『真夜中の公爵邸では』【ネタバレ感想!あらすじから見どころまで】アリスの危うい好奇心と兄弟の歪んだ愛

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『真夜中の公爵邸では
』1巻表紙

夜の公爵邸で交わされるのは、
甘い恋ではなく、隠され続けてきた欲と関係性です。

『真夜中の公爵邸では』は、
近親関係を含む歪な三角関係と、
貴族社会の裏で繰り広げられる濃厚な情事を描いた作品です。

静かなロマンスというより、
背徳と官能が重なり合う大人向けの内容となっており、
人間関係の乱れそのものが物語の核になっています。

本記事では、作品の雰囲気や関係性の危うさを中心に、
ネタバレを含めて見どころを整理していきます。

背徳×濃厚描写が気になる人はこちら
『真夜中の公爵邸では』はコミックシーモアで先行配信中です。
まずは試し読みで、作品の空気感を確かめてみてください。

目次

どんな漫画?
背徳と欲望が交錯する、貴族たちの禁断ラブストーリー

作品情報|ジャンル・作者・配信情報

タイトル

真夜中の公爵邸では

著者

漫画:黒トカゲ
原作:J.PLUM

ジャンル

女性マンガ

配信状況

先行配信

話数

11話(※執筆時点)

配信先

コミックシーモア

見どころは、乱れた関係性が生む背徳の人間模様

主人公アリスの持つ「性に対する好奇心」を軸に物語が展開されるのが本作の最大の魅力です。

純粋で無垢な令嬢が、その好奇心を満たすために密かにジゴロを呼ぼうと計画する…。

その背徳的な設定が読者の心を掴んで離さないポイント!

しかし、その企みを知ってしまったがアリスの部屋を訪れるようになり、事態は思わぬ方向へ。

一見すると溺愛しているように見える彼らの行動が、実は病的なほどの執着からくるものだということが明らかになり、物語はただの溺愛系ロマンスに終わらない奥深さを見せています。

気高く美しい公爵のエバンと、冷徹な雰囲気を纏うソードマスターのレオンという、タイプの異なる2人の男性が、アリスを巡って繰り広げる駆け引きや、心理描写の繊細な表現も見逃せません!

見どころまとめ

  • 禁断の三角関係!公爵家を舞台にした背徳感あふれるストーリーに注目!
  • 純粋な令嬢と危険な雰囲気を纏う2人の男、そのギャップがたまらない見どころ!
  • 先の読めない展開にドキドキが止まらない!エロティックサスペンスに大注目!

作画:黒トカゲ先生の情報

作画を担当する黒トカゲ先生の他作品は、本作の原作者であるJ.PLUM先生が原作の、性欲を持て余す主人公のストーリー「超肉食系年下男子たちに溺愛されて困っています」の作画も担当しています。

残念ながら先生の情報はそれ以外はほとんど公開されていませんでした。

原作:J.PLUM先生の情報

本作の原作者・J.PLUM先生の他作品は、余命1年と宣告された秘書を描いた「余命1年、鬼畜専務と甘く濡れる恋をする」や、「超肉食系年下男子たちに溺愛されて困っています」の原作も担当しています。

このJ.PLUM先生もサイト主のまるしーが調べたところ、深堀り出来るほどの情報は見つかりませんでした。

なんだか非常に気になる先生方お二人です。


この関係性は、
文字で読むより「空気」で刺さります。

兄と弟、そしてアリス。
視線、沈黙、触れそうで触れない距離感――

背徳と欲望が滲み出る描写は、試し読みでも十分に伝わります。

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各話のネタバレ&あらすじ解説

1話2話

1話あらすじネタバレ|好奇心から始まる禁断の関係

あらすじ・ストーリー

気高く美しい公爵のエバンと帝国のソードマスター・レオンに溺愛される、ベルディック家の高貴な令嬢・アリス。

社交界に華々しくデビューはしたものの、なかなか恋人に恵まれなかったアリスは、性に対する好奇心を満たすため、ひそかにジゴロ(売春をする男性)を呼び寄せることにした。

しかし、それを知ったエバンとレオンが毎晩アリスの部屋を訪れるようになり!?

2話あらすじネタバレ|病的な執着

「ジゴロのことなんか考えられないようにしてやる」

そう言いながら熱っぽい視線をアリスに向けつつ、まだ未開発な彼女の蜜壺に顔を埋めたエバン。

この義妹に対する異常なまでの執着度から見て、間違いなくエバンはアリスに対して妹以上の感情を持っているということですね!

そんな彼の振る舞いに信じられない表情と抵抗する声を発しながらも、その迫りくる快感に抗えず、エバンの舌と指技で「絶頂」に達してしまうアリス。

(ちなみに彼女は正真正銘の無垢な乙女です。)

義妹が絶頂に達したことで、今後はもうジゴロとの性体験を望むことはないだろうと判断したエバンは、

このあと眠ってしまったアリスの手を使って自分の処理をすると、彼女の寝室から退出しました。

このエバンとの「禁断の一夜」の出来事が余計にアリスの性体験への興味を刺激することになってしまったのです!

その結果…今度はメイドを通さずに娼館【アシュ】へ直接出向いてマダムにジゴロを紹介してもらうことにしたアリス。

もはや彼女の性体験に対する欲望は抑えきれない危険な域に達していました。

しかし…ここでアリスにとって不運な状況が発生してしまうことに!

それは、とんでもなくハイスペックな二人の兄を持ってしまった故に、肝心のジゴロ選びに苦慮してしまうという想定外のアクシデントでした…。


主な登場人物

  • アリスタシャ・ベルディック
    ベルディック家の令嬢。義理の兄エバンとレオンに溺愛されている。社交界に華々しくデビューするも長男で当主のエバンの管理で恋人に恵まれず、性に対する好奇心を募らせている。
  • エバンスタイン・ベルディック
    アリスの義兄でありベルディック家の当主。気高く美しい誰もが憧れる存在。アリスへの溺愛は尋常ではなく、彼女の行動を常に監視している。
  • レオンハルト・ベルディック
    公爵家の次男。アリスの義弟。帝国のソードマスターで、常に冷静で感情を見せないが、アリスに対しては兄のエバンと同様に病的な執着を見せる。

アリスの好奇心が招いた危険な夜

まず、この作品を読んで一番に感じたのは、主人公アリスの持つ好奇心の描き方がすごくヤバくて、笑えて非現実的な世界のお話だということです。

これって貴族あるあるなお話なの?と思ってしまうほどで、冒頭のシーンからいきなり度肝を抜かれました。

彼女は公爵家の令嬢として恵まれた環境にいながら、社交界では恋人すら作れない純粋な女の子。
そんなアリスが、性の世界への抑えきれない好奇心を抱いてしまうところから、物語は一気に危険な方向へ転がり始めます。

続きを読む↓

この作品で描かれている「貴族の闇」の部分が、とにかく読者の興味をそそってくるのが印象的ですし、綺麗な絵柄と大胆なストーリーとのギャップもたまりません。

特に、ジゴロを呼び寄せるために娼館へ手紙を出すシーンは、アリスの秘めたリアルな性欲が一気に表に出る瞬間で、思わずワクワクしてしまいました。

普通ならタブー視されがちなテーマを、主人公の純粋な「知りたい」という気持ちを軸に描いているからこそ、読者もアリスと一緒にその危険な世界を覗いているような感覚になります。

そして、その行動を察知した血の繋がりのない兄と弟が、毎晩アリスの部屋に現れるようになるという展開は、まさに手に汗握るスリルそのもの。

彼らのアリスに対する愛情が、次第に狂気や執着へと変わっていく様子は、どうしようもなく背徳的でありながら、目が離せなくなってしまうのです。

兄エバンと弟レオン、それぞれの「溺愛」の形

この作品のもう一つの大きな魅力は、義兄エバンと義弟レオン、二人の男性が見せる「溺愛の形」がまったく異なるところにあります。

まず長男のエバンは、公爵という立場にふさわしい気品と威厳を備えた人物。
しかしその内側には、アリスを誰にも渡さないという強烈な独占欲が渦巻いています。

彼の溺愛は、まるで檻の中にアリスを閉じ込めてしまうような、息苦しいほどの重さを感じさせるものです。

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一方で、義弟のレオンは帝国のソードマスター。
冷静沈着で感情を表に出さない彼が、アリスの前でだけ見せる生々しい感情の揺れが、とても印象的です。

彼の溺愛は、エバンとは違い、より猟奇的で動物的な側面を帯びています。
アリスがジゴロを呼んだことをきっかけに、執着が徐々にエスカレートしていく様子には、思わずゾクッとさせられました。

タイプの異なる二人の「溺愛」が、アリスの好奇心とぶつかり合うことで、物語は予測不能な方向へと進んでいきます。

彼らがアリスの好奇心を十分に満たす存在になるのか、それとも別の形で縛り付けていくのか──
今後の展開が気になって仕方ありません。

美しく妖しい世界観と、背徳描写の中毒性

黒トカゲ先生の描くイラストは、美しくて妖しく歪な世界観を見事に表現しています。

キャラクターの表情一つ一つが繊細で、彼らの感情や思惑が手に取るように伝わってくるのです。

特に、義兄のエバンと弟のレオンミステリアスな雰囲気や、アリスの純粋な可愛らしさが、絵からひしひしと伝わってきます。

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背景や小物にもこだわりが感じられて、公爵邸の豪華さや夜の闇の妖しさが際立っていますし、

さらに、J.PLUM先生の原案・監修によるストーリーは、ただ美しいだけでなく、先の読めないサスペンス的な要素が満載です。。

好奇心から始めたアリスの行動が、やがて彼女自身を縛りつけていく…

そんなドラマティックな展開に、読み始めたらもうページをめくる手は止まりません!

この物語は、単なる恋愛漫画ではなく、心理的な駆け引きや登場人物の葛藤が深く描かれていて、何度でも読み返したくなる魅力があります。

美しくも危険で歪な愛の世界に足を踏み入れたい、そんな大人の女性にぜひ手に取ってほしいエロティックロマンスな一作でございます。

この物語、ここで終わらせるのは惜しい

静かな恋でも、綺麗な恋でもありません。
けれど目を背けたくても、なぜか惹きつけられてしまう――
そんな関係性が、この物語にはあります。

兄と弟、それぞれの欲望。
好奇心から踏み込んでしまったアリスの選択。
文章で読む以上に、その空気は“画”で伝わってきます。

背徳と濃厚さが同居する世界観を、
まずは試し読みで確かめてみてください。

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