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500日を生きた天使の最終回!壮絶な闘病記がついに結末

渓太郎の壮絶な闘病記がついに結末を迎えます!

彼が教えてくれた生きているという奇跡。

あたりまえなことなど何一つない…

感動の最終回がついに描かれた!


壮絶な闘病記がついに結末

500日を生きた天使

真実のストーリーは
何のドラマもなく渓太郎を連れて行った!

でも…

だからこそ胸に突き刺さる大きな何かがあるんだ!

 

渓太郎くんの、はかなくも美しい人生が終わりました。

 

1話から読んできて、彼を身内の子供のような目で見てきたサイト主のまるし―です。

 

途中、感情移入し過ぎてもう読むのやめようかと思った時期もありましたが、

やっぱり最後まで彼を見守ってよかった~

 

最愛の渓太郎くんを失ったみゆきさんはどうなってしまうんだろうと、

ずっと心配しながら読み進めていましたが、

最後にあんなに幸せな光景が広がっていたなんて・・・

 

みゆきさんは強かったし、りっぱな母親に成長されました。

彼女は、小さな我が子に大切なことを渓太郎が生きた、

たった500日の期間でたくさん学んだと思います。

 

命の大切さ、尊さ、家族である素晴らしさを知った切なくもかけがえのないその体験は、

次に受け継がれた命のための大きな肥やしとなるんです。


9話のネタバレはコチラ♪
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いい歳をした まるし―も

日々の忙しさの中で忘れがちになる命の尊さを思いださせてもらった1冊。

 

{こうやって今自分が健康で生きていられるのも普通の事じゃないんだな~}

と、改めて感謝できるようになるんです。

 

でも・・・

こういう大切な事ってすぐに忘れてしまうのも人間なんですよね。

 

だから時々、『500日を…』みたいな作品を読んで、

意識のデトックスをするのがいいかもしれない。

 

なんたってまだまだ先のある人生。

最後まで家族や友人と仲良く過ごして暮らしたいですもんね~♪

 

いっぱい泣かされたけど凄くいいお話でした。

やっぱりノンフィクションなストーリーは作品の迫力と読者に訴えてくるパワーが違います!

 

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500日を生きた天使 最終回 ネタバレ

かけがえのない大切な時間を過ごして、

2泊3日の外泊から『こども病院』に帰って来たみゆきと渓太郎。

 

ただ・・・

なんか看護師さんたちの雰囲気がおかしい…

 

そう、

実はみゆきたちが外泊してる間に、

ずっと渓太郎とみゆきを励ましてくれていた美穂ちゃんが亡くなっていたのです。

 

彼女も長くこの病院で闘病していた患者の一人。

明るく元気で常に前向きな少女で、
看護師を含め入院患者の誰からも愛され、そして勇気づけられていた存在だったのです。

 

もちろんみゆき渓太郎
『こども病院』へやって来た当初からいろいろ彼女には救われてきました。

そんな彼女が亡くなったのを聞いて、

 

{あなたが私を病気と闘う渓ちゃんの”お母さん”にしてくれたんだよ}

 

と、美穂ちゃんを思い、泣きながら手を合わせて祈るみゆきでした…

渓太郎最後の時

外泊から戻って数日が過ぎ、
渓太郎は今までできていたことが一つ一つできなくなってゆきます。

そしてついに抗がん剤による治療も出来なくなり、

痛み止めの薬を使用するようになって眠っている時間が多くなっていきました。

しかし・・・

ほとんど眠っている状態の渓太郎に優しく問いかけ続ける みゆき。

そんな中・・・

穏やかな時間が流れ、ゆっくりとその時が近づいてくる…

 

そして・・・

その年の12月25日、クリスマスの午後に渓太郎は旅立ちました。

サンタクロースが彼を天国に連れて行ってくれたんです。

お父さん、お母さんからもらった愛情というたくさんのプレゼントと共に…

 

最後の瞬間、そのリアルな渓ちゃんの姿と救命措置のシーンは、

辛すぎてどうしてもネタバレですることができませんでした。

ただ・・・

一歳という年齢の渓太郎には、
病院にある様々な治療器具がまるで
拷問の道具に見えてしまうほど痛々しい光景でした。

 

渓太郎の最後はあっけないものでしたが、それだけによけいリアリティがあったな

結末は希望あふれる…

最後に、渓太郎が亡くなった数年後の

中村家のある一日が描かれているんですが、

この光景に恐らく読者は救われるはずです♪

詳しくは話せませんが、

きっと、

よかったな~♪

と、思えるような情景が広がっていますよ~

 

なので、この漫画を読み始めたなら必ず最後の結末まで読むことをおススメします♪

 

やっぱりラストは幸せな気分で読み終わりたいですもんね。

 

以上で、『500日を生きた天使』ネタバレは終了です。

長い間のお付き合いありがとうございました。

 

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最終回の感想

結末が最初から分かっていた物語だけに、

最終回で渓太郎くんが亡くなってしまうことにまったく驚きは無かったんですが、

 

彼が亡くなる数分前の救命措置のシーンが衝撃でした!

 

絵の描き方もあるんでしょうが、
人が息を引き取る瞬間をリアルに描写していて…

 

それがまだ幼い渓太郎くんの姿なので悲しいというかとても痛々しかった。

 

さすがに心臓マッサージとか、AEDのような治療機材は使用していなかったけど、

渓太郎くんの小さな体に大きな大人が覆いかぶさってなんだかんだ処置をしている姿は

ある種、医療という名の暴力にも思える光景だったな~

 

もちろん家族も医者も病院スタッフも、誰ひとり悪いわけじゃなく、

それぞれの立場で懸命に頑張ってるんだけど、

なんかやっぱり違和感があった…

 

なので・・・
終末期の医療現場についてすごく考えさせられたシーンでした。

 

もし、自分だったら・・・?

と、考えた時、

私ならどうしてあげたいんだろう?

そして、私はどうして欲しいんだろう?

この問いには人によって様々な答えがあるんだろうな~

 

ホント命について色んな事を考えさせられた作品でした。

 

最後に、

大変な悲しみを乗り越えてこの作品を執筆された

中村美幸さんにこれから先たくさんの幸せが訪れますように・・・

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