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一日千秋(漫画)ネタバレ12話|祐真にあったもう一つのドラマ!

翔子が友人たちとの交流に疲れ、

会社の後輩スタッフ・茜(あかね)の妊娠中絶騒ぎに翻弄されていた頃、

夫の祐真(ゆうま)もまた、大いに自分の体の欠陥に悩み苦しんでいたのだ・・・

そして、物語は少しだけ時間が遡(さかのぼ)り、

祐真の視点からもう一度あのシーンを振り返るエピソードです。


祐真にあったもう一つのドラマ!

一日千秋(いちじつせんしゅう)

12話の解説と感想です♪

今回のお話は、『一日千秋』第9話で描かれていた時期を、

夫・祐真の視点で描いたエピソードになっております。

人物の視点を変えて物事を見てみると、また違った印象でそのドラマが見えてくる。

不妊の理由を自分の体に見つけた祐真は、素晴らしい上司や先輩に支えられ、手術を受ける決心までたどり着いたのです。

そこには一体どんなドラマが展開されていたのか・・・?

12話の見どころ

12話見どころは、夫・祐真が、『精索静脈瘤』の手術を受ける日程が決まってからの、

上司や先輩から受けた心にしみるアドバイス配慮ですね〜♪

サイト主のまるしーは、12話の内容を読んで、

祐真は、素晴らしい先輩や上司のもとで仕事ができて大いに恵まれていると思いました♪

基本的に、会社の上司とは、部下のプライベートにそこまで深く関心はなく、

ただ、うわべだけで想像して、なんの為なにもならないアドバイスや、忠告をしてくるのが普通だ。

恐らくそれは、日本の会社組織に昔からある悪(あ)しき習慣なんだろう。

会社に個人的な事情で迷惑をかけてはいけないという前提から、上司も部下にそんな対応をとることが多い。

そして・・・

結果的に、心を傷つけられてイヤな思いをしながらプライベートな用事を片付けるのだ。

実際、日本のサラリーマンはそんな感じで、会社とプライベートで起きた様々なトラブルとの折り合いをつけているのです・・・。

終身雇用制度が確立されて、「従業員は家族だ!」なんて偉そうに謳(うた)ってる会社ほど、

社員に自由度が少ないし、上司は偉そうに上からモノを言う会社が多いです。

いわゆる中小企業かな…

なんか…ものすごく愚痴っぽくなりましたが、話を『一日千秋』に戻しますと、

今回、12話のお話は、本作の9話で描かれたエピソードの裏側にあった夫・祐真に起こったエピソードが描かれているのです。

翔子が友人の出産祝いに出かけて傷つき、後輩の茜とのやり取りで悩んでいる頃、

夫の祐真にはどんなドラマが繰り広げられていたのか…?

今回は、夫・祐真の視点から見た9話の頃に起こった出来事が描かれております・・・

そして、それは読者からするとなかなか面白い趣向だと思うのです…♪


11話の解説と感想はコチラ♪
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一日千秋(漫画)ネタバレ12話|祐真にあったもう一つのドラマ!

素晴らしい上司と先輩

『精索静脈瘤』だと医者に診断され、自分が不妊の原因だったことにショックを受ける祐真(ゆうま)。

医者に現時点での自然妊娠は難しいと言われた祐真は、手術を受ける決断をします。

手術の日程が決まり、会社へ有休届をだす段階で、以前から不妊治療の事でアドバイスをもらっていた部長に報告へ行った。

祐真は、自分の体の現状と、手術を受ける決意を固めたことを部長に打ち明けると、

すぐに部長は有休の申請を受け付け、彼にたっぷりと有休を使う提案をしてくれたのだ。

しかも・・・

自分のプライベートな手術で会社に迷惑をかけると考えて恐縮している祐真に対してその部長は、

自分にもし子供が生まれたら育休を3カ月取る予定なんだと言って祐真の心配を吹き飛ばしてくれたのだ。

しかも・・・

そのあと、今度は、先輩の女性社員・辺見(へんみ)が、祐真を飲みに誘ってくれて、

祐真に子供を産み育てるということの意味を心に刺さる言葉で説いてくれました。

辺見夫婦には子供がいない!

不妊というわけではないが、夫婦の意思で子供を産まない生活を選んだのだ。

そして、そこに至った考え方を祐真に伝え、仕事の面でもし協力できることがあったらいつでも頼って欲しいと、

祐真の手術と、不妊治療を応援する言葉を贈ってくれたのだ。

そして・・・

祐真は素晴らしい上司と先輩社員に囲まれて仕事をさせてもらえている幸運に感謝するのです。

後半の展開

後半の展開は、中学校の同窓会に参加した祐真が、

結婚・出産の話題が飛び交う窮屈な同窓会の空間に耐える姿が描かれています。

ただ・・・

今、現実に幼い子供を育てている同級生たちのリアルな育児現場は相当ハードな内容の話で、

そんな中、祐真は子連れで同窓会に参加してきた女性のクラスメイトを悪気ない言葉で怒らせてしまったのです。

すると・・・

「いいよね、片桐くんは気楽で!!」

「子供のいない人には分からないわよ!!」

と…祐真は、時々自分たち夫婦に向かって飛んでくる嫌味な言葉を同窓会の会場でも浴びせられ、

一瞬、すごく傷つきはしたものの、なんとか気持ちを冷静に保ってその同級生の女性に謝罪した祐真だったが、

するとその後・・・

 

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12話の感想

この記事の『見どころ』の部分でも書きましたが、祐真はホントいい会社に勤めています。

というかいい上司や先輩に恵まれてるんですね♪

会社の上司や先輩がどんな人に当たるかは自分で選べないから運でしかないわけで、

だからすごくいい環境で働けていて羨ましいと思う。

特に、辺見さんが祐真にきかせてくれた話は、

今、盲目的に子供を欲しがっている祐真と翔子にはすごく勉強になる話だと思うし、

もう一度冷静になって子供のことや将来の家族での在り方を話し合ういいきっかけになった助言だったと思う。

 

普通あそこまで会社の後輩に大事なプライベートを晒してアドバイスしてくれる先輩は珍しいです。

祐真のことなんてほっといても辺見さんには何の支障もないのに・・・

いい先輩だ。

あと・・・

祐真が、同窓会で西川さんという子連れの参加者に言ったあの言葉!

あれは絶対ダメだったと思う。

子供もいないくせに、知ったかぶりして上から目線のあの忠告は、育児で疲れ切っている母親に絶対いうべき言葉ではない。

幸い、祐真がすぐに西川さんに謝ったことで最悪の状況が回避できたわけだけど、

正直、祐真のセリフをもし、サイト主のまるしーが聞いていたら西川さんと同じようにキレてたと思う。

口に出していたかどうかは分からないけど、

{なにを知ったふうなことを言いやがって…!}

と…怒りの感情で祐真のことを見ていたことだろう・・・

子供のいる人いない人。

それぞれがいろんな思いや考えのもとで生活している人生がある。

誰もが相手の立場に立って少しづつ慮(おもんばか)って言葉を使えば、

心無い言葉で傷つく人がいなくなるはずなんだ。

まずありえないんだろうけど、そんな人間社会なら、ノンストレスで気楽な毎日だろうな〜♪

 

>>>『一日千秋』13話の解説と感想はコチラ♪

 

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