「私はこの国でなんとしても生まれ変わる!」
無能な転生ヒロインはたった一つ持っていた”耐性”だけで逆転人生を駆け上がる!
『身代わり聖女は猛毒皇帝と最高のつがいを目指します!』
異世界転生前の生活も、転生してからの人生も最悪だった主人公のルイ。
しかし…このたび一緒に転生した双子の妹・ヒナの身代わりとなって、獣人国家・イグナガルド帝国の猛毒皇帝のもとへ嫁ぐことになった(汗)
ある意味で生贄婚である。
それでもこれまで散々だった人生から脱出するために覚悟を決めたルイは、次こそは幸せな人生を掴むべく、全身に猛毒を纏った鳥人陛下のもとへ旅立った!
果たしてその結果は…?
ちょっと笑えるユーモアと切なくてキュンなラブ・ロマンスに心を奪われる、転生ポンコツヒロインと毒まみれ鳥人が織りなすファンタジー・ラブストーリーです♪
「なんだろうこの脈絡もなく夢中になってしまうワクワクするストーリーは?」
「面白いを越えた不思議な魅力のある物語に思わず拍手だ!」
もくじ
見どころは無能な姉の人生逆転劇
今回サイト主のまるしーが紹介するコミックシーモア×一迅社の協業で創刊されたWEBコミックレーベル、
『エコー』からリリースされた新連載の第3作目は、『身代わり聖女は猛毒皇帝と最高のつがいを目指します!』でございます。
すごく楽しみなのは、まるしーが作品を拝見したことのない乙嶋かさね /羽是 両先生が著者だという点です。
たぶん今回創刊された『エコー』の未来を託された将来有望な作家さんなのでしょう。
そして…
コミックシーモアのスタッフか一迅社の社員さんなのかは存じませんが、その人選は間違いなく正解だったと思います。
「非常に作品は面白くて引き込まれました!」
特に1話で登場したアリスタルフ・シャウラ皇帝陛下のフォルムとあの絵力。
まるしーはあのワンカットのシーンでハートをぶち抜かれました(汗)
そこに加えて作品全体に漂っているユーモラスな空気感がすごく読んでいて心地がいいしテンポもイイ♪
素晴らしいセンスと才能を持った作家さんコンビだと思います。
さて…
いろいろと前置きが多くなりましたが、
『身代わり聖女は猛毒皇帝と最高のつがいを目指します! 』の見どころは、
これでもかというぶっ飛んだ異世界ファンタージ・ラブな設定と、無能な姉の人生逆転劇であり、
その突飛で奇想天外なアイデアをもとに緻密に仕組まれたワクワクするシンデレラストーリーがたまらなく面白い♪
素晴らしいシナリオと綺麗で魅力的な絵柄のマッチングがプラスの相乗効果として現れた見事な一作です。
もはやクドクドとしたまるしーの解説を読んでいるよりも一度試し読みをしてほしい!
「四の五の言わずに読んでくれ!」
作者ではないですがそんな気持ちです。
物語の設定・登場人物のキャラ・ストーリーを紡ぐテンポ。
どれをとってもケチのつけようがございません。
「はい…実に楽しませてもらってます♪」
新しい才能を目の当たりにしたい方は是非!
『身代わり聖女は猛毒皇帝と最高のつがいを目指します! 』の立ち読み♪
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【ネタバレ解説】無能な姉の人生逆転劇がしびれる!
1話:ポンコツな双子の姉
まず、主人公のルイは双子の妹・ヒナと一緒に異世界に転生して今がある。
転生した世界では、妹のヒナがたくさんの魔法能力を持った”暁の聖女”として、
ディナス王国の王太子・コルトスと婚約しました。
ちなみに前世からルイはヒナにずっとイジメられていた経緯があります。
ここは結構重要なとこ!
そこに加えてルイはなんの魔法も使えない状態で転生した結果、
不幸なことに彼女の肩書は聖女・ヒナのポンコツな双子の姉という身分です。
もう最悪だ(汗)
そんな中、ルイはヒナの身代わりとして獣人国家・イグナガルド帝国の皇帝に嫁がされることになりました。
いきなりのぶっ飛び情報とビックイベントだ。
なんとか散々だったこれまでの人生から脱出しようと覚悟を決めルイは、
鳥人の皇帝・アリスタルフ陛下との婚姻の儀式に挑みます。
ウエディングドレスに身を包んだルイの横に空から舞い降りてきたのは、明らかに人間と鳥が融合した鳥人。
「これが…結婚相手…!?」
これまで獣人と関わったことがないルイは思わずその姿を前にして体が硬直してしまう(汗)
この結婚式の後、ルイのある秘密がバレて絶体絶命のピンチを迎えてしまうのです。
2話:毒耐性
魔力を持った”聖女”ではないことがバレてしまっルイが大変なことになっている(汗)
そうなんです…
彼女は聖女・ヒナの身代わりでイグナガルド帝国へやって来たのだ。
ほんのかすかな希望を抱いて。
それがわずか結婚初日にしてルイに魔力がないことがバレてしまったというわけです!
もちろんアリスタルフ陛下と側近はダマされたと大激怒です!
さらに…ルイがその二人から問い詰められて自分は聖女のポンコツ姉だと白状してしまい、
あとは殺されるのを待つばかりという状況に至る。
そこでルイ付きの専属メイド・メイメイがありがた過ぎる助け舟を出してくれたのです。
確かにルイは何の魔力も持っていなかったが、
奇跡的にルイの体には”毒耐性”があることを証明してくれたのです。
これがルイにとって素晴らしい結果をもたらした。
何と言っても結婚相手のアリスタルフ陛下は”ピトフーイ”という毒鳥族の末裔で、
その肉体は全て猛毒に覆われていたからだ。
毒耐性のあるルイとはすごく相性が良いのです♪
3話:胃袋を掴んでやろう作戦
ルイの体に毒耐性が見つかったことで、なんとかアリスタルフ陛下と夫婦の盃を交わすことができたルイ。
このままの流れで実はメチャクチャイケメンだった鳥人陛下と、
形だけの夫婦関係ではなく、心の距離も近づけていきたい。
そうして専属メイドのメイメイと考え付いたアイデアが、
名付けて「胃袋を掴んでやろう作戦」だ!
ルイは前世での知識を活かしてフォーチュンクッキーなるものを手作りし、
いそいそとアリスタルフ陛下に届けようとしたのです。
すると…陛下の側近・ラサラスにメチャメチャ叱られてしまいます(汗)
えっ…!?
どうしてダメなの?
そこにはアリスタルフ陛下の切ない体の体質が関係していました・・・
4話:ヒナの暴言
ディナス王国より、結婚祝いの使者としてコルトス王太子と妹のヒナがやってきた。
早速ヒナは公務の正装として獣人の姿をして二人を迎えたアリスタルフに対し、
明らかに奇異なるものを見る失礼な視線を向ける。
予想した通りだ。
ヒナは獣人のもとへ嫁いだルイをあざ笑いに来たのです。
やはりこれまでと同じくヒナにはまったく逆らえない卑屈ながいて、
言いたい放題なヒナの暴言を何一つ諫めることができない(汗)
そんな中、
人間のイケメンな姿となって現れたアリスタルフを見たヒナは、
その色男っぷりに驚いてこれまでの無礼な態度を一変させ、
白々しくアリスタルフに猫なで声を上げて話しかけにゆくのですが・・・
5話:数々の無礼な振る舞い
イグナガルド帝国へ嫁いだルイはてっきり悲惨な結婚生活を送っているもんだと思いきや、
獣人の皇帝はイケメンだわ、夫婦仲はすこぶる良さそうだわで、
ヒナが本来の目的だったルイの不幸をあざ笑うことができませんでした。
そこからはもう容赦ないヒナのルイに対する嫌がらせ行動が続いたのですが、
出会った瞬間に”ヒナのとルイの関係性”に気づいていたアリスタルフは、
ヒナの繰り出してくる嫌がらせから、ことごとくルイを守り抜いたのです。
妹がしでかした数々の無礼な振る舞いに対して注意すすらできないルイは、
夫であるアリスタルフに申し訳なくてしょうがなく、
「ごめんなさい」
と…不甲斐ない気持ちからアリスタルフに謝罪するのですが、
「何に対する謝罪だ?」
と…アリスタルフはルイが自分に謝ってきた理由を問うたのです・・・
6話:皇妃としての自覚
ヒナのルイに対する度が過ぎた嫌がらせ行動がついにアリスタルフの”逆鱗”に触れ、
ヒナとコルトス王太子はイグナガルド帝国から追い出されたのですが、
その後すぐにアリスタルフと折り合いの悪い弟・ナシラが現れて兄弟喧嘩が勃発。
聞けばアリスタルフは17人いる兄弟の9番目だそうで、帝位継承するための兄弟闘争を勝ち抜いて今の地位に就いたのです。
ただ…その際に生じた兄弟間の”禍根”がい今でもくすぶり続けて国内の情勢は不安定であり、
いつアリスタルフが他の兄弟たちから足をすくわれるの分からない状況なのです(汗)
そんなイグナガルド帝国の内情を初めて知ったルイは、自分がアリスタルフから守られているだけではなく、
彼を支える立場になる必要があるんだという皇妃としての自覚を持ちました。
さらに…
国内で盤石なアリスタルフ体制を構築するためには、あることをすればいいと、
専属メイドのメイメイに助言されたルイですが・・・
7話:毒耐性の強化
アリスタルフとの子供を一日でも早く授かるために、その前段階として”毒耐性の強化”に努めることになったルイ。
もちろんその理由は体中が猛毒だらけのアリスタルフと肉体的接触を交わす目的からです。
動機が不純だと照れつつも、メイメイが紹介してくれた医師のもとで、毎日少量の毒物を摂取し始めていました。
そんな中、ルイのもとに再び狂暴な弟・ナシラが現れた(汗)
彼はルイが毒耐性の強化に励んでいることを知ると、ふんっ!とあざ笑いながら言いました。
「あの毒野郎と結婚したのは間違いだぜ。」
とにかくナシラはすぐ上の兄であるアリスタルフが憎らしくてしょうがない様子だが、
ルイが見たところ、ナシラにはアリスタルフに対するコンプレックスの他に複雑な感情を持っているようで、
そこに気づいたルイはアリスタルフを倒すと息巻くナシラに向かって意外な言葉をかけて彼を動揺させます。
いったいルイはどんな言葉をナシラに投げかけたのか…?
8話:五宝の華玉
放浪癖のある上から5番目の兄・サビクからルイがお土産としてもらった指輪は、”五宝の華玉”というイグナガルド帝国に伝わる貴重な宝石で、
数年前、賊に盗まれて以降はずっと行方知れずだった代物であり、
その指輪をサビクがルイに渡そうとした瞬間に、一人手に大きな光を放ちながらルイの指に装着されたのです(汗)
「えっ…!?」
その事を指し示す意味は、ルイが指輪をはめる資格のある者だという事でした。
それを聞いたルイは初めて自分がイグナガルド帝国の役に立てたと喜ぶも、
彼女の隣にはなんとも言えない深刻な表情を浮かべているアリスタルフがいました。
ルイが五宝の華玉の譲り手に選ばれたことは、2人にとっ”吉”と出るか”凶”と出るのか?
さらにこのあとルイはまた一つ重大な過ちを犯します(汗)
ほんとルイは自分の立場というものをまだちゃんと理解していない!
9話:俺の散歩に付き合え!
アリスタルフから忠告されたにもかかわらず、メイメイと共に城下町の広場へ”女神の彫像”を見に出かけてしまったルイは、
ずっとルイの動向を監視していたアリスタルフの天敵であるナシラにあっさりと捕獲されてしまう…(汗)
ほら…言わんこっちゃない!
その後…メイメイと引き離されたルイは、
「俺の散歩に付き合え!」
と…有無を言わせない態度のナシラと共に町を散策することになるのですが、そこでちょっと驚きの発見をするのです。
ルイやアリスタルフの前で見せる顔とは全く違い、すごくにこやかな表情で町の人々と親し気に接しているナシラを目の当たりにしたルイは、
これまで抱いていたナシラへの乱暴者というイメージが変わってゆくのです。
果たして…
ナシラがルイを誘拐した目的はどこにあるのか…?
もしかしてナシラって本当はイイ奴だったの?
10話:一騎打ち
ナシラの配下たちのもとからメイメイが逃げ出したことで、真っ暗な倉庫に閉じ込められたてしまったルイ。
彼女は暗所と閉所が苦手である。
一方…
ナシラのもとから脱出したメイメイはその後、アリスタルフとラサラスとの合流に成功し、ナシラたちにルイが攫われたことを報告すると、
自らの魔法で作り出した”捜索用の鳥”を空に放って、ルイが捕まっている場所までアリスタルフを案内させたのです。
果たして…
ルイはこのあと無事に救出されたのでしょうか…?
それと今回はついにアリスタルフとナシラが激しい”一騎打ち”を繰り広げます。
そりゃ~アリスタルフとしたら大切な妻を誘拐されたわけですから、死闘禁止の協定なんて守ってなんかいられません(汗)
さて…
勝負の決着はどちらに軍配が上がったのでしょうか…?
11話:戴冠式
この日、ルイはアリスタルフと共に”戴冠式”に出席していました。
これはアリスタルフがイグナガルド帝国の皇帝として国民に威厳を示す最も重要な式典であり、
それと同時にこれまで皇妃として国民の前に姿を現わしていなかったルイも、初めてその姿を国民の前に晒す機会となるわけで、
戴冠式はルイがイグナガルド帝国の皇妃として最初に乗り越えるべく大きな試練なのです…(汗)
もちろん戴冠式には主だったアリスタルフの兄弟たちも出席しており、兄弟たちの中にはアリスタルフの派閥と反目する派閥の者や、
すごく人間を毛嫌いする兄弟もいて、ルイにとってはかなりアウェーな環境という事になる。
この日を迎えるまでにルイは連日に渡って式典での立ち振る舞いを練習してきたが、さすがに本番当日には不安と緊張で全身をガクガクと震わせている始末です…。
ルイとアリスタルフは無事に戴冠式を終えることができたのか…?
12話:甘いひと時
虎族のレギーナ第一皇女とのヒリヒリするやり取りを乗り越えて、なんとか無事に戴冠式を終えたルイ。
この一件でアリスタルフとの距離もグッと近づいたわけですが、さらにルイにとって嬉しいニュースがもたらされます。
それは…以前からルイが進めていた”毒耐性の強化”が成功したということであり、ついにルイはアリスタルフの体に直接触れることが可能となったのです。
奇しくもその日はアリスタルフと二人で外出するデートの日であり、
早速ルイがアリスタルフにその事を伝えると、彼は用意された馬車には乗らず、
突然ルイを”お姫様抱っこ”をすると大空を舞い上がりました…。
ここからルイとアリスタルフは二人きりの甘いひと時を過ごすことになるのですが……
13話:ルイを潰す計画
五宝の華玉の譲り手に選ばれた上に戴冠式まで無事に終えて、
着実にイグナガルド帝国の皇妃として存在感を示しつつあるルイが気にくわないヒナは、
近々行われるコルトスとの婚約披露を兼ねた”舞踏会”にルイとアリスタルフ夫妻を招待して、
その機に乗じてルイを潰す計画を立てました。
どうあっても自分よりルイが評価されたり、幸せだったりすることが許せないヒナは、
イグナガルド帝国でアリスタルフ派に属する人物と共謀して、ルイとアリスタルフを罠にハメることに成功したのです。
普段から用心深く立ち回っていて隙の無いアリスタルフは、当然のことながらディナス王国から招待を受けたことに裏があると予想していました。
なのに騙されてしまったのは、無警戒の身内が”裏切者”だったからです…。
14話:ルイが死を覚悟した瞬間
彼が魔力を持たない兄弟だから誰もが油断してしまっわけで、そのせいでルイは絶体絶命のピンチに襲われてしまいました!
とんでもなく恐ろしい”猛獣”がいる部屋に閉じ込められてしまったのです。
頼みの五宝の華玉は裏切り者に奪われてしまったので今のルイはそこそこな毒耐性を持つ無力な人間に過ぎない。
あぁ…このまま猛獣に襲われてしまうのかとルイが死を覚悟した瞬間でした。
思ってもみない兄弟の一人がルイを間一髪のところで救い出してくれたのです。
どうやらルイもアリスタルフもその気性の激しい兄弟のことを勘違いしていたようです。
確かにアリスタルフとは敵対する派閥の獣人であっても卑怯な悪者ではなかったのです。
運よく命の効き救われたルイはすぐさまヒナと魔力勝負しているアリスタルフのもとへ向かうと…
14話はこれまでになく数々の驚きな展開が待っている見逃せない回ですよ~♪
15話:神女の聖骸
魔力を持たないことで兄妹からずっと蔑まれてきた5番目の兄・サビクの怨念はすさまじいものがあり、
彼はルイから五宝の華玉を奪い、神女の聖骸を使うことで巨大な魔力を手にし、それをもって自分がイグナガルド帝国の支配者となるべくずっと機会を窺っていたのです。
伝説の神女が持つパワーと魔力をもってアリスタルフとナシラに襲い掛かるサビク。
さすがにこの時ばかりはいつも争っているアリスタルフとナシラも協力してサビクの暴走を止めようと対抗するのですが、
今のサビクにはアリスタルフとナシラが二人掛かりで攻撃しても、その攻撃がすべて指輪に吸収されてわずかなダメージも与えることができません。
そんな中、鉄壁を誇るはずのナシラが作り出す防御魔法がサビクに打ち砕かれ、アリスタルフが左腕を負傷してしまうのです…。
この絶対絶命のピンチでルイの身にある”奇跡”が起こるわけですが、さて一体何が起きたのでしょう…?
ヒントはミッセハウア様です…。
16話:雪解け
今回の第16話の内容は、いろんな意味で雪解けを迎えたエピソードでした…。
ルイとヒナが神女・ミッセハウアの生まれ変わりで、正当な“継承者”として本来受け継ぐべき魔力を授けられたルイは、
その絶大な魔力のパワーを持ってサビクの反乱をあっという間に制圧して無力化しました。
ルイはサビクから五宝の華玉を取り戻し、神女として初めての役目を務めます。
それは…魔力無しの獣人として生まれたばかりにずっと劣等感に苦しんできたサビクの心を開放することでした…。
サビクが大それた騒動を起こしたのは、自分にない魔力という力を手に入れたかったわけではなくて、
他人から認められることだと諭し、サビクを改心させようとするルイの姿はまさしく伝説の神女そのものであり…
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感想まとめ
サイト主のまるしーは、獣人が登場する物語はあまり好んで読んでこなかったのですが、この作品に関してはちょっと今までの獣人シリーズとは毛色が違っていて、
なぜだかすんなりとストーリーの世界に没有することができました。
やはりそこには原作を担当した乙嶋先生のぶっ飛びまくった設定のストーリーの中に、ちゃんとした理屈の整合性があるシナリオがあったからだと思うのです。
現実にはありえない世界のお話の理屈がちゃんと整えられていることで、どれだけ読み進めても不合理でハチャメチャなストーリーにはならず、
ちゃんと作者が描きたい世界観のお話が表現できていると思うのです。
だから読者も読んでいて違和感なく楽しめるのだと思います。
普通ならいきなり鳥人の姿をした皇帝陛下が現れたら、ただのギャグマンガだと認識してしまうところですが、
1話を通して読んでみると、ちゃんと理屈付けされた獣人と人間が共存しているパラレルワールドを矛盾なく受け止めることができて、
なおかつそこから生まれるであろうファンタジックなシンデレラストーリーを、さも現実世界であるかの如く錯覚しながらワクワクした気持ちで読み進めていける作品です。
それに…作画を担当している羽是先生の画力も素晴らしい♪
この記事の【見どころ】部分でも言いましたが、
1話の12ページで登場した鳥人皇帝の姿には度肝を抜かれました(汗)
「ものすごいインパクト!」
それに鳥人のアリスタルフ陛下が強力な神経毒を持つ鳥類・ピトフーイ属の末裔だとする設定も、
ちゃんと理屈付けができていてこの作品が細部にわたってちゃんと考えられていることがよく分かります。
そういう細かい設定の一つ一つの積み上げがこの漫画をただのおふざけぶっ飛びラブコメにしない重要な部分だと思う。
まるしーが一気に今配信されている3話まで読んで感じていることは、「ちょっとヒナが来るの早すぎ!」という懸念だ(汗)
できることならもう少しアリスタルフ陛下とルイが心を通わせて、お互いに好き同士になってから姉妹の再会をさせて欲しかったという気持ちがあるのです。
これはあくまでも個人的な意見です。
もしかすると乙嶋先生は、ヒナ夫妻をきっかけにしてアリスタルフ陛下とルイの絆を深めようとする考えなのかもしれない。
もしそういう深い意図があるのなら早合点してすみません…。
ただアリスタルフ陛下とルイの関係性がまだ中途半端なので、そのタイミングでヒナに二人のイイ感じの雰囲気をぶち壊されるのは嫌だな~と思ったわけです。
まだ今のところ本作は始まったばかりでたった3話までしか進んでいません。
その段階でまるしーは必死になって今後のアリスタルフ陛下とルイのことを気に病んでいるわけです。
なんか…普通にすごくハマっている証拠だな(汗)
とにかくこの作品に関しては主人公が鳥人と人間ということで予測できない展開が目白押しなのです。
だからこそ先の話が気になってしょうがない。
「読者をこういう気持ちにさせたら著者様側の完全勝利です♪」
とりあえず今は次の配信までムズムズしながら楽しみに待つことにいたしましょう♪
試し読みは『コミックシーモア』がお勧めです
今、紹介した『身代わり聖女は猛毒皇帝と最高のつがいを目指します!』は、テレビCMでもお馴染みの電子書籍のコミックシーモアで先行配信中の人気コミックでございます♪
こちらのお店はサイト主のまるしーもよく利用するお店で、何と言っても面倒な会員登録をしなくても、いろんな漫画が立ち読みできちゃうことがありがたいです♪
ひとしきり興味があるコミックを試し読みしたあとに続きが読みたい作品に出合ったら、
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商品のラインナップは最新のコミックから不朽の名作までバランスよく取り扱っていますし、漫画以外にも小説、雑誌など広範囲に商品が取り揃えられています♪
なので…漫画や雑誌をスマホやタブレットで読んでいる方なら会員になっていて絶対に損はない電子書籍サイトだと思いますよ~♪
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『身代わり聖女は猛毒皇帝と最高のつがいを目指します!』を読んだ方にお勧めの作品
ここでは『身代わり聖女は猛毒皇帝と最高のつがいを目指します!』と合わせて読んで欲しい作品のご紹介いたします…♪