(汗)
とりあえず自分を見てただ怯えてるばかりの葵に困り果てて、
葵の両親に助けを求める朔也。
すると・・・
すでに葵の両親とは同棲まで認めてもらっている間柄だという現実にまたショックを受ける葵。
頭の中が女子高生の葵はどうして朔也なんかと付き合って同棲までしているのか全く意味が解らないのだ(汗)
{ありえないよ!!}
平和が一番と常に公言してた私なのに一体どこでどうなって朔也なんかと付き合ってしまったのか・・・
ただ・・・
朔也からの一報をうけて、すぐに葵のもとへ駆けつけてくれた両親でしたが、
体になんの外傷もなく、ただ10年間の記憶がトツゼン抜け落ちただけの葵を見て、
「何かあったら連絡して…」
とだけ葵を元気づけたあと…
葵を朔也のもとに置いてそのまま実家へ帰ってしまったのです(汗)
混乱する葵。
{こいつの世話になんか絶対になりたくない!}
高校三年生のままで記憶が止まっている葵には、どうしても朔也のことが受け入れられない。
そんな中、葵は記憶を失くしたことを理由に勤めていた職場に休職を願い出ることになるのですが、
なんと・・・
朔也と葵は共に今は薬剤師として働いていて、さらに職場も同じ病院だったのです。
しかも・・・
もっとも驚きだったのは、あの乱暴者でどうしようもなかった朔也が、
実に職場で信頼されているスタッフの一人としてカッコよく働いているのです(汗)
葵の中では昨日までケンカばかりの一匹狼だった朔也がまったくの別人として目の前にいるこの衝撃!
なかなか心と体がついてゆかない。
その結果・・・
思い悩んだ葵は、その日、仕事を終えて家に帰ってきた朔也に、
「今すぐ私と別れてください!」
と…悲壮な表情を浮かべて朔也にそう訴えたのです!
3話:「なおさら別れない!」
「イヤだ!」
なんとか勇気を振り絞ってストレートに別れを切り出した葵でしたが、
その切なる願いはあっさりと朔也に撥ねつけられました。
しかも・・・
その発言が完全に朔也の勘違いから出た言葉であって、
高校時代に自分がどれほど葵から嫌われていたのかを知らない朔也は、
自分のことを慮って葵が「別れたい」などと言い出したと思いこんでいるのです。
{ち…違うから…}
まったく自分の気持ちに気づいてくれない朔也に葵はとうとう高校時代の話を切り出したのだ(汗)
朔也がどうしようもない不良だったあの頃の・・・
すると・・・
朔也も葵の説明を聞いてやっと昔の荒れていた自分に思いが至ったようで、
自身の愚かな黒歴史を久しぶりに思い出して少しバツの悪い表情を浮かべると、
「なおさら別れない!」
と…ハッキリ葵にそう宣言して、
「ちゃんと今の俺を見て欲しい」と真剣な表情で葵に訴えかけたのです。
明らかに高校時代とは人が違ったように誠実な大人になっている朔也を前にした葵は、
彼の勢いに押されて、ひとまずは朔也を信じてこのまま一緒に同棲生活を続けることにしたのです。
つでに彼に対する敬語をやめさせられ、「朔ちゃん」と自分のことを呼ぶように言われ、
恋愛経験のない葵はそれだけで顔が真っ赤になる。
しかも・・・
そんな二人の会話が交わされたその日の夜には、ちょっとした事件が起こります(汗)
とても朔也と同じベットで寝ることができない葵は、
朔也にリビングのソファーで眠ってもらうことにしたのですが、
深夜になると朔也が寝ぼけて葵が寝ているベットに入って来ちゃったのです(汗)
あまりにも朔也が自然にベットへ潜り込んできたので、
最初のうちは朔也のされるがままに彼の抱き枕状態となっていた葵でしたが、
その極限の恥ずかしさが頂点に達した葵は、
「いやあああああ」
と…大きな叫び声を上げてしまったのです(汗)
その叫び声に目を覚ました朔也は、這う這うの体で寝室から飛び出してゆきましたが、
それからの葵は一睡もできずに朝を迎えることとなったのです。
{また昨日みたいな事があったらすぐに実家へ帰るんだから・・・}
そう心の中で朔也に毒ずく葵に、ずっと待ち望んでいた人物から電話がかかってくる・・・
その相手とは・・・?
4話:やっぱり過去から来たんだね
「やっぱり過去から来たんだね」
なんと!
高校時代の親友・まどかは、葵が過去から今の世界にやってきたと指摘したのです!
それは…頭の中でずっと葵が感じてきたこととまったく同じだった。
さらにそこから、まどかは葵に衝撃の事実を語りました。
その内容とは…
葵があの事故に遭ったことがきっかけで、人が変わったように朔也のことを追いかけ始めたことだ(汗)
驚いたことに葵と朔也が付き合い出したきっかけとは、
事故から回復した葵からのモーレツなアタックだったのだです!
「えっ!?一体どういう事?」
ありえないんですけど!
信じられない葵。
でも…
学生時代に葵がまどかに語った言葉の中では、それをちゃんと裏付ける重要な証言があったのです・・・
詳しくはここで↓↓↓
5話:人生初めてのデート
あっけなく尾行してることが朔也に見つかってしまった葵(汗)
だけど…
朔也はそんな葵を責めることはなく、
「せっかくだからデートするぞ!」
と言って、強引に葵を街へ連れ出したのです。
葵にとってはこれが人生初めてのデートとなるわけだ(汗)
そして…
10年前の記憶しか残っていない葵が、朔也に連れてこられたのは、
”VR”映像を体験するイベントでした!
そこで朔也は、葵との賭けを提案します。
「驚いて大きい声を出した方が負け」
勝った方は、負けた方になんでも願い事を叶えてもらえるというベタベタなやつ。
葵は朔也と別れてもらう願い事を叶えるためにその勝負を受けた。
結果…
勝負は朔也が勝って、葵に手を繋いでほしいという願い事を伝える。
しぶしぶ朔也と手をつなぐ葵だったが、嫌々なのになぜか顔は真っ赤になってる(笑)
二人がイイ感じになって来たな~ってタイミングで”邪魔者”が登場します。
それは・・・
葵が仕事を休職している間、彼女の代わりとして一時的に朔也と一緒に働いている薬局員の女性でした。
ただ・・・
この女性…明らかに朔也のことを狙っている様子で・・・
6話:黒い申し出
朔也と同じ職場で働いている小松は、葵と朔也が別れられるよう協力したいと言ってきたのです。
それは、葵にとって願ってもない申し出でした。
しかし…
なぜかその時の葵は躊躇するのです。
あれほど嫌いなはずの朔也なのに、小松に対してすぐに返事をしなかったのはなぜ…?
このあと、葵は小松からこっそり彼女の携帯番号のメモを渡され、
「決意が固まったら連絡ください」
と…耳打ちされた。
小松が去って再びデートを再開した朔也と葵だったが、
小松からの”黒い申し出”のことで頭がいっぱいだった葵は、
なんと…
街のど真ん中で朔也とはぐれてしまったのです(汗)
しかも…
その時の葵は携帯も持っていませんでした!
まったく知らない街の知らない場所で迷子になってしまった葵は、
途方に暮れながら朔也のことを探し回るのですが、まったく見つかる気配もなく、
見た目はアラサー女子で、中身は人見知りでビビりな女子高生・葵は、
この後、ついに決死の覚悟である行動に出たのです・・・
『3651日、足して恋して』の立ち読み♪
↓↓↓コチラ↓↓↓
『3651日、足して恋して』の感想まとめ
タイムスリップではなくて、”10年分の記憶喪失”という設定がいいですね。
でも・・・
内容はファンタジックなタイムスリップものなのに、
現実に起こりうる記憶喪失という症状を使ってうまく時空を歪めています。
なおかつヒロインに残っている記憶をあの事故の日に設定した時点でこの作品は面白いことが決定しました♪
「企画構成の勝利です!」
あとはどうやって葵を朔也に惚れさせてゆくかが大ヒットへの重要なカギですね♪
すでに高校時代の乱暴な面影はどこかへ消え去って、
社交的でどこにも欠点が見つからないハイスぺ社会人に成長している朔也くん。
彼がこの先どのようにして葵との関係をまた1から築いてゆくのか?
非常に楽しみでもあるし面白そうでもありますね♪
「この作品は完全に企画の勝利です!」
10年分の記憶を失うという設定と葵と朔也の関係を作った時点でこの物語は大成功の予感しかない。
まだ初回の3話までしかリリースはされていませんが、
恐らくこれからコミックシーモアの人気ランキングに顔を出してくるんじゃないでしょうか?
今ではすでに”恋愛”と”タイムスリップ”という設定は使い古されているかもしれないけど、
「好きな人はやっぱり好きですから(笑)」
かくいう私もこういうちょっとトリッキーな設定が大好きなタイプです。
今はとにかくこの先のキュンラブな展開に期待して楽しみに続きを待ちましょう♪
本作の感想やまとめはこれからも書きたくなったらドンドン追記してゆきます~♪
無料試し読み
今、紹介した
『3651日、足して恋して』は、
テレビCMでもお馴染みの電子書籍のコミックシーモアで絶賛配信中のコミックでございます♪
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