
※このページは、第5話のネタバレ内容を中心にまとめています。
ドラマをきっかけに作品が気になった方や、
原作を読むか迷っている方は、
作品全体の方向性を整理した解説ページも参考にしてください。
▶ 『ニセ真面目女子はすみ』はどんな漫画?
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ニセ真面目女子はすみ 第5話ネタバレ感想|ゴリ乃編の終焉
第5話では、
これまで積み重ねられてきたゴリ乃編が、
一つの区切りを迎えます。
はすみの制裁は、
激情的でも、衝動的でもありません。
淡々と、
計画通りに進められていきます。
恐怖を与えることが目的ではない
はすみの行動を見ていて分かるのは、
相手を苦しめること自体が目的ではない、という点です。
必要なのは、
「二度と逆らえない状態」を作ること。
だからこそ、
決定的な一線は越えない。
生かしたまま、
逃げ場のない恐怖を植え付ける。
その選択が、
はすみの異常さを際立たせています。
「殺さない」という判断の異様さ
第5話で印象的なのは、
はすみが自制している点です。
一歩間違えれば、
命を奪っていてもおかしくない場面。
それでも、
彼女は手を止めます。
この「踏みとどまり方」が、
衝動型ではないサイコパス性を感じさせます。
冷静で、
合理的で、
感情に振り回されない。
ゴリ乃編が示した、はすみの本質
ゴリ乃編を通して描かれたのは、
「正義」でも「復讐」でもありません。
はすみにとって重要なのは、
自分の世界の秩序です。
その秩序を乱した存在は、
排除される。
そこに善悪の感情は介在しません。
第5話は、
その価値観が最もはっきり示された回でした。
第5話の感想|スカッとしないのに、目が離せない
ゴリ乃編の結末は、
爽快感よりも、不穏さが残ります。
「終わった」という安心感より、
「次は誰が対象になるのか」という不安。
それこそが、
この作品の狙いでしょう。
はすみという存在は、
決して味方にしたい人物ではない。
けれど、
見てしまう。
ゴリ乃編は終わりましたが、
物語としては、ここからが本番です。
