『外道の歌』の主要キャストを詳しく紹介します♪

このページでは、『善悪の屑』の 続編となる

『外道の歌』の主要キャストを詳しく紹介します♪

リアル店舗では今やほとんど手に入らない人気漫画、

渡邉ダイスケ 先生による『善悪の屑』続編で、

その第2部的なに当たる『外道の歌』1巻

2016年08月08日に発売されましたね♪

この作品もまたコミック発売と同時に大変な売れ行きとなっているそうで、まだまだその人気は衰えていないようです♪

このブログでもこれから、『外道の歌』について、ネタバレや感想など綴って行こうと考えているのですが、

その前にまず前作の『善悪の屑』では詳しく紹介されていなかった主要キャストの人物紹介をしてゆきたいと思います♪

 

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『外道の歌』の主要キャストを詳しく紹介します♪

『外道の歌』をこれから読んでゆくにあたって是非とも押さえておきたい登場人物を紹介します♪

カモメ古書店

人物ではありませんが、凶悪な犯罪に巻き込まれた被害者や、被害者遺族がその『無念』を晴らすため、最後にたどり着くのがココ。

『カモメ古書店』というこの古ぼけた古本屋さんが、『復讐代行屋』の受付窓口となっているわけです♪

ここに警察では解決できなかった被害者たちが救いを求めてやってくる。

この『カモメ古書店』では、店の経営者・カモとその相方・トラのコンビでこれまで数々の被害者遺族からの依頼を受けてきました。

前作『善悪の屑』で登場したシリアルキラー・園田を追いながら復讐代行の『仕事』を請け負いながら、

園田の被害者遺族でもある新しい仲間・奈々子を含めた三人の奇妙な共同生活を送るのもこの『カモメ古書店』である。

鴨ノ目武(かものめたけし)

この漫画の主人公です。通称:カモ

坊主頭でサングラスがトレードマーク、家族を殺した犯人に復讐した際、その犯人に傷つけられた額の傷が特徴的です。

『カモメ古書店』を営むかたわら『復讐屋』を副業にしており、

日々訪れる依頼者から通常は給料3ヶ月分の報酬を受取って、被害者・被害者遺族に代わって犯人に対し復讐を代行します。

時に無慈悲、時には人情味溢れる一面を見せる寡黙な男です。

過去に凶悪殺人犯から妻子を殺されるという悲しい過去を持ち、

この『外道の歌』シリーズでは、その辺の過去のエピソードが詳しく描かれています。

島田虎信(しまだとらのぶ)

『カモメ古書店』でカモと暮らす相棒。

通称:トラ

ロングヘアーのイケメンで気性は荒めだが人懐っこい関西弁を話します。

ルックスだけ見ればチャラ男のギャング系に見えますが、

腕に覚えありの実力は、元地下格闘技チャンピオンという経歴を持ち、

義侠心に溢れた硬骨漢であり、肩から背中にかけての入れ墨が彼の大きな特徴です。

カモと同じく彼も被害者遺族の一人であり、

4年前に母親を強盗犯に殺害された事件をきっかけにカモと行動を共にすることとなりました。

トラの母親を殺した犯人は、あと3年後に出所する予定ですが、

その時にトラがどういう行動に出るのか・・?

彼から目が離せません!

トラという男は、短気で喧嘩っ早い気性ですがとても明るい性格で、

カモ・奈々子と暗い性格の二人をいつも盛り上げてくれるムードメーカー的なキャラで、

『カモメ古書店』には彼の存在はとても重要♪

開成奈々子(かいせいななこ)

練馬区の殺人鬼・園田に両親と従姉妹を殺害された20歳の被害者遺族。

最初は依頼者として『カモメ古書店』を訪れますが、

殺人鬼・園田を取り逃がしたことで身を守るために『カモメ古書店』で暮らすことになった。

基本的に普段は家に引きこもりでゲームばかりやっているが、

ここぞ!という時には機転を効かせてカモ達の役に立つ度胸と知恵が働く少女です。

学校へは行っていないがお勉強はよくできるメガネっ子♪

カモとトラの『復讐代行』を手伝っておとり捜査に協力して危うくレイプされそうになったこともあった。

奈々子はトラとは頻繁に小競り合いを繰り返していますが、

カモには全幅の信頼を寄せていてなんでも素直に言うことを聞きます。

恐らくカモのことを父親みたいに思っているのだろう。

今ではもうほぼ『復讐屋』の一員とはなっていますが、

園田に対する復讐を終えた後はどうなるかわかりません。

カモの叔父

現役の刑事で、何度もこの漫画に登場するのに未だ名前がわからない不思議なキャストです(汗)

スキンヘッドで口ひげのルックスはどう見てもヤクザにしか見えないが、

甥っ子であるカモのことを陰ながら支えて応援しています。

そして、カモがやってる『復讐代行』の仕事に感づいていながらも、

そこは黙認を続けていて、時には依頼者を斡旋したりもする。

この叔父はカモに起こった過去の惨劇を知っていて、

復讐屋の仕事を続けるカモの心情を理解しつつも彼の身をとても案じています。

榎加世子(えのきかよこ)

被害者・被害者遺族の復讐を支援する組織『朝食会(ブレックファストクラブ)』代表の美人女性。

カモ達とは違って加害者への復讐を、依頼者自身にさせることを信条とする経営方針を持ち。

カモ達たちのやり方に対し、

「被害者になった者の本当の気持ちがわかってない」

と、言い放って同業者としてのカモを素人扱いしている。

実際、カモ達と『朝食会』がバッテイングした依頼で、被害者遺族は加世子率いる『朝食会』の復讐方法を選択したことがある。

加世子もまた過去に傷をもつ人間であり、その陰惨な過去がこのシリーズで描かれてゆきます。

この加世子が運営する『朝食会』という組織は『カモメ軍団』にとって手ごわい良きライバルとして今後も登場してきます。

鶴巻裕(つるまきゆう)

加世子の幼馴染でもあり『朝食会』のパートナーでもある復讐業の実行部隊を務める重要人物。

加世子の指示で米軍の特殊訓練を受けた彼はこと格闘においてはほぼ無敵だ。

大柄な体つきでアフロヘアーというルックス、普段はメガネをかけた物静かな男です。

だがひとたび戦闘モードに入ればトラをも子供扱いする程の強さで、

『朝食会』では主にターゲットの犯人を補縛する役目を担っています。

一度、タイマン勝負でトラに完全勝利しています。

なぜか、トラの名字を知っていた存在で何か過去に接点があったようだが今のところは分からない。

加世子とは幼馴染の関係ですが、ある事情から主従関係にある。

鶴巻は加世子に後ろめたさがあるのです。

園田夢二(そのだゆめじ)

通称:練馬区の殺人鬼・最強最悪のサイコキラーです

職業は出版社に勤める『ゴアゴアコミック』の編集担当者です。

高校時代に初めて人を殺害し、その後も警察に逮捕される事なく殺人を返す連続殺人犯です。

『カモメ古書店』で暮らす奈々子の両親と従姉妹もこの園田によって殺害されました。

被害者遺族として奈々子から依頼を受けたカモ達に、一度は捕獲されかけるも巧妙な手口で逃げ切りったツワモノで、

天才的な殺し屋としてのカンと運動神経をもっている。

普段は、編集者として普通に働き、自らも後世に語り継がれるような漫画を描くことが生きがいだと人に話している。

自ら描く漫画の取材と称し、なんの躊躇いもなく殺人を繰り返す様子は、背筋が凍るほど恐ろしい。

ただ・・・

彼のヒールっぷりが読者から人気を呼び、『園田の歌』というスピンオフ作品まで発売されるに至っている。

ちなみ彼は『外道の歌』10巻でカモ軍団の手によって始末される運命をたどります。


以上が、『外道の歌』に登場する主なキャスト陣ですが、

今後、もし新たに主要メンバーが現れた場合はその都度更新させていただきます♪

 

>>>『外道の歌』1巻の解説と感想はコチラ♪

 

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