著者:七ツ河ほづみ /COMIC ROOM
『恩を仇で返された令嬢の家族が黙っている訳がない 』
7話の解説と感想です♪
セリアの婚約者 ハロルドが結婚を目前にして婚約破棄を突き付けてきた原因が、
スコット家の仕業であることを突き止めた長男のアラン。
長女のカレンに続いてセリアの婚約者までも寝取ったメアリーの罪は重い!
再びレッドサム家は一致団結して憎きスコット家に対して”復讐”を誓うわけですが、
そんな中、レッドサム家に頼もしい援軍がやって来ました。
なんと…3年前に隣国のベルリア王国の王子の元へ嫁いだ長女のカレンが、
3歳の息子を連れて里帰りしてきたのです。
さぁ~これでレッドサム家の役者が全員そろいました♪
いったい今回はどんな復讐劇で読者をスカッとさせてくれるのか…?
「このタイミングでのカレン登場はめちゃくちゃ嬉しいし、なんと…あの人気作とのコラボ企画まで…♪」
6話の解説と感想はコチラ♪
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恩を仇で返された令嬢の家族が黙っている訳がない【ネタバレ7話】カレンの里帰り!
カレンの里帰り!
ハロルドの婚約破棄はスコット家が裏で糸を引いていたことが分かって”復讐”を誓い合うレッドサム家ですが、
そんなタイミングで実に頼もしい援軍が隣国からやって来たのです。
そう…本作ファーストシーズンのメインヒロインであり、
最初にスコット家から被害を被った張本人であるレッドサム家の長女・カレンです。
カレンはセリアとハロルドの結婚をお祝いするために3歳になった息子を連れて帰郷したわけですが、
実家へ到着した矢先にセリアが婚約者から婚約破棄されたことと、
その婚約者を寝取った犯人がメアリーだと聞いて驚愕するのです…(汗)
一体どれだけメアリーはレッドサム家のことを憎んでいるのか…?
愛する妹の結婚を祝福するためだった”カレンの里帰り”は、
妹の恨みを晴らすための全力応援となったわけです。
しかも…そんなカレンの絶妙な時期での里帰りは、
宿敵スコット家に復讐する手段を思案中だった長男・アランに素晴らしい”ヒント”を与えることとなりました。
カレンいわく、メアリーという女性の特性は、”単なる子供”であり、
ただ単に人のモノを欲しがる我の強い駄々っ子みたいなもんだと評しました。
それを聞いたアランがメアリーの復讐にピッタリなある計画を思いついたのです。
アランの復讐計画
カレンの教えてくれたヒントから思いついたアランの復讐計画は、
いつも”人のモノを欲しがる”というメアリーの性格を最大限に利用したものでした。
ある時、アランは一人の若くてイケメンな紳士を家に連れて帰ってきました。
その男性はアランが今回セリアの婚約者候補として連れてきたキール・ハルミッヒという他国グラナス帝国の伯爵でした。
これはまた立派な肩書の男性を連れてこれたもんだ。
さて…ここまでは前回のカレンの時と同様にすばらしい婚約者候補をアランが用意したといった展開ですが、
今回はそういう事ではなかったのです。
その事がキールを見たカレンの発言から明らかとなったのです。
「ちょっと待って!」
「その人がハルミッヒ伯な訳ないわ!」
カレンは目の前のキールを指さしながらみんなに彼が偽物だと伝えたのです。
えっ…どういう事?
セリアと父親のジャックが動揺した表情を浮かべます。
まさかアランがちゃんと素性も調べずにセリアの婚約者候補を連れてきたのか…?
違います。
有能で狡猾なアランがそんなミスをするはずがないのです。
でも…嫁ぎ先のベルリア王国で、実際にキール・ハルミッヒと直接会ったことがあるカレンは、
目の前のキールが本物でないと自信をもって発言しています。
ここからです。
アランによる種明しと、今回メアリーに仕掛ける復讐計画の内容が語られていくわけです・・・
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7話の感想まとめ
今回はすごいサプライズが二つも用意されていてものすごくワクワクして興奮する内容でした♪
まず一つ目がファーストシーズンでヒロインだった長女のカレンが3歳の長男を連れて里帰りしてきたこと。
結婚したその年にステファン王子との子供をカレンが妊娠していただなんて、
アランが紹介してくれた素敵な旦那様と仲睦まじい結婚生活を過ごしているようでなによりなことだ♪
それにスコット家への復讐劇を前にして、セリアがすごくカレンを慕っていたカレンが帰郷したことは、
セリアの精神衛生上でもすごく心強い存在になるはずだ。
あともう一つのサプライズは、アランがスコット家に復讐する目的で連れてきた詐欺師のキール・ハルミッヒです。
なんと…キールはグラナス帝国のハルミッヒ辺境伯なのです!
この国名と領地名を聞いてピンと来た人がどれだけいるでしょうか?
そうなんです!
本作『恩を仇で返された令嬢の家族が黙っている訳がない 』を手掛ける漫画制作スタジオ・コミックルームから出版されている
『売られた辺境伯令嬢は隣国の王太子に溺愛される』という作品に登場する国名と伯爵名なのですよ♪
同じレーベル同士だから出来る夢の”コラボ企画”ってやつですね!
『グラナス帝国』と『ハルミッヒ辺境伯』というワードを目にした時はほんと嬉しくて思わず声が出ちゃいました♪
こういうちょっとした遊び心を差し込んで来るところはさすが『コミックルーム』さんという感じた…(汗)
「シャレが効いててすごくワクワクします♪」
もし…本作を読んでいる方で、『売られた辺境伯令嬢は隣国の王太子に溺愛される』の作品を知らなかった人はこの機会に読んでみて下さい。
コミックシーモアの【少女マンガ部門】では常にランクインしている大人気の『令嬢シリーズ』でございます。
とにかく今回の7話は個人的に感慨深い要素がたくさん詰まった面白い内容だったのですが、
ストーリー的には宿敵・スコット家に復讐する前段階というお話でした。
そんな中でサイト主のまるしーは次のシーズンに繋がる重要な”ヒント”を見つけたような気がしているのです。
それは…今回初めて登場したカレンの3歳になる息子・ジャックの存在です。
これまでは【セリア編】の次はアランの結婚でこのシリーズも完結かなと予想していたのですが、
ジャックが出てきたということは、もしかすると次シリーズの主役はジャックの結婚という可能性があるということです。
そうなるとアランはすごく晩婚になるな…(汗)
もしかすると生涯独身を通してレッドサム家の家督を継ぐことになるのか?
本来ならアランほどルックスと中身がパーフェクトな男性なら、女性からは引く手あまたなんだろうけど、
逆にアランほどのイイ男が結婚する相手となると、よほど素晴らしいご令嬢でないとバランスがとれない。
やっぱりアランの結婚相手はカレンかセリアの友人ということになるのでしょうか…?
どちらにしてもかなりハードルは高そうです。
さて…
今回のスコット家に対するアランが思いついた復讐方法ですが、
カレンのメアリーという存在を熟知した人物評のおかげで最高のアイデアが浮かびました。
アランはイケメン詐欺師をセリアの新しい婚約者に仕立てた上で、
今回もまたメアリーにキールのことを寝取らせる作戦で復讐するつもりだ。
そこからスコット家にどんな悲劇が待っているのかはまだ予想のつかないところですが、
偽物のキール・ハルミッヒのイケメンっぷりを考えたら、
メアリーは絶対にセリアからキールを奪いに来るでしょう。
「そこでキールがどんな動きをするのか…?」
今回の一件でついにスコット家は貴族としての身分を失うかもしれませんね。
次回で【セリア編】の最終章になるかどうかはまだ不明ですが、
詐欺師・キールの活躍を大いに期待していましょう♪
余談ですが…
もし次のお話で『売られた辺境伯令嬢は隣国の王太子に溺愛される』のヒロイン・アンナが登場してきたらすごく感動なんだけど、
そこまではさすがに無理かな…(汗)
でもちょっと期待しちゃう…。
無料試し読み
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