葬偽人【ネタバレ・解説】“死んだフリ”で見えてくる人間関係の真実

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『葬偽人』は、依頼人に“死んだフリ”をしてもらい、ニセの葬儀を通して問題を解決する異色のヒューマンサスペンスです。

もし自分が死んだら、大切な人は何を思うのか。

もし突然いなくなったら、本当の気持ちは見えてくるのか。

本作では、そんな誰もが一度は考えたことのあるテーマを軸に、葬偽人たちが依頼人を苦しめる問題と向き合っていきます。

この記事では、『葬偽人』の主要エピソードや登場人物の背景をネタバレありで整理しています。

まずは話数一覧から、お目当てのエピソードをご確認ください。

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目次

『葬偽人』とは?“死んだフリ”で人を救うヒューマンサスペンス

『葬偽人』は、依頼人に“死んだフリ”をしてもらい、ニセの葬儀を通して問題を解決する異色のヒューマンサスペンスです。

もし自分が突然いなくなったら、家族や友人は何を思うのか。

もし被害者が死んだと知らされたら、加害者はどんな反応を見せるのか。

本作では、そんな極限状況を作り出すことで、人間の本音や隠されていた感情が少しずつ浮かび上がっていきます。

ただし、『葬偽人』は単純な復讐漫画ではありません。

葬偽人たちの目的は加害者を破滅させることではなく、依頼人が前を向いて生きられる状態を取り戻すことです。

そのため、各エピソードでは問題を抱えた依頼人だけでなく、加害者側の事情や人間関係も描かれます。

「誰かを裁く物語」ではなく、「傷ついた人がもう一度歩き出す物語」として読めることが、本作最大の魅力です。

ここからは『葬偽人』の各エピソードをネタバレありで整理していきます。

『葬偽人』ネタバレ一覧

各話のネタバレ・解説はこちらから確認できます。

1話2話3話4話5話
6話7話8話9話10話
11話12話13話14話15話
16話17話18話19話20話
21話22話23話24話25話
26話

1話:楽しく死んでみたい人募集

物語は主人公のOL・田乃中雀(タノナカスズメ)の葬式がしめやかに執り行われる中、

上司や同僚のOLたちが何とも言えない表情で棺の前に立っているシーンから始まります。

ド田舎出身のスズメは早くに亡くなった両親の代わりに優しい祖父母に育てられ、

その後大学を経て無事にOLとして働きだすのですが、

田舎育ちなうえに地味で内気な性格ゆえに、なかなか人とうまくコミュニケーションが取れませんでした。

そんな時、社内でアイドル的なポジションの同僚・日野亜衣里(ヒノアイリ)から優しく接してもらい、

彼女との仲が深まるにつれて会社での仕事も楽しくなってゆくのです。

そんな中、スズメは亜衣里と妻帯者の河辺課長が不倫関係にあることを知ってしまい、

悩んだ末にやんわりと亜衣里に不倫はやめた方がいいと忠告したのです。

だが…

その忠告がスズメの人生を大きく変えることとなってしまったのです(汗)

翌日からスズメに対して亜衣里の容赦ないイジメや嫌がらせが勃発しました。

さらに亜衣里は不倫相手の河辺をも巻き込んで、執拗にスズメを会社から追い出そうと画策するのです。

その結果…社内に誰も話せる人間がいなくなったスズメは絶望に打ちひしがれてしまいます。

{亜衣里のためを思って言った忠告なのに・・・}

それでもなんとか落ち込む気持ちを奮い立たせて出社を続けた彼女ですが、

ある日、決定的な屈辱を受けたことで、ついにスズメは生きる気力を失ってしまいます。

そんな時、ネットで、

「楽しく死んでみたい人募集」といういかにも怪しい広告を見つけたスズメは、

藁をもすがる思いでそこへコンタクトをとるのです。

{もう頑張れない…死のう…}

すると…電話口の向こうでスズメの苦しい現状を聞いた相手は、

優しい声でスズメのことを励ましたあとに、君が死ぬ必要はないと諭したあと、

驚きのセリフを口にしたのです。

「君には死んだフリをしてもらいます。」

>>>1話の詳しい解説と感想はコチラ♪

2話:お仕置きが始まる。

謎のお助け業者へSOSの電話をした日から半月後、自殺を理由にしたスズメの葬儀が行われました。

ここが物語冒頭のシーンです。

スズメを誰はばかることなくイジメていた亜衣里や河辺課長たちは青い顔をしています。

まさかスズメが自殺までするとは思っていなかったのだ。

スズメが助けを求めた謎の集団が手がけるニセの葬式が完ぺきだったため、

誰もスズメの自殺を疑う者はいませんでした。

そんな沈痛な状況の中、どんどんと精神的に追い込まれてゆく同僚や亜衣里と河辺部長。

スズメの葬儀が行われる中、仕掛け人たちの細かい演出が亜衣里たちをドンドンと追い詰めてゆき、

お仕置きが始まる。

ただ…他の人間たちがスズメをイジメていた罪悪感にさいなまれてゆく中でも、

スズメを直にイジメていた亜衣里だけはまだ太々しい態度で反省の色さえ見せませんでした。

やがて…亜衣里以外の人間には十分にお仕置きを据えたあと、

変装して葬儀に参列していたスズメとニセの葬儀を演出したプロ集団によってタネ明しが行われます。

「スズメが生きていた!」

みんな一様に驚きつつもスズメが生きていた事実にホッと胸をなでおろしたのです。

しかし…想像通りに亜衣里だけは怒りを露わにしてスズメに食って掛かります。

ここからが最終仕上げだ。

今回のメインターゲットである亜衣里には最後にとんでもない”お仕置き”が待っていました・・・

>>>2話の詳しい解説と感想はコチラ♪

3話:亜衣里への復讐が完結

亜衣里へのお仕置きが実行される前にまず、

スズメのニセ葬儀を企画したメンバーと直接出会うシーンが描かれてゆきます。

「死んだフリをしてもらう」とだけ言われて上京した彼女を待っていたのは、

なんとも明るくてユーモアたっぷりな3人の頼れる仕事人たちでした。

『さざなみホール』という看板を掲げた葬儀屋の代表・エイコウという優しそうな男性が、

元詐欺師のツカサ(男)と元マジシャンのエリー(女)を仲間として、

それぞれ3人の特技を生かした人のためになる”葬偽ビジネス”を運営していたのです。

その初めてのお客さんがスズメだったわけだ。

葬偽人の3人はスズメが自殺しないで自分たを頼ってきたことにすごく喜んでくれて、

最大限の協力をもってニセの葬儀プロジェクトを執行してくれたのです。

そして今、

この日一番の目的だったスズメを苦しめた張本人である亜衣里に対してキツイお仕置きを決行する時が来た。

スズメはまず正体を晒したあとに皆の前でニセ葬儀を開いた目的を語ります。

本当に自分は皆から嫌われている存在だったのか?

その本音が知りたかったのだと。

スズメの切実な思いを知った同僚たちは口々にスズメに謝罪の言葉を伝えました。

そんな中、やはり納得がいかないという怒りの表情を浮かべる亜衣里。

すると…

このあとで亜衣里が不倫していた河辺課長の奥さんが登場したり、

決して他人には知られたくない亜衣里の黒歴史が明るみになるなど、

ラストには亜衣里がさんざんな醜態をさらした上に、

スズメがかつて受けたと同じ屈辱を味わってジ・エンドとなります。

これで亜衣里への復讐が完結しました。

そして…

その後、全ての問題が解決したスズメに対して、今回の復讐劇をプロデュースしてくれた葬偽人の3人から、

思いもよらない提案が告げられるのです。

>>>3話の詳しい解説と感想はコチラ♪

4話:初仕事

会社を辞めたスズメは葬偽人たちの強い勧めもあり、葬偽人のメンバーとして働くことを決意します。

メンバー全員が生活している『さざなみホール』で一緒に暮らすことになったスズメは、

メンバーから温かく葬偽人仲間として迎えられたのです。

それから葬偽人というビジネスのコンセプトや、メンバーそれぞれの過去、

どうして代表のエイコウが普通に葬儀屋の仕事をしないのかを知って、メンバーへの親近感を覚え始める。

そんな中、ついに2件目のSOSがエイコウのもとへ舞込んでくる。

依頼者はSNSストーカに悩まされている逢坂日和(アイサカヒヨリ)という、

元カフェ店員として働いていたという24歳の女性でした。

さらに…その依頼者から詳しい話を聞くために対応をお願いされたのが、

今回が初仕事となるスズメでした。

SNSストーカーがどこで依頼者を監視しているか分からないということで、

「ここは君の出番だよ!」

と…見た目が小柄で無害そうなスズメが選ばれたわけです。

「えっ!?私ですか?」

自分にそんな大役が務まるのかと怖気づくスズメでしたが、

かつて自分自身が救われたこの仕事に精一杯の気持ちでぶつかろうと決意するのです。

やがて、依頼者の日和と直接面談する日がやってきて、

とある公園のベンチに座ってスズメと日和が初対面を果たしました。

近くでは車に乗ったメンバーがスズメと日和を見守っている。

そん中、今にも泣きだしそうに苦しい胸の内を語る日和の姿と過去の自分を重ねたスズメは、

思わずエイコウたちの許可を得ずに日和からの依頼を引き受けてしまうのです。

えっ!?

そんな矢先のことでした。

ベンチで話をしている二人に近づいてくる怪しい人影が・・・

>>>4話の詳しい解説と感想はコチラ♪

5話:わずかな違和感

明らかに日和に危害を加えそうな危険人物の出現に慌てて対応するツカサとエリー。

ツカサは咄嗟にその怪しい人物にぶつかって、白々しく話しかけます。

深く帽子をかぶったその人物はなんと40代くらいの女性でした。

{女!?}

その間に日和と同じ服装をしたエリーが日和とすり替わってスズメの隣に座る。

見事な連係プレイで依頼者に迫った危険を回避した葬偽人たちでしたが、

このあと、日和のストーカー被害を解決する費用が払えないという切ない問題に直面します。

ただ…

すでにスズメが勝手に日和の依頼を引き受けてしまったために、

困ったエイコウは日和の両親から費用を支払ってもらえないかと本人に打診します。

その後、日和からの連絡で両親からお金を負担してもらえることが決まってめでたく今回の契約が成立します。

ですが…

スズメがホッとしたのもつかの間のことで、今度は日和にずっと付き添っているスズメが、

日和の過度なまでにSNSへ依存している日常と、

今の自分が置かれている危険な立場をどこか他人事のように考えている部分に、心の中がモヤっとするのです。

そう…スズメはこの時、日和へのわずか違和感を感じたのだ。

それでも…

まずは日和が実際に被害を被っているストーカー問題の解決を最優先事項と捉え、

葬偽人メンバーたちと協力して”死んだフリ作戦”の準備にとりかかるスズメ。

そして…

5話のラストページでは、SNSストーカーらしき人物の影が浮かび上がってくる・・・

>>>5話の詳しい解説と感想はコチラ♪

6話:異常事態が発生!

依頼者・逢坂日和のニセ告別式の準備が滞りなく進んでゆく中、

今回は日和の希望によりもし犯人が特定できたとしても、

その犯人に制裁を加えないという方向で計画が進んでゆきます。

でも…心情的にそのことがどうも納得できないエリーがいた。

ただ…

それよりも何よりも、自分の告別式をその場てもって体感したいと希望した依頼者の日和が、

自ら遺体の変装をして棺桶に入ってまで頑張ったウソの告別式において、

とんでもない異常事態が発生してしまうのです(汗)

{えっ!?なんで?}

スズメは目の前の告別式の光景に唖然とした表情を浮かべた。

{こんなことがあるの!}

さて…

どうしてスズメはこんなにも驚いているのでしょう?

そしてさらに…

この6話でついに日和のSNSストーカーが特定されます。

複雑に入り組んだ感情が交錯するややこしい展開に思わずため息が漏れちゃいます・・・

>>>6話の詳しい解説と感想はコチラ♪

7話:ほろ苦い船出

日和のニセ葬儀が滞りなく進み、彼女をストーキングしていた犯人も判明して、

葬偽人たちはプロとして完璧な仕事をやり遂げました。

いかし…

そんな中、ある残酷な光景を目の当たりにした依頼者の日和は絶望に泣き崩れます。

一体彼女に何があったというのか?

なにわともあれ…無事に仕事をやり終えた葬偽任の一同です。

スズメにとっての初仕事は、ちょっぴりほろ苦い船出となってしまいましたが、

これもまた貴重な経験だ。

あと…後半部分ではまた新たな依頼者候補の女性が登場してきます。

彼女は一体どんな悩みを抱えているのか?

>>>7話の詳しい解説と感想はコチラ♪

8話:新たな依頼者

葬偽人たちのもとに新たな依頼者からのメールが届きます。

メールの送り主は家族をまったく大事にしないポンコツ夫に悩む二児のママさんでした。

自分のことしか考えていない夫をなんとか懲らしめたいという相談内容でしたが、

身内の人間にニセの葬儀をしかける困難さが分っているエイコウたちは少し悩みます。

でも…

実際にそのママさんから直接詳しい事情を聞いたことで、で、

彼女の悲痛なSOSを受け取ることにしたのです。

さて…

今度は一体どんな方法で問題を解決に導くのか…?

>>>8話の詳しい解説と感想はコチラ♪

9話:ニセ葬儀の延期

いよいよ梢のニセ葬儀が始まって、本当に梢が亡くなったと敦也に信じこませることに成功しました。

しかし…

そこで夫の口から飛び出した”敦也の真意”を知って、怒り狂った梢は、

数時間ほど自分が亡くなったと思わせたくらいでは納得できず、

スズメたちにニセ葬儀の延期を訴えてきたのです(汗)

梢の悲痛な訴えに同情した葬偽人たちは、さらなる案を絞り出して、

梢の希望を叶えようと奮闘するのですが・・・

>>>9話の詳しい解説と感想はコチラ♪

10話:地獄のような日々

”行政解剖”という荒業を使って無理やり敦也に家事と育児をさせるという作戦に出た葬偽人たち。

もちろん彼がまともに育児や家事が出来ないのは最初からお見通しだから、

スズメが臨時のベビーシッターに扮して、日中はまだ幼い姉妹の遊び相手だけはフォローしますが、

その他の育児や家事仕事全般はノータッチです。

しかもそんなところへ梢から充分に敦也に試練を与える情報を聞いたツカサが登場し、

敦也にとっては地獄のような日々がスタートしたのです(汗)

「このエピソードは必見ですよ♪」

>>>10話の詳しい解説と感想はコチラ♪

11話:梢が最終的に出した答

今回でついに”梢シリーズ”が完結です!

たった二日間に渡る家事と育児で早くも音を上げた敦也は、

そこで初めて自分がこれまで梢に対してとってきた酷すぎる態度に気づきます。

号泣しながら天を見上げて梢に許しを請う敦也。

だが…彼が亡くなったと思っている妻は、別室のモニターで敦也の様子をじっと見ている。

それを知らずに膝から崩れ落ちて梢が亡くなったことを悔やんで絶望している敦也の姿を見て、

梢が最終的に出した答とは?

もはや崩壊してしまった夫婦の絆は再生することができるのか?

>>>11話の詳しい解説と感想はコチラ♪

12話:幼なじみの女性を救いたい

珍しくエイコウが他のメンバーに断りもなく独断で依頼を引き受けました。

どうやらエイコウには今回の依頼に並々ならぬ思いがあるようです。

依頼人は南 福太(みなみふくた)という地元の優良企業に勤める青年で、

彼の依頼内容は「幼なじみの女性を救いたい」というものでした。

この案件とエイコウにどんな繋がりがあるのかは分かりませんが、

とにかく葬偽人のメンバーたちは福太から詳しく事情を聞いて、

彼が救いたいと言っている北見清世(きたみさよ)という女性のことを聞きました。

すると…福太の口から清世の悲惨な状況が語られて・・・

>>>12話の詳しい解説と感想はコチラ♪

13話:酷すぎる清世の職場環境

清世が社員として勤めるスーパーで内定調査のためにアルバイトとして潜り込んだスズメ。

そこで彼女が目の当たりにしたのは酷すぎる清世の職場環境だった。

もはや店の店長にまで強い影響力を持つお局パートの望月というおばさんが、

ありとあらゆる手段を使って清世をイジメまくっているのです(汗)

事態は深刻でした!

このままでは清世が常軌を逸して暴走をエスカレートさせてしまう!

事態を重く見た葬偽人メンバーたちは急いで清世の暴走を止めようと動き出したが・・・

>>>13話の詳しい解説と感想はコチラ♪

14話:私のせいで…

清世の行方を見失った葬偽人たちがなんとか彼女の居場所を突き止めたものの、

時すでに遅しで清世はすでに望月の自宅に器物破損行為を実行していたのです。

そこへ葬偽人たちより一足早く到着した福太が予め打ち合わせしていた作戦を決行しようとしますが、

彼は予期せぬアクシデントに見舞われて本当にケガを負ってしまうのです(汗)

ただ…幸いにも福太の命に別状はなく、そのまま彼の偽葬儀が行われる運びとなりました。

翌日…福太の不幸を知った清世は「私のせいで…」と号泣して膝から崩れ落ちてしまう。

>>>14話の詳しい解説と感想はコチラ♪

15話:エイコウの悲しい過去

清世の涙にたまらず福太が棺桶から出てきたところで偽葬儀は次のステップに突入します。

死んだはずの福太が生き返ったことで混乱している清世にまずはツカサがその経緯を説明してゆきます。

やがて偽葬儀の意図を理解した清世ですが彼女の気持ちはまったく納得していない。

自分が犯罪者になることを止めてもらえたありがたさよりも、

罪深い望月に天罰を与えられなかった悔しさのほうが何倍も勝っているのです。

すると…

そんな清世にエイコウが今でも後悔してやまない自身の辛い経験を語り始めたのです。

さて…これまでベールに包まれていたエイコウの悲しい過去とは…?

>>>15話の詳しい解説と感想はコチラ♪

16話:因果応報な結末

エイコウと福太の思いが通じで暴走した世直し行動を辞める気になった清世でしたが、

それでもまだ自分をイジメていたお局パート・望月への恨みは消えていませんでした。

そんな中、葬偽人らによって最後の仕上げが行われました。

自宅のゴミ屋敷のゴミが崩れたことで警察の事情聴取を受けた望月には、

きっちりと”因果応報な結末”が待っていたのです。

これで福太の依頼は一件落着♪

さらに…

この16話の後半ではすでに新たな依頼者のもとで仕事の大詰めを迎えた葬偽人たちの姿がありました・・・

>>>16話の詳しい解説と感想はコチラ♪

17話:父親への復讐

新たな依頼人・入来若菜(いりきわかな)17歳は、

母親と離婚した父親への復讐を果たすためにニセの葬儀を依頼したのです。

若菜の母親・瑞恵(みずえ)のニセ葬儀に現れた父親・堂崎由清(どうざきよしきよ)は、

多くの参列者の前で辱めを受けることになり、

今回の案件はあっさりと解決したかに思われたのですが、

実は…若菜の復讐劇はそこからかが本番だったのです!

女子高生の若菜にいっぱい食わされた形の葬偽人たちでしたが、

なぜかエリーがこの後も若菜の復讐劇をサポートしたいと言い出して・・・

>>>17話の詳しい解説と感想はコチラ♪

18話:お泊り潜入

エリーの計画で父親の家に入り込んだ若菜。

継母の千夏は若菜に5000万円の保険金が入ってくる事を真に受けてホクホク顔だ。

しばらくして若菜の同級生役の女子高生に変装したスズメが、

情報収集のために若菜の部屋に”お泊り潜入”します。

すると…いろいろと見えてくるものがありました。

表面上は若菜を受け入れている素振りを見せていた千夏は、

やはり若菜が受け取ることになっている保険金を自分たちのモノにしようとしていて・・・

>>>18話の詳しい解説と感想はコチラ♪

19話:次なる一手

千夏がツカサのハニートラップにハマっている様子を見た若菜は、当初の計画になかった行動を起こします。

なにかにつけ暴走してしまう若菜にスズメたちはてんてこ舞いだ(汗)

しかし…今回もまた計画の発案者であるエリーが若菜の暴走を抑えた上で、

復讐を焦る若菜に”次なる一手”を提案したのです。

納得した若菜がエリーの描いたシナリオ通りに行動すると、

千夏は予想した以上にゲスな反応を示してきました。

だがその時です!

予想だにしなかった人物が問題をまた拗らせてきたわけです(汗)

一体誰でしょう?

>>>19話の詳しい解説と感想はコチラ♪

20話:最終作戦

腹違いの弟・春海(はるみ)のなぜか若菜を慕う気持ちに混乱してメンタルがおかしくなった若菜は、

「ワタシもう限界だよ!」

と…エリーにSOSの連絡をします。

そこでエリーは最終作戦の準備にとりかかりました。

大掛かりなマジック技術を使ったニセの納骨式を行った会場では、

若菜と母・瑞恵による憎しみの情念が赤く燃えさかる”炎”となって、

気の強い千夏に何も言えない情けない由清の心に襲いかかります!

すると…

気弱な性格ゆえに、これまでずっと娘と別れた妻に無責任な態度を取り続けてきた由清がついに・・・

>>>20話の詳しい解説と感想はコチラ♪

21話:エリーの知られざる過去

今回のお話では、「楽しかった」というメモを残して去って行ったエリーの知られざる過去が明らかとなります。

幼い頃に両親が離婚してエリーは父親と暮らすことを選びました。

脱サラしてマジシャンの道へ進んだエリーの父は、

その後エリーを連れてアメリカに渡り、マジシャンとして大成功を収めます。

その頃エリーも父親についてマジシャンになっていたのですが、

ある日、エリーは暴漢に襲われているところを駆け出しのマジシャンであるチャンに助けられ、

エリーは父親にチャンを紹介することになるのですが、

これがきっかけでエリーと父親の運命が大きく変わってしまうのです。

>>>21話の詳しい解説と感想はコチラ♪

22話:永遠の別れを予感

福岡へ向かったエリーの部屋で「Good Luck」と書かれたメモを手に座り込んでいるスズメ。

その傍らにはエイコウとツカサもいる。

綺麗に片付けられて何もないエリーのガランとした部屋を見たスズメは、

エリーとの”永遠の別れを予感”して悲壮な表情を浮かべていました。

そんな中、エイコウがエリーの行き先に心当たりがあると言い出して、

福岡で開催されている”マジックショー”のことをきり出します。

エイコウとツカサは過去にエリーから断片的に聞いたことがある父親の死に関する言葉を思い出し、

きっとエリーはマジックショーに出演する誰かに復讐する気なのだと結論付けて、

エリーの復讐を手伝うために3人で福岡へと向かいました。

その頃…エリーは現地調達で募集されたマジックショーのスタッフとして、

復讐相手であるチャンのすぐそばで彼の動向をジッと伺っていました。

23話:チャンに関する重大な秘密

チャンが開催するマジックショーの”スタッフ”として潜入したエリーは、

変幻自在に姿を変えてチャンの動向を探りつつ、少しづつ彼に近づきながら”復讐”の機会を狙っていました。

その頃、一足遅れで福岡へ到着したスズメ・エイコウ・ツカサの三人は、

マジックショーのスタッフとして潜入しているエリーを早々に見つけ、

すぐさま手分けして彼女をフォローすべく行動を開始しました。

そんな中、エリーと同じくマジックショーの裏方として潜入に成功したツカサは、

チャンに関する重大な秘密を入手したのです(汗)

一方で、刻一刻と迫るエリーのチャンに対する復讐の瞬間。

騙し騙されするエリーとチャンの闘いは、いよいよクライマックスへと急速に近づいてゆくのですが、

どうやら今回はツカサがその復讐劇の”カギ”を握っているようです。

24話:最終的な落としどころ

英語が話せるスズメを伴ってチャンの”替え玉”を務めている弟のジンを呼び出したツカサは、

ジンにリエはすでにこの世を去っていると伝え、

探しても無駄だとチャンに伝えさせてリエの危険を回避しようと手を打つのですが、

そこからジンが意外な反応を見せたことで事態は急展開していきます(汗)

そもそも兄のチャンに替え玉としてマジシャンをさせられいつことに憤りを感じていたジンは、

ツカサからチャンがエリーの父親を殺害した事実を聞かされて兄との決別を決意し、

さらにツカサたちの正体が”葬偽人”だと知った彼は、

チャンと縁を切るためのサポートをして欲しいツカサたちに仕事を依頼するのです(汗)

なんだか事態が複雑なことになって来た…(汗)

それから何だかんだを終えてエリーの前に姿を現した葬偽人メンバーたちは、

エリーとジンを引き合わせた上で今後の計画を話し合い、

最終的な落としどころに向かってストーリーが進んでゆくのですが・・・

次回で恐らくこの【エリー編】は最終章を迎えること思います。

25話:エリーの復讐が完結

ジンの依頼によってエリーは葬偽人のメンバーと共に、

マジックを使った”チャンへの断罪”を行うこととなりました。

ショーに参加している団員たちも協力した大掛かりな演出により、

チャンは自分の口から師匠であるケンイチ・ロドリゲスの殺害を”自白”したうえに、

劇団員たちが見ている前でその醜悪な本性を晒したのです。

結果…エリーはチャンの命を奪うことなく、彼を殺人犯として警察に突き出しました。

エリーは最後の一線を越えることなく亡き父親の仇を討ったのです。

その後…エリーによって安全なものに開発されていた『炎の素Ⅱ』を、

ファイヤー・ジンとして新たに活動を続けることになったチームに譲渡しました。

これでようやくエリーの復讐が完結し、彼女はマジック界へは戻らず、

無事に葬偽人メンバーへと復帰しました。

次回からまた新たな依頼者のお話になります。

26話:新メンバー

亡き父の復讐を終えたエリーが無事に葬偽人メンバーへと復帰して、

みんなで活動拠点である『さざなみホール』に帰宅すると、

ツカサにスカウトされた鈴木 蓮太郎すずきれんたろうという引きこもりで科学オタクの少年のごとく幼い成人男性がいました。

レンは中学時代に酷いイジメを受けたことがきっかけで、”広場恐怖症”という病気を患っている人物で、

彼がエリーの『炎の素Ⅱ』を改良して安全なものに仕上げた立役者なのです。

その並外れた才能を見込んでツカサが葬偽人の”新メンバー”として仲間にスカウトしたわけだが、

今回はそんなレンがメンバー入りの試験を兼ねて、

新たな依頼者である派遣モデル・楠千鶴くすのきちづるの問題解決に参加することとなりました。

さらに…

千鶴の案件を通じてツカサのベールに包まれた過去も明らかになっていく模様です…。


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まとめ|『葬偽人』は“死んだフリ”で人を救うヒューマンサスペンス

『葬偽人』は、依頼人に“死んだフリ”をしてもらい、ニセの葬儀を通して問題を解決していくヒューマンサスペンスです。

本作の魅力は、加害者への復讐そのものではありません。

「自分がいなくなったら何が残るのか」「本当に大切な人は誰なのか」というテーマを通して、人間関係の本音や後悔が描かれていく点にあります。

依頼人ごとに異なる悩みや事情が用意されており、職場いじめ、不倫、家庭問題、親子関係など、それぞれ違った人間ドラマが展開されます。

また、エイコウ、ツカサ、エリー、スズメたち葬偽人メンバーの過去や成長も見どころのひとつです。

「もし自分が死んだことになったら何が見えるのか」――。

そんな独自の設定が気になった方は、ぜひ本編で確かめてみてください。

『葬偽人』はどこで読める?

『葬偽人』は、ニセの葬儀を通して人間関係の本質を描くヒューマンサスペンスです。

職場いじめ、不倫、家庭問題、親子関係など、さまざまな悩みを抱えた依頼人たちが登場し、それぞれ異なる結末へと向かっていきます。

ネタバレを読んで気になった方は、ぜひ本編で葬偽人たちの活動を確認してみてください。

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