『贄姫の婚姻~身代わり王女は帝国で最愛となる~ 』
4話の解説と感想です♪
徐々に明らかとなっていくワケあり王女・ルーシャの驚くべき真実。
侍女長のジモーネが抱いたルーシャに対する違和感は、
しばらくルーシャと濃密な時間を過ごすことで彼女に対する印象が徐々に変わってゆく。
本来なら当然のように身につけているべき王女として知識や教養がルーシャには皆無な理由。
それが今回は明らかになります。
結果的にルーシャはニセモノの王女でなかったことが証明されます!
しかし…
そこにはシャノバン国王の複雑な国内事情が深く絡んでいたわけで、
ここに来てルーシャにとってはラッキーと言える流れができてきた。
恐らくルーシャがリカルドにとって最愛の存在になる日もそう遠くないだろう。
「ルーシャに関する情報が色々と分かって来てかなり状況がイイ感じになってきました♪」
3話の解説と感想はコチラです♪
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贄姫の婚姻【ネタバレ4話】ルーシャは暗殺者の類ではない!
ルーシャの家庭教師
侍女のジモーネがルーシャに対して王女としての資質に疑問を抱いたことが発端となり、
ルーシャのタイムリープ後の人生がさらに大きく方向転換されていきます。
まず…
リカルドの許可を得たジモーネが自らルーシャの家庭教師となって、
一般的教養や妃教育を施してゆくこととなり、
長い間の監禁生活で学ぶことに飢えていたルーシャは、
あらゆる知識をスポンジのように吸収していくのです。
すると…
当初はルーシャの学びたいという気持ちに懐疑的だったジモーネは、
何かに取りつかれたかの如く熱心に勉強へ励む姿を見て、
ルーシャがただの無知で無教養な王女ではなかったことを察します。
しかし…
ならばどうしてルーシャは王女の身分であったにもかかわらず、
これまで何も貴族として必要な嗜みを身に着けてこなかったのか?
そのジモーネの疑問に対する答えは、リカルドから指示を受けたハインリヒが、
シャノバン王国とルーシャについて詳しく調査をした内容にありました。
ルーシャは暗殺者の類ではない!
ハインリヒはリカルドとジモーネの二人に対して、
ルーシャはまぎれもなくシャノバン王国の王女であることを伝えます。
ただ…
そのルーシャがクーデターによって殺害された前国王の娘であることもそこに付け加え、
現国王によって囚人の如くひどい扱いを受けてきたようだと説明したのです。
ハインリヒの詳しい調査結果を聞いたリカルドとジモーネは、
どうやらこれまで抱いていたルーシャへの疑問や不信感を払しょくさせたようだ。
ろくな教育を受けていなかったのであれば、ルーシャが貴族としての知識や教養に乏しい事は十分に納得ができる。
それに…
あの艶のない髪に痩せこけた体も囚人のような生活だったのならば当然のことだ。
リカルドとすれば、過去に婚約者から暗殺されかけた経験があるために、
今回も相当な警戒心を持ってルーシャとは一定の距離を置いてきたが、
ハインリヒの報告とこれまでにルーシャと接してきた際の肌感覚をもって、
ルーシャは暗殺者の類ではないと判断したのです。
同じくジモーネもルーシャは暗殺者でないと感じていました。
これは実に大きな一歩だった。
ルーシャのまったく知らないところで彼女にとっては非常にありがたい良い流れが生まれつつあるのです。
さらに…
もうすぐなのかもしれない。
リカルドがルーシャを”最愛の人”と溺愛するようになっていくのは…
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4話の感想
今回の4話は読んでいてすごく心地の良い内容でした♪
3話までのストーリーはとにかくルーシャが不憫で不憫でしょうがないシーンのオンパレードだったから、
余計に今回の内容にテンションがより上がったのかもしれない。
ようやくルーシャの不幸すぎた過去の境遇がリカルドとジモーネに伝わって、
これからは以前とはちがった目線でルーシャと接してくれるはずだ。
なにせルーシャは王女という立場にありながら、
叔父のクーデターによって一切の自由を奪われた挙句に虐待まで受けていたわけですから。
ルーシャ自身の非などまったくないと言っていい可哀そうな王女であり、
ただただ不憫な女性なのです。
それに…
ルーシャが真面目で性格も素直で勉強熱心な人柄だということを、
彼女の妃教育を担当しているジモーネも分かってきたはずです。
時折りルーシャを意味ありげに見つめているジモーネの視線は、
彼女のことを用心深く観察しながらも、ルーシャのひたむきな頑張りに驚き、
どこかルーシャのことを認め始めているように見えます。
ルーシャはただの無知で無教養な王女ではないということを肌感覚で感じ取ったのでしょう。
そして…
同じタイミングでリカルドもルーシャに対する警戒心が薄くなっていましたが、
側近のハインリヒからの報告でさらにまたルーシャへの印象が変わったことでしょう。
過去に婚約者から暗殺されかけた苦い経験を持つリカルドだけに、
異常なまでの用心深さでルーシャと接していた理由はよく分かる。
彼の立場ならそれが正解なのでしょう。
でも…
リカルドもやはり肌感覚で感じ取っているのです。
「ルーシャが自分の命を狙う暗殺者ではないことを!」
さて…
ここまで来ればルーシャが正式にオルムング帝国の皇妃として受け入れられる日も近いと思う。
それは同時にルーシャがリカルドにとって”最愛の人”となる日も近いということに繋がります♪
今のところタイムリープ後のルーシャは、順調に一度目の人生で失敗した部分を修正できていますし、
あとは新たな人生のルートを歩き出したその先の分岐点で自分がどんな選択と決断をするか?
「どんな方法でルーシャがリカルドからの信頼と愛情を勝ち取るのか?」
この物語ではそこが一番の醍醐味となる部分だと思うのでこれから大いに期待しながら見守っていこう♪
まさに尻上がりに面白くなってきたストーリーに目が離せない状態だ。
もうあと少しだ!
「頑張れ~ルーシャ♪」
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