『君に愛されて痛かった』全話見どころ解説&ネタバレ感想|その狂気、愛情につき。

無料漫画が豊富!【まんが王国】一般コミックLP

著者:知るかバカうどん

『君に愛されて痛かった』

君の想いが、君の優しさが、君の苦しみが痛かった…!

ぼくは君に愛されて…ものスゴク痛かったんだ…。

見どころは破壊的な刺激と狂気のシンクロ

この『君に愛されて痛かった』は、2017年に『漫画アクション』で連載がスタートして、わずか7話で打ち切りになるも、その後、電子コミックサイト『まんが王国』のオリジナルレーベル『ウツツ』にて連載が再開されましたが、

そこからさらに連載中止に追い込まれ、再びまた連載が復活するという作品自体が波乱万丈な運命をたどる衝撃作品です。

とにかくストーリーがいろんな意味で規格外のやばいサスペンス漫画でございまして、まず…タイトルの絵からしてかなり危険な匂いがプンプンしてますでしょ…(汗)

そうなのです…中身の内容はもっとヤバいストーリーが生々しく紡がれているのですよ!

なんたって、この漫画を描いてる作者の名前が、

『知るかバカうどん』というやばいペンネームをつける感性のぶっ飛んだ漫画家さんなのですから…。

そこら辺に転がっているようなありきたりな漫画であるわけがないし、かなり倫理的にも攻めたハードな人間関係を描いたヒューマンサスペンスドラマな内容になっております!

そんなことを踏まえ、この『君に愛されて痛かった』最大の見どころは破壊的な刺激と狂気のシンクロです!

「もしかしたらこの過激さがあだとなって打ち切りの責めを負うかもしれない漫画でもあるんです。」

刺激が欲しい方!

常識をぶっこわした過激でスリリングなヒューマンストーリーが読みたい方に、サイト主のまるしーが猛烈にオススメの作品なのです。

一度読んだら激ハマり間違いなしの胸糞系の刺激臭ストーリーです…♪

『君に愛されて痛かった』全話ネタバレ解説|その狂気、愛情につき。

主な登場人物
  • 叶井 かなえ(かない かなえ)
    主人公の女子高生。最悪の家庭環境に育ちイジメのトラウマで心も崩壊中。
  • 野村 寛(のむら ひろし)
    将来有望な高校球児。カラオケ合コンでかなえと知り合う。
  • 鳴海(なるみ)
    かなえと似た荒んだ生活環境に生きる不良少年。かなえが唯一心を許す存在。
  • 市川 一花(いちかわ いちか)
    かなえと同じクラスでイジメ軍団のリーダー
  • 富田 とみ子(とみた とみこ)
    一花軍団のクラスメイト。おデブキャラで後にかなえの親友になる。
  • 森古 里虹(もりこ りこ)
    一花軍団のクラスメイト。裏ボス的な存在で、実はなんだかんだで最強の女子高生。
  • 瑠奈(るな)
    一花軍団のクラスメイト。空気を読むことに必死で典型的な取り巻き女子タイプ
  • 越智(おち)
    野球部所属(キャッチャー)で、寛の親友
  • 七瀬 奈々(ななせ なな)
    かなえとは違う高校に通う寛の元カノ
1話2話3話4話5話
6話7話8話9話10話
11話12話13話14話15話
16話17話18話19話20話
21話22話23話24話25話
26話27話28話29話30話
31話32話33話34話35話
36話37話38話39話40話
41話42話43話44話45話
46話47話48話49話50話
51話52話53話54話55話
56話57話58話59話60話

1話:こんな私が居てもいい場所

「誰かに必要とされたい」そんな心の叫びが、悲劇の始まりだった…。

中学時代の壮絶ないじめ、壊れた家庭環境、そして援交に逃げるかなえ。彼女が望んだのは、ただ平穏な日常。

しかし、クラスカースト上位のグループに無理に居場所を作ったことで、新たな地獄の扉が開かれる。

カラオケ合コンでの偶然の出会いが、彼女の不安定な心を揺さぶり、やがて予測不能な展開へ突入。

「狂気と愛憎が交錯する衝撃の物語の開幕です!」

2話:お前…何してんだよ!!

「もう一人の自分が、私を壊していく…」

援交現場から救い出してくれた寛の前で突如豹変するかなえ。弱々しい少女の裏に潜む、凶暴で破壊的なもう一つの人格。

自分自身すら制御不能な心の闇が、彼女をさらなる孤独と混乱へと追い詰める。

そんな中、新たに登場する癒しの存在は不良少年の鳴海でした。

しかし、それでも彼女に近づく全ての人物が巻き込まれるという悲劇の連鎖は止まらない…。

3話:「一花のお願い聞いてくれる?」

「友情と嫉妬、そして暴かれる真実…。」
クラスのリーダー・一花に追い詰められながらも、勇気を振り絞り寛との関係を否定するかなえ。

しかし、一花の策略で「恋のキューピット」を強制され、寛を交えた奇妙な三角関係が展開される。

放課後の待ち合わせが終わり、それぞれが帰路に着く中、一花が目撃したのは、絶対に見たくなかった衝撃的な光景だった!

嫉妬が憎悪に変わる瞬間と、かなえの運命がさらに歪む衝撃の第3話

4話:嫌いにならないで!

「絶望の夜に差し込む一筋の光、そして訪れる新たな地獄…。」

一花の策略による3人デートから解放され、家路につくかなえ。

しかし、道中で自分を責める過去の声が蘇り、その場に立ち尽くしてしまう。

そんな彼女の前に現れたのは寛だった。彼の姿を見た瞬間に嘔吐し、地面に崩れ落ちるかなえ。

涙ながらに「いい子になるから…嫌いにならないで!」と叫ぶ彼女の姿に、寛は思わず強く抱きしめる。

心の傷を分かち合いながら、二人は連絡先を交換し、ようやく一筋の希望を見出したかなえ。

しかし、次の日、学校で待ち受けていたのは想像を絶する地獄だった…。

5話:ついにアレ始まった

「歪む友情、渦巻く憎悪…そして、少女たちの心の闇が深まる。」

かなえと寛の親密な様子を目撃した一花。

怒りと嫉妬に駆られた彼女は、証拠の画像を添えて仲間たちに報告。

一花への同情とかなえへの非難が飛び交う中、翌日から学校でかなえへの攻撃が始まった。

無視、悪口、さらには机に仕掛けられた大量のオモチャのゴキブリで嫌がらせはエスカレートする一方。

耐えられなくなったかなえは学校を早退。

一方、家庭でも父親にたしなめられた一花は、苛立ちを募らせる。

そんな彼女の心に潜む闇が明らかになる中、かなえの運命はさらに過酷な道へと進んでいくのだった…。

6話:「お前じゃない!」

「消えた居場所、壊れゆく心…夜の闇が少女を包み込む。」

学校でのいじめが続く中、自分の存在を消すように過ごすかなえ。

一花たちの関心も薄れつつあるが、かなえには心安らぐ場所が一つだけあった。

それは、援助交際で訪れるカビ臭いラブホテルの一室。そこでは、ただ笑顔を作り、何も考えなくて済む時間が流れる。

しかし今夜は違った。

寛とのやりとりがかなえの心に新たな感情を芽生えさせ、その影響で援交相手との関係に微妙な変化が生じる。

7話:かなえがついにキレちゃった!

「静寂を破る叫び…壊れた少女が牙をむく。」

クラスの中で静かに存在を消していたかなえが、ついに爆発する。

彼女が大事に抱えていたノートを奪い、スマホのロック解除まで迫る一花たち。

一線を越えたその行動に、かなえの中に潜むもうひとつの人格が目を覚ました。

「触るなあぁあー!」と教室中に響き渡る絶叫。

彼女の狂気に驚く一花だが、激しいビンタで黙らせ、逆に強烈な宣戦布告をする。

その夜、傷だらけの顔で現れたかなえが、鳴海にかけた歪んだ言葉とは一体何だったのか…?

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8話:一花がとんでもないことに!

「一花の悪夢…奪われたファーストキスの行方。」

一花を乗せた謎のワゴン車の中で繰り広げられる不気味な会話。震える彼女に襲いかかるのは、悪夢のような現実だった。

初めてのキスを奪ったのは、愛しい相手ではなく、自分を支配しようとする暴力的な男。

希望の光が見えない状況の中、彼女が最後に絞り出した懇願の声さえ、相手の欲望をさらに煽るだけだった。

目的地に到着した車から降ろされる一花。その先に待ち受ける運命とは…?

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9話:鳴海…ありがとう♪

「崩壊する関係…かなえの復讐と鳴海の後悔。」

かなえの憎しみから生まれた悪夢が、ついに一花を地獄へと引きずり込む。

鳴海への懇願と涙ながらの復讐の訴えが、彼を否応なしに惨劇の渦中へ巻き込んでいく姿は胸が痛むばかりだ。

そして、一花が味わった「初体験」は、暴力と絶望に満ちた地獄そのものだった。

だが、すべてが終わったとき、残されたのは虚しさと後悔だけ…?

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10話:一花の失脚とかなえ復活

「逆転のカースト…かなえの完全復活と一花の転落。」

地獄の時間から3週間、再び学校に姿を見せた一花を待ち受けていたのは、クラスメイトからの冷たい視線と崩壊した女王の座。

かつてハブられていたかなえが見事にクラス内での地位を取り戻し、逆に一花がいじめのターゲットとなる様子は衝撃的です。

さらには、誤解を解き仲間たちを取り戻したかなえが、かつての問題の発端である寛と再会。

久しぶりの彼との対話に胸を弾ませ、輝く笑顔を見せるかなえの姿には、新たな未来への希望が感じられます。

「転落と復活」を描く第10話。かなえの復活劇は、これからどんな展開を迎えるのか…。

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11話:私が寛くんの一番になれば…

「球場で輝くヒロイン…かなえの恋心と見つめる自分の価値。」

寛からの誘いで初めて訪れる球場。仲間たちに囲まれたかなえは、いつもとは違う空気の中で少しだけヒロイン気分を味わいます。

しかし、試合が進むにつれ、寛への応援は彼女の心にある葛藤を呼び起こすことに…。

緊張の中で迎えた寛の登場シーンでは、祈るような気持ちで彼のプレーを見守るかなえ。

神がかった寛の大活躍に球場が歓喜の渦となる一方で、人の価値を決める「評価」の移ろいやすさに恐怖を感じる彼女の視点が胸を打ちます。

自分の価値を問いかけ、出した答えが「寛」という存在…その意味するところは?

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12話:寛の前で壊れちゃったかなえ

「触れ合った唇が引き起こす感情の嵐…かなえと寛、そして鳴海の想いの行方。」
寛とキスを交わしたかなえ。

しかし、寛の驚きと拒絶の反応は、彼女にとって初めての体験でした。

自分の行動を否定されたと思い込んだかなえは、混乱し、パニック状態に…。

優しく語りかける寛の言葉にも届かず、感情が暴走する彼女を前に、寛はある行動を取ります。

一方で、「なぜ寛にキスをしたのか?」という疑問を抱えたまま、鳴海に相談するかなえ。

しかし、かなえの無邪気な問いかけに対する鳴海の反応は、彼の隠された想いを浮き彫りにします。
「鳴海の気持ち」「かなえの恋心」、そして寛の戸惑い…三者三様の感情が絡み合う。

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13話:鳴海の嫉妬と怒りの矛先は?

「壊れた心の行き着く先は…鳴海の決断」

好きな相手から恋愛相談を受ける…青春のほろ苦い思い出になりそうですが、鳴海にとっては悪夢そのもの。

誰よりもかなえを支え、彼女のために自分のすべてを捧げてきた鳴海。

しかし、かなえの心は寛へと向かっている現実に、彼の心はズタズタに引き裂かれます。

「どうして寛なんだ……?」
嫉妬と怒り、そして報われない恋の苦しみに押しつぶされそうな鳴海。

その感情は、ある人物への憎悪へと変わり…夜の街を疾走する彼の目的地は?

果たして鳴海が下した選択とは。

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14話:寛と鳴海がとんでもないことに

「嫉妬に燃える夜、壊れていく心と身体」

自販機に突っ込むスクーター、そして振り上げられるモンキーレンチ…。

鳴海の歪んだ愛が暴力という形で寛に向かう瞬間、何かが鳴海を止めます。

一体その影は誰なのか? 鳴海の感情はどこに向かうのか?

一方、そんなこととは露知らず、初めてのキスに高揚するかなえ。

しかし、寛からの返信がないことに不安を募らせ、心の闇が彼女を追い詰めます。

かなえのパニックは止まらない。友達の声も届かない状況で、彼女の心はどこへ向かうのか?

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15話:一花が復活の登校で…

「再起を目指した少女に待ち受ける、冷酷な現実」

壮絶な過去を抱える一花が、引きこもり生活を乗り越え再び学校へ足を運ぶまでの葛藤が描かれます。

トラウマに苛まれながらも、友人たちの存在を心の支えに前を向いた一花。

しかし、勇気を振り絞って入った教室で彼女が直面したのは、想像を超える冷たい反応でした。

傷ついた心にさらに追い打ちをかける状況の中、彼女は何を思うのか。

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16話:ついに一花が終わりそうだ。

「孤独と絶望の中で揺れる少女の運命」

教室から逃げ出した一花が、保健室で自分の居場所を探ろうと葛藤する姿が描かれます。

かつてのプライドを捨て、必死に仲間たちの許しを乞う一花。

しかし、彼女の涙ながらの訴えは、冷酷な笑いと無視で返されます。

そして現れるのは、一花がかつて虐げていたかなえ…。

絶望の果て、最後の希望としてすがりついた相手に牙をむかれる一花の運命は?

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17話:今度は富子がターゲット?

「友情の裏に潜む不穏な感情…」

女子4人グループの均衡が崩れ始める様子が鮮烈に描かれます。

主役となるのは、とみ子。かつての「仲間」たちが、いつの間にかかなえの取り巻きとなり、自分だけが孤立していく感覚に苛まれる。

些細な発言がきっかけで二人の反感を買い、卑屈な笑みを浮かべるかなえの前で謝罪を余儀なくされるとみ子の心情は複雑そのもの…。

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18話:鳴海がいない日常はこんなにも不安で…

「孤独と救いの狭間で揺れる心…」

かなえの孤独な放課後が丁寧に描かれます。

鳴海という心の支えを失い、家族にも居場所がないかなえは、一人繁華街を彷徨い、フードコートで人々の喧騒に紛れて孤独を紛らわせようとする。

彼女の抱える深い闇が、胸に刺さるような描写で展開され、後半では寛からのLINEが壊れかけたかなえを救いました。

練習帰りに何気なく送られた「何してんの!?」の一言が、彼女の暗闇に光を差し込むきっかけとなります。

しかし、LINEでのやり取りが進む中、かなえの家庭問題が垣間見え、家に帰れない理由が徐々に明らかに…。

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19話:寛の元カノ登場で

「暴走する想い、絡み合う友情と新たな波乱」

友情も恋愛も順調だったはずのかなえに、思わぬトラブルが降りかかる。

寛への強すぎる想いが爆発し、瑠奈と里虹の前で“暴走”してしまうかなえ。

その結果、せっかく築き上げた友情にヒビが入り、微妙な空気が流れます…。

さらに、初めての放課後デートで幸せを感じる束の間、新たな火種が勃発して…!

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20話:不協和音は争いを読んで

「壊れる絆、暗闇に佇む少女の影」

寛とのデートで遭遇した元カノの影が、かなえの心をかき乱します。

嫉妬と不安が増幅する中、学校では友人と大喧嘩を繰り広げ、家庭では母親の虐待がエスカレート。

心の拠り所を失ったかなえがたどり着くのは、絶望の淵。

傷ついた彼女が夜道で見つめるスマホの画面には、一体誰の名前が…?

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21話:寛の肩と越智の過去

「壊れゆくエース、友情の試練」

かつてグラウンドのヒーローだった寛が、ミスを連発し監督から容赦ない怒声を浴びる姿に、チームメイトたちも困惑する。

親友・越智はそんな寛を案じ、休養を勧めるも、返ってきたのは怒りの言葉。

二人の友情に亀裂が生じる中、越智自身の過去が語られていきます。

そう…思えば野球を嫌いになりかけた彼を救ったのは、かつての寛だった…。

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22話:寛がかなえのLINEに驚愕する!

「夜の涙と終わらないメッセージ…」

深夜、スマホに届いた大量のメッセージが寛を混乱させる。

その送り主はもちろんメンヘラかなえ。

次々と着信するLINEに動揺を隠せない寛は、電話越しに不安定な声を聞き、急いで彼女の元へ向かいます。

裸足でうずくまり泣き崩れるかなえを見て、驚きと同時に彼女を抱き寄せる寛。

そんな彼に縋るように話すかなえとのやりとりが、幼さと切なさを交えた複雑な情景を描き、

そして夜の終わり、彼女を家まで送り届けた寛に残ったのは、心の重さと身体の疲労だけだった…?

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23話:かなえが勇気を出した日。

「約束の朝、震える一歩」

昨日の嵐のような出来事を乗り越え、寛との約束を胸にかなえは学校へ向かう。

しかし、とみ子との衝突や友人たちからの無視を恐れる心が、彼女の足を重くする。

「怖い!」と繰り返す不安に押しつぶされそうになりながらも、寛の励ましと優しい言葉が背中を押してくれた。

そして、教室のドアを開けたかなえが目にしたのは予想外の光景だった…。

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24話:寛と越智くんの関係が可愛すぎる♪

「親友と野球と、現れる影」

文武両道を誇る越智くんは、親友・寛への深い信頼を抱きつつも、彼の負傷が気になって仕方がない。

昼休みの早弁や授業中のいねむりなど、のんきな寛の様子に苦笑いを浮かべつつも、越智くんはひたすら面倒を見続ける。

そして、練習中に目の当たりにした寛の全盛期を彷彿とさせるストレートに、心配が少し晴れたかと思いきや…。

グラウンドの金網越しに見えたのは、かなえという不吉な人影!

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25話:越智くんとかなえがついに正面衝突!

「交錯する思い、試される絆」

かなえが相談を持ちかけたいと学校まで訪ねてくるも、親友の越智くんは容赦なくデリカシーゼロの指摘を炸裂した。

寛が間に立ちつつも、二人のやりとりに不穏な空気が漂います。

その後、越智くんから寛への気持ちを問われたかなえは、戸惑いながらも答え、彼から「寛のために今は距離を置いてほしい」と真剣な忠告を受けます。

しかし、かなえの反論が再び二人をぶつけ合わせ、緊迫したやりとりの末に放たれたかなえの一言が物語の核心に迫ります。

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26話:越智VSかなえ、そして中学時代の暗い過去。

「交錯する優しさと葛藤…かなえの覚醒」

寛への想いをめぐり激しいバトルを繰り広げる二人。

越智くんが「寛は誰にでも優しい」と冷たく言い放つ一方、かなえは自分を救ってくれた寛への感謝と恋心を胸に、必死に反論します。

しかし、その一言はかなえを深く傷つけ、彼女の中学時代のトラウマを呼び起こすことに…。

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27話:かなえが4人グループの絆を?

「友情の芽生えと絆」

かなえが孤立する とみ子に勇気をもって手を差し伸べます。

仲間外れにしようとする瑠奈や里虹を前に、「とみ子ちゃんが一緒じゃなきゃ行かない」と言い放つかなえ。

その言葉に驚きつつも感動する とみ子ですが、「バカじゃないの!?」と涙ながらに怒りをぶつけます。

ぎこちなくも本音を語り合い、笑顔を交わす二人は、新たな友情の一歩を踏み出します。

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28話:寛が先発に指名されて、心配する越智くん!

「交錯する思い」

肩を負傷したまま夏の予選大会で先発ピッチャーに抜擢された寛。周囲が期待する中、親友の越智だけが寛の肩を心配しますが、寛は「いける」と楽観的でした。

一方、寛はかなえに試合の応援を頼み、かなえはとみ子を誘って準備に張り切ります。

寛の肩の状態を知らないかなえの嬉しそうな様子と、越智の不安が交錯する中、試合開始が迫る…

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29話:運命のプレイボール!寛くんの肩は大丈夫?

「寛、運命のマウンドへ!」

寛が肩の負傷を隠して挑む試合がついにプレイボール。

かなえはとみ子と一緒に明治神宮野球場で寛を応援します。

試合は味方が先制点を取る好スタートでしたが、2回の裏で寛の肩の異変が表面化しました。

フォアボールとデッドボールが続き、追い詰められる寛の姿に、スタンドから見守るかなえも不安を募らせます。

果たして寛はピンチを乗り越えられるのか?

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30話:ついに寛がマウンドで力尽きる!

「寛、限界の先へ」

寛が肩の痛みを押して挑む試合の中で、ついに心身の限界を迎え応援スタンドで見守るかなえは、無理をする寛に「野球なんかのために無理しないで!」と心の中で叫び続けます。

もともと寛のケガを案じていたかなえにとって、ヒーローを目指し続ける彼の姿は痛ましく映ります。

背番号11を背負い、膝をつくまでマウンドに立ち続けた寛は…。

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31話:かなえととみ子の熱き友情。

「とみ子とかなえ、友情の絆が深まる瞬間」

寛が肩の限界を迎えマウンドから去る姿に涙するかなえ。

その後、デビル君への無愛想な態度をたしなめるとみ子との間で、思いがぶつかり合い本気で叱られ、号泣するかなえの姿に戸惑いつつも、次第に心の棘が取れていくとみ子。

2人の友情は確実に深まり、かなえを愛おしく感じるとみ子の心に変化が訪れます。

そんな中、とみ子の携帯に届いた一件の着信が…。

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32話:残酷な運命が寛を襲う!

「投手人生の危機と寛の苦悩」

試合での無理がたたり、医師から投手としての復帰は困難だと宣告され、失意のどん底に落ちた寛。

気分転換を図るため外に出た彼は、かなえに会いたいと思い立ち、LINEを送信。これに驚きつつも応じたかなえが駅で目にしたのは、右腕にギブスを装着した痛々しい姿の寛でした。

彼の謝罪とぎこちない会話の中、2人の関係に新たな試練が訪れます。寛の未来はどうなるのか、そしてかなえは彼をどう支えるのか…。

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33話:かなえと寛が破局した?

「壊れた絆と再び始まるかなえの暴走」

寛のケガを心配するかなえが放った問いかけに、寛は初めて攻撃的な態度を見せます。

彼女の気持ちを受け止めることなく、その場を去る寛。残されたかなえは、自分の想いが無意味だったと感じ、やがてメンヘラ的な衝動が再燃する。

再びかなえがラブホテルで中年男性と過ごことに…?

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34話:もがき苦しみ、絶望する寛!

「絶望の果てに揺れる寛の心」

親友の越智がキャプテンに就任し、寛は出口の見えない不安な日々に苛立ち、心の闇に飲み込まれて鳴海への怒りと憎しみに支配されていきます。

さらに、その怒りは、思わぬ形でかなえに向かってしまうのです。

周囲の誰もが煩わしく感じられるほどに孤立し、自分の人生が理不尽に狂わされた絶望の中で出口を探し続ける寛が見つけるものは…。

35話:越智と寛が本気でぶつかり合う!

「友情の軋轢、揺れる二人の絆」

不安定な精神状態で夜の街を彷徨う寛。

偶然にも越智の家の近くで出くわし、親友である彼と緊張感漂う再会。しかし、この再会が彼らの友情をさらに試すきっかけに…。

親友同士の絆が軋む瞬間に、二人が迎える次の展開は…?

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36話:悲しい決別!

「ぶつかり合う真実、裂かれる絆」

越智の告白は、寛にとって衝撃的な事実だった。

辛い現実を受け入れられない寛に、越智は冷たく突き放します。

一方で、寛との関係に絶望したかなえは、援助交際に身を投じますが、その行為は彼女の心をより深い闇に追いやるだけ。

友情と信頼が崩れ去り、それぞれが異なる道で孤独と向き合う寛とかなえは…。

37話:中途半端に優しくしないで!

「心の叫び、すれ違う想い」

援助交際の現場に突然現れた寛は、かなえを強引にその場から連れ出すが、かなえは寛を拒絶。

絶望に満ちた心の叫びをぶつけながらも、彼女の胸には寛への感謝と愛おしさが入り混じっていました。

一方で、寛はかなえの苦しみを知りながらも、自分の無力さに苛まれ、ただ謝罪することしかできず二人の想いは交差しながらも届かないままで…。

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38話:ラブホテルにて…!

「ぎこちない二人の愛のかたち」

家出中のかなえに誘われ、初めてラブホテルに足を踏み入れた寛。

援交慣れしたかなえの余裕たっぷりの振る舞いに、ラブホテル初心者で童貞の寛は完全に翻弄されっぱなしの様子。

不器用ながらも真っ直ぐな寛と、傷つきながらも心を開き始めるかなえは…。

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39話:寛を誘惑しまくるかなえ!

「煽りと純情、交錯する二人のラブホテルナイト」

かなえの挑発に動揺しまくる寛は、理性と欲望の狭間で揺れ動く。

性欲を前面に押し出すかなえと、恋愛観を重んじる寛…二人の価値観は真っ向からぶつかり合った。

果たして寛はこの葛藤をどう乗り越えるのか? そしてかなえの本心はどこにあるのか?

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40話:寛の中学時代がヤバい!

「爽やかスポーツ少年・寛の知られざる過去」

今回は、寛の中学時代に迫る驚きのエピソードが明らかに!

幼い頃から好奇心旺盛で突拍子もない行動を繰り返していた寛ですが、そんな彼が初めて体験した“恋”がとんでもない波乱を引き起こします。

中一の夏に芽生えた恋心が、純粋さの裏に隠れたヤバい過去を暴き出し、彼の人格を形作る衝撃的な出来事へとつながる展開は必見です!

41話:寛を変えた苦い過去の失恋!

「寛の失恋が教えたもの」

奈々に甘えすぎてしまい、相手を思いやる気持ちを欠いた態度で彼女を遠ざけてしまった寛。

この失恋を通じて軽率な恋愛をやめる決意する。

過去の誓いを胸に、かなえと真摯に向き合い、大切にしようとする寛の姿は…。

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42話:ヤバい!寛のモノが役に立たない。

「初めて知る温もりの価値」

過去のトラウマを乗り越えた寛がかなえとの本気モードに突入するも興奮の絶頂で迎えた不測の事態…。

かなえのプライドが傷つけられ、感情が爆発しメンヘラを発動してしまう。

傷ついた二人が向き合う時間の中で、二人の距離を変えるものは…。

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43話:ついに分かり合えた二人。

「恋人として初めての朝」

嵐のような夜を過ごした二人は、同じベッドで朝を迎える。

先に目覚めたかなえは昨夜の自分の失態を思い出し、動揺してしまい「付き合ってるで良いんだよね?」と確認するかなえに、寛は…。

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44話:キャプテン越智の憂鬱。

「揺れる心と交差する想い」

新キャプテンの越智が寛の抜けた穴に苦しんでいるさなか奈々にある画像を見せられ寛への怒りを募らせていく。

努力で築いた地位を理解しない寛の軽率な行動に、越智は苛立ちと切なさを感じる。

その矢先、奈々の言葉通りの光景を目撃してしまう越智は…。

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45話:理虹の憂鬱な日常。

「理虹の闇と姉妹の確執」

かつてカナエと対立し、距離を置いていた理虹の複雑な内面が明らかに。

理虹の視点を通して描かれる、彼女の執着心と闇の深さ。

そして姉妹間のねじれた感情。

これまで語られていなかった理虹の本音が明かされる。

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46話:リコとトミ子の関係。

「リコの図太さとトミ子の葛藤」

自らトミ子を仲間外れにしたリコが、何事もなかったかのようにトミ子の家を訪問。

トミ子は怒りと警戒心を募らせます。

確かにリコの性格は最悪ですが、彼女の言葉が正論だったことで、トミ子の心はさらに乱され…。

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47話:トミ子の過去と親友のアカリ。

「友情の裏と表」

リコから核心を突かれたトミ子。

ショックを受ける彼女の心は、小学生時代の記憶へ…。

いじめの標的だった彼女に救いを与えたのが、天真爛漫で優しい少女・アカリ。

親友だと信じて疑わなかった彼女の口から発せられた言葉が、トミ子の心を奈落に突き落とす。

信頼していた相手の裏切りに直面したトミ子。

その記憶が現在の彼女にどう影響しているのか…。

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48話:切なくて居心地悪い中学時代。

「微妙な絆と過去の影」

リコにハブられた経験を思い出しつつも、一緒にいるトミ子。

その関係性は「微妙なパワーバランス」の上で成り立っていトミ子はその関係を切ることができません。

そんな中、リコが見せてきたスマホ画面には…。

再びトミ子の心は中学時代へと引き戻され彼女の切ない現実を浮き彫りにしています。

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49話:クラスの人気者と底辺の生徒。

「推しの存在からの裏切り」

中学生活が始まって間もなく、トミ子はクラスカーストの最底辺に落ち着きアカリはトミ子にとって「推しの存在」になり距離を保つ日々。

しかし、そのバランスは一瞬の希望と裏切りによって崩れ去ります。

トミ子の心に深い傷を刻む出来事とは…。

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50話:八方美人のアカリが自滅した!

「アカリの転落とリコの一言」

学校でアカリから再び裏切られたトミ子。

しかし、この出来事をきっかけに、クラス女子カーストのトップに君臨するリコがトミ子に興味を示します。

クラスの微妙な空気の中で生じたこの劇的な転機は、トミ子にとっての希望となるのか…。

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51話:トミ子がついに”する側”へと覚醒する!

「アカリへの壮絶なイジメの幕開け」

トミ子はついにアカリへの執着を断ち切り、リコという新たな支えを得てアカリとの関係を終わらせました。

自ら残酷な嫌がらせを仕掛け、リコを満足させ、現在も続くリコとトミ子の歪んだ関係の始まりです。

中学時代のトミ子の過去が、かなえへのいじめにどうつながるのか…。

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52話:瑠奈の視点から2学期がスタート!

「冒険したリボンが招いた居心地の悪さ」

女子4人グループの中で影が薄かったルナ。

少し冒険心を出して大きなリボンを付けて登校しますがリコとトミ子から返ってきたのは…。

気まずさと後悔に包まれる新学期の幕開けとなります。

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53話:4人の中で一番浮いているルナの空回り。

「浮いた存在としての孤独」

大きなリボンの失敗から始まったルナの不調は、二学期が進むにつれてさらに深刻化。

リコ、トミ子、カナエの3人が醸し出す和気あいあいとした雰囲気に、ルナだけが付いていけず…。

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54話:相変わらず危なっかしいカナエの日常は…

「死にたい夜を乗り越えて」

虐待され家を追い出されるカナエは、寛との愛ある関係や友達とのLINEで「死にたい夜」をなんとか乗り越えれるようにまぎらわしていました。

そんな彼女の前に因縁深い天敵が現れ…。

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55話:寛を巡ってカナエと越智がまたもバトル!

「越智VSカナエ、再び激突」

寛を学校前で待っていたカナエのもとに天敵・越智が現れ…。

越智はカナエを責め立て、カナエは心の中で反発。

怒りが爆発したカナエはメンヘラモードを発動し…。

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56話:狂暴化するカナエに一歩も引かない越智!

「カナエの逆襲…止まらない激論!」

ついに越智の辛辣すぎる言葉に耐え切れなくなったカナエは、怒りのスイッチが完全にオン!

越智も冷徹な論理で容赦なく反撃します。

だが、ここで終わらないのがカナエのメンヘラ魂!

これまでの鬱屈をぶつけ始めるカナエに、越智の表情はどんどん険しくなっていき…。

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57話:カナエと越智のバトルに副キャプテンが参戦!

「涙のカナエと暴走の新たな乱入者」

越智とカナエの激しいバトルが続く中、そこへ突如現れたのは越智の天敵ともいえる副キャプテン。

場の空気を読むことなく、ヒーロー気取りでカナエの“味方”として参戦します。

そして、この乱戦模様をさらにかき乱す新たな登場人物が現れ事態は収束するどころか、さらなる混迷の渦へと突き進み…。

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58話:寛の苦悩と葛藤する様!

「絶望の淵と揺れる想い」

肩の負傷以来、自分を誤魔化し続け、未来に対する絶望感が深まる日々。

そんな寛の心を更に揺るがせたのは、待ち合わせ場所で目にした混沌とした光景。

このカオスな場面に、寛の中で新たな感情が芽生え…。

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59話:越智の思いが寛に伝わらない歯がゆさ

修羅場の3人と1人。どうしていつも越智の言葉はちゃんと寛に伝わらないのか…?

こんなにも寛とのプレイを望んでいるのに…。


以上が現在まで配信されているお話の全てです。

今後も最新話が配信されるごとにゆっくりしたペースで解説・感想を更新させていただきます♪

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