
『黒妖の花嫁~忌み嫌われた私が冷酷大尉に愛されるまで~』
この物語は異世界日本の大和場帝国(やまとばていこく)という人間と夜妖人という種族が共存する国を舞台にした物語で、
白雪のような髪と瞳を持ち、家族に虐げられてきた主人公の娘・郁(いく)と、
名家の次期当主の地位にありながらなぜか現当主の祖父から忌み嫌われている昴(すばる)が政略結婚により夫婦となり、
お互いに愛を知らない二人が少しずつ心を通わせて惹かれ合い、運命で結ばれた純愛の夫婦になっていく感涙の和風異世界ラブストーリーです!
見どころは”共に傷物”という設定
サイト主のまるしーが大好きな人気小説家の宮之みやこ先生が新たにオリジナル漫画原作を執筆され、作画を売れっ子漫画家の音中さわき先生が担当された異世界ラブストーリーがリリースされました。
その作品が今回紹介する『黒妖の花嫁~忌み嫌われた私が冷酷大尉に愛されるまで~』でございます…♪
この作品は、2024年7月18日に国内最大級の電子書籍サイト『コミックシーモア』から他の電子書籍サイトに先駆けて先行配信がスタートしました。
コミックシーモアといえば、宮之みやこ先生がオリジナル漫画原作を手掛けた『龍神の最愛婚 』や『贄姫の婚姻 』といった人気作品が思い浮かびますね…♪
どちらの作品もまるしーが大好きな異世界ラブファンタジー作品でございます。
上記の作品で作画を担当されたアンティーク先生ともぐす先生の絵柄はみやこ先生が作り出す原作の世界と見事にシンクロした素晴らしい絵柄でした。
そして今作『黒妖の花嫁』の作画を担当された音中さわき先生の描く絵柄はというと、これまたオリジナリティー溢れる原作の世界を見事に表現されており、まるしーの大好きな繊細で緻密な異世界ラブストーリーを描いた“宮之みやこワールド”を作り出されています。
だから読み込んでいくごとに面白い…♪
「最新話が配信されるのが楽しみな作品がまた一つ増えました…♪」
まず物語の背景として日本の江戸時代から明治時代にかけての背景がベースになった異世界ファンタジーという設定からしてまるしーの好みで、課金後に1話から3話まで3回ほどじっくり読み返した時点のまるしーが感じとった本作の見どころは“共に傷物”というキーワードですね!
家族に虐げられたり忌み嫌われるヒロインとヒーローが登場する異世界ラブファンタジーは吐いて捨てるほど見てきましたが、ヒロインとヒーローの両方が同じ不幸な境遇で心に傷を持っているというケースはあまり見たことがありませんでした。
このひと捻りがみやこ先生原作の真骨頂なんだと思います。
現在連載中の『龍神の最愛婚 』や『贄姫の婚姻 』と合わせて今後も郁と昴が紡ぐ愛の軌跡を追いかけていきたいと思います。
スタートは不幸な人生だったけど、評判の悪い相手との政略結婚をしたあとに幸せな人生が訪れる系のシンデレラ・サクセスストーリーがお好きな人には超おススメの一作でございます…♪
黒妖の花嫁【あらすじ&ネタバレ解説】見どころは人でも妖人でもない男女の激愛模様!
第1話:異形の容姿
物語の舞台となるのは、大和場帝国(やまとばていこく)という江戸時代から明治時代にかけての日本をベースにした人間と夜妖人(妖怪みたいな人種)が共存する異世界です。
長らく人間と夜妖人は争ってきましたが、黒船の来襲を受けてやむなく手を組むことになり現在に至るという経緯があります。
主人公の小山内郁(こやまうちいく)は、髪も瞳も真っ白な異形の容姿を気味悪がられて、
継母や義妹・華蓮(かれん)から虐げられ、まるで使用人のごとく酷い扱いをうけた生活を強いられていました。
父親と政略結婚した郁の実母は彼女が8歳の時に病で亡くなり、父の長年の愛人だった今の継母が連れ子の華蓮を連れて後妻に入り、
郁にとって今のような辛い地獄の生活が始まったわけです。
ちなみに実の父親は郁にも華蓮にもまったく愛情を持っておらず、ただただ娘をお家繁栄の道具にしか考えていない人物で、
郁にとって小山内家での生活はなんの救いもない絶望的な環境だったのです。
そんな不幸を絵に描いたような地獄の日々を送っていた郁の人生に転機が訪れたのは、郁の持つ特殊な能力を知って彼女を“嫁”にしたいという人物が現れた時からでした。
ここから共に異形の人間に生まれ、同じ心の傷を持つ男女の純愛ラブストーリーが幕を開けます。
第2話:この結婚は政略結婚だ
家族が知らない郁の秘密。それは彼女が夜妖人と会話ができるということでした。
表面的には人間と夜妖人は共存の関係を維持しているものの、実態はそうでないのが現実で、華蓮などは日頃から夜妖人のことを野蛮人などと面と向かって罵っているくらいです。
そんな夜妖人とコミニケーションを取れるの力を持つ郁を嫁に欲しいと言ってきたのは、名家・桐島家の次期当主であり、若干22歳にして軍人と陰陽師で結成された特殊部隊の隊長を務める桐島昴(きりしますばる)大尉でした。
彼はある日前触れもなく小山内家に現れ、多額の結納金を提示してその日のうちに郁を娶ってしまったのです。
名家の次期当主に郁が嫁ぐなどありえないことだと父親に抗議する義母と義妹の声もむなしく、郁は金に目がくらんだ父親の即決により、一夜にして小山内家での地獄生活から解放されたのです。
郁をずっと虐げ続けてきた義妹の華蓮はこの急転直下のうちに決まった郁と昴の縁談に怒り心頭です…。
一方…やっとのこと小山内家での地獄生活から抜け出せて少しだけ人生に希望を見出した郁でしたが、そんな郁の気持ちに冷や水を浴びせるかのごとく、夫となる昴から厳しい言葉が飛んでくるのです。
「この結婚は政略結婚だ。幸せになれると思うな!」
その瞬間…少し緩んでいた郁の表情が一瞬で厳しいものに変わった…。
なにもこんな日にそんなことを言わなくても…(汗)
第3話:似た者同士な夫婦
桐島家の現当主であり昴の祖父・桐島尭明(きりしまぎょうめい)の言葉から、昴が郁の母・糸原家の血筋が欲しかったことを知った郁。
自分が娶られた理由が分かった。
さらに…事情は不明だが、尭明と昴の会話から明らかに尭明が孫の昴を忌み嫌っている様子が窺える。どうやら郁と昴はお互いに家族から疎まれ邪険にされて生きてきた似た者同士な夫婦のようだ。
一番最初に昴は「幸せになれると思うな」と辛辣な言葉を郁に言い放ったものの、時間が経つにつれ彼がそこまで冷酷な人物でないことが分かってきます。
名家と呼ばれる桐島家に生まれ、次期当主でありながら現当主の祖父からなぜか化け物扱いされて疎まれている昴。
桐島家の内情や事情はまだいっさい分からないものの、当初に抱いていた昴への恐怖心はなくなり、時折り垣間見える昴の優しさに触れることでこれまで感じたことのない温かさに心が癒され、幸せを感じている郁がいました。
この時、昴もまた同じく、ただ己の思惑のために娶った郁に不思議な安らぎの感情を覚えて動揺していたのです。
郁の未来にかすかな希望が見え始めてきた同じ頃、小山内家では義妹の華蓮がこれまでの人生で味わったことのない屈辱に直面していました…。
第4話:人間と夜妖人との混血
無事に騒ぎを起こした夜妖人の取り締まりを終えた昴でしたが、運悪くその日は月食の夜で肉体の変化を起こしてしまいました…。
そうです…昴の正体は人間と夜妖人との混血だったのです。
桐島家の一人息子であった昴の父親が夜妖人の女性との間に作った子供が昴であり、昴が生まれて間もなく両親は夜妖人によって惨殺されました。その当時…桐島家の当主だった祖父・尭明は、生き残った昴を人間の子供として育てることにして今に至るわけです。
月食の月を見て妖人の姿になってしまった昴は、桐島家の地下牢で拘束されて人間の姿に戻るまで解放してもらえません。
それがルールだ。
しかし…本来ならば数時間経ってやっと人間の姿に戻るはずの昴なのに、郁が彼に触れるとたちまち人間の姿に戻ったのです。
「お前…何をした…?」
昴が驚くのも無理はありません。ただ…彼に質問された郁も昴を助けたい一心でやったことであり、自分が何をしたのかよく分かっていないのです。
このあと二人はお互い心の距離をぐっと近づけることとなりました…。
第5話:糸原一族
郁がたった一晩で昴の夜妖化を治めたという報告を受けた昴の祖父・尭明は、思わず「それは誠か…!?」と驚きの声を上げました。
そして…彼の胸中には、昴がとんでもない「拾い物」をしたかもしれないという大きな喜びが溢れていたのです。郁が受け継ぐ糸原一族の血筋は、はるか昔から大和場帝国を陰で支えてきた伝説の一族であり、
さらに、彼女がその一族の始祖の力を引き継ぐ存在であるかもしれないことが、尭明の心をさらに高揚させました。
もしそれが事実なら、郁の存在は桐島家にとって計り知れないほどの価値があるのです…。
一方…桐島家の現当主が帝国の歴史を変えるという野望を密かに抱き、暗躍を始めようとしていた頃、不穏な状況をよそに、郁と昴はまるでどこにでもいる新婚夫婦のような穏やかで心弾む時間を過ごしていました。
特に昴は、自分の正体を知っても動じることなく、たった一晩で自分の夜妖化を治めた郁に対して、まるで妻を“溺愛”するかのようにその態度が一変しています。
二人の間には、確実に深い信頼と好意が芽生えているように見えます。だが、この幸せな時間が長く続くとは思えない…。
二人の幸福に影を落とすように、邪な者たちの暗い思惑が静かに動き出そうとしているのです。
第6話:交遊会
桐島家の当主・尭明の指示により、政府主催の『交遊会』に出席することになった昴と郁。
人間と夜妖人の重要人物たちが招待されて集うこの場に、昴は郁のことを気遣って「郁は行かなくていい」と声をかけます。しかし、その言葉に昴の深い愛情を感じ取った郁は、彼のために出席を決意します。
今や二人の絆は、深く強い信頼で結ばれており、まるで恋愛結婚の末に結ばれた溺愛夫婦のような関係を築いていました。
しかし、そんな二人の良好な関係に横やりを入れてくる者が現れます。それは、郁の義妹・華蓮とその婚約者である綾小路 英二でした。英二はどうしても郁を昴から奪いたく、華蓮は郁が幸せになることが許せないという強い嫉妬心を抱いています。
二人はそれぞれの欲望と嫉妬から結託し、昴と郁の絆を壊そうと暗躍します。
交遊会という華やかな舞台で、華蓮と英二は巧妙に罠を仕掛け、二人の間に揺さぶりをかけようと動きます。愛を試すかのような陰謀に、昴と郁はどう対峙するのでしょうか?
その試練を乗り越えるため、二人の絆はさらに強まるのか、それとも……。
愛と陰謀が交錯するスリリングな展開に、一瞬たりとも目が離せない…!
第7話:救出と新たな波乱
華蓮が引き起こした騒動の混乱に紛れて、英二が郁を無理やり馬車に乗せて連れ去ろうとするという衝撃の展開が…。
しかし、すぐにそこへ昴が駆けつけ、英二を捕まえるとともに華蓮も一緒に牢屋送りにするよう部下に命じます。昴の迅速な対応によって華蓮と英二の企みは打ち砕かれました。
その後…郁を誘拐の危機から救出した昴は、彼女をお姫様抱っこしながら急いで自宅へと向かいます。
自宅に到着すると昴は郁に華蓮からぶっかけられた、夜妖人用の媚薬が付着した着物を脱ぎ、体を洗い流すよう促しました。華蓮が仕掛けた媚薬は、即時の対応が必要だったのです。
一方、昴からお姫様の如く助け出された郁は、次々と訪れる胸キュンシチュエーションに大混乱!
彼からお姫様抱っこされたり、着物を脱ぐよう指示されたりと、昴の行動にドキドキが止まらず、頬を真っ赤にして照れる郁の姿がとにかく可愛らしい…!
昴の優しい眼差しに思わず目をそらしながらも、郁の心拍数は最高潮に達しています。
二人の関係は、まるで「おしどり溺愛夫婦」と言っても過言ではないほどのアツアツっぷり!
しかし…後半ではそんな二人のラブラブな空気を壊そうとする、新たな波乱を呼ぶ厄介者が登場します。その人物はなんと、郁のルーツに深く関わる“大物”でした…!
8話:糸原の血を引く娘
昴たちが捉えた華蓮と英二の解放を求めてきたのは、現糸原家の当主・泰人でした。なぜ糸原の当主が小山内家のバカ娘とその婚約者のために自ら出てきたのか…?
その理由には、小山内家に嫁いだ後に亡くなった糸原千代子の存在が深く関わっていたのです。
表向き、千代子は小山内との子をもうけず若くして亡くなったことになっており、糸原家でもその情報を鵜呑みにしていましたが、最近になって、小山内家の長女が実は糸原の血を引く娘だと確信したようで、今回の騒動に乗じて、泰人は昴に対し郁を「糸原家に返せ」と要求してきたのです。
もちろん、そのような理不尽な要求に対し怒りを露わにした昴でしたが、国家から夜妖人対策のために重宝されている糸原家は非常に厄介な相手であり、郁を守るためには何らかの対抗手段を講じなければならない状況に追い込まれて…。
9話:郁を誰にも渡したくない
糸原の当主に郁を奪われないための最も有効な手段は、手っ取り早く子供を作ってしまうこと…。郁が糸原の血を引いているとバレてしまった以上、昴は、郁が政治や権力の道具にされないよう、守りたいと強く思っていた。
これまで誰かにこんな感情を抱いたことがなかった昴は、自分が本気で郁を大事に想っていることを、はっきりと自覚する。しかし…だからといって、子供を作るために彼女の意思を無視して関係を持とうとすれば、自分も糸原家や父親と何ら変わらない卑劣な存在になってしまう…。
郁を誰にも渡したくない想いと、彼女の意思を尊重してあげたい気持ちの狭間で苦悩する昴。その態度がつい郁に余計な不安を与えてしまい、せっかく打ち解けつつあった二人の関係はぎこちなくなってしまうのです。
{違う…!こんな空気を作りたかったわけじゃない…。}
一方では…明らかに『交遊会』の日から様子がおかしい昴を心配し、なんとか彼の力になりたい郁は、どうしたら自分の想いが彼に伝わるのか、悩んでいた。
互いを想いながらもすれ違う二人の心は、どうすれば通じ合うのか…。
10話:昴の焦り、泰人の確信
なんとか郁との距離を縮めようと、昴は初めての夫婦水入らずの“街デート”に繰り出します。
しかし…運悪く、その先で糸原泰人とバッタリ遭遇してしまうのです!
すると泰人は、ここぞとばかりに郁へ“身内感”を前面に押し出し、彼女を糸原の里へ招待してきました。
以前、彼は昴に対して悪びれもせず「郁を自分に返せ」と言い放った人物です。
そんな事情を何も知らない郁は、糸原家の当主である泰人から優しい言葉をかけられ、嬉しそうな表情を浮かべ、今にも彼の誘いを受けそうな雰囲気でした。
だが、その瞬間、いつにも増して厳しい表情の昴が、泰人に対してあからさまな拒否反応を示します。
その様子を見た郁はすぐに何かを察し、泰人の誘いを丁重にお断りしました。
すると…泰人はそれ以上、郁に無理強いすることなく、紳士的な態度で挨拶を交わし、その場を立ち去ります。
しかし、そのスマートな引き際の裏には——「何としても郁を自分のものにする」という新たな決意が芽生えていたのです…。
一方で昴としては、まさに最悪なタイミングで泰人に“実物の郁”を見せてしまった、という苦々しい思いを抱えることに…。
11話:心和む訪問と不吉な影
初めての夫婦デートの先で郁と昴が夫婦で訪ねたのは、かつて郁が助けた夜妖人の少女・ひなたの家でした。
夜妖人の生活エリアの玄関口「宵」の入り口で、ひなたと母・アヤミにあたたかく迎えられ、のんびりと郁が持参した茶菓子を囲んで、和やかな時間を過ごします。
やがて、アヤミがこれまでの感謝の印として“水華の占”を披露し、ふたりの今後の運命を占うことに――。
果たして出たのは吉兆か、それとも波乱の暗示か…?
さらに…そんな楽しいひとときを過ごしたふたりに迫ったのは、思いもよらぬ絶体絶命のピンチでした…!
ひなたの家からの帰り道で、ふたりを待ち受けていたのは、新たな――しかも残酷すぎる――試練だったのです。
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感想まとめ
普段から宮之みやこ先生のSNSをチェックさせて頂いているサイト主のまるしーは、『黒妖の花嫁~忌み嫌われた私が冷酷大尉に愛されるまで~』がコミックシーモアから先行配信されることを数日前に知り、
喜びと共に指折り数えて配信日を待ち望んでおり、その日がやってくると一気に最新話の3話まで読破させて頂きました…♪
過去にみやこ先生オリジナル漫画原作シリーズのマンガ『龍神の最愛婚 』と『贄姫の婚姻 』を読んでからファンになり、
新たにリリースされたオリジナルマンガ原作『黒妖の花嫁』も宮之みやこワールド全開の面白さで、早くもヒーロー桐島昴さまのクールな優しさを持つイケメン大尉の魅力にメロメロのまるしーがおります…(笑)
絶妙な時代背景
本作を読んで相変わらず狙いがうまいな~と感心するのは、物語が描かれる異世界日本という設定の絶妙な時代背景ですね!
かのペリーさんが日本の浦賀沖にやって来たのは1853年のことだから、そこから約30年くらいの時が経過したと仮定すると1883年で、時代は明治16年ということになります。
この年は国賓や外国の外交官を接待するために使われた鹿鳴館が建造され年で、その一年前に上野動物園が開園された時代背景となります。
物語に登場する人々が和装と洋装が両方使われていますので、確かに明治時代を想定しながら物語を楽しめますね…♪
特に昴さまが着ている洋服の軍服姿はめちゃくちゃカッコよいです…♪
オリジナル漫画原作
これまでみやこ先生の作品に登場する男性ヒーローは、ほぼ漏れなく美しくて強くて完全無欠なイケメンタイプが多いからとにかく萌える…♪
今回のヒーロー昴さまは最初のイメージが冷酷だっただけに余計そのあとのギャップにやられてしまいました。
音中さわき先生の絵がまた綺麗で美しいのです…♪
連載がスタートしてまだ間もない本作ですが、最新の3話まで読ませていただいてまるしーが感じた本作の魅力。それは、ストーリー的にはよくある異母姉妹の争いとシンデレラストーリーをテーマに描かれた異世界ラブストーリーの作品なんだけど、
やはりそこには活動の本籍が小説家である宮之みやこ先生の緻密に構築された複雑な人間関係と特殊な世界観が描かれている秀逸なシナリオです!
まったく安っぽさのない複雑で深いストーリーに仕上がっております。
こういう複雑でドラマチックな設定の深い内容の物語は小説のコミカライズ版で読むのが普通であり、そんなしっかりしたシナリオで描かれたストーリーを最初からオリジナル漫画で読めるのは、宮古先生のオリジナル漫画原作の作品だけなのです。
言い過ぎかもしれませんが少なくともまるしーは他に知りません。
漫画オリジナルなのに人気ラノベ小説のコミカライズ版のような物語の厚みと重厚感のある面白い作品の質。
まさに今回の『黒妖の花嫁』がそれを証明している面白さでした…♪
いろいろと物語の内容やセリフで語りたい部分がたくさんあるのですが、まだ物語が始まったばかりだと言うことと、ストーリーの重要な部分のネタバレになってしまう恐れがあるので、いまの段階では差し控えさせていただきます。
今後ストーリーが進んでいく中でタイミングが来たら、まるしーがグッときたシーンや感動したセリフなんかを随時ご紹介させて頂こうと思っています。
とにかく今回はまるしーがイチオシの小説家・宮之みやこ先生が手掛けたオリジナル漫画原作の新連載を皆様と共有したくてこの記事を執筆しておる次第です…♪
明らかに他でよくあるつまらない異世界ラブファンタジーとは一線を画している作品ですから一度読んでみて下さい。
「宮之みやこ作品にハズレなしです」
あと…もう一度お伝えしておきますが、本作の作画を担当された音中さわき先生の絵柄はストーリーの世界観を忠実に表現されております。
よって…本作は最高なのです…♪
コミックシーモアで無料試し読み
今回紹介した『黒妖の花嫁~忌み嫌われた私が冷酷大尉に愛されるまで~』は、テレビのCMでもお馴染みの国内最大級の漫画・電子書籍ストアとして、
多くのユーザーに支持されているコミックシーモアで先行配信中のコミックでございます♪
このサイトはサイト主のまるしーもヘビーユーザーとして常に利用しているお店で、
何と言っても面倒な会員登録をしなくても、いろんなたくさんの電子コミックを立ち読みできちゃうことがありがたい♪
ひとしきり興味があるコミックを試し読みしたあとに続きが読みたい作品に出合ったら、
その時に初めて無料の会員登録をして課金すればいいのです♪
入会すれば期間限定の無料読み放題や、ポイントバックキャンペーンなど、お得なサービスが盛りだくさんだし、
商品のラインナップは最新のコミックから不朽の名作までバランスよく取り扱っています。
さらに…漫画以外にも小説、雑誌など広範囲に電子書籍が取り揃えられていることが嬉しい♪
なので…漫画や雑誌をスマホやタブレットで読んでいる方なら会員になっていて絶対に損はないサイトだと思いますよ~♪
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『黒妖の花嫁』を読んだ人におススメの作品
まるしーが大好きな宮之みやこ先生のオリジナル漫画原作の2作品です…♪