王道のトライアングル・ラブ!
不器用な年上の愛とストレートな年下の愛。
二人ともイケメンだとしたらアナタならどっちの男性を選びますか?
著者:秋風きのこ
『ショート・キス・ケーキ』
女子が大好きなテッパンの三角関係オフィスラブ♪
わんこ系年下イケメンと仕事できる系なクール上司に求愛されて・・・
いや~この手の恋愛バトルはやはりチェックしてしまいますね~♪
もくじ
『ショート・キス・ケーキ』の見どころ
今回紹介するこの『ショート・キス・ケーキ』という作品は、
『BookLive』のオリジナルレーベル『オトナ恋』で連載がスタートしたばかりの王道系のラブストーリーです♪
しかも…ちょっとドロッとした感じのトライアングルなオフィスラブです。
ストーリーとしては、恋愛耐性が低めの天然系OLが、わんこ系の年下イケメンとクールなイケメン上司との王道な三角関係ラブが描かれた内容なのですが、
正直そのストーリーに斬新な設定や聞いたこともない展開はございません(汗)
いたってよくある女×1+男×2のスタンダードなトライアングルストーリーです。
「だからといってつまらないと言ってるわけではないのです!」
このパターンの愛憎劇は何度読んでも結局はハマってしまうやつだから(笑)
そう・・・
「この作品はテッパンにして究極の人気フォーマットで作られているから♪」
やっぱり、作品テーマの中にオフィスラブや三角関係というキーワードが入っていると、
「なんかそれだけでワクワク感が倍増しませんか?」
あと・・・
本作の著者である秋風きのこさんは、なんとこの作品が初連載みたいで、
コミックオタクなサイト主のまるしーとしてはその点にも注目して、楽しみ半分、応援半分な気持ちで読ませていただきました♪
その結果…
絵柄はすごく綺麗で見やすいし、ストーリーも読者の心を引き付ける面白い内容になっています。
ベテランの漫画家さんが描いたトライアングル・ラブな作品となんら遜色はありません!
「普通に良いマンガ♪」
ただ・・・
今のところまるしーは主人公の天然あざと系OLはかなり苦手なタイプです(汗)
1話を読んで「あっこの女キライ!」ってすぐに思いました(笑)
ただ…
まるしーからするとそこが『ショート・キス・ケーキ』の見どころとなる部分です。
ちょっとウザい感じのヒロインが二人のイケメンとどのようなトライアングル・ラブを展開してくれるのか?
「いまから非常に楽しみです♪」
基本的にこの手の作品で主人公に共感することはまずないと言っていいまるしーですが、
特にこの作品に登場する主人公のOLは、かなりあざとい系な女子なので個人的には絶対に同僚として一緒に働きたくないタイプだ(汗)
だからこそこうして彼女をマンガで見ているのは楽しい♪
「かなり私の熱は高まってる♪」
『ショート・キス・ケーキ』の立ち読み♪
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ショート・キス・ケーキ【ネタバレと感想】1話から結末まで一気読みしよう♪
1話:マジ告白
主人公の高梨 美里(たかなし みさと)は転職して2年目になる26歳のOLです。
彼女のことを簡単に言い表すならば、容姿は可愛いのにその自覚がない天然であざとい系の女子である。
その性格が災いしているのかいたって恋愛耐性が低めで周りの男性たちを無意識に惑わすタイプ?だと思う。
その証拠に美里が勤めている会社にはすでに二人の男性が彼女に好意を抱いています。
一人はLA育ちの帰国子女でいて優秀なSEの年下イケメン・横山 翔太(よこやま しょうた)21歳と、
もう一人は美里が転職した際に教育係だったクールな仕事できる系イケメン上司・久野(くの)だ。
彼の年齢はまだ不詳だが美里より年上なのは間違いない。
現在のところこの二人の男性から美里は好意を寄せられているみたいで、
彼女としてはストレートに好意を前面に押し出してくる翔太の気持ちには何となく気付いているものの、
仕事はできるけど不愛想でクールな性格の久野から想いを寄せられていることにはまったく気づいていない。
ただ・・・
新入社員時代に久野から親切丁寧に仕事のいろはを教わった美里としては、
社内で久野がどれだけ皆から恐れられている存在であっても、
久野の内面はすごく面倒見がよい優しい人柄だと知っているので、
彼女にとっての久野は大好きで頼れる上司という位置づけなのです。
さて・・・
これで主なキャスティングの紹介は終わりました。
ここからが物語の本題に入ってゆくわけですが、まず美里をめぐって動き出すのが年下イケメンの翔太くんです。
ある日、美里の残業を手伝うことで帰りに美里と二人きりで食事をする機会に恵まれた翔太。
帰国子女でストレートに感情を表すわんこ系の翔太は、これまで事あるごとに美里をデートに誘ってきたがなかなか応じてもらえなかった。
なので・・・
この機会を逃してなるものかという意気込みで、
「俺は美里さんのこと本気だから」
と…その日の食事中にマジ告白をかますわけです。
しかも・・・
美里がその告白に気が動転してる隙を見てキスの体制にまでもっていった!
だけど…
いまのも互いの唇が触れてしまう…というタイミングでなんと久野から美里の携帯に連絡が入ります。
間一髪で美里かその電話に出て翔太からのキスは不発に終わる(汗)
だがそのあと・・・
以前からなんとなく久野の美里に対する態度が気になっていた翔太は、
ちょうど美里と食事していることを久野に見せつけ、わかりやすく久野にマウントを取ろうとするのです・・・
2話:大阪出張
ついに火ぶたが切って落とされた美里をめぐる久野と翔太の恋バトル。
あの日、個室の居酒屋レストランで翔太から告白されてキスされる寸前までいった美里は、
その翌日から翔太の顔をまともに見れないくらい動揺していました。
まだ翔太のことを好きになったというわけではないが、嫌だという感情もない。
ただただ恋愛経験の乏しい美里がグイグイくる翔太に圧倒されている感じである。
そんな中、美里は翔太とともに一泊で大阪出張へと向かう流れになるが、
なんと…
彼女は当日までその大阪出張が翔太と二人きりのものだとは知らなかったのです(汗)
だが・・・
その日、急遽入っていた仕事に空きが出た久野が二人の大阪出張に同行することとなったのです。
久野を信頼している美里は大喜びであったが、
2人きりの出張で美里との距離をもっと近づけようと考えていた翔太にとっては最悪の事態となった(汗)
美里をめぐり二人の男性に漂うピリピリとした雰囲気の中、3人でゆく出張がスタートしました。
そして・・・
その事件が起こったのは出張した初日の取引先関係者と行った飲み会終わりのことでした(汗)
取引先のキモいオヤジから露骨なアルコールセクハラを受けていた美里をフォローするために、
そこまで酒に強くない久野が無理をして美里に勧められた強い酒をたくさん喉に流し込んでいたのです。
すると・・・
飲み会が終わった頃にはすっかり前後不覚になるほど酔っぱらってしまった久野。
美里は2次会へと向かう翔太に「ここは私が…」と目配せをして、
すでに意識もうろうとしている久野を支えながら宿泊するホテルへと戻って行ったのです。
そんな二人の光景を不安そうに見送っていた翔太でしたが、
このあと・・・
彼が自分の不安が的中していたことを目の当たりにするのです!
なんと・・・
ホテルの部屋では酔っぱらっている久野と美里が・・・
3話:気まずい状態
完全に酔っぱらっている久野と美里のキスシーンを目撃した翔太はショックでホテルを飛び出した。
不穏な空気が流れまくった大阪出張をなんとか終えて東京へと戻った3人ですが、
その後、あの日の夜のことを全く覚えていない久野以外の2人は非常に気まずい状態となります。
あからさまに翔太は美里を避けるし、久野は何事もなかったように美里へいつも通り話しかけてくるし・・・
でも…美里としてはこの気まずい状況にどう対応すればいいのかがわからない(汗)
{一体どうすればいいの?}
しかも・・・
本来あのキス事件のことで釈明したり相談に乗って欲しい唯一の存在である翔太があまりにショックを受けていて、
美咲とはほとんど目も合わせてくれない状況がつづいていたのだ(汗)
困り果てた美里は同僚で仲の良い京子(きょうこ)に話を聞いてもらおうかとも考えたが、
ことが事なだけにそうやすやすと打ち明けることもできないわけで…(汗)
結果・・・
あまりもの精神的ストレスに押しつぶされた美里は、
社内で翔太とすれ違った際に再び素っ気ない態度をとられたことで彼の目の前で倒れてしまったのです(汗)
驚いた翔太は慌てて美里を医務室に運んで事なきを得たが、
翔太は大阪出張以降あからさまに美里を避けてきた子供っぽい態度を猛反省するのです!
{何をやってんだオレは!}
{こんなにも美里さんを傷つけて…}
そして・・・
眠っている美里にそっとキスをする。
だが・・・
ちょうどそんなタイミングで美里が会社の廊下で倒れたと聞いた久野が心配して医務室に現れて・・・
4話:またマジ告白!
横山と久野が美里の眠っている医務室で火花を散らす。
バチバチだ!
久野に宣戦布告の言葉を投げ付けた横山だが、
「美里を渡すつもりはない」と…受けて立つ態度を見せる久野。
そのあと、
横山はさっそく先手必勝とばかりに体調の悪い美里を看病するという理由で、
美里の一人暮らしの部屋に押しかけて猛アピールをかけます。
そんな久野と横山の恋バトルの火花をまともに浴びる美里は戸惑うばかりだ(汗)
少し強引に部屋へやって来た横山にお粥を作ってもらって優しく食べさせてもらう美里。
もちろん二人の距離は非常に近い!!
そして・・・
満を持したように横山のまたマジ告白がさく裂し、
顔を真っ赤にして照れる美里はもうノックアウト寸前か~?
ヤバいよヤバいよー!!
5話:久野の見せ場
5話のエピソードは久野の見せ場がたっぷりと盛り込まれたキュンキュン内容となっております。
1話ごとに二人のイケメンが美里の心を掴もうと必死のアプローチ合戦を繰り広げているわけですが、
あいかわらずヒロインの美里はそんな二人のイケメンにフラフラと気持ちが揺れ動いてばかり(汗)
しかも・・・
どっちの男にも惹かれているという中途半端な状況の中、
この日、久野と共に取引先の設立記念パーティーへと出席した美里は、
これまでに見たこともない久野のカッコいい一面と、女性からのモテっぷりに衝撃を受けます!
さらに…
そんなモテ男の上司から想像もしてなかったキュンとくる言葉をかけられて赤面しっぱなしの美里は・・・
6話:完全なキャパオーバー
バーで酔いつぶれた美里のために、同僚の京子が呼んだのは久野ではなく横山だった。
この日、京子は横山にチャンスを与え、久野には美里を振り向かせるための重要なアドバイスを贈った。
そして・・・
二人の男はほぼ同時に美里へ気持ちを告白し、クリスマスデートに誘う。
なんと…
恋愛経験ゼロの美里は、気になっている男性の二人から同時にクリスマスデートへ誘われたのだ!
「もう完全なキャパオーバーである(汗)」
でも…そろそろ彼女にも”選択”しなければいけない時期が来たのです。
自分を常にサポートして導いてくれる素敵な年上の上司か?
キラキラな瞳で真っすぐに自分を求めてくれる年下の才能あふれるイケメン男子か?
まぁ~どっちを選んだとしても、女として美里は勝ち組には違いないんだけど・・・
7話:美里の出した答え
横山と久野からほぼ同時にクリスマスデートを申し込まれた美里は、
例のごとくお得意のあざと優柔不断さをフルに発揮してズルズルと2人への返事を先延ばしにします。
どうしてもどちらか一方の男性に決められないのだ(汗)
そんな中、
同僚で友人の京子から、このままでは相当の覚悟を持って美里に告白した二人のイケメンに失礼な話だと、
冷静な立場で美里にアドバイスを贈るのです。
やがて…
京子に背中を押された形で、思い悩んだ末に美里の出した答えとは?
相変わらずどちらともつかない優柔不断で思わせぶりな美里の態度にイライラさせられる展開でしたが、
この7話では、京子の言ってたように、上司の仮面を拭い去って、
ただの男として美里に”猛アタック”を決めた久野のマジ告白とその裏にある覚悟にすこし痺れました♪
8話:横山の逆転劇
考えた末に、久野と横山のどちらもデート相手に選ぶことをせず、
結局…二人に対してクリスマスデートのキャンセルを申し出ることに決めた美里でしたが、
その日、久野にはちゃんと直接キャンセルを伝えて了承してもらえたが、
横山には、わざとそのタイミングをはずされて、
仕方なく会社帰りの最寄り駅へ向かう道のりで伝えることにするも、
なんとかしてデートのキャンセルを阻止しようとする横山に、
まんまと胸をキュンキュンさせられるセリフを連発されて、
メロメロになった美里は、キャンセルどころではなくなってしまう(汗)
結果…事態は横山の逆転劇を思わせる流れへと進んでゆくが・・・
9話:自覚
改めて横山と二人きりの時間を過ごしたことで、
ついに自分の中にある横山への恋心を自覚した美里でした。
しかし・・・
彼にその想いを打ち明ける寸前で、なぜか逃げ出してしまう美里。
その理由は…まだ自分の中で、もう一人の想い人である久野との関係にケリがついていなかったからだ。
なので…
結局、クリスマスの夜は久野と横山のどちらとも会うことなく、自宅でひっそりと過ごした美里だったが、
その翌日、久野が議事進行する企画会議に出席した美里は、
自分が抱いている久野と横山との決定的な想いの違いに気づいてしまう!
そして…
彼女は自分のふらふらとした態度にケリをつけるべく、
その会議の終了後、久野に声をかけて、自ら導き出した答えを彼に打ち明けるのです・・・
最終話:美里の告白
この10話では、2つの美里の告白が描かれています。
まず一つ目は、久野に対する上司として彼を尊敬しているという美里の告白です。
きっぱりと久野への気持ちは上司として敬愛する気持ちなんだと久野に打ち明ける美里。
久野はバッサリと気持ちよく美里から交際を断られ、さわやかな笑顔で美里が出した答えを受け止めます。
次に、人生で初めての自分に”恋心”を教えてくれた横山に対しての美里の告白ですが、
それはなんとも”ドキドキ”するようなシチュエーションの中で、美里から横山に対して繰り出されます。
すると…
まさか美里の方から逆告白を受けるとは思ってもいなかった横山は、
美里の可愛すぎる告白を受けて、尋常ならざる返答を美里へぶつけるのです。
これで…
ついに激しい3人のトライアングル・ラブに決着がつきます!
『ショート・キス・ケーキ』の立ち読み♪
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ショート・キス・ケーキの感想まとめ
【見どころ】の項目でも書きましたが、ヒロインの美里はかなりあざとい女子です。
顔も可愛くて性格も明るく素直で申し分ない女子なのに、
なぜかこれまでの恋愛経験が少ないという設定がどうも不自然に思えてしまう(汗)
なにか過去に恋愛のトラウマでも持っていることにしなければちょっとキャラの辻褄が合わないような気もするが、
そこはまだあまり突っ込まずにまずは美里と久野と翔太のトライアングルなラブバトルを純粋に楽しむことに専念しよう♪
今回はキャラと年齢が全く異なる二人の男性の間で揺れる美里の恋愛ストーリーですが、
もし・・・
サイト主のまるしーがどちらの男性を選ぶかと考えた場合・・・
2話までのストーリーを読んだ限りではどちらも選択しないと思う(笑)
まず…翔太はIQが高い天才くんな上に帰国子女のわんこ系男子で、
こういう男子は付き合うとかなり振り回されそうなので疲れるし安らげない。
結局のところ肉食系わんこは性欲が無くなるまでずっと肉食系わんこだというまるしーの持論もある。
そして…次は上司の久野だ。
彼は程よく美里より年上で仕事もできて経済的にもルックス的にも何の問題もないが、
「性格的に邪魔くさそうだ!」
付き合っているとなかなか彼の考えている内面の意思が読み切れず、
その結果…揉めたときなんかは、
「あの時はこう思っていたんだ。」とか言ってあとから自分の思っていたことを告白して毎回めんどくさそうな展開になりそう。
ただ・・・
ふだん他人には不愛想でとっつきにくい彼が、自分にだけすごく饒舌で優しかったとしたら、
それはそれでめちゃくちゃ恋人や夫にしたいという事になる。
でも・・・
まだ今の段階では、久野に対してややこしそうという印象しかない(汗)
なので…現時点では久野も付き合う対象としてはナシとなるが、
彼に関していえばこれからの行動や言動で恋人対象になるかもしれない存在です。
この後の展開次第でその都度このページに感じたことを追記していきたいと思います♪
これからは最新話がリリースされるごとに最速でネタバレを更新してまいりますので、
お暇な方はぜひこのサイトにお立ち寄りください♪
3話を読んで追記
モテキ到来の美里ですが、誰もがカワイイと認める彼女が、ここまで恋愛耐性がゼロという設定がウソ臭い(笑)
どこかのタイミングで美里がこれまでに恋愛経験が少ない理由を説明した方がいいのではないだろうか?
このままではあまりにも美里のモテっぷりがこそば痒い(汗)
10話を読んで追記
まさか…美里が横山くんを選択することになるとは!
「とことん美里とは相性が悪いまるしーだ!」
最初からずっと久野さん推しだったまるしーにしたら、なんだか裏切られた気分(汗)
で…
このままこの物語は”美里&横山カップル”のハッピーエンドで幕を閉じるのだろうか?
「絶対イヤなんですけど…(汗)」
無料試し読み
今、紹介した
『ショート・キス・ケーキ』は、
電子コミックサイトのブックライブ(BookLive!)で絶賛配信中の漫画なんです~♪
このコミックサイトはサイト主のまるしーもよく利用するお店で、
何と言っても面倒な会員登録なしで、いろんな漫画が立ち読みできちゃうのが最大の魅力です♪
たくさん試し読みをして気に入ったコミックが見つかったら、
その時に初めて無料の会員登録をして買っちゃえばいいんです♪
最新のコミックから名作までいろんな作品が無料試し読みできるので、
漫画好きならヘビロテで利用すべきだと思います♪
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