著者:村上私/万衣花
『宝石の娘と異能の王子』
王城から馬車で脱出したエヴァンとアンナに追手が迫ってくる!
このまま執事が運転する3人も乗車した馬車で逃げ切るのは難しいだろう。
すると…
「行ってくださいエヴァン様」
これまでエヴァンが全幅の信頼を置いていた執事が自ら犠牲となって二人を逃がしました。
真っ暗な森の中をエヴァンとアンナを乗せた一騎の馬が駆け抜ける。
果たして…二人はこの最大のピンチを乗り切ることができるのか?
「まだ名前も分からないダンディな老執事がとにかくカッコ良すぎます♪」
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宝石の娘と異能の王子【9話のネタバレや感想】グズグズと悩んでいる時間はない!
グズグズと悩んでいる時間はない!
牢獄からアンナを救出した後に執事が操縦する馬車で王城を脱出したエヴァンたちでしたが、
すぐさま城から追手がやってきて数分後にはもうう追いつかれてしまう勢いだ。
そこで老齢の執事が決断するのです。
彼は森を抜ける一本の細い道に差し掛かった時、
馬車をその場で横転させたかと思うと、馬をつないでいたロープをほどいてエヴァンに託しました。
馬に二人が乗って逃げれば追手を振り切れるという考えです。
「アンナさんを守りたいんでしょ!」
「この国を変えたいんでしょ!」
執事の叱咤激励する言葉に背中を押されたエヴァンは暗闇の森を馬でアンナと共に駆け抜けました。
この一連のシーンは実に感動的なやり取りがいくつもあったのでぜひ本編現物でお楽しみください。
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9話の感想
前回の8話ではエヴァンがメチャクチャ腕っぷしの強いことでキュンとさせられましたが、
今回は何と言ってもダンディな”執事さん”です。
エヴァンから”じい”と呼ばれているのでいまだに名前が分からないままなのですが、
このおじいちゃん執事のカッコよさがハンパありません。
とにかくエヴァンとアンナを逃がした後のダンディな執事さんがどうなったのかが心配でならない…。
細い一本道のところで籠城するとか言ってましたけど、あのあと城の兵士たちに殺されていないだろうか?
二人を送り出す際に執事さんはアンナにエヴァンへの並々ならぬ思いを伝えました。
「あの方は私の全てだった!」
執事さんにとってエヴァンは自分が仕える相手であると同時に本当の息子のような存在だったのでしょう。
二人の絆を考えると泣けてくる。
ほんと執事さんのエヴァンに対する愛情がヒシヒシと伝わる感動的なシーンでした。
追手から逃れた後にエヴァンが執事さんの事に関して少し触れていました。
彼の言葉は揺るぎない執事さんへの信頼を示す愛のある言葉だった。
エヴァンが身内で唯一信用しているのはあの執事さんだけなのでしょう。
「だからどうか無事でいて欲しい。」
エヴァンはアンナと出会ったことでどんどんと人が変わったように逞しくなりました。
自分のために多くの人を巻き込んで落ち込むアンナに微笑みかけた際のエヴァンの表情は、
彼が真の国王となるにふさわしい人物であることを証明するような透き通る笑顔でした。
彼はまだアンナを陥れた継母のどす黒い本性を見抜けていないようですが、
なんとか早い段階で継母の正体に気づかないといけません!
アンナがあんな性格である以上何度でも継母は二人に攻撃を仕掛けてくるはずだ。
国王に背いて城を脱出した以上、二人に待っているのは過酷な未来なのは間違いない。
でも…
二人には誰も持っていない特殊な能力がある。
その力を合わせればほぼ無敵状態のカップルなのです。
そして…この9話のラストではまた新たにエヴァンが驚愕するほどすごいアンナの能力が見つかりました。
「アンナ…お前…〇〇が読めるのか?」
エヴァンのあの驚きよう。
なんだかアンナのポテンシャルはホント底知れないです。
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