著者:おけいど
『未満。だけど愛して、愛して、愛しつくす』
警察署の真ん前にあるお食事処【芯】の看板店長として働く主人公の和花は、
常連客の刑事やサラリーマンたちから“食の女神”として愛される女性店長ですが、
そこへ至るまでには彼女の涙ぐましい努力の日々がありました。
なぜ和花が店にやってくる男性客たちの胃袋をガッチリ掴んで離さない料理を極めることになったのか…?
その理由とは…元カレから心無い暴言を浴びせられて破局した苦い過去がきっかけでした…。
そんな和花が自分の作った料理をこの上なく幸せな表情で食べてくれる一人のイケオジ刑事に恋をした…!
元はガサツなメシマズ女と、コワモテ系イケオジ刑事の”胃袋ラブ”な恋愛ドラマの幕開けです…♪
「和花ちゃんのキャラが最高で、武田さんの昭和的な男臭さがこれまた最高なのでございます♪」
見どころは渋い大人の純愛
今回紹介させてもらう『未満。だけど愛して、愛して、愛しつくす』とは、これまでTLコミック作品を数多く手がけてこられたおけいど先生の最新作であり、
ソルマーレ編集部が発行するオリジナル電子雑誌スキして?桃色日記で連載が始まったばかりの女性マンガで、
2024年01月28日から、国内最大手の電子書籍サイト『コミックシーモア』にて先行配信がスタートしました。
電子雑誌のスキして?桃色日記といえば、サイト主のまるしーがいまも購読中の『情熱とかいて性欲とよむ』や、
『無口な年下カレシの本音はすごくエッチ』を取り扱っている電子雑誌でございまして、
不幸にも今までおけいど先生の作品を読んでこなかったまるしーに素晴らしい出会いをもたらしてくれました…。
ありがとう…『スキして?桃色日記』さん♪
なぜならば…初めて読んだおけいど作品は、最高でございました…!!
まず…なにより独特な雰囲気もった個性的な絵柄がすごくストーリーとマッチしている上に、
作品全体に漂うエロチシズムな空気感の中で繰り広げられるラブコメな展開がすごく良いのです♪
こういう特殊な世界観をもった作品を描けるのは、TL作品を主戦場として活動されてきたおけいど先生だからこそだと推測します。
特にヒーロー役の武田刑事が放出している強いオスのフェロモンは、よくアダルトな漫画に登場する性豪男性キャラを彷彿とさせるイケオジキャラで、
「そのフェロモンに当てられてちょっとヨダレぎみのまるしーでございます…(笑)」
そもそも個人的に武田さんみたいな男性のタイプはめちゃくちゃ大好きで、本作の1話を読んだ時点で武田さんに激ハマりしております…(汗)
『未満。だけど愛して、愛して、愛しつくす』の見どころは、渋い大人の純愛に尽きます!
さらに言うと…まるしーにとっては本作のヒーロー武田さんの一挙手一投足を愛でて味わう作品と言っても過言ではない…(笑)
まるしーと同様に武田さんに対して男性の魅力を感じまくっているヒロインの和花ちゃんのことはもちろん大好きですし、
和花ちゃんが大猫かぶりしているガサツなキャラも最高だと思っています♪
まるしーにとって、ラブストーリーの主人公が二人とも大好きなキャラというケースは非常に珍しいことでもあり、
これからこの熱っぽいラブストーリーを読んでいけることがすごく嬉しいですし、
私はこの作品をきっかけにおけいど先生の”大ファン”になりました。
「最高の出会いをありがとう♪」
『未満。だけど愛して、愛して、愛しつくす』の立ち読み♪
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未満だけど愛して愛して愛しつくす【ネタバレ&あらすじ解説】大人の純愛にキュンキュン
1話:食の女神
この物語の主人公・佐伯 和花は、警察署の真ん前にある お食事処「芯」という定食屋の店長をしている女性で、
少しワケアリな過去を持つ。
関西から一緒に上京して一緒に暮らしていた元カレから、
「ガサツなメシマズ女と結婚するわけないやろ!?」と暴言を浴びせられたことがトラウマになり、
そのトラウマを払拭すべく涙ぐましい努力を重ねた結果、
今では常連の刑事やサラリーマンたちから”食の女神”として愛されるほど、
店に通ってくる男性客たちの胃袋をガッチリと掴んで離さない料理人になっているのです。
そんな和花には、いま密かに”恋心”を抱いている常連客の武田という四十路のイケオジ刑事さんがいます。
和花は自分が作った料理を美味しそうに食べてくれる武田の表情に激しく”欲情”してしまう傾向があり、
それは…以前から持っている和花の人には言えないヤバい性癖でもありました。
そんなある日のことです。
和花の店に窃盗が入ったことがきっかけで、二人の店長とお客さんという関係に大きな変化が訪れます…。
2話:告白してすぐに撤回
窃盗犯からカッコよく救ってもらったことで、衝動的に武田へ告白してすぐに撤回するという珍事を発動させた和花。
なぜそんなことになったのか…?
実のところ…普段は猫を被っているが、本来はガサツでだらしない自分の正体を見てガッカリされるのがイヤで、
つい武田への告白をその場で取り消してしまったのです…(汗)
そんな和花の態度に武田も大いに戸惑ってしまいます。
和花が武田に告白をしてすぐに撤回した事件以来、しばらく店に来なくなった武田。
そのことをすごく気に病んでいた和花は、武田の同僚刑事から、
彼の仕事がすごく立て込んで忙しい状況だと聞かされると、
例の告白撤回事件で嫌な気持ちにさせたことへの謝罪を込めて、
武田にお弁当を作って目の前の警察署へ届けることにしたのですが・・・
3話:友達以上恋人未満
武田からの提案で、お試しで付き合うことになった和花と武田は、
友達以上恋人未満な関係で、お互いのことをもっと知り合う時間を作ることにしました。
和花にしてみれば、これまで秘めたる恋心と欲情を抱いていた武田と、
お試しとはいえ付き合う事となってすっかり舞い上がってしまい、
いつもは完ぺきな料理も、皿は割るは食材は焦がすわでまったく仕事になりません…(汗)
そんな中、武田から仕事帰りに”夕食デートをしよう”と誘われた和花は、
武田とのウキウキな初デートでさらにテンションMAXの状態になり、
その日の営業を終えたあとにはオシャレをして武田が来るのを待っていたのですが・・・
4話:武田はモテるのか?
武田とのお試し付き合いが始まって、それからはエッチな妄想が止まらない和花。
まだお試し期間なので、武田はハッキリと和花がその意思を示さないかぎり手は出して来ない。
そんなプラトニックな関係にモヤモヤして欲求不満状態になっているのです…(汗)
そんな中、和花は親友の”かな”から、武田はイケオジでモテるはずだから、
遊ばれないように気を付けろと忠告されて、そこからだんだん心配になってくるのです…(汗)
ある日のこと、
和花は店に来た武田の後輩刑事の三田に、勇気を出して武田はモテるのか?と…尋ねてみたのです。
和花の質問に「フッ…」と鼻で笑った三田は、
すぐさま和花を連れて武田がデスクワーク中の警察署内を案内したのです。
するとそこには…?
5話:情が厚くてお人好しな和花
お食事処【芯】のパート主婦・町田がこの日アルバイト希望の男性と勘違いして店に招き入れたのが、
本作1話で【芯】に強盗へ押し入った元ホストの月元でした。
彼は和花が警察の事情聴取で庇ってくれたことで”減刑”されたことを恩に感じて、
和花にお礼と謝罪をするために来たのです。
ほどなくして後から武田と月元の叔父である鷲田が【芯】に現れて、
状況を把握した和花はホッと胸をなでおろすのですが驚いたのそこからです。
なんだかんだでこの月元が【芯】のアルバイトとして働くことになるのですが、
自分を襲った犯人を雇ってしまう情が厚くてお人好しな和花に惚れ直すと同時に、
和花と月元の距離感が心配で珍しく余裕がなく焦っている武田がいて…
6話:初デート
月元がお食事処【芯】で働き出してから、本庁のお偉いさんである月元の叔父・鷲田がよく店に顔を出すようになり、
所轄署の常連刑事さんたちは、鷲田の存在に委縮してかなり居心地が悪そうです。
そう…鷲田と同期の武田以外は…!
そんな中、お試し付き合いが始まってからお預け状態になっていた和花と武田の初デートの機会がついにやって来ます。
気になるその初デートの行先は、地域の商店街が主催する食べ歩きの“バルウォークイベント”でした。
食事処を営む和花としては願ってもない嬉しいデートコースであり、
{今度こそ初デートや…!!}と、気合い満々でデート当日を迎えたわけですが…。
7話:キスマーク
武田との初デートから自宅に帰ってきた和花は、郵便ポストに「ブス」だの「消えろ」だの書かれた数枚のチラシを発見します!
紙に書かれた言葉のチョイスから犯人は女性の可能性が高いと推測した和花は、色々と考えた末にこの件を武田には相談しないことに決めました。
その理由として最近【芯】で働き出した月元のことや、いま警察全体が忙しい時期にあることが関係している。
いま誹謗中傷チラシの件を大事にして武田たちに余計な仕事をさせたくないという和花の気持ちでした。
そんな中、いつものように【芯】で昼食を食べている武田をウットリした視線で見つめる和花を見て月元が声を掛けたことから、
「和花と武田は付き合っているのか?」という話題に発展し、そこからちょっとした和花を巡る武田VS月元両者による店を出る恋バトルの構図が生まれてしまったのです…(汗)
しかも…月元から和花とのことで挑発された武田が店から去り際で言ったセリフに不安を覚えた和花は、
その後…店に置き忘れたタバコを取りに戻った武田に対して自分の鎖骨部分に“キスマーク”をつけて欲しいと言い出して…
一体なぜ和花は武田にそんな大体なお願いをしたのでしょう…?
8話:毒気を抜かれたチラシ女
和花は自宅の郵便ポストに誹謗中傷チラシを入れていた犯人と鉢合わせし、みごとに自分で捕獲したのです。
犯人は月元がホストをしていた頃のお客さんだった女性であり、今回のことは月元と楽しく働いている和花に逆恨みをしての犯行でした。
チラシ女から犯行の動機を聞いた和花は、彼女を警察に突き出すどころか、自宅に招いて自らの散らかった汚い部屋を見せ、
誰もが人には見せられない自堕落な一面があることを女性に告げて暗に励ましました。
自分が嫌がらせをした相手からの意外過ぎる反応にすっかり毒気を抜かれたチラシ女はすでに和花のペースにハマっている。
そんな時です。
和花の部屋のインターホンが鳴りました。
玄関に立っているのはチラシ女に月元の居場所を教えて煽っていたホストクラブのボーイをしていた男性二人です。
どうやら彼らはずっとチラシ女の動向を追いかけていたのでしょう。
「なんか…やばい雰囲気になってきた…(汗)」
9話:武田との同棲生活
月元に対して恨みを持つ人々からの嫌がらせから守るという名目で、和花はしばらくの間、武田の家で同居することになりました。
思いがけず始まった武田との同棲生活に、和花は緊張と胸の高鳴りで、すっかり情緒不安定な様子です…(笑)
たとえ武田が夜勤で家に帰ってこないと分かっていても、彼のベッドに横たわるだけで彼の”匂い”を感じてしまい、なかなか寝つけない和花
ある朝、目の下にクマをつくって働いている彼女を見て、{俺の家ではリラックスできないのかな…?}とでも思っているような武田の表情が気になる。
さらにそれから武田の夜勤が続くうちに、最初のときめきや緊張はすっかり薄れ、今では彼に会えない寂しさが和花の心に影を落とすようになりました。
そんなある日、武田へのLINEメッセージについ「さみしい」と本音を漏らしてしまった和花。
すると…そのささやかな一言が、思いがけない展開を引き寄せることになるのです…。
『未満。だけど愛して、愛して、愛しつくす 』の試し読み♪
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感想まとめ
冒頭でもお伝えしましたが、初めての”おけいど作品”は最高でございました♪
この記事を書いている段階ではまだ3話までしか配信されていないので、和花と武田さんのラブシーン的なものは、和花の妄想の中でしか描かれていないのですが、
その妄想シーンを見る限りでは、なかなか興奮度が高めなベットシーンが期待できそうで、今からワクワクが止まらない♪
ちょっとコワモテで昭和感のある無骨なヒーローを想像させる武田さんの男性フェロモンが大いにダダ洩れしている魅力。
今のところこの作品はそこに尽きると思っているまるしーでございます…(笑)
最近のそつなく小奇麗でスマートな男女同等を必要以上に意識した心優しいイケメンヒーローさんも良いのですが、
昭和生まれでベテラン主婦のまるしーは、育ってきた環境とDNAのせいなのか、
武田さんみたいな”ザ・男”といったオス臭が尋常じゃなく強い男性にキュンキュンしちゃうんです♪
清潔感のある美しくスマートなイケメン君にも萌える半面で、
武田さんのような男性ホルモンをビンビンに放出させて、心優しいながらも少しオラってる男性を求めています。
これでは相反する男性のタイプに魅力を感じてるなんでもありな女に思われるかもしれませんが、
同じキュンとする感情であっても中身は大きく違っているのです。
キレイ系の王子様タイプのイケメン君には”心”がキュンとするのですが、武田さんみたいな無骨で男臭さが漂う男性には”子宮”がキュンとなるのです!
「これって女性にしか分からない感覚です。」
いや…
女性でもまだ恋愛経験の少ない若い女性なら、心のキュンと子宮のキュンの違いが分からない人は多いのかもしれない。
本作のヒロイン和花ちゃんは、まるしー的に見たら子宮で武田さんに恋をしたケースだと思っています。
同じイケオジでも、いま世間一般でモテはやされているイケオジは、スマートで小奇麗なタイプですが、
本作の武田さんは、決して女子のハートをキュンとさせるような小奇麗でスマートなイケオジのタイプではありません。
その全身から溢れ出る強いオスのフェロモンで女性の子宮をプルプルと震わせるタイプだ!
そんな男性フェロモン爆放させている武田さんが、これからどんな野性的なイケオジの魅力で和花ちゃんをメロメロにさせてゆくのか…?
そこが本作の大きな見どころの一つであり、もはや楽しみを通り越してすごく待ち遠しい!
次の配信を待ってる間はとりあえず片っ端からおけいど作品を読み漁ろう。
これまでおけいど先生の作品を読まなくて損をした時間をしっかり取り戻さなければ…(汗)
武田刑事…すごく良いです♪
試し読みは『コミックシーモア』一択です!
今、紹介した『未満。だけど愛して、愛して、愛しつくす 』は、テレビCMでもお馴染みの電子書籍のコミックシーモアで先行配信中の人気コミックでございます♪
こちらのお店はサイト主のまるしーもよく利用するお店で、何と言っても面倒な会員登録をしなくても、いろんな漫画が立ち読みできちゃうことがありがたいです♪
ひとしきり興味があるコミックを試し読みしたあとに続きが読みたい作品に出合ったら、
そのときにに初めて無料の会員登録をして課金すればいいだけです♪
会員種別も月額ポイント制とその都度購入の嬉しい2コースが用意されています。
商品のラインナップは最新のコミックから不朽の名作までバランスよく取り扱っていますし、漫画以外にも小説、雑誌など広範囲に商品が取り揃えられています♪
なので…漫画や雑誌をスマホやタブレットで読んでいる方なら会員になっていて絶対に損はない電子書籍サイトだと思いますよ~♪
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『未満。だけど愛して、愛して、愛しつくす』を読んだ方にお勧めの漫画
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