
『この男、優良物件につき』は、
義妹に人生を壊され続けてきた梓と、彼女を支える上司・七瀬をめぐる愛憎劇です。
最初は結婚を壊されたところから始まった物語ですが、
話が進むにつれて二人を取り巻く人間関係も大きく動いてきました。
現在は第18話まで配信中。
この記事では、1話から最新18話までのネタバレを追いながら、
梓と七瀬がここまでどう変わってきたのか、そしてまだ何が残されているのかを見ていきます。
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人間関係が静かに崩れていくタイプの愛憎劇です。
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読む前に知っておきたいポイント
- 最初は義妹による結婚破壊だが、途中から“社会的に潰す愛憎劇”へ変わっていく
- 主人公・梓は断れない性格。善意と責任感が、そのまま利用され続ける
- 七瀬は“助ける側”で終わらない。後半は自分ごと崩され始める
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ネタバレ全話|“どこから取り返しがつかなくなったのか”を整理
最初は、
義妹に結婚を壊される話に見えます。
しかし物語が進むにつれて、
嫉妬、依存、執着が連鎖し、
少しずつ“社会的に潰す話”へ変わっていきます。
ここでは、
1話から現在までの流れを短く整理しています。
詳しく見たい方は各話の個別記事へどうぞ。
1話|新婚崩壊、開幕
義妹と義母が転がり込み、宗吾が一気に骨抜きに。梓の“奪われ人生”が再開します。
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2話|夫も家も“ください”される
恵梨香の要求が止まりません。宗吾の態度も最悪方向へ。梓が地獄の入口に立たされます。
3話|七瀬課長が“救い”として立ち上がる
会社で公開土下座離婚。そこで七瀬が梓に“言い返す勇気”を渡します。
4話|恵梨香、次の獲物を狙い始める
七瀬の存在を知った恵梨香が色仕掛けへ。しかし七瀬は一切ブレません。
5話|録音で形勢逆転
恵梨香の言いがかりを、七瀬が冷静に潰します。ここで空気が一段変わります。
6話|同居の公表で、噂を止める
七瀬が“社内の噂”を封じる一手を打ちます。守り方がスマート。
7話|恵梨香の“執着理由”が見えてくる
七瀬の問いが、恵梨香の内側をあぶり出します。ここから歪みが濃くなります。
8話|宗吾がストーカー化、七瀬が守りに入る
宗吾の連絡は「復縁したい」では済まない温度に変化。
ロミオメールを無視した梓に、待ち伏せという最悪手で迫ります。
もみ合いになりかけたところへ七瀬が駆けつけ、きっちり撃退。
この回で七瀬は、梓に対して「守る側」として完全に踏み込みました。
9話|朝比奈が参戦、火種が別方向へ
8話の張りつめた空気はいったん落ち着き、宗吾と恵梨香は登場しません。
その代わり、七瀬の同僚・朝比奈が新規プロジェクトの応援要員として参戦します。
愛想も評判もいい男――なのに、七瀬をライバル視する空気が濃い。
ラストでは“いい人”の仮面が一瞬はがれ、次の波が確定します。
10話|朝比奈が本格参戦、静かな牽制が始まる
朝比奈が、仕事を装って梓との距離を一気に詰めてきます。
その行動は明らかに七瀬を意識したもので、
「梓=七瀬の弱点」と見抜いた上での牽制。
大きな事件は起きませんが、
恋愛バトルが動き出す直前の“仕込み回”です。
11話|朝比奈の本心が明確に、梓が限界へ
朝比奈は、梓の向上心を利用し仕事を過剰に任せます。
梓は「期待されている」と思い込み、限界を超えて引き受けてしまいます。
七瀬は異変に気づき止めに入りますが、
梓はそれを拒否。体調悪化という形で歪みが表面化します。
朝比奈の狙いは梓を潰すこと。
そして七瀬の弱点を突く構図がはっきりした回です。
12話|朝比奈の細工で誤送信、梓が“加害者”にされる
朝比奈は残業中の梓を帰宅させ、
仕上げを引き継ぐと見せてデータを書き換えます。
そのまま誤った内容を、梓の名義で取引先へ送信。
翌日、梓のミスとしてトラブルが発生します。
梓は否定しようとしますが、その声はかき消され、
朝比奈が「梓のミス」と処理していきます。
七瀬は報告を受け、すぐに問題の収束へ動きます。
ついに今回で朝比奈の意図的な攻撃が確定。
梓への圧迫は次の段階に進みます。
13話|朝比奈と恵梨香が共犯に、次の仕掛けが動く
13話では、朝比奈と恵梨香が裏で繋がっていたことが明確になります。
二人は偶然の接触をきっかけに、
七瀬と梓を追い落とす目的で協力関係を築いていました。
前回の仕掛けが不発に終わったことで、
さらに強い手段での攻撃を準備し始めます。
朝比奈は恵梨香を利用し、
新たな罠を仕掛ける段階へ。
ラストでは、その仕掛けが発動直前の状態で終了。
“次は確実に崩れる”段階に入った回です。
14話|朝比奈の罠で、七瀬と梓が“加害者側”へ追い込まれる
朝比奈は未公開データを利用し、
ついに七瀬と梓を“情報漏洩の犯人”として追い込む段階へ入ります。
恵梨香によるSNS拡散、
部長へのデマ工作、
そして公私混同という誘導。
これまで裏で積み上げられていた罠が、
14話で一気に表面化しました。
梓だけではなく、
七瀬の立場そのものが崩され始めた回です。
15話|梓の行動で、社内の疑いが揺らぎ始める
朝比奈と恵梨香が仕掛けた謀略により、梓への疑いはさらに強まります。
さらに広告出演予定の女優まで降板し、プロジェクトは危機的状況へ。
しかし、そんな梓を庇い上司として防波堤になる七瀬は状況改善に努める。
そんな中、梓が自ら行動して広告の作り直しへの協力を取り付けます。
その姿を見た同僚たちにも、「本当に梓が犯人なのか」という疑問を持ち始めました。
16話|投稿者が恵梨香と判明、七瀬が反撃へ
梓は、情報漏洩に使われたSNSアカウントが恵梨香のものだと突き止めます。
自分の身内が関わっていたことに責任を感じ、辞職まで考える梓。
しかし七瀬はそれを引き留め、今回の事件を仕組んだ本当の相手は朝比奈だと明かします。
ただし、朝比奈の関与を証明するにはまだ証拠が足りません。
そこで七瀬は恵梨香と接触し、会話から朝比奈との繋がりを探ったうえで、今度は朝比奈自身に罠を仕掛けます。
ここから、追い詰められていた七瀬側の反撃が始まります。
17話|七瀬が朝比奈へ罠を仕掛け、反撃開始
七瀬は朝比奈が罠にかかりやすくするための行動で彼を油断させました。
やったのは再び彼に情報の漏洩をさせること。
まんまと七瀬の罠にかかった朝比奈は情報をライバルのB社へ横流したのです。
翌日、朝比奈を待っていたのはこれまでの罪を暴かれる断罪の時間でした。
18話|朝比奈は懲戒解雇へ、七瀬が梓をデートに誘う
七瀬の仕掛けによって朝比奈の不正が白日のもとに晒され、懲戒解雇になる予定だと判明します。
朝比奈が梓を利用した理由は、七瀬への妬みからでした。
七瀬は自分のせいで辛い思いをさせたと梓に謝罪し、そのお詫びとして休日のデートへ誘います。
その後は二人で登山へ。情報漏洩騒動が一区切りし、物語は再び七瀬と梓の関係へ焦点が戻りました。
最終回・結末はどうなる?梓の「奪われる人生」は終わるのか
ここまで来ると、最終回で重要なのは七瀬と梓が結ばれるかどうかだけではありません。
この作品で一貫して描かれてきたのは、梓が自分の人生を他人に奪われ続ける構図です。
梓は仕事にも真面目で、周囲のために頑張れる女性。
それなのに、自分より相手を優先してしまう性格につけ込まれ、夫も家庭も、ついには職場での信用まで奪われかけました。
ところが15話では、その梓自身が動きます。
情報漏洩を疑われている状況でも、自ら周囲へ協力を求め、その行動によって同僚たちの「本当に梓が犯人なのか?」という疑問につながりました。
ここは梓の大きな変化です。
これまでの梓は七瀬に助けてもらう側でしたが、今回は自分の行動で自分への評価を変え始めています。
そして17話では朝比奈との戦いも決着へ。
七瀬はもう梓をトラブルから救うためではなく、一人の女性として休日のデートへ誘っています。
だから最終回で残された大きな問題は、恵梨香との関係でしょう。
恵梨香との問題にも決着をつけ、梓自身がもう誰にも人生を奪わせないところまで変われるのか。
七瀬という“優良物件”を手に入れることより、自分の人生を他人に明け渡さなくなること。
そこまで描かれて初めて、梓の長かった「奪われ人生」が本当に終わるのではないでしょうか。
誰が生き残り、
誰が本当に失う側になるのかが焦点になりそうです。
登場人物(最小限)
- 春見 梓
断れない性格を利用され続ける主人公。気づいた時には、いつも奪われる側にいる - 七瀬
梓を支える上司。冷静で理性的だが、現在は自分ごと崩され始めている - 恵梨香
“全部ほしい”を押し通す義妹。他人の幸せを壊すことに躊躇がない - 朝比奈
七瀬を敵視する同僚。表では善人を装いながら、裏で崩壊を進めている
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朝比奈との攻防が終わり、
ようやく二人で過ごす時間を迎えた七瀬と梓。
でも、梓の“奪われ人生”が終わったかどうかは、まだ分かりません。
18話では登山デートまで進んだ二人。
ここから関係がどう変わっていくのか、続きを本編で確認してみてください。
