外道の歌【ネタバレ4巻】最強の仕事人・鶴巻裕の全て!

鶴巻 裕 という男。

彼はとても寡黙で、とても大きくて、無敵の殺し屋である。

外道の歌

4巻前半の解説と感想です♪

ついに『朝食会』の全貌が明かされる…?

そして…

加代子鶴巻の絆は思った以上に深いものだった…

4巻の見どころ

今回4巻の見どころはなんと言ってもあの『朝食会』の最強仕事人

鶴巻 裕 (つるまきゆう)の生い立ちと最強の仕事人になるまでの経緯が描かれている事ですね!

ある程度は想像してましたが、その想像を遥かに超えるほど壮絶な過去が鶴巻には存在した。

それに驚愕だったのが『朝食会』代表の榎加世子との切っても切れない関係性でした。

そうなんです加世子と鶴巻はただの主従関係ではなかったんですよ!

彼ら二人には幼いころからの深くて長い因縁関係が存在したわけです。

正直その内容を知った時には驚かされました(汗)

さらに…

この4巻では、主役のカモトラは最後の数ページにしか登場してきませんが、

カモメ軍団のライバル業者である『朝食会』の成り立ちエピソードなどが詳しく描かれているので、

主役の登場がなくてもまったく遜色もない内容になっておりました♪

とにかく、

「鶴巻スゲ~!」

と、感嘆の声を上げた興奮の4巻だったな~♪

 

最近、実話の事件をメインに描かれたストーリーが影を潜め、

ちょっと読者からトーンダウンしてるとの声が囁かれていた本作ですが、

『善悪の屑』からずっと読んできたけいぞーとしては、

物語全体の方向性としてなんらの違和感トーンダウン感も感じておりません♪

それよりも主役が不在なのにここまで面白く読ませてくれるこの作品の底知れないパワーを感じたくらいです♪

やっぱり恐るべし

渡邊ダイスケだと思う…


3巻の解説と感想はコチラ♪
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外道の歌【ネタバレ4巻】最強の仕事人・鶴巻裕の全て!

『朝食会』の謎

今回の主役は、カモたちと同業者の大手復讐カンパニーグループ『朝食会』に席を置く

鶴巻裕(つるまきゆう)という男と、その支部組織の代表である榎加代子(えのきかよこ)です。

今まで不思議なオーラと底知れぬ実力をカモとトラに見せつけてきた彼らですが、

今までベールに包まれていた2人の過去がついにこの4巻で明らかになりました♪

思ってもいなかった加世子と鶴巻の関係にグッとくるもんがあったのは自分だけではない筈です。

この二人の生い立ちにはかなりショッキングな過去が隠されていたのです・・・

鶴巻裕の壮絶な過去…

『朝食会』ではターゲットの捕獲を担当する

最強の仕事人・鶴巻裕は、幼い頃から悲惨な環境で育ちました。

鬼畜のような父親に母と息子はずっと支配され、

まったく父に逆らう事が出来ない母と怯えながら鶴巻少年は生活していたのです。

そんな暮らしの中、

ある日、鶴巻の父親は自分の部屋に小学生の見知らぬ少女を連れ込み何日も監禁して凌辱を続けていました。

それを見た鶴巻少年は母親に父が少女を監禁してる事をそれとなく伝えた。

その日、鶴巻が学校から帰ると、警察に連行される父親の姿がありました。

息子から聞いた母の通報によって父は少女監禁誘拐の容疑で逮捕されたのです。

ただ・・・

残虐な父親がいなくなってホッとしたのも束の間、

次に鶴巻と母を虐待したのは”世間”という巨大な相手でした・・・

『性犯罪者の息子と妻』というレッテルはどこへ行っても2人について回った。

 

母親は事件後にノイローゼになって鶴巻が中学の時に病気で亡くなりました。

 

そこから鶴間は親戚の家で厄介になるが学校に行く事も出来ず自暴自棄な毎日を送っていました。

その頃、完全に生きる希望を失っていた彼は、

ある日、家から包丁を持ち出して自分を苦しめてきた人間たちを一人づつ殺してやろうと、

街を2時間も彷徨い歩きました。

 

すると・・・

そんな彼に

「鶴巻裕くんね?」

と、後ろから彼を呼び止める声が聞こえた。

振り返った鶴巻が見たその人物とは、父が誘拐したあの時の少女・榎加世子の成長した姿だった…

加世子と朝食会

あの悲惨な監禁事件から一度も再会する事がなかった加世子と鶴巻。

しかし・・・

加世子はある時期からずっと鶴巻の居場所を探していたのです。

なぜ加世子は自分を苦しめた犯人の息子を探していたのか?

その目的は彼と一緒にある組織を運営するためでした。

それが後の『朝食会(ちょうしょくかい)という組織なのです。

加世子は鶴巻に『朝食会』のメンバーとして重要な知識と肉体を取得させるために

彼女が持つ豊富な資金力と人脈を使って彼を最強の殺人マシーンへと育て上げてゆくのです。

1年間日本で訓練した鶴巻はアメリカの特殊部隊での訓練を受けるために旅立った。

そしてその2年後

過酷な軍事訓練を受けた鶴巻が最高の殺人兵器となって日本に帰国した。

彼の帰りを待っていた加世子。

立派な殺人マシーンとして帰って来た鶴巻に待っていたのは、

『朝食会』の旗揚げとなる加世子からの復讐依頼だった!

そしてそのターゲットは当然のことながら・・・

 

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4巻の感想

『朝食会』の代表である榎加世子ENOKIグループという財閥の会長の孫娘だったんです。

そんなお嬢様の彼女がこうもキモの座った女性だったとは・・・(汗)

自分を誘拐監禁した犯人の息子を使って自らの復讐を遂げる!

その光景はなかなかカオスなシーンでした!

 

しかし…この漫画を読んでいると、なんか自分たちの知らない世界で現実に復讐代行のプロが存在しているのでは?

という気がしてしょうがなくなる(汗)

世の中理不尽なことがあまりにも多すぎるから・・・

 

もし、被害者や被害者遺族の人間が財力のある人だった場合、

自分たちの代わりに法で裁かれない犯人たちへ復讐する組織を作っていても不思議がないですよね!

そう思って、

『復讐代行』ていうキーワードでネット検索してみたら

なんともいろんな怪しそうなサイトが色々と出てきました(笑)

ただ・・・

よくそのサイトの中身を調べてゆくと大体が『探偵』さんのサイトでした(汗)

でも…

中には本当にカモ軍団『朝食会』ような本物も混ざってるかもしれませんね。

だた重要なのは、この先も復讐代行さんに依頼したくなるような被害には合わないようにすることですが・・・(汗)

 

しかし…被害者の加世子も加害者家族の鶴巻も、

2人ともイカれ狂った鶴巻お父親のせいで人生台無しにされてしまいました。

やっぱり彼らが復讐代行業というアンダーグラウンドな仕事をしてるのにはそれ相応の深い理由があったという訳です。

けいぞーとしては、この4巻を機に『朝食会』への思い入れが一つ増えてしまった。

今は彼らに同情してる自分がいる…

 

>>>『外道の歌』4巻後半の解説と感想はコチラ♪

 

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